取材日記 上武大学
2016.12.16
群馬県から唯一出場する上武大学。
1年目の近藤重勝監督は
「大学はもちろん、群馬県からも箱根出場への期待が大きい。
予選会へのプレッシャーは大きかった」と話します。
そんな上武大学が今年特に取り組んだのは、メンタルの部分。
去年までは、寮から200メートル先のコンビニへも自転車で行っていた。
そんな意識を改めて、コンビニまで走っていくようにしたり、
ラグビー日本代表のメンタルコーチとしても有名な荒木香織さんに来てもらい、
自信を持つようなアプローチをしてもらったり。
その効果が、箱根予選会にあらわれたとのこと。
6位での予選通過にも監督も驚きがあったそうです。
近藤監督曰く、「周りの予想を覆して」の9年連続の箱根路。
今年のチームにとっては、この箱根が最初で最後の駅伝レースです。
トレーニングで日々感じている群馬の強い風を追い風にして、初のシード権を狙います。
上武大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。
文化放送 寺島啓太