往路終了後取材 東洋大学、東海大学、國學院大學
2019.01.02
東洋大学 酒井監督
Q:今年2位の東海大学とは1分14秒の差を持って復路のスタートになります。どういうレースを思い描いていますか?
A:6区は気を抜いてしまうとあっという間に1、2分の差ができてしまいますし、7区は青山学院に区間記録保持者の林選手が走りますので、何かがあれば青山学院が迫ってくると思いますし、危機感を持っていますので、明日は明日で73秒の貯金に頼らずに攻めの走りをしたいと思います。
Q:青山学院とは5分30秒の差がありますが。
A:気を抜かずに行きたいと思います。
Q:"鉄紺の真価でくつがえせ"が結実するのを期待しております。
A:前回は往路優勝で終わっているので、今回は復路も獲るつもりで、総合優勝して王座を奪還したいと思います。
東海大学 両角監督
Q:往路2位ですが、特に後半区間素晴らしい走りでしたがいかがですか。
A:大きなブレーキがなく堅実につないだ結果だと思います。
Q:ゴールをした後の選手にお話を聞いたところ、明日は後半が強いので本当に楽しみで、
6区で首位になってくれるはずだと仰っていましたが。
A:レースの半分が終わっただけですので、本当に後半が大事だと思います。その下準備ができましたので、前半の区間の者で調子がいいのは分かっているので、後半の区間の選手達もしっかり走ってくれると思います。
Q:東洋大学から1分14秒差ですが、非常に期待できるのではないですか?
A:どこの大学というよりは、その差が一つの目安になりますので、積極的に自信を持って、自分たちがやってきたことを信じて走っていきたいと思います
國学院大学 前田監督
Q:3位についてはどのような意義がありますか。
A:大学史上最高順位ですが、ただまだ半分の往路が終わっただけですから。やはり復路を含めた総合順位の目標が8位ですので、しっかりそこは気を引き締めながら、自分たちの目標達成に向けて復路も堅実にタスキを繋ぎたいと思います。
Q:予選会から全日本も期間が短い中で結果を出して、そして箱根往路もということになりましたね。
A:全日本6位もフロック的に言われたこともあったので、やはり悔しい気持ちを持ってこの箱根には特に臨めた部分もいい方向に転んだのではないかと思います。
Q:浦野選手は去年1区で2位、そして5区に持っていっての区間賞。思い切った配置だと思ったのですが、いかがでしたか?
A:私の中では春ごろから決めていて、本人と話して決めた戦略なので、2区を走るランナーがいなければ箱根駅伝で順位を上げることは難しいですから。土方が成長してくれたからこそ、浦野をしっかりと5区に置けたと思います。
Q:復路に向けて目標はありますか?
A:あまり欲張ってはいないので、8位以内を達成したいと思いますし、1つでも良い順位を取れるように、まずは堅実に襷を繋ぐことに尽きると思います。
Q:復路のポイントはどこだと思いますか?
A:出だしの6区でどういう流れになるかが大事だと思います。6区がしっかり流れれば、7.8.9.10区と堅実な駅伝ができると想定しているので、山下りで4年の江島がしっかりと走ってくれる事を期待しています。