往路終了後取材 大東文化大学、山梨学院大学、関東学生連合
2019.01.02
大東文化大学 奈良監督
Q:アクシデントからの箱根となりましたが。
A:新井も調子が良くなってきて楽しみにしていたのですが、まさかあのような展開になるとは思っていなくて。下級生、同級生がしっかり走ってくれて、明日にまだ望みがあると思うので、しっかりやっていきたいと思います。
Q:新井選手は転んだ後、捻ったという感じですか。
A:転倒して捻ったのか、何人かとぶつかっていますので、またその中で心理的な部分もあると思うんですよね。気持ちの余裕もなかったと思います。よく最後まで走りきったなと思います。
Q: 本当によくタスキを繋ぎましたね。
A:止めた方が良かったのか、私も後ろで見ていましたが、本人もまだ走る合図をしていたので、ありがとうというしかありませんね。
Q:明日のレースに関して一言頂けますか。
A:6区から結構自信がありますので、6区で初めから攻めて、シード権は遠いですけれどしっかり挑戦して行きたいと思います。
山梨学院大学 上田監督
Q:苦しい戦いになってしまいましたが。
A:去年あまり良いレースができなかったので、色々と改革をやってきましたが、今日の往路では結実しませんでした。本来、1区は永戸の予定だったのですが、ニャイロの体調が悪いという事で、大きくオーダーを動かして1区清水でいったことで崩れてしまいました。残りの区間は追う展開で負のスパイラルに入ってしまいました。
Q:ニャイロ選手は明日も厳しい感じですか。
A:状態的には少し厳しいのではないかと思います。
Q:明日のポイントはどこだと思いますか
A:一斉スタートのグループになると思うので、今日のようにグループの中から弾き出されるという事の無いように、流れに乗っていきたいと思います。
今日は沈むレースが多かったので、少しずつでも浮上していける雰囲気を、序盤から作っていきたいと思います。
平成を締めくくるレースだから、きっちり走りたかったが、箱根駅伝が高速化してきた波に少し飲まれている感じはあります。
しかし、飲まれっぱなしではどうしようもないので、明日は少しでも良い走りをご披露できるように、選手たちにしっかりと声を掛けたいと思います。
関東学生連合 麗澤大学山川達也監督
Q:往路全体を振り返っていかがでしたか。
A:出だしから後ろのほうで走ることになってしまったのですが、みんな最後まであきらめず次の走者のために一生懸命走ってくれていたのは後ろから見ていても伝わった。
Q:1区は4年目で初めて走ることになった近藤選手の走りはどうでしたか。
A:箱根のむずかしさを感じると本人も電話で話していた。15キロ過ぎで1回後ろについたが苦しい走りになっていた。
Q:4区は麗澤大学の国川選手が走りましたが。
A:初めて走ったむずかしさを感じながら思ったより動けなかったかな。もう少し行けたかなとも思いますが、これが箱根駅伝かと。これを糧にしてもらわないといけない選手だと思っているので、頑張ってもらいたい。
Q:明日、復路の目標は。
A:最後に相馬がすごく流れを変えるようないい走りをしてくれたので、もう1回勢いを。みんな笑顔でタスキを繋ぐという話をしているので、明日も笑顔でタスキをつなげたい。