取材日記 東海大学
2016.09.30
出雲駅伝でも大きな期待のかかる
今シーズン注目校のひとつ、東海大学を取材してきました。
新宿から小田急線で一時間余りかけて「東海大学前」駅へ。
駅からキャンパスまでは10分ほどですが、
道中は急な上り坂が続き、たどり着くまでも一苦労。
毎日通っている学生のみなさんには頭が下がります。
今回は両角速監督をはじめ、
副キャプテンを務める4年生の石橋安孝選手、
そして3年生の川端千都選手にお話を伺いました。
今回取材して感じた印象は
皆、一様に表情が非常に明るいということ。
「出雲駅伝の目標は優勝」
チームの状態に大いに手ごたえを感じている様子が見てとれました。
特に、今年の東海大学には強力なルーキーが加入。
練習から上級生と刺激しあい、
チーム全体のレベル向上に繋がっていると
皆さん口をそろえていました。
5000m持ちタイム13分台の選手が13人!
これは優勝候補、青山学院を上回り、
出雲出場チームで堂々のトップ。
今年の東海大学からは一瞬たりとも目が離せません。
東海大学の特集は
10月5日(水)にお届けする予定です。
どうぞお楽しみに!
取材日記 山梨学院大学
2016.09.30
まだ、蒸し暑さが残る9月中旬。
大学3大駅伝の初戦、出雲駅伝の取材で山梨学院大学へ。
例年は、上田誠仁監督の研究室がある、
山梨学院大学の校舎にお邪魔するので、
酒折駅で電車をおりるのですが、
今回は、練習前の取材ということで、
陸上トラックのある最寄り駅、ひとつ手前の石和温泉駅で下車。
駅前には、無料で楽しむことができる足湯もある駅です。
そして、野球グラウンドなども併設されている
山梨学院川田運動公園に到着。
チームは、2日前に夏合宿を打ち上げたばかりでしたが、
選手たちは疲れた様子も見せず、みんな元気に練習を行っていました。
前回2位だった出雲駅伝メンバー全員が残る山梨学院。
選手たちの口からは「目標は優勝」
という力強い言葉が多く聞かれました。
今年の4月から、山梨学院OBでもある大崎悟史さんがコーチに就任し、
選手ひとりひとりに、より目を配ることができるようになったそうで、
大崎コーチ本人も、「選手たちが、何かを学びたいという気持ちが強くて、
こちらもやりがいがあります」と話してくれました。
出雲駅伝は5連覇を含め、過去6回の優勝を果たしていますが、
14回大会以来、優勝はありません。
大会最多7度目の優勝へ向け、
上田監督を胴上げするため、チーム一丸となっていました。
そして、取材も終わり、山梨から東京へ。
でも、折角、山梨へ来たので、電車を一本遅らせて、
「ほうとう」に舌鼓。
山梨学院取材の楽しみのひとつです。