取材日記 山梨学院大学
2016.09.30
まだ、蒸し暑さが残る9月中旬。
大学3大駅伝の初戦、出雲駅伝の取材で山梨学院大学へ。
例年は、上田誠仁監督の研究室がある、
山梨学院大学の校舎にお邪魔するので、
酒折駅で電車をおりるのですが、
今回は、練習前の取材ということで、
陸上トラックのある最寄り駅、ひとつ手前の石和温泉駅で下車。
駅前には、無料で楽しむことができる足湯もある駅です。
そして、野球グラウンドなども併設されている
山梨学院川田運動公園に到着。
チームは、2日前に夏合宿を打ち上げたばかりでしたが、
選手たちは疲れた様子も見せず、みんな元気に練習を行っていました。
前回2位だった出雲駅伝メンバー全員が残る山梨学院。
選手たちの口からは「目標は優勝」
という力強い言葉が多く聞かれました。
今年の4月から、山梨学院OBでもある大崎悟史さんがコーチに就任し、
選手ひとりひとりに、より目を配ることができるようになったそうで、
大崎コーチ本人も、「選手たちが、何かを学びたいという気持ちが強くて、
こちらもやりがいがあります」と話してくれました。
出雲駅伝は5連覇を含め、過去6回の優勝を果たしていますが、
14回大会以来、優勝はありません。
大会最多7度目の優勝へ向け、
上田監督を胴上げするため、チーム一丸となっていました。
そして、取材も終わり、山梨から東京へ。
でも、折角、山梨へ来たので、電車を一本遅らせて、
「ほうとう」に舌鼓。
山梨学院取材の楽しみのひとつです。