箱根駅伝への道 青山学院大学特集①
2016.12.08
小野田勇次選手 2年生
去年の箱根6区、下っている時は楽しかったです。
ラスト3キロだけきつかったかなぁ...と
下っているときはまだ笑う余裕もあったので。
平地に入った途端足が動かなくて厳しい走りになったなと思います。
今回も6区を走りたいんですが
まだ村井さん(村井駿選手・4年生)がいるので、
平地でも力を出して、そちらにも回れるように練習してきました。
森田歩希選手 2年生
自分は父が國學院で監督をしていたので
小さいころから箱根駅伝を見ていました。
4歳頃、國學院の初出場の瞬間も見ていて
良いなと思っていたんですが、
予選を通って父が胴上げされている瞬間はよく覚えています。
その頃から箱根駅伝に憧れはあります。
11月の全日本は普通にいけば
トップで来るかなと思っていたんですが、
遅れてきたのでアップしているときびっくりしました。
でも、タスキをもらってからは、
自分ひとりでは1分差を詰めることはできないので、
少しでも縮めて、アンカーの一色さんに楽させたいと考えていました。
今の力から考えれば95点くらいの走りでした。
走るまでは自分の力に自信を持てないと思っていたんですが、
走ってからは自信持って練習にも取り組めるようになりました。
チームメイトにも認めてもらえるようになってきたので
違う立場になりつつはありますが、
まだまだ中間層だと思いますので、
箱根をしっかり走って上位層に行きたいと思います。
箱根は3区か7区を希望していますが
どこを任されても区間賞をとれるようにしたいと思います。
下田裕太選手 3年生
出雲3区4位、全日本1区8位で、
監督からは悪くないと言われていますが、
自分としてはこれくらい走りたいという目標からかけ離れていて、
チームに迷惑をかけていると思います。
去年から強い4年生が抜けることはわかっていました。
自分が主軸にならなくてはという覚悟はもっていたので、
練習ではしっかり引っ張って来られたかなと思います。
エース区間のスタートラインにいざ立つと、
去年の4年生の顔が浮かんで
久保田和真さんと同じ走りができるか心配でしたし、
上の人達の大変さがわかったと思います。
箱根では往路で区間賞を取りたいです。
自分が区間賞を取れれば、
田村和希とかも区間賞取れると思うので、
そしたら往路で勝負できて、
復路の層では負けないと思うので、
逆に自分が走れないとチームは負けると思って
あと1か月過ごして行こうと思います。
3冠3連覇は自分だけの力ではできないので、
先輩方や、チームメイトが繋いできてこの状態にいて、
それをできるかできないかを左右する存在にいられることが幸せだと思います。
一生できない経験だと思うので、
ここで走れるか、楽しみでもあるし責任感もあります。
自分の今後に生きてくる大きな勝負だと思います。