« 日本の死刑制度とは・・・ | メイン | なぜか語られない「あのこと」。 »

2010年10月19日 クレーン横転事故

去年4月14日、
東京・千代田区のマンション建設現場で大型のクレーンが倒れ、
通行人の62歳の女性が死亡、5人が重軽傷を負いました。


koujimachi2.jpg


麹町の大通り沿い。 時間は午前11時5分頃。
通りの半分を遮るように倒れたクレーン。
現場は一時、騒然となりました。


警視庁は今日、工事の元請けの現場責任者や、
クレーンを操作していた孫受けの元オペレーターら4人を
業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
孫受けが起こした事故で、実際に作業をしていない元請けの
刑事責任を問うのは異例ということで、
安全対策について適切な指導を行わなかったと判断したものです。


先週は岐阜市で、解体工事中の工場の外壁が倒れ、
女子高校生が下敷きになって死亡するという事故がありました。
いずれも、道を歩いていただけです。
なのに突然、クレーンや壁が倒れてきて命を落とさねばならない。


工事現場の前を歩く度に、「何かが倒れてくるかもしれない」と
必要以上に警戒しなくてはいけないなんて、
本来はあってはならないことです。

文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。

その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。

それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。

2014年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31