城西大学 取材後記
2017.12.19
2年ぶりの箱根路復帰を『素直にホッとしている』と
振り返ったのは城西大学の櫛部監督。
前回大会は故障者が相次ぎ、予選会12位で本戦出場を逃しました。
『指導者として当たり前に思っていたことが
学生たちはできていなかった。
例えばウォーミングアップ。
本番の練習だけやればいいのではなく、
しっかり準備することの大切さを再認識しました。
おかげでけが人は減りましたね』
今回は予選会8位で14回目の本戦出場を決め、
11月の下旬から沖縄で行った2週間の合宿もほとんどのメンバーが
メニューをこなせたそうです。
櫛部監督がエースと話すのは全日本大学駅伝で4区区間賞をとった菅真大選手(4年)
『伸び悩みから一皮向けた。自信を持って練習に臨めている』と
櫛部監督が言うように、チームにも刺激と活力を与えています。
メンバー16人の平均タイムは、城西大学の歴代タイムを上回る数字。
チームスローガンは "最強への挑戦"
城西大学が、過去最高順位の総合5位を目指します。
文化放送 片山真人