取材日記 早稲田大学
2016.12.26
クリスマスイブの12月24日
早稲田大学の取材で早大所沢キャンパスに行ってきました。
対青山学院の筆頭と見られるだけあり、多くの取材陣が訪れていました。
出雲は不本意な結果だったものの、全日本では一時はトップに立ち、
総合でも2位となった早稲田。
4年生の平和真駅伝主将は『例年と比べて強さをまとっている。
「強いチームを作る」ことで今までやってきたが、
その通りになっている。そこにプラスして勢いやまとまりも、
強さとともについてきた。
箱根に向けて自信を持てるチームが完成したと思う』と
手応えを感じていました。
相楽駅伝監督は『全区間固まりきっていない』と
直前までじっくりと区間配置を考えている様子。
ここ5年、4位と5位を交互に繰り返しているえんじのタスキが
新春の「紺碧の空」のもとで快走できれば、
6年ぶりの箱根路制覇が見えてきそうです。
早稲田大学の特集は12月30日(金)にお送りする予定です。
文化放送・高橋将市
箱根駅伝への道 放送予定
2016.12.26
12月27日(火)
大東文化大学、拓殖大学特集
12月28日(水)
山梨学院大学、東海大学特集
12月29日(木)
区間エントリー詳報
12月30日(金)
青山学院大学、早稲田大学特集
※予定は変更になる場合があります。
箱根駅伝への道 日本体育大学特集
2016.12.23
12月23日(金)の「箱根駅伝への道」は
前回大会7位の日本体育大学の特集をお届けしました。
選手の自主性を尊重して
エントリーメンバーの選出を学生自らが行った日体大。
ほとんどがこの秋からのシーズンで
自己ベストを更新したメンバーで構成されています。
この勢いを得る過程では、ミーティングにミーティングを重ね、
時には選手同士ぶつかり合うこともあったようです。
小野木主将の声からは
「やれることはやってきた」という充実感を感じます。
聞き逃した! もう一度聞きたい!!という方は
ポッドキャスト(23時UP予定) もしくは Radikoのタイムフリーでどうぞ♪
取材日記 関東学生連合
2016.12.22
関東学生連合チームの合宿が、
千葉県の富津市を拠点に2泊3日で23日(金)まで行われています。
チームを率いる中央大学の藤原正和監督は
『選手時代と比べて違った緊張感があります。10位以内を目指そうと、
選手たちに意識付けしています』と語りました。
メンバー16人は、とても個性的です。
急造チームのキャプテンは専修大学の丸山竜也選手。
『1区で伝説を作りたい』と箱根路を見据えますが、
他の選手からは『人を笑わせてくるユーモアのあるキャプテン』と実力面以外でも高評価。
早くもチームをまとめているようです。
そのほかにも、東京大学から2年連続でメンバー入りした近藤秀一選手は
静岡県立韮山高校時代に静岡県高校駅伝の1区で
現青山学院大の下田裕太選手(加藤学園卒業後)に勝った実力者で、
『学連で走る箱根駅伝を夢見て東京大学に入った』と闘志を燃やしています。
さらには明治学院大の宮岡盛治選手は、
大学で初めて関東学生連合メンバーに選ばれ『母校に新たな歴史を作りたい。
強豪じゃなくてもやれるんだというのを見せたい』と意気込みます。
さまざまな想いで母校のユニホームを身に纏って集った選手たち。
その勇姿からも目が離せません。
文化放送 片山真人
取材日記 東海大学
2016.12.19
16日(金)東海大学の合同記者会見が行われました。
關颯人・鬼塚翔太・館澤亨次と黄金ルーキーが出雲・全日本で
圧巻の走りを見せ、青学・原監督も要注意と話す東海大学ですが、
注目のルーキーはこの3人だけではありません。
箱根エントリー16人中8人が1年生。
個人取材の時間が始まって、まずは關選手たちの元に記者陣が押し寄せる中、
「やった!俺のとこ2人!お前は1人~!」と1年・松尾淳之介選手(下記写真奥)に
勝利宣言をしたのはこちらも1年・中島怜利選手(下記写真左)です。
6区候補の中島選手は「とにかく目立つのが大好き」と話すお調子者♪
両角監督が5区候補として松尾選手の名前を挙げたところから
松尾選手の元に記者陣が集まりだすと、チラチラ気になって仕方がない様子...
「おかしいな...めっちゃ負けてんじゃ~ん」と悔しそうでした(笑)
そんな目立ちたがりの中島選手は「お笑い芸人も考えたことがある」
というほど口が達者な関西人!
僕がツッコミで、ボケは高田かな~というのでコンビ写真も頂きました。
(ちなみに館澤選手もボケですが、中島選手の担当じゃないそうです。笑)
カメラを向けると急に寄り目にした高田凜太郎選手(写真左)は
熊本出身の1年生。4月の熊本地震ではご実家が被災されたとのことで、
「今回の箱根を走ることに特に意味がある」と復路での出走を狙います。
似顔絵が得意という高田選手に「くまモン」を描いてもらいました。
急に言われてこのクオリティ!お見事!
1年生が互いに「あいつには負けられない」とライバル意識を燃やし、
切磋琢磨し合いながらどんどん成長している東海大学。
黄金ルーキーたちの力が王者・青山学院大学を
どこまで追いつめられるのか楽しみです。
最後に東海大学・湘南キャンパスのクリスマスツリー前で記念撮影☆
将市アナ「ハートちゃんと割れてる?」
※この画像を保存すると幸せなクリスマスが過ごせません。
くれぐれもご注意ください。
箱根駅伝への道 放送予定
2016.12.19
12月20日(火)
順天堂大学、上武大学 特集
12月21日(水)
創価大学特集
12月22日(木)
日本大学、国士舘大学 特集
12月23日(金)
日本体育大学特集
取材日記 国士舘大学
2016.12.19
3年ぶりに箱根路に戻ってきた国士舘大学。
陸上部のトラックで開かれた壮行会には大学の理事長や学長が出席。
かつての「暴れん坊 国士舘」の復活を願っていました。
2年生ながらチームのエースである住吉選手は
『箱根駅伝は「夢の舞台」。
チャレンジャー精神で、失うものはないくらいの気持ちで走りたい』と
意気込みを話してくれました。
同じく2年生ながらチームの主力選手である藤江選手は
『箱根駅伝を走るのは小学生時代からの夢だった』と話し、
ここ数年はお正月になると、家族で小涌園に泊まって
山を走るランナーを応援していたそうです。
かつては総合3位になったこともある古豪。
フレッシュな力で復活への足ががりを作りたいところです。
国士舘大学の特集は12月22日(木)にお届けする予定です。
文化放送 高橋将市
取材日記 神奈川大学
2016.12.18
神奈川大学の合同記者会見。
大後監督は「12年間シードから遠ざかっているが、
エースの鈴木健吾も成長している。
本当の意味でシード権に挑戦できる準備が整った」。
駅伝主将の3年鈴木健吾選手も
「最近の記録会で自己ベストを更新している選手が多いので勢いがある。
チーム一丸でシード権を獲得したい」と
力強く話していました。
チーム躍進の1年になるか!?
神大の走りが楽しみです。
文化放送 槙嶋範彦
青山学院大学 取材日記
2016.12.17
大勢の報道陣が集まる中で行われた青山学院の合同記者会見。
会見で原監督は区間配置について
「2区の一色は1時間7分を切るタイムが期待できる。
毎年この場で区間配置を発表しているが、今回は前半型か後半型で悩んでいる」
また神野選手が卒業した5区については
「神野の記録は切り離して、区間5番位で走ってくれれば。
他の大学に速い選手が出たら仕方ない」と話していました。
大学駅伝三冠、箱根三連覇へどういうオーダーを組むのか楽しみです。
文化放送 槙嶋範彦
取材日記 國學院大學
2016.12.16
二子新地駅から徒歩5分ほどのところにある、
國學院大學陸上競技部の寮にお邪魔して、
監督・選手の皆様に取材をさせていただきました。
前回、予選会で涙を飲み、2年ぶりの箱根駅伝出場となる国学院大学、
前田康弘監督は、「今回のチームは、中身の濃い男が揃った」と話してくれました。
「今年のチームは、紆余曲折がありながらも這い上がってきた。
選手ひとりひとりにそれぞれのドラマがある」と教えてくれました。
4年生、エースでキャプテンの蜂須賀源選手は
「1年生の時は夢の舞台、2年生の時は結果が出せず、3年生では出場できなかった。
今年こそ、結果を出して、シード権を取りたいです。」と意気込みを語ってくれました。
チームスローガンは
「己を変えてチームを変えろ」
選手それぞれが主役となる
箱根駅伝という名のドラマ、
シード圏内を目指す國學院大學が、
最高のクライマックスを迎える為、
大会屈指の個性派集団が
2年前から生まれ変わった姿で
箱根路に登場します。
箱根駅伝への道 中央学院大学特集
2016.12.16
12月16日(金)の【箱根駅伝への道】は
「欲張らない」
という一言が印象的な
中央学院大学・川崎勇二監督のインタビューをはじめ
村上主将(4年)、大森選手(3年)、高砂選手(1年)、
それぞれの声をお届けしました。
川崎監督からの指導が行き届いているのでしょう。
選手から浮ついた言葉は聞かれず、
「油断は大敵」という雰囲気を感じました。
中央学院の選手は
自分たちの力を過小評価も過大評価もしていません。
目標5位。
川崎監督は
「欲張らずにやってくれれば、遠い目標ではない」とのこと。
選手それぞれのコメントを聞き逃した!もう一度聞きたい!という方は
ポッドキャスト (23時UP予定) や Radikoのタイムフリー で
お楽しみください。
取材日記 創価大学
2016.12.16
2年ぶりの本大会出場を予選会3位で決めた創価大学。
シード権獲得も期待されますが、瀬上監督は
「1万mの平均タイムは20校中18位。
まだまだ強いチームではないけれど、箱根は何が起こるかわからない。
ここ10年で最高のキャプテン、セルナルド選手の走りに注目してほしい」
ということでした。
セルナルド選手は
「タスキに部員全員の名前を書き入れるので、
タスキを受けたらまずそれをしっかり目に焼き付け
2年分の思いを込めて走ります」ということでした。
創価大学の特集は12月21日(水)にお届けする予定です。
文化放送 長谷川太
取材日記 上武大学
2016.12.16
群馬県から唯一出場する上武大学。
1年目の近藤重勝監督は
「大学はもちろん、群馬県からも箱根出場への期待が大きい。
予選会へのプレッシャーは大きかった」と話します。
そんな上武大学が今年特に取り組んだのは、メンタルの部分。
去年までは、寮から200メートル先のコンビニへも自転車で行っていた。
そんな意識を改めて、コンビニまで走っていくようにしたり、
ラグビー日本代表のメンタルコーチとしても有名な荒木香織さんに来てもらい、
自信を持つようなアプローチをしてもらったり。
その効果が、箱根予選会にあらわれたとのこと。
6位での予選通過にも監督も驚きがあったそうです。
近藤監督曰く、「周りの予想を覆して」の9年連続の箱根路。
今年のチームにとっては、この箱根が最初で最後の駅伝レースです。
トレーニングで日々感じている群馬の強い風を追い風にして、初のシード権を狙います。
上武大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。
文化放送 寺島啓太
箱根駅伝への道 帝京大学&明治大学特集
2016.12.15
帝京大学
竹下凱 2年生
1区で流れを作りたい。
ハイペースになったり、
かけ引きが一番多いと思う
そういう面で粘り強い走りができると思う。
最初で出遅れるとすべての流れが悪くなる
自分たちと争うチームをマークしながら走って行きたい。
内田直斗 4年生
4年生として下級生も多い。
チームを盛り上げて目標6位を達成したい。
エースとして、駅伝シーズンも走れた。
箱根もがんばって行きたい。
明治大学
西弘美監督
最低でも6位には入りたい。
10区間中8区間は固まった。
今戦列に入っていない坂口がどこにハマるかで決まってくる。
坂口の状態は6割
残された時間でどのくらい回復するか、
急ピッチでやっている。
彼が戻れば3分は変わってくる。
彼が戻ってくることに全力を挙げている。
射場雄太朗キャプテン 4年生
全日本は残念ながらシード落ち。
そういった悔しさを含めて
箱根で必ず借りを返すつもりをチーム全員が持っていると感じます。
今年はエースとなる選手がいない。
10人全員が80~90%の力が出せるかだと思います。
みんなが予選会を経験した。
走る全員が大舞台を経験したのは大きいと思う。
藪下響大選手 4年生
やっと箱根駅伝が来た。
去年一年悔しい思いをして、リベンジを果たしたいと思っていた。
そのレースが徐々に近づいてきていると思っている。
前回はメンタルや力不足もあり
低体温症になった。
レース前からの不安要素が出てしまった。
関東インカレで結果を出せた事で、吹っ切れた部分がある。
そこで自信をつけてハーフで勝負したい、箱根で勝負したいと思った。
先輩からはお前だけの責任じゃないと言われた。
先輩達も失敗したけど乗り越えてきたから今がある。
あと1年あるんだから頑張れと言ってもらった。
卒業してしまった4年生に申し訳ない気持ちはあった。
来年立ち直って走る事が先輩たちの為だと思う。
リベンジという意味で5区でしっかり走りたい思いはあります。
怖さがないと言うのはうそになるけど、
その怖さを乗り越えて走る先に
この箱根に向けての思いがあると思う。
やってやるんだという気持ちが強いです。
取材日記 日本大学
2016.12.15
日本大学 桜上水グラウンドにて
「予選会は苦しんだが、今、チームの状態は徐々に上がっている」と語る武者監督の下、
学生たちは名門の誇りをかけて腕...いえ...脚を撫していました。
去年のクリスマスに左太腿を故障し、前回10区は痛み止めを服用しての強行出場だった山崎一輝選手は今度こそ万全な体調で本番を迎えようと神経を研ぎ澄ませています。
「この時期としては去年に比べてやや軽め」のメニューにとどめ、細心の注意を払っているそうです。
長距離種目の最終調整ほど難しいものはありません。
しかし、この試行錯誤が、社会へと巣立つ際の人格を形作っていくのでしょう。
「黄金期の日大は白黒の写真や映像ばかり」と語る石川颯真主将が浮かべた凛々しい表情に
過去との訣別を誓う強い意志がハッキリと見えました。
衛藤主務曰く「一日24時間を陸上に捧げる男」の面目躍如です。
日本大学の特集は12月22日(木)にお送りする予定です。
文化放送 斉藤一美
取材日記 順天堂大学
2016.12.15
順天堂の今回のテーマは「下克上」。
・上の順位だったチームに対しての順天堂
・前回箱根を走った7人の選手に対しての他の部員たち
・最年少長門新監督が他大学の監督に対して
前回は3年ぶりのシード権獲得も、11回の優勝経験がある順天堂が目指すものはもっと上。
強い順大復活をアピールするレースを目指します。
今年は長門監督が夏合宿に工夫を凝らしました。
箱根優勝メンバーで同級生の今井正人選手(トヨタ自動車九州)に来てもらい、
現役ランナーとしてのアドバイスをもらったり、主将・副主将が実業団の練習に参加する中、
4年生の西澤卓弥選手に主将代行を任せ、最上級生としてチームを引っ張る自覚をもたせたり。
そして順天堂の一大ニュースは、やはり塩尻和也選手のリオデジャネイロ五輪出場。
「チームメイトが世界で戦う姿は順天堂チームに元気を与えただけでなく、
『俺たちも頑張らないと』と奮い立った中間層の成長にもつながった」と
長門監督は話していました。
世界で戦う順天堂ランナーたちの力が、どれぐらい他の選手の力となったか。
箱根の走りが楽しみです。
順天堂大学の特集は12月20日(火)にお届けする予定です。
文化放送 寺島啓太
箱根駅伝への道 駒澤大学特集
2016.12.14
中谷圭佑選手 4年生
状態は80%くらいまで戻ってきている
残り3週間あるので100%まで持っていけるかなという思いはあります。
学生の中で日本選手権1万メートルにひとりだけ出場できて、
関東インカレ2部も優勝。順調にきていた中での故障。
出雲・全日本も欠場しチームに迷惑を掛けた。
自分自身悔しいシーズンだった。
箱根だけは譲れない。
しっかり区間賞をとって終わりたい。
走れない頃は気持ちも下がっていた。
焦りもあって、一時期はこれから先、陸上やっていけるかという思いがでてきた。
でも箱根という存在があって、
箱根にはという気持ちで、ここまで戻ってくることができた。
同級生や後輩から中谷が戻ってこないと、走ってもらわないと
という言葉をかけてもらって
自分自身救われた。
往路の1~4区のどこかを走って流れを作りたい。
日体大記録会でも
自分の名前を呼んでくれる応援が聞こえた。
そういう方々に最後の箱根区間賞とって、
元気な姿を見せることが一番の恩返しかと思う。
西山雄介選手 4年生
出雲・全日本と悔しい思いをした
箱根こそはやらないといけないという気持ち。
このままで終わってはいけないのが駒澤大学。
やることをやりきって、万全な状態で箱根に臨んで
優勝を目指して頑張って行きたい。
世界で戦ってきて一番つかんできたものは...
海外は日本より環境が整っていない。
召集時間のズレやアップ時間が短かったり。
それでも海外の選手はきっちり走ってくる。
日本の恵まれた環境なら
絶対走らなくてはいけないというのが
普通であって、日本で出るレースでは
しっかり走らないといけないと感じた。
一回りも二回りも成長させてもらった。
競技力向上に良い経験になりました。
箱根では過去三年納得いく走りはできてない。
悔しい思いが大きい箱根でした。
今年こそはしっかりチームに貢献できるように頑張って
4年生主体で優勝目指して頑張って行きたいです。
工藤有生選手 3年生
調子はぼちぼち。
去年も2区を走ったので今年も走りたいと思います。
前回大会は...
順位が順位だったので、
積極的にいかなきゃと思っていました。
良い走りができたと思います。
チームに勢いをつけられたかなと思います。
エース区間なので流れが大事だと思う。
チームに良い流れを作りたいと思います。
今シーズンの駅伝は
調子が上がらなくて悩んでいたんですが、
チームの代表なので、
走れない人の分までという思いはありました。
区間賞を狙っているので、まだまだだと思います。
他大学に恐ろしい存在でありたいと思います。
青山学院は強い。
でも最初から負けていては勝負にならない。
勝つ気で行きます!
取材日記 中央学院大学
2016.12.14
出雲駅伝と全日本大学駅伝で好成績を残した中央学院大学。
千葉県我孫子市の寮には、チームの目標やスローガンが至るところに掲げられていました。
前回の箱根で2区を走り三年生になった大森澪選手は
「前回の2区では各大学のエースと走り、いろいろな影響を受けた。
今回の駅伝では自分がやらないといけない立場」力強いコメント!
(写真 大森選手)
そして各選手から聞かれたのは「1年生の高砂、横川が元気があり、刺激を受けている」という言葉でした。
(写真 左:高砂選手 右:横川選手)
川崎監督は「まずは中央学院初の3年連続のシード権獲得を目指す」と話していましたが、
選手たちが目標とする「5位以内」、それ以上も期待できそうな勢いを感じました!!
中央学院大学の特集は12月16日(金)にお届けする予定です。
文化放送 槙嶋範彦
箱根駅伝への道 東洋大学特集
2016.12.13
酒井俊幸監督
1年生をもっと入れようか悩んだ。
同じ力なら下級生をを思っていたので迷いました。
4年生も最後頑張ってくる選手もいた、
2年の山口健広も調子が良く
フレッシュなメンバーも入れながらバランスの良い各学年のオーダーを組みました
やはり東洋らしい安定感がありつつ
攻めの駅伝が今年はここまでできていない
全日本では1区弾馬が区間賞とりながらも
2区櫻岡から流れが止まってしまい、
それ以降ちぐはぐになってしまった。
トレーニングもしっかりしなくてはいけないが、
駅伝はやはりタスキリレー。
チームの心を作り直さなくてはいけないと思い、
全日本後進めてきました。
全日本後は2か月しか、ではなく2か月もあると思ってやってきた。
11月よりは12月の方がチームの表面より奥の部分が
だいぶ見えるようになってきました。
その中で必死にやってきたであろう選手が
ここにきて上がってきた選手が複数名出てきた
それが選手たちの闘争心に火がついたのかなと思います。
主力は服部、櫻岡これは当たり前
チームの主将として橋本が気迫のこもった状態。
非常に信頼感をもって彼を使いたいと思います。
口町は6割くらい。ここから疲労を抜きながら試合に持っていきたい。
走っていなかったので、スタミナがなくなっている状態です。
今回は久しぶりに5区が短縮になる。
とはいえ往路重視なのは間違いない。
復路勝負になるのは往路で差が無いとき。
普通の天候であれば
往路に主要選手を並べる事になると思います。
4区が重要区間になりました。
復路に回す陣容を往路に持ってくるのか
選手層が厚ければ往路にも復路にも並べる事が出来る。
特に7区ですね。
優勝を狙うのであれば7区は重要。
3区に置くのか、1区をどうするのか
そこが各校の戦略に差が出てくる部分だと思います。
口町亮選手 4年生
右足甲を疲労骨折していました。
今は故障も完治し、問題なく走って
皆と同じ練習をしています。
出雲・全日本と走れずその分全て箱根で発揮していきたい。
東洋大学というチームで出るからには
目指すは優勝、個人では区間賞。
どうなるか自分でもわからないが
どこの区間で出ても区間賞を目指していきたい。
櫻岡駿選手 4年生
4年間育ててきてくれたチームに少しでも良いものを残せればと思って走ります。
服部弾馬駅伝主将 4年生
僕は普段、気持ちとか根性とかを考えて走るタイプじゃないんですが
今回の箱根は最後。気持ちを込めて走りたい。
1区は全日本でも区間賞。自身はあります。
2区は兄の勇馬も走ったしやってみたい。
高校の同級生、青山学院の一色恭志に負けたくない。
今シーズンはリオ五輪を狙っていたこともあって、
あまりチームに居られなかった。
今はチームとずっと一緒にいて
積極的に声掛けもしている。
なんとかチームに恩返しをしたい。
大東文化大学 取材日記
2016.12.13
12月11日 大東文化大学の寮がある埼玉県東松山市へ。
今年、大東文化大学陸上競技部は創部50周年。
春には、部員たちが大東文化の歴史を知る出来事が2回ありました。
1つは、3月、OBで旭化成陸上部、佐々木悟選手の訪問。
8月のリオデジャネイロ五輪に出場した佐々木選手は世界で戦う先輩ですが、
箱根駅伝での戦績に限ると輝かしい成績ではありませんでした。
1年生から3年間は、いずれも5区で区間6位。
最後の箱根駅伝は花の2区を走るも区間10位。
チームとしては、4年間ともシード落ちでした。
奈良監督は「負けから学んだ佐々木選手の今の姿を見て、部員たちに何かを得てほしい」と話していました。
そしてもう1つは、4月に大学で行われた50周年の集いです。
「キャンパスの雰囲気が変わったね」と話す1期生を筆頭にOBが大集合。
大学駅伝三冠を達成した黄金時代など、これまでの大東の歴史を経験談として聞いた部員たち。
ライトグリーンのタスキの重みをより感じたのではないでしょうか。
今月25・26日には、「クリスマス会」と「餅つき会」が寮で行われます。
このイベントも、部員全員がここでより一丸となって、1月2日の大手町へ迎えるよう約40年続いています。
今年は、これまで以上に50年分の大東文化を感じた選手たち。
予選会1位通過のパワーを箱根路にぶつけます。
文化放送 寺島啓太
東洋大学 取材日記
2016.12.12
箱根路を熟知する強豪は静かに牙を研いでいます。
東洋大学は出雲9位、全日本6位とここまで思った通りの結果を残せていません。
白山キャンパスで行われた壮行会で
2009年からチームの指揮を執る酒井俊幸監督は
「4年生を中心にしっかりとしたチームができている。
ここまで『東洋大学らしさ』が出せていない。
本戦では皆さんの期待に添える走りをお見せできるようにします。」と
決意表明しています。
『東洋大学らしさ』とは何か
取材の中で選手に伺うと、
「伝統、攻め、そして粘りです。」という答えが返ってきました。
酒井監督になってからの7年間で3度の優勝を誇る名門
今シーズンここまでは本来の調子とは言えませんが、
箱根では必ずやその輝きを取り戻してくるでしょう。
東洋大学の特集は12月13日(火)に
お送りする予定です。
駒沢大学 取材日記
2016.12.12
『箱根があったからけがを乗り越えられた。区間賞を取って終わりたい』
12月12日に行われた駒澤大学の合同取材。
集まった取材陣にこ並々ならぬ決意を口にしたのは
1年生から三大駅伝で活躍してきたエース・中谷圭佑選手です。
今年も関東インカレ2部で優勝、日本選手権出場という実績十分の学生界でも指折りのランナーですが、夏場に右足かかと付近のけがなどで走れない時期がつづき、出雲と全日本を欠場。
チームはその2つの大会でいずれも表彰台を逃す悔しい結果となりました。
最高学年として、その責任を強く感じている中谷選手。
『走れない時期が3、4か月あって本当につらかった。
それでも後輩たちも信頼してくれるし、何より箱根駅伝の存在があったから心が折れずにやってこられた』と前を向きます。
調子は8割ほど戻ってきており、あとは最後の調整段階。
けがの功名か、中谷選手の欠場で下級生も伸びてきて選手層は増してきた駒澤。
藤色に、頼れる男が帰ってきました。
駒沢大学の特集は12月14日(水)にお届けする予定です。
文化放送・片山真人
箱根駅伝への道 放送予定
2016.12.12
12月13日(火) 東洋大学特集
12月14日(水) 駒澤大学特集
12月15日(木) 明治大学、帝京大学特集
12月16日(金) 中央学院大学特集
明治大学 取材日記
2016.12.11
12月11日(日)
箱根駅伝の記者発表会、
エントリーメンバーが発表された翌日
さっそく明治大学の合同取材にお邪魔してきました。
取材の冒頭では
西弘美監督から選手の皆さんをご紹介いただきました。
「○年生の○○です。その右にいるのが...」と西監督が紹介してくださるのですが、
長身の吉田選手の隣に立っていた
身長160センチほどの藪下選手を紹介する際に
「その下は...あ、下じゃなくて右に立ってるのか...」と発言。
西監督の口も滑らかで、チーム状態が良好な事を伺わせてくれました。
明治の選手は口々に
「今年の箱根の目標は、強いと言われる6強、
青山・東洋・駒澤・早稲田・山梨・東海、
そこを崩したい。5位に入りたい」と
明確な目標を語ってくれました。
選手の皆さんも取材に明るく答えてくれた明治大学、
雰囲気の良いチームが
箱根で強豪校に先着することが期待されます。
箱根駅伝への道 青山学院大学特集②
2016.12.09
原晋監督
エントリー発表を翌日に控え、
まずは故障してないか、インフルエンザなどの対策、
あるいは当日にピークを迎えることができるのか、
調子の上下があるかどうかの見極め、
特に主力、故障上がりの子がおよそ20日で戻って来られるか
そこの見極めが重要だと思います。
20数名の中から16人を選ぶ作業なので、
指揮官としては頭が痛い。ありがたい悩みなんですが。
選手たちはドキドキしているでしょうね。
選手選びは平等感が大事。
好き嫌いではなく、一年間やってきたことを見て、
青山学院の代表として輝ける子を選んでいきたい。
去年と比べても同じくらいの水準のチームになった。
去年の史上最強軍団にも引けを取らない戦力が揃ったと思います。
去年の今頃は神野が故障上がりで
山に不安がいっぱいだった。
そこは今年対策できているので少し安心かと思います。
山登りの候補は数人に絞れている。
その中で最後はしっかり調整できている子を選びます。
山は特殊区間ですが、しっかり準備できていればある程度走れます。
でも神はなかなか出てきません。
そこで他大学に神が出てきてしまったらそれは仕方ないです。
神ですから(笑)
山下りは村井・小野田で悩んでいる。
どちらでも58分台で走ってくれると思います。
間違いなく区間賞争いをしてくれると思います。
ほかの区間もほぼ固まってきました。
12月9日の夜8時頃から
選手たちには全体ミーティングで登録メンバーを伝えます。
それと○○作戦シリーズは12月10日の記者発表会で大発表!
乞うご期待です。
箱根は影響が大きいので、
過去二回、「ワクワク」「ハッピー」と良いネーミングだったなと。
流行語大賞狙えるな。と思ったんですけどね。
12月発表ですから時期が悪いですね。
目指せ流行語大賞ですが、なかなかそうはいかないですね。
全体ミーティングで選手には作戦名を伝えます。
16人の登録選手と作戦名を発表します。
笑いを取りながらリラックスさせるんですが・・・
過去2回は失笑ですね。
箱根駅伝への道 青山学院大学特集①
2016.12.08
小野田勇次選手 2年生
去年の箱根6区、下っている時は楽しかったです。
ラスト3キロだけきつかったかなぁ...と
下っているときはまだ笑う余裕もあったので。
平地に入った途端足が動かなくて厳しい走りになったなと思います。
今回も6区を走りたいんですが
まだ村井さん(村井駿選手・4年生)がいるので、
平地でも力を出して、そちらにも回れるように練習してきました。
森田歩希選手 2年生
自分は父が國學院で監督をしていたので
小さいころから箱根駅伝を見ていました。
4歳頃、國學院の初出場の瞬間も見ていて
良いなと思っていたんですが、
予選を通って父が胴上げされている瞬間はよく覚えています。
その頃から箱根駅伝に憧れはあります。
11月の全日本は普通にいけば
トップで来るかなと思っていたんですが、
遅れてきたのでアップしているときびっくりしました。
でも、タスキをもらってからは、
自分ひとりでは1分差を詰めることはできないので、
少しでも縮めて、アンカーの一色さんに楽させたいと考えていました。
今の力から考えれば95点くらいの走りでした。
走るまでは自分の力に自信を持てないと思っていたんですが、
走ってからは自信持って練習にも取り組めるようになりました。
チームメイトにも認めてもらえるようになってきたので
違う立場になりつつはありますが、
まだまだ中間層だと思いますので、
箱根をしっかり走って上位層に行きたいと思います。
箱根は3区か7区を希望していますが
どこを任されても区間賞をとれるようにしたいと思います。
下田裕太選手 3年生
出雲3区4位、全日本1区8位で、
監督からは悪くないと言われていますが、
自分としてはこれくらい走りたいという目標からかけ離れていて、
チームに迷惑をかけていると思います。
去年から強い4年生が抜けることはわかっていました。
自分が主軸にならなくてはという覚悟はもっていたので、
練習ではしっかり引っ張って来られたかなと思います。
エース区間のスタートラインにいざ立つと、
去年の4年生の顔が浮かんで
久保田和真さんと同じ走りができるか心配でしたし、
上の人達の大変さがわかったと思います。
箱根では往路で区間賞を取りたいです。
自分が区間賞を取れれば、
田村和希とかも区間賞取れると思うので、
そしたら往路で勝負できて、
復路の層では負けないと思うので、
逆に自分が走れないとチームは負けると思って
あと1か月過ごして行こうと思います。
3冠3連覇は自分だけの力ではできないので、
先輩方や、チームメイトが繋いできてこの状態にいて、
それをできるかできないかを左右する存在にいられることが幸せだと思います。
一生できない経験だと思うので、
ここで走れるか、楽しみでもあるし責任感もあります。
自分の今後に生きてくる大きな勝負だと思います。
箱根駅伝への道 國學院大學特集②
2016.12.07
蜂須賀源キャプテン 4年生
前回大会は予選落ち。振り返って
個人としても去年の予選会を走れなくて敗退の瞬間は今でも忘れられない。
先輩方の悔しかった思いを、チームとしてしっかり受け止めて
負けてしまった経験を無駄にせず、
今年の強いチームに繋がって来られたと
堂々と見せられることが大事だと思っているので
新チームでやってきたことを見せていきたい。証明したい。
自分がけがをして走れなかった
その責任を感じていたんだけど
予選会の後、先輩方は
箱根につれていけなくてごめんな。と謝ってくれた。
その思いを無駄にしてはいけないなと、
より強く思いました。
怪我の後は焦って長引いていた。
できることをしっかりやって、キャプテンとして言う立場なので、
走っていないと苦しいこともありました。
今はまず、できることを自分の中でしっかりやって、
俺もここまでやっていると見せて、
言うようにしています。
今年のチームスローガンは、
「己を変えてチームを変えろ」
去年の予選会で感じた所を踏まえて、
皆がチームを強くする思いをもってもらって
ひとりひとりがチームの力で
練習、私生活、大会でも関係なく
みんながチームの結果につながる一因だという思いをもってやってもらうよう、
ここまで取り組んできました。
夏合宿では4年生を中心に過去と比べても充実した練習を積めている。
予選会で証明したかったけれど、
8位という事で、喜びよりはこんなもんじゃないという思いを持った。
そのあとの全日本では、
つなぎの区間でも力を証明してくれた選手がいたのでそこでは
チームとして自信がでてきた。
箱根へはいい流れで来ていると思う。
シード権をしっかり取れれば良いと思う。
今年の予選会は、
目標からは程遠く、ゴールで感じたのはふがいないという悔しさ。
スタートした時から目標が頭に凄くあって、
絶対にチームに貢献してトップ通過という思いが
入りすぎていたのか、気持ちに余裕もなく、
20km体も心もきついレースは久しぶりだったので、
力を証明できなかったという所と
貢献できなかった事を凄く感じた大会でした。
今は決して悪い状態ではない。
あとは今ここから力をつけるより、
今持っている力を箱根で発揮するのが自分の課題だと思う。
気を引き締めて、
ひとつひとつの練習におごらず、
箱根を見据えて淡々とやっていければ
やってきたことを証明できると思います。そこに向けて
個人、キャプテンとしてしっかりやっていけると思います。
箱根の思い出は
1年生で走った初めての8区はほぼ走らせていただいた。
中学生くらいから箱根が夢で競技に取り組んで、
夢を達成できたというよりは
もっとこの場所で結果を出したいという
夢の場所から結果を出す場所に変わっていきました。
2年生の時は1区。
主要区間で、臨むにあたっても責任感、自覚が全く違う思いで臨んだ。
1区の役割を果たせず悔しい思いをして、
やっぱり...箱根の場所ではもっともっと強い選手いっぱいいるので
結果を出すには甘いなと感じた大会でした。
去年は学連選抜の細森を見守りました。
近くで見て、悔しいという思いと、
監督の車の前をほかの選手が走っているのは
言葉で表せない感情、鳥肌が立ちました...
その時はもう一回あるチャンスをものにして
監督に恩返し、チームに恩返しがしたいという思いが出てきました。
箱根は見るものから走るものに変わった。結果を出さなくてはと思います。
皆さんに一番恩返しできる場が箱根だと思う。
チームとして目指してきた場所なので、
納得いく走りをして終わりたい。
納得できれば、チームに恩返しができると思う。
そこを目指していきたい。
区間にこだわりはないけど...
2区を走りたい。
名前では、エース区間といわれるけど、
そこをしっかりとキャプテンしてという所もある、責任感を持って走りたい。
卒業後は、実業団で続けます。
大学に入ってから目標、夢が変わっていて、
今ではマラソンを走りたい。
マラソンで結果を出すことを目指してやっていきたい。
日の丸をつけて走りたい思いがあります。
難しいとは思うけれど、目指さないと始まらない。
目指していければいいなと思う。
苦しかった大学生活。
でも、前田監督、國學院のチームのおかげでで成長できた。
それで今では夢をもてている。
最後はシード権を取って恩返しをして笑顔で次の目標にむけて頑張りたい。
今は箱根のシード権しか考えていません!
細森大輔選手 4年生
今の調子は夏合宿を経て、箱根予選会、全日本本戦の2本走り、
納得いく結果とはいえないけどまずまず良い結果。
予選会はチームトップ
走る前からチームをひっぱり、トップを目指していた。
もう少し貯金つくりたかったけどこれもまずまずだったと思います。
目標はトップ通過でした。
そこを思うと不完全燃焼です。
結果論では、悔しい思いをしたことが、全日本での過去最高順位や
上尾ハーフでの好走につながっている。悔しさが後のレースに生きている。
全日本は1区。
希望で1区だった叶えてくれて感謝している。
それなりの走りをしなくてはいけない。
色々な思いはあったけど気負う事なく走れた。
去年も1区だったし、重要区間で名誉だと思う。
ランナーとしては、長い方が得意です。
ハーフとか...他大のライバルが良いタイムで走っていた。
本戦までにハーフや、長い距離走る機会はもう無いけど、
自分は劣等とか気負うとかないと思うので、
自分は自分のレースで結果を出せるようにしたい。
箱根路の印象は
1度目と2度目は別物で
2年生の時は当時の4年生に連れて行ってもらった。
母校のタスキで走らせてもらった。
3年は予選会トップで運よく学生連合でオープン参加で
やっぱり違う二本のタスキをつけて
母校のタスキを重さを改めて感じたし、
チームメイトとタスキをつなぐこと、チームメイトの存在が奮い立たせえてくれると
学びました。
同じ舞台でも違う気持ち。2回しか走っていないので偉そうなこと言えないんですが、
違いましたね。
最上級生になったときは後輩たちに母校のタスキをつけさせてあげたいなって。
チームメイトと走ることができて、
懐かしい感じがした。良かったですね。
前回の悔しさを踏まえ
昨年も、予選通過濃厚と言われた中で実際は全然・・・予選落ち。
前評判が良いから...という事で油断していた部分があったので反省しました。
この1年間、まだまだ早いから安心という気持ちを捨てて
死にもの狂いで、といいますか
個人が強くなることがチームの予選通過につながると考えて
昨年の練習を超えることを目標に夏場は走っていました。
自分が変わることが必要
自分が変わらないとチームは変わらない。
駅伝はチームスポーツだけど走っているときはひとり。
個々の能力アップが必要。
個人としては、
やっぱり......シード権を目標にしているので、
区間一桁順位が絶対条件。
他大に競り勝って、内容にこだわって行きたい。
蜂須賀くんと切磋琢磨して、流れをつくりたいと思います。
希望区間は1ですね!
蜂須賀2になるかはわからないですが、
僕が一桁順位でもってきて良い流れを作りたい。
最上級生の役割です。
チームとしては、シードを目標にしたい。
國學院は2回シード権を獲得しているんですが、2回とも10位
今回はひとけた順位を狙いたい。
僕らの学年はどちらかというと、
言葉より背中で見せるタイプが多い。
背中でチームを引っ張っていた。
キャプテンの蜂須賀が
練習中なり、生活面でも引っ張ってくれた
その姿に助かった。安心してついていけた。と日々感じた。
予選会突破できずからスタートしたチーム。
昨年敗退してから長かったです...
僕は走って負けたから実感るけど、
蜂須賀は走ってないから余計考える事ある。
そのあとすぐ練習に合流できたわけでもないので、歯がゆさあったのかな。
チームに貢献したい気持ちを押し殺して
色々なところで苦労していたと思う。
彼の苦労は無駄にしたくないので
残り一か月すこし、
そういう所を忘れず自分も取り組んでいきたいなと思います。
違う正月を迎えたい。また新しい正月を迎えたいですね。
箱根駅伝への道 國學院大學特集①
2016.12.06
久間大樹主務 4年生
今年の国学院は、向上心があるチーム
箱根の予選会、全日本で外れたメンバーがしっかりと次のレースで結果を残している
なかなかできる事じゃないので凄い事だと思う
シードが目標なので、チーム目標の力になれるような仕事をしたい。
チーム最高が10位なので、
シード権と共に、最高順位を更新したい。
前田康弘監督
2年ぶりの本戦。
箱根の予選会後も全日本で9位だったので、
選手たちは良い意味で自信をつけてスタートラインに立てそうです。
全日本の収穫は
ウチらしく、つなぎの区間で順位を上げて
エース区間で耐えることができた。
でも、これ以上上の順位に行くためには1区2区でもっと前に行きたい。
つなぎ区間はしっかり走ってくれた。
5区の土方英和、6区熊耳智貴、7区蜂屋瑛拡。ここは収穫です。
1区の細森大輔は7位でまずまず。
2区、蜂須賀源はスピードタイプじゃない。箱根の20kmを超えるコースでより持ち味がでる。
再度期待したいですね。
昨年シード落ちで色々な経験をして這い上がってきた。
過去のチームに匹敵する力はある。
シードを目指せると思う。
細森、蜂須賀の状態と走りでどういう流れになるか
そこである程度見えてくる。
山で順位を上げられるようにしっかり準備したい。
山については、過去に比べて手ごたえがある。
しっかり登れる子を起用できそうです。
箱根駅伝への道 放送予定
2016.12.05
12月6日(火) 國學院大学特集①
前田康弘監督、久間大樹主務
12月7日(水) 國學院大学特集②
蜂須賀源選手、細森大輔選手
12月8日(木) 青山学院大学特集①
下田裕太選手、小野田勇次選手、森田歩希選手
12月9日(金) 青山学院大学特集②
原晋監督
箱根駅伝への道 法政大学特集②
2016.12.01
法政大学 足羽純実 キャプテン 4年生
箱根の予選会は、
チームに関わった選手以外の人達も
力を発揮してくださり、
もちろん選手たちも最大限の力を出して、
総合力の勝利だったと思います。
5位を目指してやってきたけど、
それを上回れたので、チーム全員がやりきったという気持ちになりました。
自分は出ていた指示通りの走りはできましたが、
ライバルとはもう少し差が詰められたな。
という部分もあり、反省も多かったです。
今回は戦略を重視することがテーマだったので、
坂東、坂田の二人を引っ張って走りました。
戦略を分析するのは苦手なんですが...
走力の差を埋めるにはそういう所かと思ったので、
頑張っています。
駅伝はチームで戦うものですが、
個人で走っている以上、全員が自己ベストを更新して欲しいというのはあった。
みんなが「やってた良かった」となってほしいので、
しっかり個人でも走れるようにする
という事はテーマにおいてやっていました。
みんなで考え直すことは大事だと思うので、
「ダメだった」では反省にならないので、
どうだめで、どうすれば良かったかを
分析する場を作って、
毎日みんなで顔を合わせて朝も午後も一緒にやって
お互いの事は良く見えているので、
近くから見えるアドバイスは重要だと感じています。
1区20位となった前回は悔しいのが一番です。
自分の中で展開を読んで練習ができていなかったし、
雰囲気にのまれていた。反省の多いレースでした。
今回は2回目なので、
落ち着いた走りができると思うし、
その中でもキャプテンとして、エースとして、
やってくれたと思われるレースをしたいと思います。
この先、レースをしていく中で
外国人と競って行く機会は増えていくと思いますし、
そういう人たちと今自分がどういう力関係にあるのか
という事もわかると思うので、
2区を走りたいと思います。
走る者も、走れなかった者も、
自分のできる限りをぶつけてきた
4年間だったと思うので、
その集大成になれるようにしたいと思います。
今回はシード権獲得がチームとしての目標です。