総合優勝 東海大学 両角速監督
2019.01.03
総合優勝 東海大学 両角監督
Q:どのような思いがこみ上げていますか。
A:信じられないような心境なのですが、非常に嬉しいです。
Q: 8区からじわじわと追い上げて、初優勝です。どのような勝因が考えられますか。
A:10人の選手が自分のやってきたことに自信を持って、それをきちんと発揮できた。
これに尽きるのではないかと思います。
Q:去年も優勝候補と言われ、総合5位という結果に終わりました。この1年どのような変化が優勝に導いたのでしょうか。
A:やはり、悔しい思いというのが一番ありましたが、そこに向けてチャレンジしていく、挑戦していくということを諦めなかった。そういう学生たちの姿、姿勢が発揮されてうれしく思います。
Q:念願の胴上げでしたが、いかがでしたか。
A:本当気持ち良いというか。最高でした。
Q:今日のエントリーメンバー16人のうち、13人がまた来年へと繋がっていきますが、
次回以降どのようなチームを目指していきますか。
A:先のことはまだ考えられないのですが、本当にまだ努力しなくてはいけない点はたくさんありますので、そういうところをきちんと頑張りながら、また作り直していけたらなと思います。
9区区間賞 青山学院大学 吉田圭太選手
2019.01.03
Q:箱根駅伝デビューでの区間賞となりました。
A:往路の選手が悔しい思いをしていたので、その思いを少しでも晴らそうと思って走りました。
Q: 3位で襷を受け取って、あと5秒というところまで詰め寄りました。
A:東洋大学さんとは、大きな差があったのですが、少しでも詰めて塁人さんに渡せたらと思っていたので、そのレースができてよかったです。
Q:今、青学の誇りを胸に先輩の鈴木選手が走っています。どんな走りをしてほしいですか。
A:優勝を目指してここまでやってきたので、優勝を目指して頑張ってほしいです。
8区区間賞 東海大学 小松陽平選手
2019.01.03
Q: 22年ぶりの区間記録更新になりました。今のお気持ちいかがですか。
A: 1997年ということは自分の生まれた年なので、まさかそんな大記録を自分が更新するなんて思っていませんでした。
Q:1時間3分台でしたが、自分が走ったレースを振り返っていかがでしたか。
A:6区の中島、7区の坂口が東洋大学さんとの差をつめてくれて、最高の状態で自分に襷を繋いでくれたので、本当に楽しんで走ることができました。
Q:はじめての箱根、トップを奪いました。大きな仕事をしました。
A:これ以上のない仕事なのではないかというくらい、自分でも100点満点の仕事はできたのではないかと思います。
Q:残り2区間で選手にはどのような走りを期待しますか。
A:まだ東洋さんとの差も1分くらいしかないので、最後まで気を抜かずにゴールテープを切ってほしいと思います。
7区区間賞 青山学院大学 林奎介選手
2019.01.03
Q:振り返っていかがですが。
A:去年の記録を超えることはできませんでしたが、少しでも東洋さんと東海さんに追いつくことができたのかなと思います。
Q:今シーズンは腰の怪我などもあったと思いますが。
A:その時は本当に苦しくて、箱根を走れるか不安でしたが、去年と同じような走りができて嬉しいです。
Q:総合優勝に向けてどのような思いでしょうか。
A:これから8区.9区.10区と頼れる後輩たちが続くので、後輩任せになってしまいますが、頑張ってほしいです。
Q:箱根駅伝はどんなレースでしたか。
A:3、4年と2回走れて嬉しかったです。
6区区間賞 青山学院大学 小野田勇次選手
2019.01.03
Q:身をかがめた時に足を攣りそうになっていましたが、足はどうですか。
A:ダメージが大きくて、ちょっと立っているのがきついですね。
Q: 57分57秒という見事な区間新記録ですが。
A:前との差があったので、それを追いつくために自分ができることは、区間新記録で前に追いつくことなので、それが出来たのはよかったと思います。
Q:年末に原監督に話を伺ったときには、小野田選手は58分台で十分。そういう戦略で行きますと言っていましたが、往路が終わったあと戦略の変更はあったのでしょうか。
A:そういった話はありませんでしたが、選手の間で、前を追いかけるためには区間記録を出すのが大事だと話していたので出せてよかったです。
Q:今回の6区の山下り、後半の特に終盤のペースの上げ方はすごかったですね。
A:ラスト1キロ、3キロというのはすごく差が付く場所なので、意識的に頑張ってあげました。
Q:このあとの4区間で追い上げていくという母校になりますが。
A:まだ諦めるタイムではないので、これからちょっとずつ詰めて、アンカーに先頭が見える地点で渡せたらと思います。
往路終了後取材 大東文化大学、山梨学院大学、関東学生連合
2019.01.02
大東文化大学 奈良監督
Q:アクシデントからの箱根となりましたが。
A:新井も調子が良くなってきて楽しみにしていたのですが、まさかあのような展開になるとは思っていなくて。下級生、同級生がしっかり走ってくれて、明日にまだ望みがあると思うので、しっかりやっていきたいと思います。
Q:新井選手は転んだ後、捻ったという感じですか。
A:転倒して捻ったのか、何人かとぶつかっていますので、またその中で心理的な部分もあると思うんですよね。気持ちの余裕もなかったと思います。よく最後まで走りきったなと思います。
Q: 本当によくタスキを繋ぎましたね。
A:止めた方が良かったのか、私も後ろで見ていましたが、本人もまだ走る合図をしていたので、ありがとうというしかありませんね。
Q:明日のレースに関して一言頂けますか。
A:6区から結構自信がありますので、6区で初めから攻めて、シード権は遠いですけれどしっかり挑戦して行きたいと思います。
山梨学院大学 上田監督
Q:苦しい戦いになってしまいましたが。
A:去年あまり良いレースができなかったので、色々と改革をやってきましたが、今日の往路では結実しませんでした。本来、1区は永戸の予定だったのですが、ニャイロの体調が悪いという事で、大きくオーダーを動かして1区清水でいったことで崩れてしまいました。残りの区間は追う展開で負のスパイラルに入ってしまいました。
Q:ニャイロ選手は明日も厳しい感じですか。
A:状態的には少し厳しいのではないかと思います。
Q:明日のポイントはどこだと思いますか
A:一斉スタートのグループになると思うので、今日のようにグループの中から弾き出されるという事の無いように、流れに乗っていきたいと思います。
今日は沈むレースが多かったので、少しずつでも浮上していける雰囲気を、序盤から作っていきたいと思います。
平成を締めくくるレースだから、きっちり走りたかったが、箱根駅伝が高速化してきた波に少し飲まれている感じはあります。
しかし、飲まれっぱなしではどうしようもないので、明日は少しでも良い走りをご披露できるように、選手たちにしっかりと声を掛けたいと思います。
関東学生連合 麗澤大学山川達也監督
Q:往路全体を振り返っていかがでしたか。
A:出だしから後ろのほうで走ることになってしまったのですが、みんな最後まであきらめず次の走者のために一生懸命走ってくれていたのは後ろから見ていても伝わった。
Q:1区は4年目で初めて走ることになった近藤選手の走りはどうでしたか。
A:箱根のむずかしさを感じると本人も電話で話していた。15キロ過ぎで1回後ろについたが苦しい走りになっていた。
Q:4区は麗澤大学の国川選手が走りましたが。
A:初めて走ったむずかしさを感じながら思ったより動けなかったかな。もう少し行けたかなとも思いますが、これが箱根駅伝かと。これを糧にしてもらわないといけない選手だと思っているので、頑張ってもらいたい。
Q:明日、復路の目標は。
A:最後に相馬がすごく流れを変えるようないい走りをしてくれたので、もう1回勢いを。みんな笑顔でタスキを繋ぐという話をしているので、明日も笑顔でタスキをつなげたい。
往路終了後取材 日本大学、国士舘大学、早稲田大学
2019.01.02
日本大学 武者監督
Q:往路を振り返っていかがですか。
A:パトリックがしっかり流れを作ってくれましたが、3区がちょっと思うような走りができなかったかなという部分はあります。4区と5区でしっかり踏ん張ってくれたので、シードと2分ちょっとの差なので、明日また頑張ります。
Q:どのような想定でどのあたりに目標を置いていらっしゃいますか。
A:シードまではいきたいなと思っていますし、10番以内にいけるようにオーダーを組んでいきたいなと思っています。
国士舘大学 添田監督
Q:往路を14位で終えました。
A:1区・2区に調子が良い選手がいて、そこで上位を狙っていたので、うまく走れたと思います。その後は抜かれてしまう事が多かったですが、最低限繋いでくれたので、予定通りだったと思います。
Q:復路に向けたプランはどのように考えられていますか
A:6区の出だしをうまく決めて、後は粘っていくだけです。
Q:エントリー変更等は考えられていますか
A:結構変更はします。チーム内では既に発表してあるので、予定通りに繋いでもらえれば、目標をクリアできるのではないかと思っています。
Q:明日の目標は。
A:チームとしては15位が目標ですが、シード権まであと2分なので、そこも見える範囲なので頑張っていきたいと思います。
早稲田大学 相楽監督
Q.:15位という結果は。
A:混戦になるだろうと思っていましたが、その中で自分たちのやりたいレースがしっかりできなかったので、思っていたよりも順位が悪くなったという感じです。
Q.:10位まで2分34秒の差に関しては。
A.:1区間では無理でも2区間あれば逆転可能な秒差ですし、今日もそうでしたが1区間で順位変動が起きるレースが続いているので、まずはしっかり焦ることなく自分達の力を出すことに集中したいと思います。
Q.:明日のポイントになる区間、選手は。
A: 元々、山は5区、6区をセットで考えていたので、下りの渕田が復路の1区に相当するのでそこから流れを変えていきたいと思います。6区の滑り出しでよい流れができれば、その後も競った中でレースを進めていけると思いますので、苦しくなってしまった流れを変えたいなと思います。
往路終了後取材 中央学院大学、明治大学、中央大学
2019.01.02
中央学院大学 川崎監督
Q:レースを振り返っていかがですか。
A:想定内かなと思っています。うまくいけば7~8番、悪くてもシードから30秒以内って考えていますから、その範囲に入ってくれたかなと思います。
Q:明日は経験のある樋口選手がいます。明日の展開はいかがでしょう。
A: 6区は経験値が大事ですから、ポイントは7、8区かなと思っています。
どう凌ぐかによって、シード権に収まるかどうかっていうところになると思います。
Q:廣田選手と大濱選手がエントリーされていますが。
A:未定ではありますが、坂の踏ん張りがうちの順位を決めるんじゃないかなと思います。
Q:中央学院らしい粘りの駅伝でシード権内が目標だと思いますが。
A:粘りとしつこさでいつも通りの走りをしてシード権に収まりたいなと思っています。
Q:ポイントとなる区間は?
A:7区と思っています。非常に難しいコースで前半から早いペースになります。あわてすぎるとどうしても後半にダメージがきますので、いかに前半を楽に行けるかがポイントになりそうです。
明治大学 山本監督
2区と5区が想定より1分ずつ悪かった。ギリギリ悪い方の想定内。復路は6区が未知数。7〜10区は自信があるので、6区の時点で10番以内にいれば、シード権のチャンスは十分あると思います。
中央大学 藤原監督
Q:想定通りでしたか。
A:欲を言えばもう1,2分よければなというのはあるのですが、急きょ5区を務めてくれた岩原にしても、畝の分までということでやってくれました。畝も走れなかった悔しさを来年にぶつけないといけないですし、そういう意味ではいいチームになってきたと感じています。
Q:12番ですが10位との差が1分50秒です。
A:まだまだ5区間ありますから、各区間30秒ずつ詰めていければアンカーでしっかり逆転できますし、相手は中央学院や拓殖大学あたりになってくると思いますので、1つでも2つでも食っていけるようにやっていきたいですね。
Q:明日以降の注目となる選手や区間はどこですか
A:8,9,10区と非常に自信を持って並べているので、スタートの6区をポイントにおいています。冨原のまま行くか、舟津あたりを使うか今晩しっかりと考えてオーダーを決めていきたいと思っています。
Q:6区終了以内でのシード権との差などは考えますか。
A:シード権内に1分差以内にしたいと思っていますので、誰が走るにしてもそういう走りをさせたいと思っています。
往路終了後取材 順天堂大学、拓殖大学、帝京大学
2019.01.02
順天堂大学 長門監督
Q:7番という結果ですが。
A:できれば5番に入って折り返したいなという思いがありましたが、1区を急遽変更した部分がありましたので。まあ最初の1区はかなり苦しい戦いになるかなと思っていました。塩尻が万全だったので、ある程度そこからの再スタートで5番以内とは思っていました。まあでもそんなに差はないと思います。
Q:塩尻君の走りに関して改めていかがですか。
A:多分彼も遅れてくるっていう展開も読めていたと思いますし、まあどういう順位でタスキをもらっても記録は出ると思っていたので。悪い流れの中で記録を出せたのは素晴らしいと思います。
Q:平成の最後に順天ここにありと見せたいですね。
A:なんとかシードさえ取れればいいと思っていますので、今年は。最低限シード、あわよくば1つでも上の順位を目指せればいいかなと思っています。
Q:明日のポイントの区間、選手は。
A:6区7区である程度シードの安全圏内に入れておきたいなと思っています。
拓殖大学 岡田監督
Q:序盤かなり順位が大きい方からの8位、振り返っていかがですか。
A:これが駅伝だろうと思います。思惑通りに走ってくれれば最高ですけど、なかなかそういうわけにいかないので。それでも地力がついたと感じた今日のレースでした。後ろの方からのスタートでも少しずつみんなが順位を上げてくれたことは大きかったし、その結果が8位ですので、いい形で入りたかったっていうのは当然の気持ちですが、その分明日、頑張ってくれればいいと思います。
Q:シード権死守というのが大命題になると思いますが。
A:硴野がうまい具合にシード権内の形を作ってくれれば、あとは持ちこたえるだけの選手は揃えたつもりです。
Q:明日、大手町で笑顔を楽しみにしています。
A:ありがとうございます。2年連続でシード権ってないのでなんとかって思っております。
帝京大学 中野監督
Q:今日の結果が9番ということでしたが。
A:出入りの激しい、順位が良かったり悪かったりという安定しないレースでした。
Q:1年生遠藤君の走りはいかがですか。
A:箱根駅伝だけの選手にはしたくなかったので、思い切って自由に走らせました。
私が来てから破ることができていなかった記録を破ってくれました。来年に向けても、違う区間を走れる可能性を感じました。
Q:復路には相当の自信をお持ちだと感じましたが。
A:2分以内であれば、フラワーセンター登ったところで見えるチームは全部抜くぐらいの気持ちでいこうかなと思っています。5位までは2分以内の差、4位も4分半ぐらいの差ですので、世界一あきらめの悪いチームでいこうと思っております。
Q:そういった意味では6区ですね。注目は。
A:島貫がいますけれど、6、7、8区で前に攻めていって、9、10区で一気に畳み掛けようと思っています。
Q:それでも敢えて、復路のポイントとなる区間、選手を挙げてくださいますか。
A:6区と8区、9区になると思います。まあ、全部なんですけどね。
往路終了後取材 駒澤大学、法政大学、青山学院大学
2019.01.02
駒澤大学 大八木監督
Q:非常に表情が柔らかく見えます。
A:一安心といいますか、5区が心配だったので5区がしっかり走ってくれたので、また復路でしっかり頑張っていきたい。
Q:今日、エントリー変更の伊東選手でしたが。
A:5区を走る予定ではなかったのですが、サブとしてはいけるときは行くといっていました。30日くらいにちょっと走る予定だった選手の体調が悪くて、急きょ伊東に行ったら「行けます」ということでよく走ってくれたと思います。彼の我慢強さがよかったと思います。
Q:明日ポイントとなる区間、選手はどこですか。
A:6区ですね。6区をしっかりいい流れで言ってくれればと思っています。
Q:中村大成選手が入っていますが。
A:このままの順位か、國學院大學の順位までは行きたいと思っています。
Q:大八木監督は常々「駅伝は3番以内を目指す」と言っていますが。
A:そうですね。3番以内目指してやっていきたいとは思っています。
Q:明日、そうなる要因はどのあたりになりますか。
A:やっぱり6,7区でしょうね。6,7区の流れをしっかり受け継いで、9,10区に向けてうまくいってほしいとは思っています。
法政大学 坪田監督
Q:往路を振り返ってどうでしたか。
A:総合5位を目標としていて、5位で折り返せたのはよかったのですが、明日のためにもう1つ前の集団で行きたかったかなというのが正直あります。
Q:総合5位という目標に向けて、明日はどのようなレースを思い描いていますか。
A:少し練らないといけないのは5番をキープするのはもちろんですが、後ろとの差がありませんし、5番を狙って突っ込ませてシード圏外というわけにはいきません。11番との差を見ながらもう一度戦略を練り直さないといけないかなと思います。
Q:そのためにはどの区間がポイントとなると思いますか。
A:4年生が明日3人走る予定で、非常に状態がいいです。往路の2区坂東と4区狩野が非常にいい走りをして、刺激を受けてしっかりと臨めると思います。4年生がしっかり締めてくれると思います。
青山学院大学 原監督
Q:3区の森田君は素晴らしい区間賞でした。
A:ほんとに想定通りの走りをしてくれました。力がある子なんでね。これくらいはやってくれると信じていました。4年生の意地ですね。
Q:12月に入ってほとんど練習していないという話を伺っていましたが。
A:やっぱり持久系能力の高い子なので、体の状態が良ければちゃんと走ってくれますね。
Q:そのあとの区間が。
A:4区5区が区間2桁順位で、やっぱり想定外でしたね。状態的にはいわゆる大ブレーキになるような状態ではなかっただけに、悔しいですね。
Q:このあたりが箱根駅伝の怖さですか。
A:やっぱり、感じましたね。まあ4年間良いことばかりあったので。こういうことがないと、我々の成長もありません。ただ明日もありますからね。最後まで諦めることなく頑張りたいと思います。
Q:5分30秒というトップとの差はいかがでしょうか
A:厳しい戦いになると思います。見える範囲、直線で見える範囲、まあ1分半ぐらいまでくれば面白い展開になると思います。早めに見るところまでくれれば嬉しいですね。
Q:ポイントとなる区間は。
A:6区7区です。6区7区でどう縮めるかです。
往路終了後取材 東洋大学、東海大学、國學院大學
2019.01.02
東洋大学 酒井監督
Q:今年2位の東海大学とは1分14秒の差を持って復路のスタートになります。どういうレースを思い描いていますか?
A:6区は気を抜いてしまうとあっという間に1、2分の差ができてしまいますし、7区は青山学院に区間記録保持者の林選手が走りますので、何かがあれば青山学院が迫ってくると思いますし、危機感を持っていますので、明日は明日で73秒の貯金に頼らずに攻めの走りをしたいと思います。
Q:青山学院とは5分30秒の差がありますが。
A:気を抜かずに行きたいと思います。
Q:"鉄紺の真価でくつがえせ"が結実するのを期待しております。
A:前回は往路優勝で終わっているので、今回は復路も獲るつもりで、総合優勝して王座を奪還したいと思います。
東海大学 両角監督
Q:往路2位ですが、特に後半区間素晴らしい走りでしたがいかがですか。
A:大きなブレーキがなく堅実につないだ結果だと思います。
Q:ゴールをした後の選手にお話を聞いたところ、明日は後半が強いので本当に楽しみで、
6区で首位になってくれるはずだと仰っていましたが。
A:レースの半分が終わっただけですので、本当に後半が大事だと思います。その下準備ができましたので、前半の区間の者で調子がいいのは分かっているので、後半の区間の選手達もしっかり走ってくれると思います。
Q:東洋大学から1分14秒差ですが、非常に期待できるのではないですか?
A:どこの大学というよりは、その差が一つの目安になりますので、積極的に自信を持って、自分たちがやってきたことを信じて走っていきたいと思います
國学院大学 前田監督
Q:3位についてはどのような意義がありますか。
A:大学史上最高順位ですが、ただまだ半分の往路が終わっただけですから。やはり復路を含めた総合順位の目標が8位ですので、しっかりそこは気を引き締めながら、自分たちの目標達成に向けて復路も堅実にタスキを繋ぎたいと思います。
Q:予選会から全日本も期間が短い中で結果を出して、そして箱根往路もということになりましたね。
A:全日本6位もフロック的に言われたこともあったので、やはり悔しい気持ちを持ってこの箱根には特に臨めた部分もいい方向に転んだのではないかと思います。
Q:浦野選手は去年1区で2位、そして5区に持っていっての区間賞。思い切った配置だと思ったのですが、いかがでしたか?
A:私の中では春ごろから決めていて、本人と話して決めた戦略なので、2区を走るランナーがいなければ箱根駅伝で順位を上げることは難しいですから。土方が成長してくれたからこそ、浦野をしっかりと5区に置けたと思います。
Q:復路に向けて目標はありますか?
A:あまり欲張ってはいないので、8位以内を達成したいと思いますし、1つでも良い順位を取れるように、まずは堅実に襷を繋ぐことに尽きると思います。
Q:復路のポイントはどこだと思いますか?
A:出だしの6区でどういう流れになるかが大事だと思います。6区がしっかり流れれば、7.8.9.10区と堅実な駅伝ができると想定しているので、山下りで4年の江島がしっかりと走ってくれる事を期待しています。
第95回箱根駅伝 往路優勝 東洋大学インタビュー
2019.01.02
往路優勝 東洋大学インタビュー
酒井俊幸監督
Q:2年連続7回目の往路優勝おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:去年の東洋大学の記録を更に上回っての往路新記録での優勝、いかがですか。
A:前回もレベルが高い往路だったのですが、今年は更に気象コンディションも良かったので、タイムが良く、5人ともベストの走りをしてくれたと思います。
Q:序盤から中盤にかけては秒差の争い、そのあと4区ドーンといっての往路となりましたが、そのあとどういう展開、そして予想されていた展開だったのでしょうか。
A:序盤、西山の区間賞から始まり、東洋大学としてはプラン通りの流れだったのですが、
3区青山学院の森田選手の区間新記録は正直なところ参ったなと思ったのですが、そのあとの相沢が区間新記録でまた流れを戻しましたので、東洋としては非常に理想の展開でした。
Q:区間の入れ替えはあったのですが、去年と同じ5人で往路を戦って、記録がさらに更新
されて、チームの成長をどのように受け止めていますか。
A:やはり、この1年間さまざまなことがありながら、内面も走力も磨いてきたと思っていますので、区間配置は変わりながらも選手の力が成長したのを証明できたのは、非常にうれしく思います。
Q:2位東海大に1分10秒余りの差をつけて貯金を持っての明日5年ぶりの総合優勝へ、
こちらに関してはいかがでしょうか。
A:まだ気の抜ける差でもありませんし、東海大学の6区も力のある選手ですので、まずは6区、7区復路の流れも東洋大学が主導権を取れるような出だしをしたいと思います。
1区 西山和弥選手
Q:2年連続の区間賞。
A:ありがとうございました。
Q:思い通りのレースでしたか。
A:そうですね。去年と違って今年は、六郷橋で行こうと決めていたので、その通りのレースができました。
Q:そしてそのあとの5人で繋いで往路優勝、いかがですか
A:去年もうれしかったのですが、今年は更に往路記録も短縮できたので本当にうれしく思っています。
2区 山本修二選手
Q:2区の争い、序盤から激しい展開でしたがいかがでしたか。
A:そうですね、西山が今季苦しんでいたのですが、それを晴らすように最高の流れで1区を区間賞で持ってきてくれたので、先輩として引き離さないといけないという気持ちでスタートしました。
Q:ご自身の走りに関してはいかがでしたか。
A:日本人トップも取れなかったですし、留学生に負けたのは悔しいですが、自分の最低限の仕事はできと思っていますし、後半にも強い頼もしい後輩が待っていたので自信を持って走ることができました。
3区 吉川洋次選手
Q:後ろから青山学院の森田選手が追いかけてくる展開でしたが、いかがでしたか。
A:正直とても怖くて自分もケガをして心が折れそうなこともあったのですが、ここに立ちたくて。1年間全力で頑張ってきました。
Q:抜かれた後もくらいつきましたよね。
A:負けたくなかったので、しっかり自分の走りをしたいっていうのがあって、応援してくれる人がいたので、自分の気持ちは最後まで繋ぐことができました。
4区 相澤晃選手
Q:見事な区間新記録いかがですか。
A:ありがとうございます。狙っていた区間新なので、しっかり出すことができて良かったです。
Q:自信はありましたか。
A:前回は2区を走ったのですが、今年は故障の影響で4区ということで、3区の森田さんもケガあけで区間新記録を出したので、自分も区間新記録を出そうと思って走りました。
Q:そして5区に繋いで往路優勝の手ごたえは感じていましたか。
A:自分が差を広げれば、龍誠がゴールまでトップで持っていってくれると思っていたので理想的な走りでした。
5区 田中龍誠選手
Q:2年連続フィニッシュテープを切りました、田中選手です。おめでとうございます。
A:おめでとうございます。
Q:2年連続、往路優勝のフィニッシュテープいかがでしたか。
A:去年は往路優勝できたのですが、2位とのタイム差が少なくて悔しいゴールだったのですが、今回はしっかり2位とのタイム差を保ったままゴールできたのでうれしかったです。
Q:ほぼ去年の倍の差を作っての復路となりますね。
A:そうですね。復路も力のある選手が残っているのでしっかり総合優勝目指して頑張ってほしいと思います。
4区区間賞 東洋大学 相澤晃選手
2019.01.02
Q:区間新記録での区間賞おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:改めてこの記録から伺いますが、想定していたタイムと比べてどうですか。
A:1時間1分30秒というのを想定していていたので、藤田敦史さんの1時間56秒を超えることができて良かったです。
Q:展開としては、8秒差の2位で受け取って前を行く青山を追いかける展開でしたが。
A:しっかり自分の所で差をつけて、5区の田中に繋ごうと思っていたので、100%の走りができたかなと思います。
Q:そう言う意味でも、走っている姿を見ても苦しい表情をあまり見せませんでしたね。
A:やはり苦しい表情ではなく、明るい力強い表情で走ろうと思っていたので、しっかりそれができて良かったです。
Q:後半は先頭を走り、独走という状況でしたが走っている時の心境はどうだったですか。
A:昨年も2区で先頭を走らせていただいて、その時はトップで来てくれて、自分が1位を守っただけですが、今年はしっかり2位でもらって、1位を取って自分が独走することができたので、すごくうれしいです。
Q:さあ、後は往路優勝、そして明日の総合優勝に向けてですね。
A:しっかり5区の田中には往路優勝してもらい、明日の復路に繋げて総合優勝したいと思います。
3区区間賞 青山学院大学 森田歩希選手
2019.01.02
Q:区間賞を区間新記録で飾りました。森田歩希選手です。区間新記録、改めていかがでしょうか。
A:そうですね、本当に嬉しいです。
Q:前の中継所では8位で受けた襷、スタートした時はどのような気持ちでしたか。
A:順位は自分の思ったより後ろでしたが、前との差は想定通りで、梶谷が頑張ってくれて繋いでくれたので、自分のところで先頭に立とうと思って走りました。
Q:また、東洋の吉川選手が迫ってきたとき、どのような気持ちでしたか。
A:吉川選手も力のある選手で追いつけるか少し不安でしたが、12キロ過ぎて前との差もだいぶ詰まっていたので、しっかり追いつこうと思って走りました。
Q:この後の4区、5区も相当自信を持っているようですね。
A:そうですね。4区の岩見も初駅伝ですが、本当に力のある選手で、5区の竹石に関しては、今年、昨年以上に登れると思うので往路優勝していきたいと思っています。
2区区間賞 日本大学 パトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手
2019.01.02
Q:見事な区間賞ワンブイ選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:歴代2位の好タイムで今日は区間賞、いかがでしたか。
A:今日は区間賞獲った。気持ち良かったです。今日は、ペースは最初は11キロまで。12キロ?でちょっと痛みが。13キロから18キロまではガマン。
Q:そのあとは順調に行けて、あのタイムでした。これから、卒業してどんな選手になっていきたいですか。
A:う~ん。今は私、4年生。それは東京オリンピックの1万、走りたいです。
Q:それも楽しみにしています。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
1区区間賞 東洋大学 西山和弥選手
2019.01.02
Q:2年連続で1区区間賞を取りました東洋大学 西山和弥選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:見事な六郷橋での仕掛けでしたね。
A:去年は出たら、たまたま前に出てしまったという形でしたが、今年は六郷橋を登り切ってから行くという風に、監督と打ち合わせしていたので、その通りのレースができました。
Q.:大迫さん以来の1.2年生の連続での1区間賞となりましたが、いかかですか。
A:目標にしている先輩と同じ結果を残せて、嬉しいと思います。
Q:西山さん自身は今シーズン苦しむことがありましたが。今シーズンこの1区で復活、そんな思いもあるのではないですか。
A:悔しいというか、周りに申し訳ないレースばかりしてしまって、その中でも4年生の方々や、周りのみんなが支えてくれたおかげで区間賞を取れたと思うので、本当に感謝しています。
Q:今はエースの山本修二さんが走っています。この後の選手達に向けての一言をお願いします。
A:2.3.4区すごく強力ですし、5区の田中も去年より強くなっています。総合優勝に向けて、鉄紺の真価で覆す走りを後半の区間ができるように、僕もサポートしていきたいと思います。