箱根駅伝への道 青山学院大学特集②
2016.12.09
原晋監督
エントリー発表を翌日に控え、
まずは故障してないか、インフルエンザなどの対策、
あるいは当日にピークを迎えることができるのか、
調子の上下があるかどうかの見極め、
特に主力、故障上がりの子がおよそ20日で戻って来られるか
そこの見極めが重要だと思います。
20数名の中から16人を選ぶ作業なので、
指揮官としては頭が痛い。ありがたい悩みなんですが。
選手たちはドキドキしているでしょうね。
選手選びは平等感が大事。
好き嫌いではなく、一年間やってきたことを見て、
青山学院の代表として輝ける子を選んでいきたい。
去年と比べても同じくらいの水準のチームになった。
去年の史上最強軍団にも引けを取らない戦力が揃ったと思います。
去年の今頃は神野が故障上がりで
山に不安がいっぱいだった。
そこは今年対策できているので少し安心かと思います。
山登りの候補は数人に絞れている。
その中で最後はしっかり調整できている子を選びます。
山は特殊区間ですが、しっかり準備できていればある程度走れます。
でも神はなかなか出てきません。
そこで他大学に神が出てきてしまったらそれは仕方ないです。
神ですから(笑)
山下りは村井・小野田で悩んでいる。
どちらでも58分台で走ってくれると思います。
間違いなく区間賞争いをしてくれると思います。
ほかの区間もほぼ固まってきました。
12月9日の夜8時頃から
選手たちには全体ミーティングで登録メンバーを伝えます。
それと○○作戦シリーズは12月10日の記者発表会で大発表!
乞うご期待です。
箱根は影響が大きいので、
過去二回、「ワクワク」「ハッピー」と良いネーミングだったなと。
流行語大賞狙えるな。と思ったんですけどね。
12月発表ですから時期が悪いですね。
目指せ流行語大賞ですが、なかなかそうはいかないですね。
全体ミーティングで選手には作戦名を伝えます。
16人の登録選手と作戦名を発表します。
笑いを取りながらリラックスさせるんですが・・・
過去2回は失笑ですね。