取材日記 國學院大學
2016.12.16
二子新地駅から徒歩5分ほどのところにある、
國學院大學陸上競技部の寮にお邪魔して、
監督・選手の皆様に取材をさせていただきました。
前回、予選会で涙を飲み、2年ぶりの箱根駅伝出場となる国学院大学、
前田康弘監督は、「今回のチームは、中身の濃い男が揃った」と話してくれました。
「今年のチームは、紆余曲折がありながらも這い上がってきた。
選手ひとりひとりにそれぞれのドラマがある」と教えてくれました。
4年生、エースでキャプテンの蜂須賀源選手は
「1年生の時は夢の舞台、2年生の時は結果が出せず、3年生では出場できなかった。
今年こそ、結果を出して、シード権を取りたいです。」と意気込みを語ってくれました。
チームスローガンは
「己を変えてチームを変えろ」
選手それぞれが主役となる
箱根駅伝という名のドラマ、
シード圏内を目指す國學院大學が、
最高のクライマックスを迎える為、
大会屈指の個性派集団が
2年前から生まれ変わった姿で
箱根路に登場します。
箱根駅伝への道 中央学院大学特集
2016.12.16
12月16日(金)の【箱根駅伝への道】は
「欲張らない」
という一言が印象的な
中央学院大学・川崎勇二監督のインタビューをはじめ
村上主将(4年)、大森選手(3年)、高砂選手(1年)、
それぞれの声をお届けしました。
川崎監督からの指導が行き届いているのでしょう。
選手から浮ついた言葉は聞かれず、
「油断は大敵」という雰囲気を感じました。
中央学院の選手は
自分たちの力を過小評価も過大評価もしていません。
目標5位。
川崎監督は
「欲張らずにやってくれれば、遠い目標ではない」とのこと。
選手それぞれのコメントを聞き逃した!もう一度聞きたい!という方は
ポッドキャスト (23時UP予定) や Radikoのタイムフリー で
お楽しみください。
取材日記 創価大学
2016.12.16
2年ぶりの本大会出場を予選会3位で決めた創価大学。
シード権獲得も期待されますが、瀬上監督は
「1万mの平均タイムは20校中18位。
まだまだ強いチームではないけれど、箱根は何が起こるかわからない。
ここ10年で最高のキャプテン、セルナルド選手の走りに注目してほしい」
ということでした。
セルナルド選手は
「タスキに部員全員の名前を書き入れるので、
タスキを受けたらまずそれをしっかり目に焼き付け
2年分の思いを込めて走ります」ということでした。
創価大学の特集は12月21日(水)にお届けする予定です。
文化放送 長谷川太
取材日記 上武大学
2016.12.16
群馬県から唯一出場する上武大学。
1年目の近藤重勝監督は
「大学はもちろん、群馬県からも箱根出場への期待が大きい。
予選会へのプレッシャーは大きかった」と話します。
そんな上武大学が今年特に取り組んだのは、メンタルの部分。
去年までは、寮から200メートル先のコンビニへも自転車で行っていた。
そんな意識を改めて、コンビニまで走っていくようにしたり、
ラグビー日本代表のメンタルコーチとしても有名な荒木香織さんに来てもらい、
自信を持つようなアプローチをしてもらったり。
その効果が、箱根予選会にあらわれたとのこと。
6位での予選通過にも監督も驚きがあったそうです。
近藤監督曰く、「周りの予想を覆して」の9年連続の箱根路。
今年のチームにとっては、この箱根が最初で最後の駅伝レースです。
トレーニングで日々感じている群馬の強い風を追い風にして、初のシード権を狙います。
上武大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。
文化放送 寺島啓太