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土用の丑の日取材に行ってきました
例年は
スーパーとか、ファーストフード的うな丼などの取材が多かったとのこと
なのに今年は創業65年の老舗うなぎ専門店へ行くことに
今、私幸せ感じてます・・・!
伺ったのは埼玉・川口市の「十和田」
3代目の星野社長の取り計らいで厨房にまで入れてもらいました
愛知県一色や、浜名湖から運ばれたうなぎ
地下100メートルからくんだ井戸水で
直前まで生かしていたのをさばいてます あー・・・
関西は腹開き、関東は背開き
武家社会の関東は切腹を連想させるから背開きなんだ
という通説は夢のある嘘で
関西は直焼き、関東は蒸し焼きという調理法の違いから
さばき方が違うんだそう
ちなみに、弥生時代など古代から鰻は食べられていて
昔はブツ切りであぶって食べたらしいです
さばかれた鰻さんは、備長炭で焼き
うちわでパタパタやるのを録音
技術Kさんに限界ギリギリまで近づいて
金属マイクがギンギンに熱くなって焼けそう
取材を終えて
ようやくありつけた鰻ですが
ドライバーさんと技術さんと
一口目から目を閉じて味覚に集中
普段下品な話で盛り上がるランチタイムが
「こんなにうまい鰻があっていいのか・・・」
「タレが上品だな・・・」「舌の上で溶けてる・・・」
ほとんどしゃべらないまま完食
家が近かったらまた行きたいのですが
うなぎ以上に脂の乗っている私としては
もう栄養つけないほうがよい気がするのでおとなしくしてます
文化放送報道制作部では「ニュースパレード」を中心に、日々のニュースをお伝えしています。
その一方で、私たちの周りには普段のニュースでは伝えきれないような話が溢れています。
それをお伝えする場所が、このリニューアルしたブログ。
部員それぞれがゆるやかに伝えていきます。
ニュースの「おまけ」として楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお付き合いください。