箱根駅伝への道 放送予定
2016.10.31
11月1日(火) 明治大学、中央学院大学特集
11月2日(水) 東海大学特集
11月3日(木) 青山学院大学特集
11月4日(金) 全日本大学駅伝 直前情報
2016.10.31
11月1日(火) 明治大学、中央学院大学特集
11月2日(水) 東海大学特集
11月3日(木) 青山学院大学特集
11月4日(金) 全日本大学駅伝 直前情報
2016.10.29
10月28日、千葉県の富津で合宿を張る
青山学院大学を取材してきました。
取材前に腹ごしらえをする松島アナ
この日は生憎の雨。
青山学院は全日本メンバーとメンバー以外の選手が別のメニューで練習を行いました。
文化放送取材班はメンバー以外中心の練習を見学。
写真のコースを計測し直し、
メンバー以外といっても緊張感あるなかで
5キロのインターバル走を行いました。
もちろん、放送用のインタビューもしっかりいただきました。
原監督は
「全日本の作戦名はもう決まってますよー。
名古屋の名物に関係あります」
とのこと。
青山学院の特集は11月3日にお届けする予定です。
お楽しみに!
2016.10.26
10月28日(金) 早稲田大学特集
鈴木洋平選手、井戸浩貴選手、江口卓弥主務 インタビュー
※プロ野球日本シリーズ中継のため、25日~27日の放送はお休みです。
2016.10.21
◎国士舘大学
添田正美監督(予選会9位通過)
一年間本当に長くて
去年終わって、箱根に出る大学をうらやましく感じながら
練習していましたので、
それを考えるときょう突破してよかったと思います。
トラックで結果を出せていないので、
ひとりでも多く1万メートル28分台を出せるようにと思います。
箱根の前に全日本大学駅伝とかもありますので
単独走とかも強化していきたいと思います。
◎国士舘大学
石井秀昂キャプテン 4年(予選会83位)
去年の予選会を10秒差、ひとり一秒の差で負けているので
またボーダーでの戦いにはなったんですが、
それがまたフラッシュバックして大学の呼ばれた瞬間は
涙があふれました。
この一年、自分の悔しさもあったんですが、
先輩たちの悔しい思いも背負って
走ってきたつもりだったので、
それをしっかり雪辱を晴らすことが
できたんじゃないかと思います。
添田監督の下、充実した練習をできていますので
キャプテンとして
チームをもう一段階、二段階上げて
しっかり箱根で戦えるチームを作っていきたいと思います。
国士舘はほかの大学さんに比べて
人数が多いので、
そこが難しいところでもあり、
チームのカラーだと思うので、
「一秒の油断」というテーマを決めてやっていますので
そこでチーム全員一丸となって、
箱根で戦いたいと思います。
◎大東文化大学
奈良修監督 (予選会1位通過)
予想では3番には絶対入れると思っていたので
暑さは心配していましたが
選手が私たち以上に自信を持って走ってくれたので
トップで通過できたと思います。
最後の3キロで結果が変わってくる
という話をしていたので、
そこがしっかり出来たというのは
凄く成長した部分じゃないかと思います。
想像以上の結果でしたが、
予選会は何番でもよかったんです。
全日本と箱根はしっかりシード権が欲しいので、
喜んでいられないのでこれからまたしっかりやっていきたいと思います。
◎大東文化大学
奈良凌介選手 1年(予選会個人73位)
一位通過と二位以降では違うと思うので、
先輩たちが流れを作ってくれて
周りの人たちに支えてもらっていると思うので、
一位通過できて良かったと思います。
20kmを公式戦で走るのは
初めてですが
10km以降どういう展開になるかと思っていたんですが
やっぱり経験不足・力不足もあると思うので、
個人としては甘いのかなと思いました。
レース後監督とは
チームに救われた、これからまた一から頑張っていこうという話をしました。
監督とは親子ということで注目されている
プレッシャーとかではないんですが、
そろそろ沢山の取材に見合った
結果を出さなきゃなと思います。
東海大の一年生とかにも
まだまだ負けていられないので
勝負できるようにこれからやり直していきたいと思います。
2016.10.20
◎上武大学
近藤重勝監督(予選会6位通過)
うれしいというよりはホッとしたという気持ちです。
今年は4年生が特にキャプテンを中心にしっかりしているので、
自主性のあるチームが育ってきたと思います。
自分自身、上から下に落とし込む、カリスマで指導するタイプではないので、
学生と対話しながら、学生の意見を聞きながらお
互いの力を引き出せればと思ってやってきた成果が
ひとつつながったかなと思います。
今までなかなかシードに絡めていないので、
監督が僕に変わったことをチャンスと捉え、それを生かして
シードを取りに行きたいと思います。
◎上武大学
森田清貴キャプテン 4年(予選会24位)
予選会を通るために夏からチームを作ってきたので、良かったです。
初出場から9年連続ということで、
8年続いてきた記録を先輩方、OBの方が積み上げてきた伝統を
途切れさせないよう
キャプテンとして少しはプレッシャーがありましたが、
それを糧に頑張って通過することができました。
予選会は10人目のタイムが重要なんですが、
10人目が設定していた62分で
走ってくれたので、それが通過につながったのかなと思います。
去年は大手町で悔しい思いをしているので
今回は笑ってゴールできるようにしたいです。
◎國學院大学
久間大樹主務 4年
去年の予選会は選手としてやっていたんですが、
自分たちの世代はマネージャーがいないので、
自分がマネージャーになって
この一年、頑張りたいなって気持ちでやってきたので、
この通過はうれしい気持ちでいっぱいです。
主務は、事務作業とかも多いんですけれど、
「こいつの為に頑張ってやろう」と思われる主務になりたいと思ってがんばってきました。
◎國學院大学
前田康弘監督(8位通過)
色々な気持ちが入り混じっているんですが、
ホッとしているというのがひとつですかね。
前回は予選会を通過できず、
予選会の借りは予選会でしか返せないという思いで
トップ通過をするんだという強い気持ちでやってきたんですが、
ほかの大学も死力を尽くしてくる中で
そう簡単に上の順位は取れませんし、
まだまだ課題は山積みという感じですかね。
一年間の思いが...
昨年ここで話した風景が忘れられずに
一年かけてやっと本戦に出られるチームになったんだという
ホッとした部分と
まだこれでは本番戦えないという怒りと
色々な感情ですかね。
全日本は強敵が多いですが
過去最高順位(13位)以上を残して、
箱根ではシード権を取って、
ここに戻ってこないようにしたいなと思います。
2016.10.19
◎明治大学
西弘美監督(予選会2位通過)
8年ぶりの予選会という事で、誰もが経験をしていない中で
選手たちが落ち着いてレースをしてくれたかなと思います。
4年生の4名が秋に来て非常にまとまってきた。
その中で下級生がついてきてくれていると思います。
今年のチームは、ここ数年エースに頼ってきた中で、
ひとりひとりがエースの自覚を持って練習をやってきたのが
今回成果として出たかなと思います。
◎明治大学
射場雄太朗キャプテン 4年(予選会38位)
まずはホッとしたというのがひとつと、
あとは今年予選会から参加という事で、
去年の先輩たちが流した涙、悔しさというものを
やっと来年晴らす権利を得たという所で
ようやくスタートラインに立てたかなという所で
非常に気の引き締まる思いです。
予選会の緊張感というものはありましたが、
夏から大きな故障者も出ずにやってこられたので、
全員が自信を持ってスタートラインに立つことができたかなと思います。
今まで一人も予選会を走ったことがないので、
接触に気を付けるという事と、
集団走をする中で、もしはぐれても、
末次と、僕と吉田楓の3人がどこかに必ずいるから
あわてずに3人の内一人見つけてついていければ大丈夫だからと
チームメイトに声を掛けて走りました。
◎明治大学
江頭賢太郎選手 4年(予選会チームトップの21位)
予選会からのスタートという事に関して、
悪い意味での深刻な雰囲気というものはなかったので、
出雲がなくなってこの予選会にになった所で
これからの駅伝に対する足がかりという風に考えて、
練習の一環みたいな位置づけて走れたので、
良い足がかりになったのではないかと思います。
◎創価大学
瀬上雄然監督(予選会3位通過)
学生たちが頑張った結果だと思います。
3位通過という事には驚いています。
正直私はなにより10番以内なら良いなと思っていたのですが、
学生たちは5番以内という目標を立てていたみたいで、
それをも上回る3番という事で私も正直驚いています。
今年のチームはなによりセルナルド祐慈を中心に
チームをまとめあげまして、
やはりもっと選手・スタッフ間の意見・会話を
しっかりしていけるチームにしようと思っていました。
やはり昨年の予選会を振り返ると選手間の会話がかけていた部分があったかなと
私としてはしていたつもりなんですが、
もう少し子供たちの気持ちに突っ込むことができなかった
というのが昨年の結果だったんじゃないかと思うので、
小さなこともみんなで話し合おうと思ってやってきました。
今回はできればシード権という所まで行きたいと思います。
前回出場した時はは後ろの方で走ったので、
少しでも戦えるように頑張っていきたいと思います。
◎創価大学
セルナルド祐慈キャプテン 4年(予選会11位)
今回は作戦を立てる中で
選手間・スタッフ間でしっかりミーティングしてきた
というのが大きかったんじゃないかと思います。
自分たちの力を100%出し切るために、
前半の10キロを集団で固まって30分半で通過するというのを作戦で立て、
力をためながらここを通過できたというのがうまくいった要因なんじゃないかと思います。
前回箱根に出場できず、
お世話になった(去年の)4年生達を箱根につれて行ってあげられなかった
というのが自分の中でも悔しい思いだったので、
今回はそのくやしさをバネにしっかり練習してこの日を迎えました。
今回の箱根駅伝ではシード権獲得を目標に掲げています。
去年予選落ちしたチームが何を言っているのかと
思われるかもしれないけれど、
前向き・積極的な姿勢で戦うことが大事かなと思うので、
最後まであきらめずに
シード権獲得に向けて本戦も頑張って行こうかなと思います。
2016.10.19
◎日本大学
武者由幸監督 予選会10位通過
9番目まで全然呼ばれなかったので...なんとか通過できた。
17.5km地点で11番のチームと1分ほど差があったので。
今回は上の二人に助けられたかなと思います。
本来はもうちょっと上位で通過して
本戦にというところを目指していたんですが...
まずは通過することが予選会は大事なので。本戦ではしっかりと、
昨年、一昨年と9区でタスキがつながっていないので、
そこの駅伝をしっかりしたいなと思います。
シードを狙うためではなく、優勝を狙う為にやっていきたい。
今年はその一歩になるよう努力します。
◎日本大学
石川颯真キャプテン(4年) 予選会個人7位
下位の発表が進むにつれて
駅伝引退だという覚悟もしていたので...
情報の整理に頭がおいつかなかったんですが、
ようやく緊張の糸も少しほぐれたかなという感じです。
日本大学はOBの方も多く、
その応援に後押しされたんだなと強く感じました。
今まで口で自分たちは弱いんだと伝えてきましたが、
やっぱり本当にギリギリの戦いで痛い目を見ないと
人間ていうのはわからないんだなと思ったので
これを機にもし、なまける選手がいたら、
今回の予選会の話を持ち込んで、
「同じ痛い目に逢いたいのか」と言葉を足して
説得力をつけて話していきたい。
日本大学は数年前までは上位争いをしている学校だった
自分達がその伝統を傷つけてしまっているという自覚もあるので、
個人として、チームの為に区間賞をとって、
シード権、それ以上の結果を必ず残したいと思います。
◎大東文化大学
下尾一真キャプテン(4年) 予選会個人20位
そこまでトップ通過というのは意識していなかったけど、
みんながしっかり走ってくれたので、
結果がついてきたのかなと思います。
自分も暑いのはあまり得意じゃなかったんですが、
それでもチーム2番目で帰ってこられたのは
自信になったかなと思います。
今年は(1万メートル)28分台の選手はいないけど、
その中でチームひとりひとりがしっかり走るぞ
という意識が出てきました。
そういった中でレベルアップしてきたと思います。
練習や試合を経て手ごたえを感じてきて
チームの雰囲気も良くなってきたのかなと思います。
2016.10.16
予選会通過チーム特集ウイーク
10月18日(火)
日本大学 武者監督、石川颯真キャプテン
大東文化大学 下尾一真キャプテン
10月19日(水)
明治大学 西監督、射場雄太朗キャプテン、江頭賢太郎選手
創価大学 瀬上監督、セルナルド祐慈キャプテン
10月20日(木)
上武大学 近藤監督、森田清貴キャプテン
国学院大学 前田監督、久間大樹主務
10月21日(金)
大東文化大学 奈良監督、奈良凌介選手
国士舘大学 添田監督、石井秀昂キャプテン
2016.10.13
東海大学1年生トリオ
1区鬼塚翔太(以下鬼塚) 2区舘澤亨次(以下舘澤) 3区關颯人(以下關)
Q:今日の走りは
舘澤
抜かされてしまったのは悔しかったけど自分の力以上のものは発揮できたかなと
關
自分のところで先頭に立てて、チームに良い流れを作れたかなと
鬼塚
区間賞を目指していたんですが、最後負けてしまって少し悔しい部分があります。
Q:三大駅伝デビュー、緊張は
舘澤
凄く緊張したんですけど、1区でかなりいい流れで繋いでくれて、
その流れに乗るだけだったので、最低限の走りはできたかなと思います。
鬼塚
若干緊張はあったんですけど、程よい緊張で、いつも通りやれたと思います。
關
いつも緊張しない方なんで、今回もいつも通り迎えられたと思います。
Q:それぞれはどういう存在?
鬼塚⇒關
近くにライバル的存在、毎日関がいて、いい練習ができていると思う。
でも、ここの所負けているので、しっかり勝てるようにしていきたいと思います。
關⇒鬼塚
自分の課題であるラストが鬼塚にはある。そこで練習でも負けてしまっているので、
いいライバルとして普段からスピードを競い合うことができていると思います
舘澤⇒關・鬼塚
このふたりはさすが(笑)いくら自分ががんばってもこの二人とは差がある、
今度はこの二人にライバルが舘沢だと言わせたい。
鬼塚⇒舘沢
100m11秒台の走力がある!(笑)まったく歯が立たなくて、普段の流しもぶっちぎられている。
スピードのある同級生が多くいるのでそこで競い合って自分もしっかりスピードを磨いて来られたと思う。
舘沢は短い距離になるほど強いという印象がありますね
Q:短い距離は任せろと?
舘澤
でも1500m負けてるんで...(笑)まずは1500から倒していこうと思います
Q:このあと、全日本・箱根とありますが
鬼塚
東海大としては3位以内、今回区間賞がとれなかったので全日本では区間賞がとれるように
少しでも上の順位でタスキをつなげるようにと思っています。
関
全日本・箱根と距離が伸びていくんですけど、今回区間賞でいい自信をつけられたので
このあと今回の勢いをしっかりつないでいけるようにまたいい状態を作って行けるようにと思っています。
舘沢
自分もかなり今回で自信はついたけど、まだまだ長い距離に苦手意識があるので
まだある時間でしっかり10キロ20キロ走れるようになって
この二人に負けない結果を残していきたいと思います。
順天堂大学
3区塩尻和也(2年)
Q:今回の走りはいかがでしたか
A:前半突っ込みすぎて後半ペースが落ちてしまったのが今回の反省点ですね。
Q:点数をつけるとしたら何点くらいですか
A:区間賞取れなかったことより、総合的なタイムもよくなかったので、65点くらいですかね
Q:リオ五輪を経験して注目されていると思うが
A:注目は感じているけど、それに負けない実力をつけていかなくてはと思っています。
Q:五輪の舞台はどうでしたか
A:今年は良い結果では走れなかったけど、また行きたい舞台でしたね。
Q:リオでの収穫は
A:勝負できないことはないと感じた今後また力をつけていきたいと思います。
Q:箱根駅伝に向けては
A:五輪は個人、箱根はチームなので、チームの一員としてチームに貢献できる走りをしていきたいと思います。
2016.10.12
10月10日に行われた
出雲駅伝レース直後に伺った選手のお話をご紹介します。
青山学院大学
1区 鈴木塁人(1年)
Q:出雲のご自身の走りの評価は
A:中間点くらいでキツくて
5キロくらいで、東洋・櫻岡さんがスパートしたところでもうヤバいと思いました。
それをみて田村和希さんとかも心配してくださったんですけど
そこで持ち味である粘りを...
先輩の顔を思い浮かべながら粘れて
ラスト1キロで10秒離されちゃったんですけど、
キツいなかで最低限の走りはできました。
Q:3大駅伝の雰囲気はどう感じましたか
A:連覇がかかる大事な1区で...
自分も1区かなとは思っていたんですけど、
一週間前に監督に言われて、よしやってやるぞというか
去年までテレビでみている側だったので
こんな素晴らしい先輩方とタスキをつなげることも4年生は最後なので
そういった人たちに少しでも良い思いをさせようと思って、
一年生としての仕事をしっかりしようという思いで走りました。
Q:青山学院の1区を任される一年生!という思いは
A:言われた時は不安もあったけど、
このメンバーの中で1区を走らせてもらえるという感謝の気持ちを第一に考えて
監督やお世話になった人、チームメイト、全ての人達に任せて良かったと
思ってもらえる走りをできたらなとずっと思っていました。
Q:大学1年のシーズンを振り返って
A:トラックシーズン、ここまで含めてイメージしていた以上にここまできています。
もちろん満足はしていないけど、ここから全日本・箱根と駅伝シーズンに入ってくるので
このレースを機にもっと調子を上げて
ほかにも東海の一年生とか強い一年生がいっぱいいるので
そういった人たちに負けないように少しでも食らいついて頑張っていきたい。
青山学院大学
2区 田村和希(3年)
Q:今日の走りはどうでしたか
A:1区の一年生・鈴木塁人が10秒差という
想定以上の差でもってきてくれたので、あとは前を追って、抜いて、
できるだけ離すという気持ちでした。
Q:手ごたえはありましたか
A:イメージ通り走れました。
途中橋のところから向かい風を感じるようになってキツい場面あったけど
しっかり攻めの走りで前で走ってできるだけ後ろを離そうと思っていきました。
Q:原監督も「さすが田村だ」と評価していました
A:ホントですか(笑)うれしいですけど、欲を言えばもう少し東海を離していられれば
下田も余裕を持って走れているかなと思ったので、
今となってはもう少し離せればなと思っていました。
Q:駅伝では「ゲームチェンジャー」と原監督も言っていますが、
どの辺りに自身の強さがあると思いますか
A:駅伝ならこういうところでしっかり逆転・離せるというのが自分の強みだと思う。
やっぱり、自分は積極的な走りが取り柄、
そういう部分で2区にしてもらっていると思うので、
期待に応えることはできたかなと思います。
Q:今シーズンのテーマは
A:昨年全日本は卒業した4年生の強い世代にに任せてしまっていた。
今年は絶対エースと言われる一色さんに任せっきりにするのではなくて、
自分たちも一色さんと並んでエースと言われるような走りをしていくんだと
思って3年生になってやってきました。
Q:では、第一歩としてはまずまず。
A:思っていたとおりできました。
ここからギアを上げて全日本・箱根と勝っていきたいなと思います。
早稲田大学
4区 鈴木洋平(4年)
Q:出雲の走りを振り返って
A:追い風で応援してくれる方も多くて、
すべてが僕の味方をしてくれているのかなと感じました。
Q:故障で苦しんで初めての駅伝
A:今まで一番支えてくれた武田凛太郎からタスキを貰って
彼の思いもしっかり背負って走ろうと思った。
この舞台は僕だけの舞台ではなくて、
今まで支えてくださった方全員の晴れ舞台だと思う。
皆さんが背中を押してくれていると思って走りました。
Q:走れる喜び、走れない辛さ、いろいろあると思いますが何が浮かびますか。
A:走れないつらさの方が残っているけど、あの頃頑張ったから今があると思います。
Q:早稲田の4年生は積み重ねてきてここで花開くということが多いと思うが、
全日本・箱根に向けて意気込みを
A:花開くだけじゃなくて大輪の花を咲かせるくらいの気持ちで
自分がエースだというくらいの気持ちで走って行きたい。
2016.10.11
10月10日、体育の日に行われた
出雲駅伝の現場に行ってきました。
出雲市上空は雲が広がっていましたが、日差しが隠れることはほとんどありませんでした。
しかし、風が強く、特に日陰は肌寒さを感じる陽気となりました。
各チームの監督も風の強さは気になるようで
「先頭でテレビの中継車の後ろに入れれば、風は避けられるんだけど...」と
レース前に話してくれたのは青山学院大学の原晋監督。
東海大学の両角速監督は「向かい風になるところで
1年生のメンバーは経験不足が出るかもしれない」と警戒していました。
レース中に監督が待機する部屋では、
各チーム、携帯電話を片手に指示を与える姿が見られますが、
序盤、出遅れがあった東洋・酒井俊幸監督や早稲田・相楽豊監督は慌ただしく動きまわっていました。
青山学院・原監督は想定通りの展開か、表情にも余裕が感じられます。
そして山梨学院、上田誠仁監督はというと......
控室では姿をお見かけすることはできず。
沿道などで直接選手にゲキを飛ばしていたそうです。
ゴール地点となる出雲ドームで一日取材をしておりましたが、
毎年大勢の駅伝ファンが集まってきます。
今年も、レースが始まる2時間も前の午前11時前後から人出が目立つようになり、
レースがスタートする1時頃には大勢の人が
テレビの中継モニターに釘付けになっていました。
※写真は閉会式の様子
天気の良さも相まってか
ゴール付近の沿道にも、多くの人が詰めかけ、
ゴール前で歓喜の瞬間をお伝えしようとスタンバイしていた我々も、
身動きのとりづらい状態になるほどでした。
また、今年は寺島啓太アナウンサーが
出雲駅伝の現場に初参加。
現地の雰囲気を堪能してきました。
出雲大社からの中継となりましたが
「スタート地点のいよいよという熱気、緊張感が生で伝わってきました」と大興奮。
「各校のOBの応援熱、『エキジョ』駅伝女子もたくさんいて、
大学駅伝の盛り上がりも感じました」と話していました。
出雲大社前もお客さんで大賑わいです!
大盛況の内に終わった出雲駅伝ですが、
各ランナーは早くも次を見据えていました。
出雲ドームからホテルへ帰る道すがら、
ランニングで汗を流す学生達の姿を見かけました。
やはり、駅伝は現地の空気に触れると
ひと味もふた味も違うな、と感じさせられました。
2016.10.11
10月11日(火) 佐藤悠基選手 出雲駅伝振り返り
10月12日(水) 出雲直後 青学・田村選手、鈴木塁人選手
早稲田・鈴木洋平選手選手インタビュー
10月13日(木) 出雲直後 順天堂・塩尻選手
東海・鬼塚選手、館澤選手、關選手インタビュー
10月14日(金) 箱根駅伝予選会 直前情報
2016.10.09
【青山学院 原監督】
出雲は"神ってるぞ青学 大作戦!"前半3区間が大切。
1年・鈴木塁人の1区起用は3区・下田の状態が良かったので決めた。
下田は今、絶好調!何とかしてくれる。出雲を優勝できれば三冠もある。
【山梨学院 上田監督】
各選手ここまで問題なくきている。
上田健太は1区の走りができる。ここで流れを作りたい。
ニャイロまで〇秒差といったような上から目線の言い方はしない。
うちはチャレンジャー。
【東海 両角監督】
世田谷記録会の結果、10人の中で良い結果を出したメンバーで区間配置。
湊谷はアンカーを走らせる力がある。
【東洋 酒井監督】
三大駅伝初体験の選手が多く、今回は育成をしながら勝負をしていきたい。
そのため、使うなら経験を積ませるためにも下級生を、と考えてこの配置。
3区・弾馬のところでトップに立てれば・・・。
【早稲田 相楽監督】
今年の成長株など、とんがった選手を前半に配置。
明日は風が吹くようなので、それがどうなるか・・・。
3区で先頭に絡んでいられれば。
2016.10.05
出雲駅伝前回覇者、当然優勝候補筆頭の
青山学院大学に取材に伺いました。
「優勝は山梨学院大学、2位は東海大学ですよ。
いやいや、ウチは3位に入れればいいんじゃないですか?
少しは余裕をもたせてくださいよ。」と笑う原晋監督。
しかし、その表情は自信に満ちているようにもみえました。
四天王のうち3人までが卒業した青学ではありますが、
監督が絶大なる信頼を寄せる一色・下田・田村和希の
3本柱を軸に、やはり実力は頭ひとつ抜け出ています。
4年生になったエースの一色は「今までコンプレックスだった」という
個人タイトルも手にし、さらなる実力とともに「自信」もつけました。
「頼られすぎるのも嫌だからあまり口にはしないけど...」と言いつつも
最後の駅伝シーズンに向けて「自分が頂点に導く」という決意を感じさせました。
「駅伝の世界しか見えてなかったところから世界に目を向けるきっかけになった」
と東京マラソンを振り返る3年生の下田。
原監督が「New下田」を楽しみにしててください!」と目を細めるように、
さらなる上を目指して東京マラソン後に始めたフォーム改善が
「ようやく合格段階まで達した」とのこと。
「今、絶好調ですよ!」と原監督の太鼓判も頂きました。
同じく3年生、暑さにめっぽう弱い田村和希は
今年の夏は1・2年時に陥った脱水症状になることなく、合宿を乗り切った模様。
原監督曰く「ナルシスト」な田村、今年も襷をかけた自分に陶酔してもらいましょう。
ちなみに「わくわく大作戦」「ハッピー大作戦」で話題を呼んだ
気になる作戦名は...今年も12月10日に発表予定!とのこと。
昨年は12月8日の入浴中に閃いたんだそうです!笑
「青学らしく爽やかでみている人が釘付けになるようなレースをしたい」
と話してくれた原監督。まずは出雲駅伝で
日本中を魅了する青山学院大学の大作戦2016‐17が動き始めます。
2016.10.03
出雲駅伝直前 優勝候補の特集ウィーク放送予定
10月4日(火) 駒澤大学特集
10月5日(水) 東海大学特集
10月6日(木) 東洋大学特集
10月7日(金) 青山学院大学特集
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