箱根駅伝予選会直後 インタビュー①
2016.10.19
◎日本大学
武者由幸監督 予選会10位通過
9番目まで全然呼ばれなかったので...なんとか通過できた。
17.5km地点で11番のチームと1分ほど差があったので。
今回は上の二人に助けられたかなと思います。
本来はもうちょっと上位で通過して
本戦にというところを目指していたんですが...
まずは通過することが予選会は大事なので。本戦ではしっかりと、
昨年、一昨年と9区でタスキがつながっていないので、
そこの駅伝をしっかりしたいなと思います。
シードを狙うためではなく、優勝を狙う為にやっていきたい。
今年はその一歩になるよう努力します。
◎日本大学
石川颯真キャプテン(4年) 予選会個人7位
下位の発表が進むにつれて
駅伝引退だという覚悟もしていたので...
情報の整理に頭がおいつかなかったんですが、
ようやく緊張の糸も少しほぐれたかなという感じです。
日本大学はOBの方も多く、
その応援に後押しされたんだなと強く感じました。
今まで口で自分たちは弱いんだと伝えてきましたが、
やっぱり本当にギリギリの戦いで痛い目を見ないと
人間ていうのはわからないんだなと思ったので
これを機にもし、なまける選手がいたら、
今回の予選会の話を持ち込んで、
「同じ痛い目に逢いたいのか」と言葉を足して
説得力をつけて話していきたい。
日本大学は数年前までは上位争いをしている学校だった
自分達がその伝統を傷つけてしまっているという自覚もあるので、
個人として、チームの為に区間賞をとって、
シード権、それ以上の結果を必ず残したいと思います。
◎大東文化大学
下尾一真キャプテン(4年) 予選会個人20位
そこまでトップ通過というのは意識していなかったけど、
みんながしっかり走ってくれたので、
結果がついてきたのかなと思います。
自分も暑いのはあまり得意じゃなかったんですが、
それでもチーム2番目で帰ってこられたのは
自信になったかなと思います。
今年は(1万メートル)28分台の選手はいないけど、
その中でチームひとりひとりがしっかり走るぞ
という意識が出てきました。
そういった中でレベルアップしてきたと思います。
練習や試合を経て手ごたえを感じてきて
チームの雰囲気も良くなってきたのかなと思います。