駒澤大学「3番以内に!」
2018.12.13
箱根駅伝のエントリー発表が行われた記者発表会の翌日、
12月11日(火)に駒澤大学二子玉川キャンパスにて
駒澤大学箱根駅伝エントリーメンバーの合同取材が行われました。
合同取材には授業の都合で出席できなかった3年生の山下一貴選手を除く、
15人の選手が出席、大八木弘明監督と共に箱根駅伝へ向けた意気込みも語りました。
平成の王者・駒澤大学を率いる大八木監督は
シード権を逃した前回大会の反省も踏まえ、
夏合宿で走り込んでスタミナをつけた。夏合宿の意気込みが予選会の結果に出たと思う。
と、チームへの手ごたえを口にしていました。
また主将の堀合大輔選手(4年)は、
「今年は出雲駅伝に出場できなかったが、
最初から予選会のハーフの距離に対応する練習ができた。
良くとらえれば箱根駅伝への準備が早い段階からできている」と
こちらも充実のシーズンとなった様子でした。
全日本大学駅伝は、予選会へ向けた練習を中心にやっていた影響で
「スピード不足だった」という駒澤大学。
ロードレースに絶対の自信を持つ平成の駅伝王者は、
平成最後の箱根駅伝の目標を優勝としています。
大八木監督は挨拶の最後に「3番以内に入ります!」と力強く宣言。
箱根駅伝本選に対する明確な自信を感じました。
青山学院・東洋・東海の3強とも言われる第95回箱根駅伝。
駒澤大学は「3強崩しの一番手」ではなく「4強の一角」と言えるでしょう。
箱根駅伝への道では、
大八木弘明監督とエース・片西景選手のインタビューを放送予定です。
担当:ディレクター・並木駿