8区区間賞インタビュー(青山学院大学・下田裕太選手)
2017.01.03
Q:2年連続8区間賞となりました、下田裕太選手です。早稲田との差も広げました。
走ってみていかがでしたか?
A:「最初ゆっくり行け」と監督からは言われていたんですけど、区間新という所が
頭の中にあって、少し早いペースで入りすぎてしまった。
最初からずっと弱い風が吹いていて、調子が良かったところでは
気にならなかったんですけど、遊行寺を登ってからは足にきているのと、
その風が気になり始めてかなりのペースダウンをしてしまいました。
Q:ただ、8区への区間記録、その思いはどうだったんでしょうか?
A:15キロまで攻めることが出来てラスト動かないというのは、完全に力不足だったと
本当に感じましたので、また次につながるかなと思います。
Q:田村選手の失速を見事にカバーしましたね。
A:田村は3年間一緒にやってきて、ああいう暑い展開は苦手で、
もしかしたらというのは考えていたので。
あの状態になってからよく粘ってタスキを繋いでくれたという感じで、
その分自分が取り返してやるというつもりで走り始めました。
Q:少し気が早いかもしれませんが、まだ下田さんは来年も箱根駅伝があります。
どんな箱根にしたいですか?
A:今年は下級生に往路を任せてしまって自分が走りやすい区間を走る形に
なってしまったので、来年は一色さん、秋山さんとか強い4年生がいなくなるので
自分が往路を走れればと思います。