取材日記 関東学生連合
2016.12.22
関東学生連合チームの合宿が、
千葉県の富津市を拠点に2泊3日で23日(金)まで行われています。
チームを率いる中央大学の藤原正和監督は
『選手時代と比べて違った緊張感があります。10位以内を目指そうと、
選手たちに意識付けしています』と語りました。
メンバー16人は、とても個性的です。
急造チームのキャプテンは専修大学の丸山竜也選手。
『1区で伝説を作りたい』と箱根路を見据えますが、
他の選手からは『人を笑わせてくるユーモアのあるキャプテン』と実力面以外でも高評価。
早くもチームをまとめているようです。
そのほかにも、東京大学から2年連続でメンバー入りした近藤秀一選手は
静岡県立韮山高校時代に静岡県高校駅伝の1区で
現青山学院大の下田裕太選手(加藤学園卒業後)に勝った実力者で、
『学連で走る箱根駅伝を夢見て東京大学に入った』と闘志を燃やしています。
さらには明治学院大の宮岡盛治選手は、
大学で初めて関東学生連合メンバーに選ばれ『母校に新たな歴史を作りたい。
強豪じゃなくてもやれるんだというのを見せたい』と意気込みます。
さまざまな想いで母校のユニホームを身に纏って集った選手たち。
その勇姿からも目が離せません。
文化放送 片山真人