9区区間賞 青山学院大学 吉田圭太選手
2019.01.03
Q:箱根駅伝デビューでの区間賞となりました。
A:往路の選手が悔しい思いをしていたので、その思いを少しでも晴らそうと思って走りました。
Q: 3位で襷を受け取って、あと5秒というところまで詰め寄りました。
A:東洋大学さんとは、大きな差があったのですが、少しでも詰めて塁人さんに渡せたらと思っていたので、そのレースができてよかったです。
Q:今、青学の誇りを胸に先輩の鈴木選手が走っています。どんな走りをしてほしいですか。
A:優勝を目指してここまでやってきたので、優勝を目指して頑張ってほしいです。
8区区間賞 東海大学 小松陽平選手
2019.01.03
Q: 22年ぶりの区間記録更新になりました。今のお気持ちいかがですか。
A: 1997年ということは自分の生まれた年なので、まさかそんな大記録を自分が更新するなんて思っていませんでした。
Q:1時間3分台でしたが、自分が走ったレースを振り返っていかがでしたか。
A:6区の中島、7区の坂口が東洋大学さんとの差をつめてくれて、最高の状態で自分に襷を繋いでくれたので、本当に楽しんで走ることができました。
Q:はじめての箱根、トップを奪いました。大きな仕事をしました。
A:これ以上のない仕事なのではないかというくらい、自分でも100点満点の仕事はできたのではないかと思います。
Q:残り2区間で選手にはどのような走りを期待しますか。
A:まだ東洋さんとの差も1分くらいしかないので、最後まで気を抜かずにゴールテープを切ってほしいと思います。
7区区間賞 青山学院大学 林奎介選手
2019.01.03
Q:振り返っていかがですが。
A:去年の記録を超えることはできませんでしたが、少しでも東洋さんと東海さんに追いつくことができたのかなと思います。
Q:今シーズンは腰の怪我などもあったと思いますが。
A:その時は本当に苦しくて、箱根を走れるか不安でしたが、去年と同じような走りができて嬉しいです。
Q:総合優勝に向けてどのような思いでしょうか。
A:これから8区.9区.10区と頼れる後輩たちが続くので、後輩任せになってしまいますが、頑張ってほしいです。
Q:箱根駅伝はどんなレースでしたか。
A:3、4年と2回走れて嬉しかったです。
6区区間賞 青山学院大学 小野田勇次選手
2019.01.03
Q:身をかがめた時に足を攣りそうになっていましたが、足はどうですか。
A:ダメージが大きくて、ちょっと立っているのがきついですね。
Q: 57分57秒という見事な区間新記録ですが。
A:前との差があったので、それを追いつくために自分ができることは、区間新記録で前に追いつくことなので、それが出来たのはよかったと思います。
Q:年末に原監督に話を伺ったときには、小野田選手は58分台で十分。そういう戦略で行きますと言っていましたが、往路が終わったあと戦略の変更はあったのでしょうか。
A:そういった話はありませんでしたが、選手の間で、前を追いかけるためには区間記録を出すのが大事だと話していたので出せてよかったです。
Q:今回の6区の山下り、後半の特に終盤のペースの上げ方はすごかったですね。
A:ラスト1キロ、3キロというのはすごく差が付く場所なので、意識的に頑張ってあげました。
Q:このあとの4区間で追い上げていくという母校になりますが。
A:まだ諦めるタイムではないので、これからちょっとずつ詰めて、アンカーに先頭が見える地点で渡せたらと思います。
4区区間賞 東洋大学 相澤晃選手
2019.01.02
Q:区間新記録での区間賞おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:改めてこの記録から伺いますが、想定していたタイムと比べてどうですか。
A:1時間1分30秒というのを想定していていたので、藤田敦史さんの1時間56秒を超えることができて良かったです。
Q:展開としては、8秒差の2位で受け取って前を行く青山を追いかける展開でしたが。
A:しっかり自分の所で差をつけて、5区の田中に繋ごうと思っていたので、100%の走りができたかなと思います。
Q:そう言う意味でも、走っている姿を見ても苦しい表情をあまり見せませんでしたね。
A:やはり苦しい表情ではなく、明るい力強い表情で走ろうと思っていたので、しっかりそれができて良かったです。
Q:後半は先頭を走り、独走という状況でしたが走っている時の心境はどうだったですか。
A:昨年も2区で先頭を走らせていただいて、その時はトップで来てくれて、自分が1位を守っただけですが、今年はしっかり2位でもらって、1位を取って自分が独走することができたので、すごくうれしいです。
Q:さあ、後は往路優勝、そして明日の総合優勝に向けてですね。
A:しっかり5区の田中には往路優勝してもらい、明日の復路に繋げて総合優勝したいと思います。
3区区間賞 青山学院大学 森田歩希選手
2019.01.02
Q:区間賞を区間新記録で飾りました。森田歩希選手です。区間新記録、改めていかがでしょうか。
A:そうですね、本当に嬉しいです。
Q:前の中継所では8位で受けた襷、スタートした時はどのような気持ちでしたか。
A:順位は自分の思ったより後ろでしたが、前との差は想定通りで、梶谷が頑張ってくれて繋いでくれたので、自分のところで先頭に立とうと思って走りました。
Q:また、東洋の吉川選手が迫ってきたとき、どのような気持ちでしたか。
A:吉川選手も力のある選手で追いつけるか少し不安でしたが、12キロ過ぎて前との差もだいぶ詰まっていたので、しっかり追いつこうと思って走りました。
Q:この後の4区、5区も相当自信を持っているようですね。
A:そうですね。4区の岩見も初駅伝ですが、本当に力のある選手で、5区の竹石に関しては、今年、昨年以上に登れると思うので往路優勝していきたいと思っています。
2区区間賞 日本大学 パトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手
2019.01.02
Q:見事な区間賞ワンブイ選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:歴代2位の好タイムで今日は区間賞、いかがでしたか。
A:今日は区間賞獲った。気持ち良かったです。今日は、ペースは最初は11キロまで。12キロ?でちょっと痛みが。13キロから18キロまではガマン。
Q:そのあとは順調に行けて、あのタイムでした。これから、卒業してどんな選手になっていきたいですか。
A:う~ん。今は私、4年生。それは東京オリンピックの1万、走りたいです。
Q:それも楽しみにしています。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
1区区間賞 東洋大学 西山和弥選手
2019.01.02
Q:2年連続で1区区間賞を取りました東洋大学 西山和弥選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:見事な六郷橋での仕掛けでしたね。
A:去年は出たら、たまたま前に出てしまったという形でしたが、今年は六郷橋を登り切ってから行くという風に、監督と打ち合わせしていたので、その通りのレースができました。
Q.:大迫さん以来の1.2年生の連続での1区間賞となりましたが、いかかですか。
A:目標にしている先輩と同じ結果を残せて、嬉しいと思います。
Q:西山さん自身は今シーズン苦しむことがありましたが。今シーズンこの1区で復活、そんな思いもあるのではないですか。
A:悔しいというか、周りに申し訳ないレースばかりしてしまって、その中でも4年生の方々や、周りのみんなが支えてくれたおかげで区間賞を取れたと思うので、本当に感謝しています。
Q:今はエースの山本修二さんが走っています。この後の選手達に向けての一言をお願いします。
A:2.3.4区すごく強力ですし、5区の田中も去年より強くなっています。総合優勝に向けて、鉄紺の真価で覆す走りを後半の区間ができるように、僕もサポートしていきたいと思います。
法政大学 取材後記
2018.12.26
「山」が充実しているため今大会大注目の法政大学。
前回5区区間賞で9人抜きの青木涼真選手、実は「理系」生命科学部で研究室にいるそうです。
量子力学で材料科学とか半導体とかグラフェンとか勉強しており、
若干バケガク寄りなのだそうですが、
QRスタッフはなんのことやらチンプンカンプン(^^;)
いずれにせよ山での活躍期待しましょう!
坪田監督は、平均タイムは出場チーム内で20番目なので、
「20位以内を目指します」と笑いますが、4年生の団結力が強い法政。
今の4年生が2年生の時、
「俺たちが4年になったときどうするんだ」とミーティング。
その時の結論が「箱根で5位!」
旋風巻き起こしそうなオレンジ襷です。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 長谷川太
(芦ノ湖スタート・ゴール/大手町ゴール実況 担当)
箱根駅伝への道 放送予定
2018.12.23
12月25日(火)
駒澤大学、神奈川大学 特集
12月26日(水)
東海大学、早稲田大学 特集
12月27日(木)
東洋大学特集
12月28日(金)
青山学院大学特集
東海大学 取材後記
2018.12.20
12月19日に行われた合同取材にて
「今年、特に変わったことがあるわけではないんですが・・・」
という前置きの後、東海大学・両角速監督はこう続けました。
「これまで、11月の記録会で自己ベストを狙って勢いをつけるパターンでしたが、
この流れが箱根に結びついていないと感じ、記録会に出場せず、
この期間に合宿をして、身体づくり、足づくりをしてきました」
ちょっと待ってください。
これは『変わったことがない』という言葉の行間を読む必要がありそうです。
変化は11月の合宿以外にもあります。
そもそも東海大学は去年より距離を踏むことを重視して練習に取り組んできました。
さらに、余談ですが、監督のダイエットも今年からです。
事実を繋ぎ合わせると、両角監督が意図しているのは
【総合優勝を狙うスタンスに、去年と今年で変わることはない】
こういうことかもしれません。
「特に変わったことがあるわけではないんですが・・・」
実は、この前置き、両角監督にお話を伺う時、必ず出てくる言葉です。
箱根以外の話の流れでは
【指導者の姿勢として、変わることはない】という意味にも受け取れます。
結論です。
そういう意味で、決してぶれない両角監督。
今大会、もし優勝監督インタビューを受けるとしたら、
同じ前置きから喜びを語ってくれるのではないか・・・
そんなことを勝手に予想しています。
日本体育大学 取材後記
2018.12.18
71年連続71回目の出場となる日体大は
小林監督が9月に就任し新しいスタートを切りました。
学生主体の下、箱根駅伝3位を目指して
練習に取り組んでいます。
小林監督は
「選手間でのミーティングの内容も濃くなっているし、
チームは日を追うごとにいい形になっている。」
また4年生の林田主将は
「目標達成にはミスをしないことがまず大事になるが、
全員で戦っていい結果を残したい。」
と意気込みを語っていました。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 槙嶋範彦
中央学院大学 取材後記
2018.12.17
「曲がり角でダッシュしろ!!」
中央学院大学・川崎勇二監督が前回の箱根駅伝10区を走った
当時2年生の藤田大智選手に送った指示だ。
11位の順天堂大学が徐々に藤田選手との差を縮めていき、
藤田選手がゴールまでに追いつかれる計算だった。
この絶体絶命のピンチで絞り出したのが、この指示。
「もし曲がり角を曲がった時、前の選手との距離が開いていたら、
きっと追いかける側の選手は精神的にキツイだろう。」
追いかける順天堂の選手の心理を考えた作戦だった。
川崎監督からこの話を聞いた時、私は目から鱗が落ちる思いだった。
この結果、中央学院大学は順天堂大学から14秒先行し、10位でゴール。
4年連続のシード権を死守した。
成長を遂げている上級生に加え、
1・2年生新戦力も台頭する中央学院大学が
17年連続20回目の箱根路に挑む。
文化放送 土井悠平(小田原中継所 実況担当)
箱根駅伝への道 放送予定
2018.12.16
12月18日(火)
中央学院大学、東京国際大学、山梨学院大学 特集
12月19日(水)
城西大学、日本体育大学 特集
12月20日(木)
國學院大学特集①
12月21日(金)
國學院大学特集②
明治大学 取材後記
2018.12.16
「不慣れなもので...」
と言う山本佑樹監督の声で始まった明治大学の合同取材。
明治大学にとっては2年ぶり、
山本監督にとっては、指導者として初の箱根駅伝です。
エース・阿部弘輝選手(3年生)は
「区間賞しか狙っていない」
と力強いコメント。
今季1万メートル学生最高タイムを叩き出した自信を見せました。
同じく3年生の三輪軌道選手は小さな声であいさつ。
取材後、後輩からも「声小さくないっすか!」とツッコまれる展開に。
「人前が苦手で...あがり症なんです...」と教えてくれました。
そんな三輪選手ですが、2年前の取材には
「レースではピンクの靴下を履きます。注目してください!」
と語っていました。
そのピンクの靴下は全部破れてしまったそうで、
今回は明治カラー・紫紺の靴下で臨みます。
そんなこぼれ話を、みんなで教えてくれる仲の良いチーム。
このチームワークなら、目標のシード獲得だけでなく、
もっと上位に食い込むのでは!?と期待してしまいます。
報道陣と一緒に選手の写真を撮る山本監督。
選手からは「佑樹さん」と呼ばれ慕われています。
国士舘大学 取材後記
2018.12.15
今季の国士舘大学には、流れを自らつかみに行ける選手がいます。
「いちまんメートルのベストは・・・にじゅう・・・」
まだ日本語になれていない様子のヴィンセント選手(写真左)。
先輩のギトンガ選手(写真右)に助けられながら
報道陣に向ってしっかりと挨拶を済ませました。
予選会では、山梨学院のニャイロに先着し、ロードでの強さは折り紙つき。
添田正美監督は
「留学生が作ってくれた流れに乗れるかどうかがポイント」
と話していました。
国士舘は2大会連続で繰り上げスタートを経験。
今回は【最後までタスキを繋ぐ】ことを目指していますが、
流れに乗れば、シード権争いに食い込んでくる可能性も十分にあるはずです。
大東文化大学 取材後記
2018.12.15
箱根駅伝50回目の出場となる大東文化大学・奈良監督
「3年生の川澄と奈良が中心になる。
1年生と2年生にもいい選手がいるが、
4年に箱根駅伝を経験しているメンバーが多いのでチーム全体を支えてほしい。
50回目の出場となるが、来年以降変わりそうだなという箱根にしたい。
そのために自分の役割をしてくれれば、シード権、そして目標の5位にも届くと思う」
と話していました。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 槙嶋範彦
青山学院大学 取材後記
2018.12.14
12月13日
渋谷の青山キャンパス内で、壮行会が行われました。
女子大生、女子高生など、女性の姿が目立ち、
「小野田くんと目が会った~!」と嬉しがる女子高生の姿も。
人気と実力を兼ね備えた青山学院大学の壮行会らしい光景でした。
壮行会の後は共同会見。
今の4年生が1年生だった秋の記録会、タイムを見て原監督は
「この学年が最上級生になる時は厳しくなるな・・・」
こう思ったそうです。
それぞれが努力を重ねた三年後の今、
青山学院大学史上最強チームの中心を担う世代に成長しました!
『ゴーゴー大作戦』のネーミングが今一つ・・・(笑)
これを面と向かって監督に言える選手が複数いる雰囲気も
青山学院大学の魅力と言えるでしょう。
絶対王者の戦いに魅了される95回大会になるのか、
楽しみでなりません。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 松島茂
東京国際大学 取材後記
2018.12.13
東京国際大学の合同取材。
主力の3年生・伊藤達彦選手は
「前回悔しい思いをした2区で雪辱したい。」
箱根予選会で日本人トップの3年生・相沢悠斗は
「箱根の距離に対応するために周りの人より
練習では1キロでも多く走ってきた。
チームスローガンの途切れず前への言葉通り、
最後まで襷をつないでシード権を獲得したい」
と話していました。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 槙嶋範彦
順天堂大学 取材後記
2018.12.13
学生最強ランナー・塩尻和也選手を擁する順天堂大学、
雨上がりのさくらキャンパスにおじゃましました。
塩尻選手が目の前に現れた時にいつも思います。。。
この癒し系、柔和な表情、柔らかい語り口、
「走っている姿を見てから僕に会った方から、
違いますね・・・とよく言われます(笑)」
オンとオフの切り換え、一流アスリートの条件ですね。
2区と5区に絶対的ランナーを置ける順天堂大学、
5区起用が濃厚な山田攻選手は
「名前が山を攻める!ハイ、よく言われます。
考えない様にしてるんですけど(笑)」
実際、「山をこわがらない所が一番の長所」と長門監督も太鼓判を押します。
前回は14秒差でシードを逃した順天堂大学・・・
長い伝統を誇る中で数々の名ランナーを輩出してきましたが、
その中でも屈指の輝きを放つ塩尻選手、
ここを絶対的な軸にどんな戦いを見せるか、楽しみです!
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 松島茂
駒澤大学「3番以内に!」
2018.12.13
箱根駅伝のエントリー発表が行われた記者発表会の翌日、
12月11日(火)に駒澤大学二子玉川キャンパスにて
駒澤大学箱根駅伝エントリーメンバーの合同取材が行われました。
合同取材には授業の都合で出席できなかった3年生の山下一貴選手を除く、
15人の選手が出席、大八木弘明監督と共に箱根駅伝へ向けた意気込みも語りました。
平成の王者・駒澤大学を率いる大八木監督は
シード権を逃した前回大会の反省も踏まえ、
夏合宿で走り込んでスタミナをつけた。夏合宿の意気込みが予選会の結果に出たと思う。
と、チームへの手ごたえを口にしていました。
また主将の堀合大輔選手(4年)は、
「今年は出雲駅伝に出場できなかったが、
最初から予選会のハーフの距離に対応する練習ができた。
良くとらえれば箱根駅伝への準備が早い段階からできている」と
こちらも充実のシーズンとなった様子でした。
全日本大学駅伝は、予選会へ向けた練習を中心にやっていた影響で
「スピード不足だった」という駒澤大学。
ロードレースに絶対の自信を持つ平成の駅伝王者は、
平成最後の箱根駅伝の目標を優勝としています。
大八木監督は挨拶の最後に「3番以内に入ります!」と力強く宣言。
箱根駅伝本選に対する明確な自信を感じました。
青山学院・東洋・東海の3強とも言われる第95回箱根駅伝。
駒澤大学は「3強崩しの一番手」ではなく「4強の一角」と言えるでしょう。
箱根駅伝への道では、
大八木弘明監督とエース・片西景選手のインタビューを放送予定です。
担当:ディレクター・並木駿
帝京大学 「自信あり!自信なし!!」
2018.12.12
八王子キャンパスで行われた、帝京大学の記者会見。
帝京は今年、出雲駅伝、全日本大学駅伝とともに歴代最高の5位と勢いに乗っていますが、
中野監督は「自信あり!自信なし!」と言い続けていいます。
これまでは「四角いスイカ」を作っていて、それ以上の成長が見込めなかったのが、
ここ数年は選手に練習を任せる部分を作ってきて、様々なタイプの選手が生まれてきているそうです。
ハーフマラソンの好タイムを持っている選手も残念ながらメンバーに入れなかったり、
選手層がより熱くなっている今季。
残り3週間、チームや支えてくれる人たちの思いも込めて、16人が最後の仕上げに入ります!
文化放送 寺島啓太(戸塚中継所 実況担当)
中央大学 「今回は戦える」
2018.12.11
箱根駅伝壮行会の後に行われた中央大学の合同取材。
藤原監督は「前回の箱根駅伝は復路で勝負できなかったが、今回は戦えると思う。
4年の関口主将が部員同士で話し合える雰囲気を作っている。
ダブルエースの堀尾と中山を中心にシード権を狙っていきたい。」と話していました。
文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター 槙嶋範彦
箱根駅伝への道 放送予定
2018.12.09
12月11日(火)
箱根駅伝エントリーメンバー発表①
12月12日(水)
箱根駅伝エントリーメンバー発表②
12月13日(木)
中央大学、学生連合特集
12月14日(金)
順天堂大学、帝京大学特集
11年前の快挙がもう一度??!
2018.12.08
11シーズン前、第84回箱根駅伝。
「関東学連選抜」を 寄せ集め集団から"一枚岩の集団"にするために
当時の監督は選手にこんな提案をした。
『このチームにオリジナルの名前をつけよう!』
その提案に選手たちは自らアイデアを出し合い、
2度と同じ顔触れでチームとなることはないであろう関東学連選抜チームを
「JKHスマート」
と名付けた。
『関東・箱根から、日本を代表するようなスマートな選手になろう』という意味を込めて
それぞれの大学に誇りを持ち、頭文字を繋げたものだった。
J=上武
K=國學院、関東学院、慶應
H=平成国際
S=松陰
M=明治
A=青山学院
R=麗澤、立教
T=拓殖
まさに一枚岩となったチームは監督の期待と熱意に結果で応えた。
総合4位
選抜チーム史上最高位だった。
(※2018年現在。オープン参加の「〇位相当」含む)
そのチームを指揮したのが
現在、箱根駅伝4連覇中、青山学院大学の原晋監督だ。
2018年12月8日、筆者は
「関東学生連合チーム」の取材のため、麗澤大学を訪れた。
そこで「チームのために」という言葉を頻繁に口にする選手たちを見て
11年前と同じような匂いを感じた。
この匂いは
今回の学生連合を率いるのが中京大学出身・原監督の後輩にあたる
山川達也監督だという符合からくる錯覚なのだろうか・・・。
山川監督は当時の原監督同様、
「チームが一つになることが肝心」と語っていた。
匂いは強くなった。
最後に山川監督はこんなことを話してくれた。
「選手たちがスローガンを作ったって言ってきたんです・・・」
この瞬間、筆者が感じた匂いは手で触れることができるような質量をもった確信になった。
84回大会の「JKHスマート」、あのチームに似ている。
そのスローガンとは・・・
12月13日放送の「箱根駅伝への道」でご紹介します。
お楽しみにっ♪
箱根駅伝への道 放送予定
2018.12.02
12月4日(火)
東海大学特集
湊谷春紀主将、湯澤舜選手、郡司陽大選手、西川雄一朗選手、阪口竜平選手
12月5日(水)
青山学院特集①
森田歩希主将、橋詰大慧選手、岩見秀哉選手、飯田貴之選手
12月6日(木)
青山学院特集②
梶谷瑠哉選手、吉田祐也選手、吉田圭太選手
12月7日(金)
前回第94回大会のレース振り返り
箱根駅伝への道 放送予定
2018.11.25
11月27日(火)
法政大学特集① 坪田智夫監督、大畑和真主将
11月28日(水)
法政大学特集② 坂東悠汰選手、青木涼真選手、佐藤敏也選手
11月29日(木)
明治大学特集① 山本佑樹監督、坂口裕之主将
11月30日(金)
明治大学特集② 阿部弘輝選手、三輪軌道選手
箱根駅伝への道 放送予定
2018.11.18
11月20日(火)
上尾シティハーフマラソンリポート
11月21日(水)
EKIDEN News 西本さん電話生出演
11月22日(木)
拓殖大学特集① 岡田正裕監督、硴野魁星選手
11月23日(金)
拓殖大学特集② デレセ主将、戸部凌佑選手、馬場祐輔選手
箱根駅伝への道 放送予定
2018.11.11
11月13日(火)
徳本・下田対談 「箱根あるある」 その①
11月14日(水)
徳本・下田対談 「箱根あるある」 その②
11月15日(木)
中央大学特集①
11月16日(金)
中央大学特集②
箱根駅伝への道 放送予定
2018.11.05
▼11月6日(火)
徳本一善監督、下田裕太選手による 全日本大学駅伝総括
▼11月7日(水)
全日本2位東海大学、3位東洋大学の特集
▼11月8日(木)
全日本4位駒澤大学、6位國學院大学、7位法政大学の特集
▼11月9日(金)
徳本一善監督、下田裕太選手 箱根駅伝対談①
全日本大学駅伝 前日の監督談話
2018.11.03
神奈川大学 大後監督
今年は今年の風が吹く。今年は育成の年。去年を100とすると今年は60くらい。1区山藤で後れを取るとヤバい。山藤は今年はキャプテンのプレッシャーから予選会でも結果が出なかった。そろそろ肩の荷を下ろして自分の走りをしてほしい。8区・越川は長い距離を走れる選手。7区は井出。次世代の神大を担ってほしい選手。
東海大学 両角監督
後半に各校の差が出る。東海は5~8区で対応できる層の厚さがある。前半リードして5、6区で勝負。当日変更は考えていない。今の8人がベスト。
1区・塩澤は短い距離が得意。単独走は苦手なので1区向き。5秒以内なら及第点。
2区・關は重要。チームをいい方向に導いてほしい。今は90%。本番で100%にもっていけるか。練習以上のものを発揮できる選手なので。出雲では半分もいっていない状態だった。
3区・館澤はキーマン。距離の不安はない。4区に渡すタイミングが大事。
8区・湯澤は長い距離に自信あり。先頭と並んでいれば勝てる可能性は十分。
青山学院大学 原監督
ポイントは4区。なので林を起用。3、4区で流れを作りたい。1区は出だしで後れを取らない。どの区間もおろそかにできない、難しい駅伝と考えている。
駒澤大学 大八木監督
1、2区は変える。前半で遅れたら厳しい。ポイントは3、4区。4区でトップ争いするイメージ。5、6区で勝負がつく。残りを逃げていければ。予選会があると調整は難しかった。変更は、片西、中村大聖、加藤を入れようか...。2.5冠が目標!箱根予選(0.5)、全日本、箱根で!
東洋大学 酒井監督
主力に故障者が出た。2人変える。
頑張ってる子、初めての子、リベンジの子、チャレンジの子、4タイプがいる。
6区までに青学と2分差であれば逆転できる。
層が薄いので後半にかけるしかない。
山本修二は勝負する区間に配置する。走るからには区間賞を。
1区は見える位置で襷を渡せれば。
発想を変えて挑むしかない。
中央学院大学 川崎監督
最初から苦戦するレースを想定している。シード8位になんとか滑り込めれば。
横川、藤田に頼らずやりたい。各選手が区間一桁で行けば総合一桁も。
2年の石綿を使う予定。
早稲田大学 相楽監督
調子の良さを買って1区は千明。1年生が多いが学年は関係ない。全体的に状態はいい。6区は小澤に変更。
千明はアップダウンが得意。全日本が終わったら箱根の特殊区間を練習する。エース格の太田は箱根を見据えて全日本は出場せず。5区の半澤は次のエース候補。
法政大学 坪田監督
7、8区の長いところをしっかり走ってくれる2人を入れた。そこは初めに決めた。
1区・青木、3区・佐藤は状態が上がっている。チームの軸。
5区・狩野は三大駅伝初。箱根を見据えて駒数を増やしていきたい。
5位以上は現実的でない。6~8位で。
國學院大學 前田監督
1区に強い選手はもったいないと考えていたが、他大のエントリーを見て、強い選手を配置するかもしれない。後れは取りたくない。先手必勝。8区は淡々と逃げられる選手を配置した。
城西大学 櫛部監督
オーダーは変えず。2区・荻久保の状態がいい。關とも渡り合えるくらい。7、8区に長い距離の適性のある選手を入れた。どちらも状態はいい。
明治大学 山本監督
前半は若い選手で流れを作って出遅れないこと。2区終了時点で先頭争いから離脱しないように。阿部は1、2区のどちらかに起用予定。鈴木はスピードのある選手。安定感があるので前半に起用したい。6区・斉藤が結果を出せばチームの状態が上がる。
帝京大学 中野監督
伸びたのが2区、4区の横井と遠藤。全日本は関東のお荷物になっているので名誉挽回したい。
日本体育大学 小林監督
選手主体の体制に変えてチームは良くなった。
勝負は3区まで。3区終了時に3位が理想。4区キャプテン林田は粘れる選手。5区志賀は4年にして三大駅伝初出場。調子が上がっていて期待している選手。
順天堂大学 長門監督
塩尻の4区は難しいコース。起伏が多い。オリンピアンを使って、1~3区の流れに勢いをつける。出遅れても取り戻せる。4区終わりで5、6位くらいなら良い。チーム状態が良ければ塩尻後半、チーム状態が悪ければ塩尻前半の予定だったので、チーム状態はまあまあということ。橋本は状態が上がってきたので使う。
日本大学 武者監督
ワンブイは4年間で一番いい状態。ロードに弱いイメージがあったが、今年はトラック同様の調子。普通に走れば、日本人に1分は差をつけられるのでは。
6区までは1区間あたり先頭から30秒の遅れで行くのではないか。そうすれば7、8区で巻き返すことができる。
ポイントは3区。野田は練習で強い選手。1、2区で後れを取っても3区で立て直すことができる。
立命館大学 林監督
選手には言いませんが、8位を狙っています。7、8区の2枚看板で行けるところまで行ってほしい。
箱根駅伝への道 放送予定
2018.10.28
11月2日(金)
「全日本大学駅伝 直前情報」
全日本大学駅伝 監督記者会見の様子、各チームの監督の表情などをお伝えします。
※10月30日(火)~11月1日(木)はプロ野球日本シリーズ中継のため
「箱根駅伝への道」はお休みさせていただきます。
箱根駅伝への道 放送予定
2018.10.21
10月23日(火)
帝京大学特集①
中野監督、岩佐選手、島貫選手
10月24日(水)
帝京大学特集②
竹下主将、畔上選手、横井選手
10月25日(木)
早稲田大学特集①
10月26日(金)
早稲田大学特集②
箱根駅伝への道 放送予定
2018.10.08
10月9日(火)
GMOアスリーツ花田監督と出雲駅伝総括 + レース直後の青学・竹石選手インタビュー
10月10日(水)
出雲駅伝直後の青学・橋詰選手、鈴木塁人選手、森田主将、吉田圭太選手インタビュー
10月11日(木)
出雲駅伝直後、東洋大学の選手を中心としたインタビュー
10月12日(金)
箱根予選会前日特集 駿河台大学・徳本監督電話出演
『箱根駅伝への道』スタート
2018.10.02
雨の相模原キャンパスで練習中の青学出雲メンバー
10月2日(火)から今季の「箱根駅伝への道」が始まりました。
今週は箱根駅伝4連覇中の青山学院大学の特集を中心にお届けします。
取材時、原晋監督は
「今年は去年より選手層が厚い。強いと思いますよ。
三冠を達成した年と比べても良いデータが出ています」と語り、
開幕戦の出雲駅伝について 「楽しみ」 と柔らかな笑みの中に
静かな自信をのぞかせていました。
今季の大学駅伝優勝争いは青山学院を中心に展開していくことは
間違いなさそうです。
さて、この番組では今季も箱根駅伝出場を目指して
奮闘するチームの監督、選手の声をお届けしてまいります。
聴き逃してしまった方はradikoのタイムフリーやpodcastでお楽しみください。
(podcastは放送週の週末に配信予定です)
▼箱根駅伝への道 放送予定
10月2日(火) 青山学院 原晋監督、森田主将、梶谷選手、橋詰選手
10月3日(水) 青山学院 鈴木塁人選手、竹石選手、生方選手、神林選手、吉田選手
10月4日(木) 青山学院 飯田選手、湯原選手、原監督
10月5日(金) 東海大学&東洋大学特集