箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜「文化放送スポーツスクエア ダッシュ!!アミーゴ1号2号」内
18時20分頃~ 放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 シーズン到来の10月から大学長距離アスリートを総力取材!
この番組は箱根駅伝を目指す大学、学生ランナー、そして、選手を支える関係者を応援し、紹介していく番組です。

中央大学 取材後記

2017.12.16

12月14日 中央大学 多摩キャンパスでは
箱根駅伝壮行会と体育会優勝報告会が同時に開かれました。

中央1.JPG

 

古豪復活を目指し、去年、藤原監督が打ち出した
劇薬とも言える改革のひとつ、
【当時1年生の舟津選手をキャプテンに任命】したことは
あまりにも有名です。

その結果、チームは予選落ち。
偉大な箱根駅伝連続出場記録を87回で途切れさせる結果となりましたが、
この痛みは中央大学が生まれ変わるためには必要な経験だったのかもしれません。

 

「自らのために走ることが チームのためにつながる」
そう考えるようになってから、どん底だった調子を取り戻し、
強いキャプテンシーを発揮できるようになった舟津キャプテン。
今や誰もが認める「古豪・中央大学の大黒柱」です。

 

ただ、藤原監督が打ち出した改革人事は
1年生をキャプテンに抜擢したことだけではありませんでした。
3年生、しかもマネージャー経験がほとんど無い学生に
【主務】という大役を与えたのでした。

中央2.JPG


木村総志主務。写真後列右側)


去年、3年生になるところで
選手の道をあきらめてマネージャーに転身。
その後、すぐに主務に抜擢されました。

経験がモノをいうポジションで最初は苦労が多かったはず。
ある意味、舟津キャプテンより、その責任は重かったかもしれません。

木村主務は
「マネージャーには、指示しないと動かないというのではなく、
能動的に動いてもらうようにしています。
具体的には、役割分担を明確にして、それぞれ任せています」
とのこと。

中央大学の大黒柱が舟津主将なら、
木村主務は藤原監督の【懐刀】です。

 

まもなく勝負の時がやってきます。
中央大学が以前の輝きを取り戻した時、その表現は
「復活」というより「転生」
という言葉の方が合っているという気がします。


文化放送 駅伝中継担当 大津誉之

関東学生連合 取材後記

2017.12.16

関東学生連合は
12月15日から17日まで千葉県富津で合宿。
箱根駅伝前、最後の合同練習です。
今後はそれぞれの大学で調整して本番に臨みます。

学連1.jpg

 

学連2.jpg


 チームを率いる武者監督は
「誰が走っても箱根初出場。
この大きな大会をどう乗り越えるか。
そして経験をチームに持ち帰ってほしい」

選手への思いを話していました。


短い時間でコミュニケーションをとり、
目標とする10位相当の成績を目指します。


文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター槙嶋範彦

 

大東文化大学 取材後記

2017.12.16

寮から大学までは3キロ弱、途中からかなり急な上り坂。
選手はみんな走って通学します。


この上り坂が「山の大東」復活を後押しするはず。


さて今年の5区は、奈良監督のご子息 奈良凌介選手?
それともあの大久保初男さんのご子息 大久保陸人選手?
はたまた全く別の選手?
取材時点では全く分かりませんでした。


「4区終了でどの位置にいられるかが今回のポイント。
7位にいればシードは取れる」
と奈良監督。


上り坂の通学路が鍛えた大東の活躍に期待しましょう。


文化放送「箱根駅伝への道」ナビゲーター長谷川太

 

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