復路優勝後インタビュー
2016.01.03
<青山学院大学 原晋監督>
Q:みごと39年ぶりの完全優勝で2連覇を果たしました青山学院大学の皆さんです。
まずは原晋監督にお話を伺います。10区間トップでたすきをつなぎ切りました。
いまハッピーですか?
A:ハッピー指数300%に上がりましたね。はい。
Q:ただ復路は東洋大学、駒澤大学のプレッシャーがある中でしたが
今日も盤石の走りでしたね。
A:6区を走った1年生の小野田が120%のできでしたね。ほんとに素晴らしい快走でした。
あそこでほぼ優勝を確信することができました。
Q:今年は大きな重圧と注目の中での優勝となりました。去年の初優勝とは
気持ちの面で違う部分が多くあるのではないでしょうか。
A:前期は「今年も楽勝」というような雰囲気だったのですが、後期に入りまして
知らず知らずのうちに、我々のチーム、そして監督の私自身、そして選手
おのおのもプレッシャーになっていたのかなと感じました。
その中で全日本大学駅伝で負けて、逆にあの負けがチームの成長につなげることが
できたのかなと思います。
Q:今年も強すぎる青山学院大学でしたが来年もこのメンバーが6人残ります。
今後に向けて一言お願いします。
A:私どもは13分台、28分台が当たり前という組織になりました。これからも
ただ箱根駅伝の距離を走るだけの練習ではなく、スピード強化、距離強化の
両輪でチーム育成をしていきたいと思います。
<6区 青山学院大学 小野田勇次選手>
Q:原監督から「小野田選手が走って決めてくれた」という言葉がありましたが、
それを聞いていかがですか?
A:監督からそんな言葉が聞けると思っていなかったのでうれしいです。
Q:往路を終わった時点でも「ポイントは6区」と監督は言っていましたが、
スタート地点にはどんな気持ちで立ったのでしょうか?
A:神野さんと村井さんがずっとそばにいて声をかけてくれていたので、
緊張することなく楽しんで行こうと思いました。
Q:今回は1年生唯一のエントリーメンバーでしたが、やはり先輩は心強かった
ですか?
A:往路の先輩も復路の先輩もとても強いので、自分が変な走りをしても勝って
くれるだろうなという気持ちはありました。
Q:今後はどんな選手になっていきたいですか?
A:後輩をひっぱっていけるような先輩になりたいです。
<7区 青山学院大学 小椋裕介選手>
Q:7区を4年間走りました。そして2年連続の区間賞。
見える景色は4年間で変わってきたのでしょうか?
A:1年目から比べれば自分が勝負できる区間ということで、4年間しっかり
成長できたかなと思ってます。
Q:チームは2連覇。しかも今年は完全優勝も果たしました。
最高の締めくくりになりましたね。
A:そうですね。それもそうですし、一緒にやってきた学年のみんながいつもは
7区は途中には応援はいないのですが、無理やり間に合わせて応援しに
来てくれて、神野、久保田、山村、村井らが途中でいてくれたので
それが力になりました。
<8区 青山学院大学 下田裕太選手>
Q:初めての箱根で区間賞。いかがでしたか?
A:前の先輩がたがとても差を開いてきてくれたし、自分も8区を走るとしたら
絶対に区間賞を取れるという気持ちでもあったので、とてもリラックスして
走ることができました。
Q:タイムもこの暑さの中で歴代3位という記録でした。
A:本当は区間新を狙いたいという気持ちでいたのですが、気温が高かったので
あとは後ろをどれだけ差を広げられるかというのを考えて走りました。
Q:箱根デビュー。何点になりますか?
A:100点はあげてもいいんじゃないかと思います(笑)。
<10区 青山学院大学 渡辺利典選手>
Q:今もかけていらっしゃいますが、ここまで9人がつなげてきたたすき。
まず肩にかけた瞬間、どんな感触だったんでしょうか?
A:冷たいな(笑)。汗で。汗で冷たいなと。絶対につないでやんないと
僕がここで終わらせるわけにはいかないという使命感に駆られました。
Q:そして大手町では「利典」の大合唱の中、フィニッシュテープを切りました。
どんな気持ちでした?
A:最高ですね。一生にない経験なので最後の学年でみんなに迎え入れてもらって
沿道の皆さんも最後まで緑色が途切れずにあって、最高のフィニッシュでした。
<1区 青山学院大学 久保田和真選手>
Q:2年連続1区。さらに区間賞とチームに勢いをつけましたが、集団から前に
出た瞬間というのはどんな気持ちだったのでしょうか?
A:ハイペースで進んでいたので、ちょっと早くすれば選手は離れるかなと
思って勢いよく行きました。
Q:この4年間、2度の総合優勝を成し遂げました。振り返っていかがですか?
A:ここに青山学院を選んだ理由としてチームを優勝させたいという思いが
強かったので、それが2回もできて本当に良かったと思います。
Q:チームメイトには今何て言いたいですか?
A:チームメイトもそうなんですけど監督もそうで、ケガばかりしていても
それでも使ってくださった、信じてくれた皆さんに感謝したいです。
<2区 青山学院大学 一色恭志選手>
Q:2年連続、花の2区で各校のエースと戦いました。振り返っていかがですか?
A:久保田さんがトップで持ってきてくれたので、この差をもらって2位に落ちる
わけには絶対に行かなかったので、何としてでもトップをキープして秋山に
渡してやろうという感じで走りました。
Q:エースの意地というのを感じました。
A:東洋の勇馬さんと山梨のニャイロ選手に30秒ほど差があったので、まだまだ
自分の力は日本の学生長距離界では通用しないと痛感させられました。
Q:春からは最上級生になります。チーム、そして一式選手の今後の目標を
聞かせてください。
A:今年の東京マラソンに出走することと、3年生で同級の秋山と一緒にたすきを
つないで、秋山もうまく走れたので、来年も駅伝参加を目指してがんばって
いきたいと思います。
<3区 青山学院大学 秋山雄飛選手>
Q:同級生からのたすきリレーはいかがでしたか?
A:同級生というだけあって、一色は同じ3年生の中でもずっと最前線で走って
きたのでここで自分も快走して、一色を安心させてやりたいなという気持ちが
ありました。
Q:ご自身も3年目でようやく走れた箱根での区間賞でした。
1日経って今、どんな気持ちですか?
A:2年間ずっと箱根を走りたいと思いつつも、かなわなかった夢だったので
今日朝起きて「あ、俺、箱根を走ったんだ」って、やっと実感がわいたという
気分でした。
Q:ただ箱根を走ったというだけではなく、チームの総合優勝にしっかりと貢献する
走りでした。
A:2年のときの全日本大学駅伝で、6位という不本意な結果に終わってしまったので
今回は自分のやりたいことをやって、悔いの残らないように走ろうと決めて
走っていました。
<4区 青山学院大学 田村和希選手>
Q:中継所では秋山先輩のガッツポーズにガッツポーズで応えて走り出しました。
あの時の気持ちを教えてください。
A:テレビで途中見ていて、秋山さんがあんな笑顔で走っているのは初めて見たので、
笑顔でガッツポーズをしてくれたので、僕もそれに返して。それを力にして
走ろうと思いました。
Q:2位との差を大きく広げましたね。
A:タイムは昨年より50秒くらい遅かったのですが、しっかり後続を離せたという
ことでチームに貢献できる走りができたんじゃないかと思います。
Q:これから青山学院大学のエースとなっていくことが期待されます。
意気込みをお願いします。
A:今年は一年間うまくいかないことがあって、あまり成長していない部分もあるの
ですが、3年目はしっかりと、特に下田や中村と中心になって同級生で力をつけて、
一色さん、秋山さんといった先輩を超えられるような存在になって行きたいと
思います。
<5区 青山学院大学 神野大地選手>
Q:全員で勝ち取った完全優勝ですね。
A:昨年は終わってみたら勝ったなという感じでしたが、今年はチーム全員で本気で
狙いに行って勝つことができたので昨年以上の喜びを感じています。
Q:この一年はプレッシャーもありました。ケガもありました。
その中で力の源となったのはどういったことだったのでしょうか。
A:チームはプレッシャーの中でやっていましたし、自分自身も故障で1年間苦しんだ
のですけど、監督がいつも前向きな言葉を自分にかけてくれて、故障していた
時も今やれるべきことをしっかりやろうという気持ちでやれましたし、周りの
4年生が僕の穴を埋めてくれてチームをまとめてくれたので、監督と4年生に
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
Q:改めて神野選手にとって、山登り、箱根駅伝というのはどういうものですか?
A:自分の人生を変えてくれた大会だと思いますし、山だけじゃないというところを
これから自分は証明していきたいと思うので、実業団に行ってマラソンだったりで
上を目指して頑張っていきたいなと思います。
9区区間賞インタビュー(早稲田・井戸浩貴選手)
2016.01.03
Q:3度目のこの今日の箱根、どんな気持ちでむかえたのでしょうか。
A:おととしと昨年度と失敗してますので、3度目の正直という事で挽回できればなと
思ってたので、それが達成できたのでよかったと思います。
Q:10区には今、藤原選手が大健闘を見せています。どんな走りを期待しますか。
A:彼はマイペースで走ってくれればいいと思っているので、無理せず大手町に
笑って戻ってきてほしいかなと思います。
瀬古:先輩の瀬古です。早稲田の意地を見せたね。
A :ありがとうございます。
瀬古:どうだった、今日は。
A :今日は前に追いつくことを考えて走れたので、最後まで楽しく走れたと思います
瀬古:来年、優勝目指してね。弾みがついたよね。また、一生懸命一年間練習して、
早稲田を引っ張って下さい。
A :はい。ありがとうございます。
8区区間賞インタビュー(青山学院・下田裕太選手)
2016.01.03
Q:歴代3位の好タイム、区間賞の下田裕太選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:素晴らしい走りでしたね。
A:区間記録も狙ってたんですけど、気温が高くなったので区間2位とどれだけ
離せるかっていうところが勝負だと思いました。
Q:トップでタスキをもらったので慎重に入るのかなと思ったんですが攻めました。
A:最初でリズムを作りたかったので3000メートルまではぱーっと。
往路も結構突っ込んで走ってもってたんで自分も調整できてるなかで
大丈夫だなと思って、最初はリズムつくるために少し早めにいきました。
Q:初めての箱根駅伝でしたがどうでしたか。
A:とても楽しかったです。最初の10キロくらいまでは本当に走れるのかな
っていう不安から前しか見れなかったんですけど後半の10キロは沿道の
声援とかをしっかり聞きながら楽しく走れたと思います。
Q:あと2区間で完全優勝です。
A:中村は結構いい感じで来てると思うので、利典さんは笑顔でゴールしていって
ください。
Q:見事な走りでした。
A:ありがとうございます。
7区区間賞インタビュー(青山学院・小椋裕介選手)
2016.01.03
Q:見事、2年連続の区間賞となりました、小椋裕介選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:いかがですか。
A:苦しい走りにはなったんですけども、いろんな方々に応援してもらって
本当に楽しい21.3キロでした。
Q:これで4年連続の7区でしたけども、いかがでしたか。
A:僕の箱根駅伝は小田原から平塚までしかなかったんですけど、
4回走らせてもらえるという事は本当に幸せなことなんだと思ってましたし、
一番うれしかったのは、昨日走った子が応援してくれてたんです。
毎年、僕の区間って素通りしていくんですよ。今回はぎりぎりだったんですけど、
大磯駅あたりで応援してくれて神野が身をのり出していて本当にうれしかったです。
Q:青山学院大学、もうずっとトップを走り続けていますね。
A:久保田から始まって一色、秋山、田村和希、神野...、本当にみんないいい走りを
してくれましたし、小野田があそこまで頑張ってくれるとは思ってなかったんで、
僕もやっぱり負けてられないなということで区間新狙ってはいったんですけど
うまいこと行かずに、それでも区間賞獲れたのでよかったかなと思っています。
Q:完全優勝に向けての青山学院大学ですね。
A:このまま大手町まで突っ切ってほしいと思います。
瀬古:おめでとうございます。
A :ありがとうございます。
瀬古:ゲストの藤川君から、小椋君は暑さがちょっと心配だと言ってたんですけど、
今日は暑さはどうでしたか。
A :脱水はなかったんですけど、坂を登るときにおなかつってしまって、
それが苦しく、痛かったんですけど、下りでもう一度ペースを作り直して
っていうことを繰り返しながら走りました。
Q :藤川さんからも一言ありますか。
藤川:小椋おつかれさま。
A :いや、拓也さんきのう「区間新とらんかったらお前紹介せんからな」って
連絡を送ってこられたんで。区間新とれなかったけど...
藤川:暑かったから仕方ないかなと思います。しっかり応援してください。
A :ありがとうございました。
6区区間賞インタビュー(日体大・秋山清仁選手)
2016.01.03
Q:秋山清仁選手にきてもらいました。区間新記録どんな心境でしたか。
A:自分でも、区間新までいけると思ってなかったので、走り切って、
知って驚いています。
Q:この1年間、どんな気持ちで練習されたんですか。
A:チームにとっても結構いろいろあって、それでも、自分は箱根の6区で
区間賞を獲ると決めて1年間やってきたので、この結果がついてきて
本当にうれしく思います。
Q:この喜び、誰に伝えたいですか。
A:とにかく今までお世話になった方にはもちろんなんですけど、
まわりで支えてくださった家族だったり、部屋の先輩だったり、
5区の室伏も自分の部屋の子なのでしっかりタスキをつないでくれて
みんなに感謝しています。
Q:この後にも本当にいい流れになりましたね。
A:7区の勝亦さんもいい流れで繋いでくれると思いますので、
復路で確実にシード権を獲れるように頑張っていきたいと思います。
瀬古:解説の瀬古です。
瀬古:秋山君、おめでとう。
A :ありがとうございます。
瀬古:日体大の下りって言ったら、谷口選手とかさ、川嶋選手ね、
みんなオリンピック選手になってるんで、あなたもその例に倣って
オリンピック目指して頑張って下さい。
A :頑張ります。
Q:瀬古さんのお言葉を聞いてどうですか。
A:自分でもまだ実感がわいてないので、これからさらに意識を高めて
やっていけたらと思います。
Q:秋山選手でした。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
往路優勝後インタビュー
2016.01.02
<1区 青山学院大学 久保田和真選手>
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:青山学院史上発の1区区間賞ということで、振り返っていかがでしょうか。
A:去年1秒差で2位だったので、是非区間賞を取って4年間に花を添えたいと
思っていたのでよかったです。
Q:色々なものを背負って迎えた今日だったと思いますが、
この1年どんな思いで走ってきたのでしょうか。
A:箱根で勝つことを考えて、1区で勢いをつけてやろうと思って走りました。
Q:チームメイトとつないできた4年間でしたね。
A:最後の最後まで色々ありましたけど、本当にこの青学でよかったと思います。
<2区 青山学院大学 一色恭志選手>
Q:2年連続の2区ということで振り返っていかがでしょうか
A:昨年とほぼ同じタイムで15キロを通過したのですが、今年はかなりきつくて、
ただ合計タイムは昨年よりもよかったのでそこは少しホッとしています。
Q:盤石な走りで堂々トップのたすきリレーでしたが。
A:はい。ただ、1区、3区、4区で区間賞を取られたので、なんか暴走したん
じゃないかという雰囲気がちょっとあります。やっぱりくやしいですね。
Q:秋山選手とは同級生のたすきリレーとなりました。
どんな言葉で送り出したのでしょうか?
A:敬語を使わずに送り出せるというのは楽なので「行ってやれ」みたいな
感じで堂々と送り出しました。
<3区 青山学院大学 秋山雄飛選手>
Q:初めての箱根を笑顔で走りきりましたね。
A:後ろから監督がおもしろい言葉を言ってくれたので、笑って疲れを忘れて
最後まで走りきることができました。
Q:どんな言葉をかけてもらったんでしょうか?
A:「秋山隊長がんばれ!」とか「3年前の都道府県駅伝の再来だ!」とか、
色々と面白い言葉をかけてくださいました。
Q:まさにハッピー大作戦。ハッピーに走りきることができたのでは?
A:最後まで笑顔で走れたので、今はハッピー指数120%というところです。
Q:そしてタイムが1時間2分24秒。これは歴代5位の好タイムということで
チームにもしっかり貢献しましたね。
A:この2年間、ずっとチームに貢献できずに歯がゆい気持ちばかりだったので、
やっとチームに貢献できたんだなと考えるとうれしいです。
<5区 青山学院大学 神野大地選手>
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:2年連続の5区、まずは振り返っていかがでしょう?
A:この1年間は故障で苦しんで、最後の箱根駅伝をあきらめた時期もあったの
ですが、やっぱりもう一度優勝の喜びを味わいたいという気持ちだけで
今日走りました。
Q:神野選手自身がこの大きなヤマを乗り越えての5区ということでしょうか
A:1区から4区の選手が予想以上に頑張ってくれたので、自分はただつなぐ
という意識だけを持って、あとは復路のために少しでも差を広げて、
明日気持ちよく走ってもらえればという思いで走りました。
Q:66人の名前が書かれ、さらには仲間の汗もしみこんだこのたすきの重み
というのはいかがでしょうか。
A:やっぱりたすきをつけると絶対にあきらめてはいけないという思いに
なれますし、たすきをかけると頑張れます。
Q:最後にキャプテンとして明日の復路に向けてお願いします。
A:昨年は2位と5分近い差があったのですが、今年は3分ということで、
6区は1年生ですし、まだまだ油断できるタイム差ではないと思うので
明日復路の選手に頑張ってもらって、最後に大手町で最高の喜びを分かち
合えればと思います。
往路優勝監督インタビュー 青山学院大学 原晋監督
2016.01.02
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:一度もトップをゆずらない完全優勝ということで
前回優勝校の強さが光るレースでしたね。
A:そうですね。昨年は大学創立140周年で優勝を迎えまして
今年は150周年に向けての第一歩をこうして優勝できたことを
本当にうれしく思っています。
Q:ただ、プレッシャーや重圧を乗り越えてのこの往路優勝というのは
去年とはまた重みの違ったものになったのではないでしょうか。
A:そうですね。前期はわりとゆったりと「今年も楽勝」というような
思いでやっていたのですけど、駅伝シーズンに入りまして非常に
プレッシャーを日々感じていました。ですから今日、学生たちが
勢いのある走りをしてくれてまずは一安心というようなところです。
Q:2位の東洋大学とは、いま3分4秒の差となりました。
明日の復路、総合優勝に向けてお願いします。
A:はい。山下りを1年生が走ります。彼がしっかりと下ってくれれば
あとは上級生が責任を持ってやってくれると思います。
特に7区の小椋は4年連続の出場となりますので期待していますし
8区、9区、10区も間違いなく走ってくれると思います。
4区区間賞インタビュー(青山学院・田村和希選手)
2016.01.02
Q:2年連続の区間賞となりました、田村和希選手です。今日のレースを振り返って
いかがだったでしょうか。
A:走る前は、秋山さんが1分近く差をつけてくれたので、自信をもってスタートする
ことが出来ました。
Q:今回も、区間新記録という思いもあったんじゃないですか。
A:走る前はまだ誰も出していない53分台っていうのを目標にやってたんですけど、
昨年と環境が違ったのでそこでちょっとタイムが落ちちゃったのかなと思います。
Q:また、神野大地さんとタスキリレーした際にはなにか声を掛け合っているようにも
みえたのですが。
A:神野さんが任せろって言ってくれて僕はしますよって神野さんに大きな声で
伝えました。
Q:まさに田村選手もルーキーからエースへと名乗りを上げるそんな走りだった
んじゃないですか。
A:エースだったらやっぱり後ろの区間2位の人と1分以上差をつける走りをしなきゃ
いけないのかな、力不足っていうのは今回のレースで感じましたね。
Q:次のレースも期待しています。田村選手でした。
A:ありがとうございました。
3区区間賞インタビュー(青山学院・秋山雄飛選手)
2016.01.02
Q:見事な区間賞、秋山雄飛選手です。おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:区間賞を獲るというのは、どんな気分ですか。
A:久々に区間賞獲れたので、やっぱり気持ちいいですね。
Q:箱根では、初めての出場となりましたけどいかがでしたか。
A:初めてだったのですごい緊張して、東洋と同じくらいで来るんじゃないかと
緊張してたんですけど、マネージャーの方とかトレーナーや恩師の方が
大丈夫だって言ってくれて、すごい安心して走りました。
Q:トップでタスキを受けて、トップで渡すっていかがですか?
A:気持ちいいですね。レースでスポットライトがあたっているんだっていう気分でした。
Q:4区は田村選手、5区は神野選手ですね。
A:二人ともすごい頼りがいのある選手なので、このまま往路優勝につなげて
ほしいですね。
Q:見事な区間賞、秋山選手でした。おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
2区区間賞インタビュー(東洋・服部勇馬選手)
2016.01.02
Q:歴代5位タイの好記録、2年連続の区間賞服部勇馬選手です。
おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:最後の箱根、素晴らしい走りでした。
A:1区の上村が頑張ってもってきてくれたので、自分のところで
もう一度首位を捕らえられるような走りを心がけました。
Q:6分台も狙っていたと思うんですが。
A:目標は6分台だったので、それに届かなくて悔しい気持ちと、
4年間やってこれたことに対しての達成感といろいろあります。
Q:このあとは東京マラソンの出場も表明しています。
リオ、そして東京オリンピックも目指しています。
その気持ちをお願いします。
A:これまで酒井監督が世界を目指すという方針の下、自分自身が4年間
やってこれたことを継続して、オリンピック出場、またメダル獲得で、
監督に恩返しができるような走りを今後していきたいと思っています。
Q:そして弟の弾馬選手にタスキを託しましたが。
A:弾馬は、今年に入ってエースとして力強い走りをしてくれているので、
今までとは比べ物にならないくらいの選手になってくれたので
安心してみてられます。
Q:見事な区間賞でした。
1区区間賞インタビュー(青山学院・久保田和真選手)
2016.01.02
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございます。
Q:今日はどんな気持ちで、どんな作戦で、走りましたか?
A:4年ということで、最後の箱根になるので、楽しんで走ろうと思いました。
Q:その最後の箱根で、鶴見中継所で、青山学院史上初めてのトップでの
タスキリレー。そして、久保田選手にとっても箱根駅伝初めての区間賞ですね。
いかがですか?
A:そうですね、もう素直にうれしいです。
Q:2年生の時は走れず悔しい思いをしました。去年は優勝も味わいました。
4年生になって、久保田選手にとって箱根駅伝はどういったものでしたか?
A:こんなにお客さんに囲まれて、すごい声援のなかで走れることは
ほとんどないと思うので、本当に楽しかったです。
Q:チームは連覇に向けていま、2区・一色選手がトップを快走しています。
今後に向けて一言お願いします。
A:力ある選手ばかりなので、みんなで力を合わせて優勝したいと思います。
Q:おめでとうございます。1区見事な区間賞青山学院大学久保田和真選手でした。
この場をお借りして 御礼
2015.12.31
本日放送の「箱根駅伝への道」で
出場チームの監督、選手、ご自身の声のお届けは最後になりました。
(1月1日はナビゲーターによる展望を放送予定)
大学駅伝ラジオ独り占めの文化放送。
今大会も関係各位のご厚意とご協力の元、
出場チームの監督、選手の皆さん ほぼ全員から取材させていただきました。
ありがとうございました!
ただ、「箱根駅伝への道」やツイッターアカウント ekiden1134 でご紹介した
皆さんのコメントはそれこそ、氷山の一角です。
誤解を恐れずにお伝えすると
皆さんが胸に抱く『箱根駅伝への想い』を
文字というツールに変換、さらに取材者というフィルターを通すと
瞬間的に陳腐な印象に受け取られることもあります。
そのため、万人に受け入れられるであろうキャッチーな表現を
放送やツイッターで採用している傾向にあります。
「頑張ります」
この一言にどれだけの汗と涙と努力、
希望と挫折、
そして夢が詰まっているのか・・・
要は表現者個人としての限界を吐露しているわけですが、
実況中継は違います。
走り、叫び、タスキを渡す
その姿を文化放送のアナウンサーは忠実に表現します。
肝心なところで偉人の言葉をお借りします。
Don't think, FEEL
あなたも感じてください。
文化放送の中継を通して
学生ランナーの一途な思いを。
あらためて、取材に協力していただいた皆様へ。
ありがとうございました!
文化放送 箱根駅伝中継担当・大津誉之
・・・って、明日も「箱根駅伝への道」の放送あります。
お楽しみに!
12月31日放送 箱根駅伝への道
2015.12.31
青山学院大学・原監督
「神野はですね・・・安心してください。走りますから」
「ポイントとなる選手は久保田。彼の走りでチームがガラッと変わる」
「全日本で"敗れた"という表現を使ってもらえること自体が強くなったんだな、と」
「現在のハッピー指数は【95】。本番で振り切ります」
東洋大学・酒井監督
「ウチは16人のメンバー中、半分が4年生。4年生がしっかりしている年は総崩れしない」
「服部兄弟には他校のエースと肩を並べるというより、凌駕することを期待」
「6区、7区がポイント。7区で先頭に立ちたい」
「6区口町起用は全日本終了後に決断」
※上記コメントのいくつかはこの日番組でお届けした内容とは違い、最新のものです。
12月30日放送 箱根駅伝への道
2015.12.30
第92回箱根駅伝往路スタートまで あと3日。
この日の「箱根駅伝への道」では29日に行われた
監督会議終了後に取材させていただいた
日本体育大学・渡辺正昭監督、順天堂大学・仲村明監督
お二人の声をお届けしました。
お二人の表情から、チームが順調に調整を進めていることが分かります。
内容は・・・
ポッドキャスト でチェックしてください!
◆お知らせ◆
明日31日も 「セットアップ!」終了後の18時30分頃から
箱根駅伝取材こぼれ話を
文化放送 駅伝アカウント ekiden1134 でつぶやきまくります!
12月25日放送 箱根駅伝への道
2015.12.25
この日は創部5年目で初出場!
東京国際大学のキャプテン関竜大選手と
裏方としてチームを支えてきた吉村玲亮主務、
二人の声をお届けしました。
放送をお聞きいただいた方なら
「絆が強いチーム」であることをお分かりいただけると思います。
まだお聞きになっていない??
23時UP予定の ポッドキャスト をチェックしてください!
ここでは43校目の箱根駅伝出場大学となった
東京国際大学に 達成してほしい!
というプチ情報をUPします。
★往路一桁順位なら・・・
初出場チームが往路一桁順位でゴールするのは
2001年第77回大会、平成国際大学の往路5位以来
(この時の平成国際大学は総合13位)
★総合一桁順位なら・・・
シード制が導入された1957年第33回大会以降、
初出場チームの一桁順位は 初!
★初出場チームがシード権獲得なら・・・
1958年第34回大会で順天堂大学が
10位で獲得して以来、58年ぶり!
どれも、達成する可能性は十分にあります!
期待しましょう!!
12月24日 日本大学
2015.12.24
第92回箱根駅伝まであと9日。
85回目の出場を決めた日本大学の特集をお送りしました。
予選会を1位で通過した日本大学のエースは
個人成績でもトップで通過した
ダニエル・ムイバ・キトニー選手。
キトニー選手は5区の山登りに強いこだわりをもっているそうで
青山学院・神野選手の区間新記録を更新して、
留学生での「山の神」襲名を狙っています。
このほか、キャプテンとしての重責を果たそうと
奮闘する荻野真乃介選手の声も
「箱根駅伝への道」でご紹介させていただきました。
23時頃アップ予定の ポッドキャスト もチェックしてください!
箱根駅伝への道 山梨学院大学特集
2015.12.23
第92回箱根駅伝往路スタートまで あと10日。
この日は30年連続30回目の出場
山梨学院大学の特集をお届けしました。
放送では、上田誠仁監督、上田健太選手、オムワンバ選手
3人の声(23時UP予定のポッドキャストをチェック!)をお届けしましたが、
ここでは、放送でご紹介できなかった
キャプテンの谷原先嘉選手のコメントをUPします。
谷原キャプテン
「個人としても、チームとしてもいい練習がつめているので良い状態です。
30回目という歴史を感じて、選手たちは多少プレッシャーを感じていますが、
そのプレッシャーに負けない力強い走りを見せたいです」
チームメイト一人一人に意識して声をかけてきたという
谷原キャプテンは さらに
「何が何でも区間賞を獲りたい」と
自らの走りでもチームを引っ張る意気込みです。
上田監督がおっしゃる「笑顔のゴール」は
同時に21年ぶりの最高の笑顔になる可能性も十分です。
12月22日放送 箱根駅伝への道
2015.12.22
この日は予選会2位通過の帝京大学を特集しました。
今回、帝京はエントリーメンバー16名のうち、9名が4年生という構成です。
その理由は・・・
23時UP予定 ポッドキャスト を聞いてください!
高橋キャプテンの力強いコメントも紹介しています。
さて、予選会2位通過は【吉兆】だという中野監督。
最近で見ると、予選会2位で出場した89回大会は
大学史上最高タイの4位でフィニッシュ!
運も味方に付けた帝京が今大会も見せ場を作りそうですよ。
箱根駅伝への道 放送予定
2015.12.21
12月22日(火) 帝京大学特集
12月23日(水) 山梨学院特集
12月24日(木) 日本大学特集
12月25日(金) 東京国際大学特集
12月18日放送 箱根駅伝への道
2015.12.18
城西大学特集の2日目。
この日はチームの中心となる3年生から
松村陣之助選手と菊地聡之選手のインタビューをお届けしました。
今回のブログは放送用インタビューカットでは不採用。
泣く泣く編集してしまい、ご紹介できなかった部分をUPします。
松村選手取材の中で・・・
槙嶋アナ
「大先輩の村山絋太選手に追いつけるようになるといいですね」
松村選手
「追いついたら日本が変わります!」
一同 笑
菊地選手取材の中で・・・
槙嶋アナ
「鉄道好きとして有名ですが、コレクションは?」
菊地選手
「鉄道会社の回数券入れですかね。
関東は網羅しているはず。本棚に大事に保管しています」
槙嶋アナ
「小田急と箱根登山鉄道も?」
菊地選手
「もちろんです」
放送でご紹介したインタビューも聴きどころ満載ですよ。
聞き逃した!もう一度!という方は
23時UP予定 ポッドキャスト をチェック!
12月17日放送 箱根駅伝への道
2015.12.17
今夜は創立50周年を迎えた城西大学の特集1日目。
チームを率いて15年目の櫛部静二監督にお話を伺いました。
絶対的エースが卒業した城西大学ですが、
目標は「5位」と断言する櫛部監督。
今までは「チーム最高順位の5位以上」と
目標を掲げていましたが、
「達成できなかったときに本気で悔しいと思えないと
目標じゃない」という意識で
より具体的な目標を立てたそうです。
青学・東洋・駒澤の3強に近いところで戦い、
明治・東海・早稲田の上に行くようなレースを・・・
圧倒的なランナーがいない分、
今年は競争意識も全員駅伝の意識も
強くなったという城西大学。
中心は3年生のエース格3選手と
下から這い上がってきた楽しみな2年生たち。
「弱いけど!強くないけど!・・・チーム状態は良い!」
とい櫛部監督、下馬評を覆すだけの自信は溢れています。
聞き逃した人は23時UPの ポッドキャスト でチェック!
12月16日放送 箱根駅伝への道
2015.12.16
東海大学特集の第2弾。
この日は東海大学が誇る2年生
エースの川端千都選手、春日千速選手
2人のインタビューをお届けしました。
いつも強気でポジティブな川端選手ですが、
全日本大学駅伝の後は考えすぎて体調を崩してしまったとか・・・
「本戦が待ち遠しい」と感じるほど吹っ切れている川端選手。
箱根駅伝出場選手の中でも1・2を争う
スーパーポジティブなランナーかもしれませんね。
春日選手の一言も 非常に心打たれます。
↑ 気になります?
聞き逃した人や 気になる!という方
すでにUPしております ポッドキャスト でチェック!
春日選手の印象的な一言は冒頭で出てきますよ~
12月15日放送 箱根駅伝への道
2015.12.15
第92回箱根駅伝 往路スタートまであと18日。
この日は東海大学の特集第1弾
白吉キャプテンと1年生の湊谷選手の声をお届けしました。
とにかく
白吉キャプテンの声の明るさといったら・・・
全日本大学駅伝直前にもお話を伺いましたが、
その時とは比べ物にならない明るいトーンでした。
どんな言葉を並べるより、自身はもちろん、
チーム全体の調子がいいことが伺えます。
↑ ブログ否定コメント?!w
まだ「聞いてな~い」という方、
あなた自身の耳でチェックしてください!!
ポッドキャストは 23時頃UP予定です。
箱根駅伝への道 放送予定
2015.12.14
12月15日(火) 東海大学特集①
白吉凌キャプテン、湊谷春紀選手インタビュー
12月16日(水) 東海大学特集②
川端千都選手、春日千速選手インタビュー
12月17日(木) 城西大学特集①
櫛部静二監督インタビュー
12月18日(金) 城西大学特集②
松村陣之助選手、菊地聡之選手インタビュー
12月11日 箱根駅伝への道
2015.12.11
この日は創部5年目にして箱根駅伝初出場を決めた
東京国際大学の特集をお送りしました。
東京国際大学駅伝部の
大志田監督、そして監督を両脇でガッチリ支える
梅木、松村両コーチから
わずか5年で本選出場へ導いた秘訣を伺いました。
三人のお話に共通していたのは、
選手の成長を見守りながら、共に
監督・コーチも箱根駅伝本選出場に向け、
手ごたえを掴み、成長してきたということでした。
東京国際大学の次なる目標は
58年ぶり2度目となる
箱根駅伝初出場でのシード権獲得、
急速に成長を続けるチームにおいては不可能ではありません。
聞き逃した方は ポッドキャスト をチェック
12月10日放送 箱根駅伝への道
2015.12.10
この日、東京・恵比寿で箱根駅伝記者発表会が行われ、
出場21チームのエントリーメンバーが発表されました。
記者発表会では
各チームの主務が一人ずつ1万M持ちタイム上位10名の平均と
今季のチームスローガンや箱根駅伝にかけるチームの想いなどを発表。
さらに、各チームの監督が今大会の目標などを語りました。
筆者が最も印象に残ったのは上武大学・花田監督の言葉。
「今後は私自身、妥協しない」
予選会10位で通過、本戦出場最後の切符を手に入れた後
選手にそう伝えたそうです。
各大学16名エントリーできるところを
上武大学は14名。
花田監督の"妥協しない"姿勢がここにも表れていると言えるでしょう。
さて、有力チームのエントリー情報や
記者発表会での各監督の表情などは放送の中でお伝えしました。
「聞き逃した~」という方は
既にUPしています! ポッドキャスト をチェック!
12月9日 箱根駅伝への道
2015.12.09
この日は、箱根駅伝に出場する大学4年生のエースたちが、
過去、中学、高校時代にどのような対決をしてきたのか、
ライバル対決について、お届けしました。
現在、4年生の1万メートル持ちタイム、ベスト3は、
1位は先週、インタビューをお届けした明治大学の横手健選手。
今シーズン、日本人学生で唯一27分台をマークしています。
2位は、東洋大学のキャプテン・服部勇馬選手、
そして、3位は、青山学院大学の久保田和真選手となっていますが、
この順番、陸上に詳しい方だとお気づきかもしれませんが、
今から4年前、彼らが高校3年生の夏
インターハイ5000m決勝で日本人トップ争いを演じた
3人なのです。
そのレースは、1位から3位まで外国人留学生が独占していましたが、
日本人トップの4位が、当時、作新学院高校の横手健選手、
5位は、仙台育英高校の服部勇馬選手、
そして、最後は少し遅れた九州学院高校の久保田和真選手が
6位という結果でした。
そのライバル3人も
大学駅伝では、同じ区間を揃って走ったことがありません。
果たして、2区でライバル3人の対決はあるのか?
今回の注目ですね。
そして、4年前のインターハイで横手、服部、久保田の3人に次いで、
日本人4番目、7位に入ったのが、
豊川工業高校の小山裕太(ゆうた)選手。現在、駒澤大学の4年生。
前回の箱根駅伝でエントリーメンバーに初めて入ったものの、
本戦出場はならず、ここまで3大駅伝出場は、一度もありません。
しかし、最終学年となった今年、9月に1万mの自己ベストを
更新すると、10月には、5千mでも高校3年生以来となる
自己ベストを更新。最後の箱根駅伝で、高校時代のライバルと
走ることはできるのか、楽しみです。
そして、今の4年生の誰に聞いても、
「中学時代、ダントツに強かった」と答えが返ってくる選手が、
インターハイ8位・西脇工業高校の勝亦祐太選手です。
現在、日本体育大学4年生の勝亦祐太選手は中学時代、
全国大会で、1500mと3000mの2種目で優勝し、
全国中学駅伝では1区で区間賞を獲得するなど、
この世代では圧倒的な強さを見せていました。
日体大入学後も、1年生の時には、
箱根駅伝1区を区間9位で走り、総合優勝に貢献。
しかし、前回の箱根駅伝では、ライバルの久保田和真選手、
横手健選手と同じ、1区を走りましたが、区間2位の久保田選手、
3位の横手選手に及ばず、区間18位に終わっています。
さらに、今シーズンは故障に苦しみ、
全日本大学駅伝を走ることはできませんでした。
しかし、11月に行われた上尾ハーフマラソンを1時間5分5秒、
さらに日体大記録会の1万mを29分28秒97で走り、
自己ベストには遠く及びませんが、箱根駅伝メンバー入りをアピール。
もう一度、高校、大学の間に抜かれたライバルたちを破り、
再び世代ナンバー1を取り戻すことができるでしょうか?
そして、全国中学駅伝の1区で勝亦選手に次いで、
区間2位だったのが、現在、駒澤大学のキャプテン、其田健也選手。
其田選手は、高校3年生のインターハイでも、
勝亦選手に次いで9位でした。
其田選手は、今年の出雲駅伝で2区を走り、
区間3位だった東洋の服部勇馬選手よりも4秒早い、区間2位。
全日本大学駅伝では、4区を走り、区間4位と安定した走りを見せ、
11月に行われた上尾ハーフマラソンで優勝、
主要区間で、ライバルたちとの対決もあるかもしれません。
このような過去のライバル対決を知っていると、
箱根駅伝の観戦が楽しくなるかもしれません。
放送をもう一度聞きたい!聞き逃した!!という方は,
ポッドキャストをチェック!
12月8日放送 箱根駅伝への道
2015.12.08
この日は87大会連続90回目の出場、中央大学の特集をお届けしました。
キャプテンの藤井選手は故障で長期間苦しみましたが、
その分、チームメイトとの絆を深めることができたようです。
伝統と絆。
しばらく苦しい時期が続いている中央大学。
しかし、目に見えなくても、確実にあるその力が
中央大学のアドバンテージになることは間違いなさそうです。
さて、番組の中では
あの町澤選手のハチマキについても詳しく伺っています。
ハチマキは何時巻くの??
そんな疑問を まだお持ちの方、聞けばスッキリ!
ポッドキャスト は23時UP予定です!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.12.07
12月8日(火) 中央大学特集
12月9日(水) 選手エントリー前日!ライバル特集
12月10日(木) 選手エントリー詳報
12月11日(金) 東京国際大学特集
12月4日放送 箱根駅伝への道
2015.12.04
明治大学特集2日目。
今夜は明治大学のキャプテンであり、
絶対的エース・横手健選手のインタビューをお届けしました。
今年7月、ホクレンディスタンス1万mで27分58秒40を叩き出し、
唯一リオオリンピック男子1万m出場資格を持つ学生ランナー。
しかし、そんな横手選手を試練が襲ったのは7月下旬のことでした・・・。
右膝の故障。
丸3ヶ月走ることができなかった横手選手は、
「春先の故障後、順調に回復したので駅伝シーズンは完璧だと思ったが、
やはりそう上手くはいかないものですね・・・。」とポツリ。
それでも走れなかった期間に鍛え上げた上半身、
横手選手自身も雑誌の表紙飾る写真を見ながら
「腕太くなったなぁ・・・周りからも言われるんですよ!」
と笑顔で話してくれました。
パワーアップした横手選手はラストまでフォームが崩れることや
横に振ることがなくなった、と手応えを感じているようです。
復帰レースとなった先月21日の1万m記録挑戦競技会では
6000m過ぎで3年ぶりの差込み(脇腹の痛み)がきてしまい、
「残り走り切れるのかと・・・さすがに辛かった」と笑っていましたが、
1本走ってレースの感覚も掴めたし、膝は全く問題なかったと
箱根駅伝での完全復活へ確実な一歩を踏み出しました。
いよいよ迎える最後の箱根駅伝。
明治大学はエースの力で3強を崩すことができるのか?
横手キャプテンの箱根に向けての熱き想いを
聞き逃した~!または、もう一度聞きたい!!という方は
「箱根駅伝への道」 ポッドキャスト でチェック!
12月3日放送 箱根駅伝への道
2015.12.03
明治大学特集1日目。
西弘美監督と4年生・木村慎選手の
声をお届けしました。
明治史上最強と呼ばれた世代が卒業し、
戦力ダウンを懸念される中で迎えた今シーズン。
しかし、全日本大学駅伝ではエース横手選手を欠きながら
6位に入り、シード権を獲得。
西弘美監督は「反省点もあるが収穫もある。
箱根に生かしたい」と話してくれました。
4年で三大駅伝デビューとなった齊田選手や
1年生ながら豪華メンバーの集う1区で構想を見せた坂口選手など
新戦力も台頭してきた明治大学。
例年、夏頃から描き始める箱根への青写真は
今年は「1ヶ月以上遅かった」とのことですが、
現在は区間配置もだいぶ固まっているようで、
「山も大きな崩れはないと思うので、差をあけられることなくいけばいい。
故障なくいって力を発揮できれば箱根も面白くなる。」
と自信を覗かせていました。
その西監督を一言「愉快!」という言葉で表したのは
横手キャプテンが怪我で不在の間、
「自分がチームを引っ張らなきゃいけない」という
強い意識をもってチームを鼓舞してきた木村慎選手。
木村選手は西監督には陸上のことに限らず、
いろいろな相談にのってもらっているそうで、
「監督!という感じじゃない。
陸上を教えてくれるおじさん、みたいな・・・笑」と
楽しそうに話してくれました。
その木村選手、お父さまが実業団で選手・コーチをされていたということで、
毎年お正月は3日まで駅伝を沿道で応援していたんだとか!
横浜駅前、木村少年が肩車されて見つめていたのは
2区を走る各大学のエース。
最後の駅伝でその憧れの2区を駆け抜けることができるのか。
木村選手の明治で過ごした4年間、
最後の箱根への熱い想いがたっぷり詰まった「箱根駅伝への道」。
聞き逃した~!または、もう一度聞きたい!!という方は
23時UP予定 ポッドキャスト でチェック!
12月2日放送 箱根駅伝への道
2015.12.02
青山学院特集の2日目。
この日は青学四天王のひとり、久保田和真選手と
前回3区で好走を見せた渡辺利典選手、
4年生二人のインタビューをお届けしました。
四天王を超える強キャラ、渡辺利典選手のコメントは必聴ものです!
駅伝の実況風に表現すると・・・
前を行く(先にインタビューをオンエアした)久保田選手を
軽く抜き去りました(インパクトでは区間賞レベル)!!
渡辺選手の今年のテーマは
「紳士になりたい」
だそうですよ。
紆余曲折、悩んだ経験があるからこそ、つかんだ境地・・・?
聞き逃した~!または、もう一度聞きたい!!という方は
23時UP予定 ポッドキャスト でチェック!
12月1日放送 箱根駅伝への道
2015.12.01
前回覇者・青山学院大学の特集1日目。
この日はキャプテンの神野大地選手と田村和希選手のインタビューをお届けしました。
青学とチームをけん引する神野キャプテン。
筆者は最近、このキーワードで『忍者』を連想します。
忍者の修行のひとつに
成長が早い杉の苗木を植えて、毎日それを飛び越えると跳躍力が上がる
というものがあるそうです。
この修業が本当にあったかどうかには目を瞑り、
人間、壁を乗り越えると成長する
ということは確かなことだと思います。
青学と神野キャプテンにとって、
現在の状況は 忍者の修行 のようです。
箱根には山の神、
いや今回は「忍者の神」が舞い降りるかもしれません。
ちょっと言葉遊びが過ぎました・・・
取材時のこぼれネタもUPしておきましょう。
この日、インタビューをお届けした田村和希選手に
関カレ1万m終了後に見せた涙について、取材スタッフが伺いました。
田村選手は
「ゴールデンウィーク中に脱水症状を起こし、状態が良くないまま挑んだレースとなり、
予想以上に走れなかった。(ライバルの)駒澤・工藤に周回遅れをとってしまって、
彼の努力がすごかったのを知っているから、必死さが足りない自分に悔しさがあふれ出た」
と語ってくれました。
↑全部放送していない内容です・・・
充実した内容の「箱根駅伝への道」放送を聞き逃した!!という方は
23時UP予定 ポッドキャスト をチェック!
11月27日放送 箱根駅伝への道
2015.11.27
早稲田大学特集2日目のこの日は
中村信一郎選手と井戸浩貴選手、
ここまで好調な調整が伺える二人のインタビューをお届けしました。
早稲田は現在、恒例の集中練習の真っ最中。
全日本大学駅伝で好結果を残した二人は
それぞれ具体的な課題をもって取り組み、
箱根でさらに上を目指しています。
出雲6位、全日本4位。
距離が長くなるにつれて順位を上げている今季の早稲田。
スペシャリストが実力通りの力を発揮すれば、
青学、東洋、駒沢の三強に割って入り、
頂点を極める可能性を十分に秘めていると言って良いでしょう。
中村選手、井戸選手、二人の声をもう一度聞きたい!
聞き逃した~!という方は
23時UP予定 ポッドキャスト をチェック!
11月26日放送 箱根駅伝への道
2015.11.26
きょうから2日間は、早稲田大学の特集。
この日は、主将を任されながらも
ケガなどで出雲駅伝、全日本大学駅伝に
出場できなかった高田康暉選手4年生と、
前回箱根駅伝6区で、区間賞を獲得した三浦雅裕選手3年生の
インタビューです。
最後の箱根に賭ける高田主将の意気込み、
そして、6区下りのスピード感が楽しい、と話す三浦選手の声を
もう一度聞きたい!聞き逃した!!という方は,
ポッドキャストをチェック!
取材日記 早稲田大学
2015.11.25
11月25日(水)
東京でも8度を記録。今季一番の冷え込みとなったこの日、
所沢、早稲田大学の寮にお邪魔して選手の皆さんにお話を伺ってきました。
印象に残ったのが、中村信一郎選手の笑顔。
『人懐っこさ』というか、『人の好さ』というか、
とにかく、中村選手が好青年であるのと同時に
これまでの調整の順調さが伺える今回の取材となりました。
香川県出身の中村選手からすると、やはり うどんは
『並んでいる店が間違いない』
そうですよw
さて、この日インタビューした
高田キャプテン、三浦選手、中村選手、そして井戸選手、
この4人の声は26日、27日の「箱根駅伝への道」でお届けします。
どうぞお楽しみに♪
11月25日放送 箱根駅伝への道
2015.11.25
駒澤大学特集の2日目。
この日は前回箱根駅伝5区で低体温症を引き起こし、
フラフラになりながらも伝統の藤色の襷を
芦ノ湖のゴールへ運んだ
馬場翔大選手のインタビューをお届けしました。
優しい声色の通り後輩への気遣いを伺わせる反面、
強い意志も感じる内容です。
最後の箱根に賭ける馬場選手の声をもう一度聞きたい!
聞き逃した!!という方は
23時頃UP予定 ポッドキャスト をチェック!
11月24日放送 箱根駅伝への道
2015.11.24
駒澤大学特集1日目。
大八木監督による全日本大学駅伝総括と
3年生エース・中谷選手のインタビューをお届けしました。
中谷選手は全日本1区で区間4位に終わったことが
相当悔しかったようです。
その思いをぶつけた日体大記録会で1万mの自己ベストを更新。
駒澤のエースとして、箱根での快走が期待できます。
中谷選手の決意の声が気になる方は
23時頃UP予定 ポッドキャスト をチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.11.23
11月24日(火) 駒澤大学特集①
11月25日(水) 駒澤大学特集②
11月26日(木) 早稲田大学特集①
11月27日(金) 早稲田大学特集②
11月20日放送 箱根駅伝への道
2015.11.20
この日は出雲、全日本でともに5位に入った
東海大学の特集をお届けしました。
キャプテンの白吉選手は
長期間ケガで苦しんでいたものの
代わりに得たものが大きかったようです。
三大駅伝は出雲、全日本ともに走れていませんが、
最後の箱根に賭ける思いは誰よりも強いはず。
快走が期待できそうです。
お届けした広瀬主務、エース格の川端選手の声からも
自信が伺える内容。
気になる方は23時頃UP予定 ポッドキャスト でチェック!
11月19日放送 箱根駅伝への道
2015.11.19
この日は、10月17日の箱根駅伝予選会を6位で通過し、
3年連続37回目の本戦出場を決めた
拓殖大学の岡田正裕監督と金森憲人主将のインタビューをお届けしました。
岡田監督は、高校時代は無名の選手を地獄の夏合宿で鍛え上げ、
雑草軍団だった亜細亜大学を箱根駅伝総合優勝に導いた名伯楽ですが、
その指導法は、拓殖大学監督になった今でも変わらず、
今年も40日間に及ぶ夏合宿を行ってきました。
岡田監督がチームの中心と話す、金森主将とともに、
箱根駅伝にかけるチームの意気込みを聞きました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
11月18日放送 箱根駅伝への道
2015.11.18
法政大学特集の2日目。
この日は佐藤キャプテンと3年生エースの足羽選手のインタビュー、
そして、中西主務からのコメントをご紹介しました。
その中西主務からのコメントの内容は
他チームの主務、マネージャーにとって非常に刺激になるものだと
断言できます!
放送ではご紹介できませんでしたが、
中西主務はこんなコメントもメールで送ってくれました。
「箱根常連校の大学でマネージャーをやりたい気持ちはあるけれど、
学業と両立することが難しいと考えている
高校生の固定観念を少しでも壊せればと思っております」
固定観念を壊したい方は23時UP予定 ポッドキャスト をチェック!
11月17日放送 箱根駅伝への道
2015.11.17
この日の「箱根駅伝への道」は
2年ぶりに箱根路への復帰を果たした法政大学・坪田智夫監督のインタビューをお届けしました。
1年前の予選会敗退後、今年の春までショックを引きずっていたと
チーム状態を明かしてくれた坪田監督。
その状態からチームを立て直すことになったきっかけは何だったのか・・・
放送を聞き逃した!もう一度聞きたい!という方は
23時UP予定の ポッドキャスト をチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.11.16
17日(火) 法政大学 坪田智夫監督インタビュー
18日(水) 法政大学 佐藤キャプテン、足羽選手インタビュー
19日(木) 拓殖大学 岡田正裕監督、金森キャプテンインタビュー
20日(金) 東海大学 白吉キャプテン、川端選手インタビュー
11月13日放送 箱根駅伝への道
2015.11.14
きのうに引き続き、
今回も強豪大学を陰から支える
マネージャー特集の第2弾。
神奈川県藤沢翔陵高校出身の日本大学・内田洋平主務と
福井県鯖江高校出身の東洋大学・惣宇利元善主務、
ともに高校駅伝強豪校から入部してきたふたりの
インタビューをお届けしました。
東洋大学のマネージャーの
他大学に負けない、重要な仕事とは?
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
11月12日放送 箱根駅伝への道
2015.11.12
きょうから2日間、
チームを陰から支えるマネージャーの特集です。
今回は、岩手県、一関学院高校出身の駒澤大学・坪天潮主務と
兵庫県、市立尼崎高校出身の青山学院大学・内村亮主務の声をお届けしました。
ともに箱根駅伝で活躍することを目標に
選手として入部したものの、
己の力の限界を感じ、
それでもチームの力になるためには、
自分がどうすることが一番良いのか?
マネージャーになる。
その決断の瞬間などを伺いました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
11月11日放送 箱根駅伝への道
2015.11.12
この日は、昨日に聞き続き、10月22日に行われた
駒澤大学・大八木弘明監督と東洋大学・酒井俊幸監督、
福島出身ふたりによるスペシャル対談の第二弾をお届けしました。
選手を勧誘する際に、選手のどこを見ているのか?
そして、年代によって、指導の方法は違うのか?
興味深い話が飛び出しています。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
さらに、この対談の内容は、11月13日、ベースボール・マガジン社から発売される
「長距離王国の現在・過去・未来 マラソン・駅伝 福島」の中に収められています!
こちらも、是非チェックを!!
11月10日放送 箱根駅伝への道
2015.11.11
この日は、10月22日に行われた
駒澤大学・大八木弘明監督と東洋大学・酒井俊幸監督、
福島出身ふたりによるスペシャル対談の第一弾をお届けしました。
どうして、福島は、陸上の名指導者や名ランナーが多いのか?
お互いの存在を意識したのはいつ頃からなのか、
など、興味深い話が飛び出しました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.11.09
11月10日(火) 大八木・酒井 監督対談①
11月11日(水) 大八木・酒井 監督対談②
ベースボールマガジン社の企画
駒沢・大八木監督と東洋・酒井監督
お二人による対談イベントの模様をお届けします。
11月12日(木) マネージャーインタビュー①
11月13日(金) マネージャーインタビュー②
各チームを支えるマネージャーの代表として
主務の皆さんにマイクを向けました。
11月6日 箱根駅伝への道
2015.11.07
今回は、駅伝に欠かすことのできない
「タスキ」にまつわる話を紹介。
そして、大学の代名詞でもある「タスキ」に対し、
芽生えた素朴な疑問
Q:タスキは、毎年、新しいもの?
Q:出雲、全日本、箱根。三大駅伝のタスキは同じもの?
Q:大会終了後、タスキは、どうしていますか?
という質問を、大学関係者にぶつけてみました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
11月5日 箱根駅伝への道
2015.11.06
今回は10月17日に行われた箱根駅伝予選会、
11位の国士舘大学とわずか10秒差で
最後の箱根駅伝への切符を
掴み取った上武大学の花田勝彦監督に
箱根予選会をふり返っていただき、
現在のチームの状況、
そして、箱根本戦に向けての意気込みを伺いました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
取材日記 法政大学
2015.11.04
11月4日 水曜日 晴れ
出雲駅伝、全日本大学駅伝が終わり、
箱根駅伝に向けた取材がスタート!
箱根駅伝予選会を7位で通過し、2大会ぶり76回目を決めた
法政大学の坪田智夫監督、佐藤和人主将、
そして、エースの足羽純実選手、3人にお話を伺ってきました。
去年は、まさかの箱根駅伝予選会通過ならず。
そこから、坪田監督は、どのようにチームを立て直してきたのか?
佐藤主将は、チームをまとめてきたのか?
エース足羽選手は、チームを引っ張ってきたのか?
「箱根駅伝への道」の中で、お伝えします。
お楽しみに!
11月4日放送 箱根駅伝への道
2015.11.04
この日の「箱根駅伝への道」は
全日本大学駅伝で2位に入った青山学院大学以降のチームのレース運びについてなど
上武大学・花田監督に伺いました。
全日本終了直後から、今度は箱根駅伝に向けて再びスタートを切った
各チームに対して、花田監督に的確な分析をしていただきました。
また、レース直後の青山学院・原晋監督の言葉も収録している
ポッドキャストは こちら
(23時UP予定)
11月3日放送 箱根駅伝への道
2015.11.03
今回の箱根駅伝への道は、
第47回全日本大学駅伝 総括パート①
文化放送で解説をしていただいた上武大学の花田勝彦監督に、
まずは、悲願の初優勝を果たした東洋大学を中心にふり返っていただきました。
さらに、レース直後にお話を伺った、
1区・服部勇馬主将、2区:弾馬選手、
そして、3区:口町亮選手の喜びの声を届け。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.11.02
11月3日(火) 第47回全日本大学駅伝 総括①
初優勝を果たした東洋大学 服部勇馬選手、弾馬選手、
そして口町選手らにレース直後にインタビュー。
上武大学・花田監督の解説で振り返ります。
11月4日(水) 第47回全日本大学駅伝 総括②
残念ながら三冠の夢を断たれた青山学院大学の原監督に
レース直後にインタビュー。
上武大学・花田監督に解説していただきます。
11月5日(木) 上武大学・花田勝彦監督
予選会通過を果たした上武大学と
花田監督のチャレンジについて伺います。
11月6日(金) 箱根駅伝 襷にまつわるエトセトラ
10月30日 箱根駅伝への道
2015.10.31
この日の箱根駅伝の道は、
真の大学日本一を争う全日本大学駅伝の
直前情報を松島茂アナウンサーが現地、名古屋からレポート!
気になる区間配置は?
そして、優勝候補筆頭・青山学院大学の原晋監督と、
アンカーに配置された新山の神・神野大地選手のインタビューをお届け。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
10月23日放送 箱根駅伝への道
2015.10.23
この日の「箱根駅伝への道」は
中国電力陸上競技部 藤川拓也選手
に電話生出演していただきました。
青山学院の前キャプテン、藤川選手は 11月1日に行われる
全日本大学駅伝の文化放送中継ゲストとしてご出演予定です。
その出演を先取りして
真の大学日本一決定戦・全日本大学駅伝について伺いました。
もちろん、藤川選手ご本人の近況や
出雲駅伝で原監督が漏らしという他では聞けない言葉・・?!
など、盛りだくさん。
気になる方は ポッドキャスト でチェック!
10月22日放送 箱根駅伝への道
2015.10.22
今夜は、全日本大学駅伝に2年ぶり2度目の出場。
岐阜経済大学を指揮する揖斐祐治監督が電話生出演!
揖斐祐治監督は現役時代、
岐阜県の土岐商高では2年生で全国高校駅伝に出場し、1区で2位。
進学した駒澤大学では4年間で出雲、全日本、箱根の3大駅伝すべてに出場し、
箱根駅伝では2000年、2002年の優勝に貢献。
卒業後はエスビー食品に入社し、世界クロカンなどに出場。
現役引退後は。麗沢大学コーチ、東亜大女子駅伝部監督を経て、
2012年に岐阜経済大学の監督に赴任し、
長距離部門が駅伝部として独立し、
その駅伝部を1年目で全日本大学駅伝へと導きました。
その時以来となる全日本大学駅伝まで、
あと10日となりましたが、今のチーム状態などを伺いました。
揖斐祐治監督
「チームの中も緊張感があり、良い調整ができています。
おととい、大会に向けた少しきつめの練習を入れたので、
本番に向けて、選手たちの調子も上がってくると思います。
東海地区選考会では、同じような力の大学が4校くらいいて、
うちの大学の選手の調子が良く、予選通過となりましたが、
他大学さんも絶好調であれば、
どこが全国大会に行ってもおかしくなかったと思います。
1、 2組でリードを奪ったものの、3組目で愛知工業大学に
わずかに逆転をされて、4組目で再逆転しましたが、
4組目の8000mくらいまでは、負けていましたので、
最後の最後で勝ってきたという感じでした。
ただ、それも予想通りの展開でした。
全日本大学駅伝では、恩師・駒澤大学大八木監督や、
大学の2年先輩となる國學院大學の前田監督との対戦になりますが、
チームの力は全然及びませんが、
同じ舞台で、大学時代にやっていた方々と
指導者として参加させていただくというのは、非常にうれしいことです。
大八木監督には、出場が決まってすぐに連絡を入れまして、
今回は、出場が難しいだろうと思っていたところ、出場が決まり、
大八木監督も少し驚いていましたが、非常に喜んでいただいたのが、
すごく印象的でした。
全日本大学駅伝の目標は、17番までに入って、
東海地区の出場枠を増やしたいと思っています。
揖斐祐治監督の話が気になる方は、ポッドキャストをチェック!
10月21日放送 箱根駅伝への道
2015.10.21
この日も先週の土曜日、17日に行われた第92回箱根駅伝予選会をふり返り。
予選会を見事通過した4大学の監督の喜びの声をお届けしました。
まず、予選会2位で通過した帝京大学の中野孝行監督は、
「順番には、こだわっていませんでしたが、
ここまで来たらトップを取りたかったな、というのはあります。
ただ、過去、予選会を2番で通過した時は、本戦でも成績が良かったんです。
だから、2度あることは、3度あるのかな?」と、
縁起の良い2位通過に本戦での自信を覗かせていました。
一方、4位で通過した順天堂大学の仲村明監督は、
「まだまだ強化の途中ですので、
箱根本戦でもっとたくましいチームを作りたいと思います。
松枝主将を中心に優勝を目指してきました。
それは無理だろうと言われるかもしれませんが、
それを目指していかないと、優勝できるチームはできないので、
チーム一丸となって、それを目指して頑張っていきたいと思います」
と抱負を語っています。
そして、2大会ぶりに本戦出場を決めた法政大学の坪田智夫監督は、
「ホッとしています。
ただ、良い練習が夏からできていて、戦える準備はできていると感じていたので、
それを発揮できるかだけだと思っていました。
予選会を走った選手以外にも選手はいるので、
今回もメンバーを選ぶのに迷ったくらいなので、
本戦ではシード権獲得を目標にやっていきたいです」
とチームの層の厚さに自信がありそうでした。
そして、古豪中央大学の浦田春生監督は、
「今シーズンは、勝負にこだわっていきたい。
箱根では5位以内に入る。ということで、取り組んでいました。
チーム上位の選手は、他大のエースと競えるところまで来ましたが、
中間層以下をもっと鍛えていきたい」
と本番に向けて、チームの課題も話してくれました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
10月20日放送 箱根駅伝への道
2015.10.20
この日は17日に行われた第92回箱根駅伝予選会をふり返りました。
まず予選会を通過した10校は、
1位日大・2位帝京・3位日体大・4位順天堂・5位神奈川
6位拓殖・7位法政・8位中央・9位東京国際・10位上武
となりましたが、10位上武と11位国士舘とのタイム差は10秒。
10名の総合タイムで競う予選会の中で、
わずか、ひとり1秒の差でした。
そんな中、見事、創部5年目で本戦出場を果たした
東京国際大学の関竜大主将、志田秀次監督のインタビューをお届けしました。
まず、箱根駅伝出場が決まったとき、関竜大主将は、
「今までに経験したことのない感動と、夢みたいだ」と感じたそうです。
そして、創部5年で箱根へと導いた指揮官大志田秀次監督は、
「正直うれしいのと、ホッとしています。
箱根本戦の目標は、まずはシード。10番以内。
そこから6番以内、そして、優勝」と話してくれました。
もっと気になる方は、ポッドキャストをチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.10.19
今週の放送予定
20日(火)
予選会9位通過 東京国際大学特集
大志田監督、関キャプテン インタビュー
21日(水)
箱根駅伝予選会通過チーム特集
22日(木)
全日本大学駅伝出場 岐阜経済大学特集
揖斐監督 インタビュー
23日(金)
文化放送 全日本大学駅伝中継 ゲスト出演
青山学院前キャプテン・藤川拓也選手 インタビュー
10月13日放送 箱根駅伝への道
2015.10.13
青山学院の3年ぶり2度目の優勝で終わった第27回出雲駅伝
この日は、
出雲駅伝実況中継で解説していただいた
駿河台大学の徳本一善監督に
レースを総括していただき、
さらに、今週土曜日に行われる
箱根駅伝予選会について伺いました。
徳本監督によると、
終わってみれば、予想通りの青山学院優勝。
青山学院の強さの秘密は、チーム内での競争力。
メンバーに入ること自体が難しく、
入ることで、自信にもなる。
全日本、箱根でも記録を塗り替えることを
青山学院の原監督は、すでに考えているのでは?
しかし、そんな中でも
1年生留学生ニャイロ選手の活躍で2位に山梨学院が入り、
11月に行われる全日本大学駅伝では、
優勝候補の一角に上がるのではないか?
とのこと。
果たして、青山学院を倒すチームは現れるのか?
そして、指導する駿河台大学の
箱根駅伝予選会の目標も語ってくれています。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.10.12
今週の「箱根駅伝への道」は
プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ ファイナルステージ中継のため
10月13日(火)のみの放送です。
10月13日(火)
駿河台大学 徳本一善監督
出雲駅伝総括と駿河台大学の箱根駅伝予選会に向けた状態について伺います。
どうぞお楽しみに!
10月9日放送 箱根駅伝への道
2015.10.09
出雲駅伝直前、この日は優勝候補筆頭の青山学院特集。
現在、ワクワク指数120%の原晋監督、
ユニバーシアードハーフマラソン金メダル、銀メダルを獲得した
小椋裕介選手、一色恭志選手のインタビュー、
そして、新企画、
メンバーを良く知るチームの主務による選手紹介。
今回、青山学院の内村亮主務から
小椋選手と一色選手を紹介してもらいました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
10月8日放送 箱根駅伝への道
2015.10.09
出雲駅伝まであと4日となったこの日は東洋大学特集
酒井俊幸監督のインタビューをお届けしました。
今年も育成の年。
しかし、それは、去年の育成の上に立った育成。
育成をしながら、優勝を狙っていきたいという酒井監督の言葉でした。
大学陸上界を代表する服部兄弟の存在が大きいものの、
その服部兄弟に頼らない、
脱・服部兄弟のチームに育てたいということで
大学駅伝初出場となる選手たちにも期待していました。
気になる方は、ポッドキャストをチェック!
10月7日放送 箱根駅伝への道
2015.10.07
この日は駒澤大学特集 第2弾
其田キャプテンとエースの中谷選手のインタビューをお届けしました。
充実した練習を積んできました!
取材時、そんな雰囲気をお二人から感じました。
出雲で旋風を巻き起こすのは駒澤かもしれません。
今季の「箱根駅伝への道」は
チームを支えるマネージャーの声も積極的にお届けします。
今回は名門・駒澤大学を支える坪主務に
其田キャプテンと中谷選手の評価を伺いましたが・・・
そうですか~
キャプテンはそうですか~
別に変な意味はありませんw
気になる方は今夜23時UP予定の
ポッドキャストをチェック!
10月6日放送 箱根駅伝への道
2015.10.06
出雲駅伝まであと6日。
エントリーメンバーが発表になったこの日は駒澤大学の特集、
大八木監督と藤田コーチのインタビューをお届けしました。
大八木監督、藤田コーチ、ともに今シーズンを
「育成の年」と位置付けていましたが、
各選手が夏合宿でステップアップしていることから
"出雲、全日本は狙える"という手ごたえを
感じているようでした。
生放送を聞き逃した~><
という方は23時UP予定のポッドキャストでチェック!
箱根駅伝への道 放送予定
2015.10.04
10月6日(火)~9日(金)
「箱根駅伝への道」 放送予定です。
6日(火)
駒澤大学 大八木監督、藤田コーチ インタビュー
7日(水)
駒澤大学 其田キャプテン、中谷選手 インタビュー
8日(木)
東洋大学 酒井監督 インタビュー
9日(金)
青山学院大学 小椋選手、一色選手 インタビュー
10月2日放送 箱根駅伝への道
2015.10.03
こんばんは、文化放送 松島茂です。
特別バージョンでお送りしている「箱根駅伝への道」。
青山学院大学 原晋監督と
早稲田大学前監督で、現在、住友電工陸上競技部の
渡辺康幸監督、おふたりの監督対談も今夜が最終回です。
原監督、渡辺監督、きょうもよろしくお願いします。
原監督:よろしくお願いします。
渡辺監督:よろしくお願いします。
松島アナ:
さあ、監督対談最終日のきょうのテーマは、
「指導者」です。
まず、渡辺監督に聞きたいのですが、
学生と実業団と指導する上で一番の違いは何ですか?
渡辺監督:
今までの実業団というくくりだと、指導するというよりは放任ですね。
ある程度、練習スケジュールを出して、
後は自分でやりなさいというチームが多かったと思うんですよ。
それでも能力のある選手がたくさん集まれば、
優勝はできたと思うんですよね。
ただ、今の実業団って、外から見ていて、
あんまり華々しく見えないじゃないですか。
それは箱根駅伝があるからと言いますが、
そうではなくて、
実業団一つ一つのチームを見ていると、
覇気がないというか、どこを目指しているのか分からない、
迷走している感じですよ、どこの監督さんも。
大学の場合は、箱根駅伝で優勝するためだけじゃなくて、
日本選手権で実業団に勝つためにやったりだとか、
すごい高い意識で監督はやっているんですけど、
実業団の場合は、世界が上に行き過ぎてしまって、
現実的に手の届かないところに行っちゃっているんですよ。
だから、何をしていいのか分からないという状況ですね。
今の私のチームは、まだ強くなく、選手が竹澤君くらいしかいないので、
今はとにかく勉強をしています。
知識をつけて、教養を持つ、コーチングですね。
その知識をいかに身に付けるかですね。
コーチングが日本の指導者は少ないですね。
松島アナ:
けっこう、今の話はわたくし的には衝撃的だったんですけど、
原監督はどのように感じましたか?
原監督:
そうですね。今の指導者はですね、大学の指導者が、
ある意味、一番勉強しています。危機感持ってやっていますね。
ま、それは箱根駅伝があるから一生懸命やっているのか、
指導者が一生懸命やっているから、
箱根駅伝に優秀な学生が出ているのか、
それは分かりませんけれども、
渡辺監督がおっしゃるようにコーチング、
現場の指導だけではなく、大学への提案、
プレゼンテーション能力も監督の仕事なんですね。
今までは、現場をみることだけが指導と捉えがちだったのですが、
大学、あるいは企業に対して、
いかに選手を育てる環境を作っていくかも監督の仕事なんですね。
で、そのノウハウを一般のジョガー、
あるいは、多くの駅伝ファンに発信するのもですね、
監督の仕事だと思うんですね。
それらを含めたコーチングが指導者に求められている、
そうなるべきだと僕は思っているんですよね。
渡辺監督:
いわゆるチームマネージメントですよね。
大学が簡単に億のお金を出して
強化をしているというわけではなくて、
クロカンコースをつくるにしても、何億もかかるわけですよ。
原さんもやってきたと思いますが、
監督たち、大学に相当交渉していると思いますよ。企業もそうですよ。
それに対しての費用対効果も我々は出さなきゃいけないわけですよ。
だから箱根駅伝で優勝させなきゃいけない。
お金を出しただけの効果が出さなかったら、監督はクビになるんです。
原監督:
そうですね。やはり責任ですよね。
お願いばかりして、責任を果たさなかったら、指導者失格ですよね。
また学生も、学生は学生で責任があると思うんですね。
だから権利ばかり主張して、
不満ばかり言っている学生に対しては、叱り飛ばしますし、
学生ならば、学生の立場で責任を持つ、
持たせるということも必要だと思いますね。
実業団選手もそうですよね。
今の実業団選手は何かね、企業に入ることが目標で、
入ってからの責任というのが少し欠けている気がしますが、
そのあたりどうですかね?
渡辺監督:
故障して走れなかったら、普通のサラリーマンだったら
給料泥棒と言われてもおかしくないですけど、
必ず固定給が入ってきて、ボーナスも入ってきますから、
それもおかしいというか、
だったら、僕はプロに行ったほうが良いと思います。
だから大迫くんをオレゴンに行かせましたけど、
海外のチームは、まずコーチに自分が稼いだお金を払いますからね。
いわゆるコーチング料。
じゃあ、日本の選手が、今の指導者にお金を払いますか、
ということなんですよ。。
日本の場合は、企業が払ってくれるので、
選手が払う必要がないわけじゃないですか。
でも、実際じゃあ自分の監督にいくら払いますか、となった時に、
選手は、本当にお金を払いますか、
このコーチングに対してということなんです。
松島アナ:
じゃあ、お金を払ってもらえるようなコーチに
ならないといけないのですね。
渡辺監督:
ならないといけないのです。
だから、僕がオレゴンに大迫君と言った時に、
自分の指導力の無さというか、コーチングをしていなかったんだな
ということを感じましたね。
まあ、向こうは国家プロジェクトなので、
やっていることは世界ナンバーワンなんです。
それぞれ各分野のスペシャリストの専属コーチやシェフがいて、
専門的に教えるということです。
だから中途半端な知識の人が、何となく教えるのではなくて、
スプリントコーチが、ランニングエコノミーを高める練習を教えるとか、
フィジカルのトレーナーがいる、食事の専門家がいるという、
それぞれパーフェクトなコーチがいるんです。
そういうチームに勝てると思いますか?
アメリカから帰ってくる飛行機の中で、
はぁ~、これからどういう風に日本の陸上界は行くんだろ?と。
不安しかなかったですね。
このチームを倒さないと、ケニアやエチオピアに勝てないのかな、と。
彼らは、ケニア、エチオピアに勝つためにやってるわけでしょ?
で、じゃあ、日本は何をやっているかというと、
走り込め、距離を踏め、以上。
故障したら選手が悪い。
一同:笑い
原監督:
やはり、マネージメントを我々も含めて
もっとやっていかないといけないし、
渡辺監督の今の言葉で印象的だったのが、
今、所属している選手が、その監督に対して
どれだけお金を払う価値があるのかということを
やっぱり監督側も理解しないといけないですね。
松島アナ:
残念ながら、時間一杯となってしまいました。
また、是非このような機会を設けたいと思います。
4日間ありがとうございました。
箱根駅伝の道でした。
「原晋×渡辺康幸」監督対談ポッドキャスト配信中
2015.10.02
「箱根駅伝への道」でお届けしました
青山学院大学・原晋監督と
今年の3月まで早稲田大学を率いました渡辺康幸監督による
BIG監督対談の模様をポッドキャストでお聴きいただけます。
ポッドキャストでは放送に入りきらなかった部分も収録!
盛り沢山な内容となっておりますので
ぜひアクセスしてお楽しみください!
◆ポッドキャストはこちら◆
箱根駅伝への道 原×渡辺 監督対談①
10月1日放送 箱根駅伝への道
2015.10.02
こんばんは、文化放送 松島茂です。
三大駅伝のクライマックス、箱根駅伝に向けて奮闘する
チームを応援、紹介する番組、「箱根駅伝への道」
今週は、特別バージョンです。
青山学院大学原晋監督と
早稲田大学前監督で、現在、住友電工陸上競技部の
渡辺康幸監督、おふたりの監督対談をお届けしています。
原監督、渡辺監督、きょうもよろしくお願いします。
原監督:よろしくお願いします。
渡辺監督:よろしくお願いします。
松島アナ:
さ、3日目のテーマを発表しましょう。
きょうのテーマは、「学生駅伝三冠」です。
渡辺監督率いる早稲田大学は、今から5年前、
2010年のシーズンに
史上3校目の学生駅伝三冠を達成しました。
原晋監督率いる青山学院大学も、今シーズン
私的には、三冠を達成する可能性もありえるのかな、
と考えているのですが?
原監督:
そうですね。
戦力的には充実してきましたので、
狙える時に狙いたいなとは思っておるのですが、
プレッシャーが一番心配なんですね。
そこのあたりを渡辺監督、三冠経験者から
いろいろ尋ねてみたいなと思うんですが、
調整段階において、三つ戦うためにですね、
出雲、全日本、箱根と、ひとつひとつ調整していくと
最後の箱根が鬼門になってくるんですけど、
最初から、出雲から狙ったものですか?
渡辺監督:
わたしはですね、4月に、1年間のチーム目標をたてて、
あとは、春夏秋冬に個人的に、手の届く範囲の目標を
それぞれたてさせるんですけど、
三冠したときは、大迫くん、志方くんといった
高校のトップクラス、超即戦力が入ってきて、
4年生から1年生まで、すごくバランスの取れたチームだったので、
4月の時点で三冠宣言をしたじゃないですか。
そこで胴上げするために減量もしたじゃないですか(笑)
絶対三冠取るんだという気持ちで1年間やったんですけど、
1年間のスケジュールが完璧でしたね。今、思い出せば。
トラックシーズンに結果がでないと、三冠はありえないですね。
今は、スピード駅伝じゃないですか。
だから5000m、1万mでも、みんな自己ベストを出したりとか、
例えば、夏のホクレンシリーズで結果を出していけば、
三冠が見えてくるのかな?と。
あとは、区間配置ですね。これを完璧にはめていかないと。
今は、チームの力が拮抗しているので、
青山学院が抜けているとは言え、出雲は難しいですね。
僕は苦手でしたね。
原監督:
三冠したとき、三冠走った選手は何人いました?
渡辺監督:
出雲と全日本は、全部3年生以下で出て、
選手に絶対勝つと言いました。
しかし、箱根の時は主力が故障したんですよ。
もちろん、2番手、3番手は用意していましたが・・
で、2番手の選手を走らせたのですが、
ただ、のっている時は、何もやってもというか、
きっと準備ができていれば、やっぱ勝てるのかなと。
勝利の女神がやっぱ寄ってきますよ。
それをですね、これから原さんの手腕で(笑)。
あと、やっぱり監督ですよ。
走るのは選手ですけど、僕は監督力、
特に箱根駅伝は監督力です。
10人コントロールしなくちゃいけないので、
ただ、10人並べているだけじゃないじゃないですか。
だって、サイコロで区間配置、
瀬古さんみたいに決めるわけないじゃないですか。
一同:笑い
松島アナ:
ちょっと待ってください。
瀬古さんは、ほんとそうなんですか?
渡辺監督:
冗談ですけど(笑)
原監督:
出雲駅伝は、やはり1区が勝負ですね。
渡辺監督:
そうですね、
近年の出雲駅伝は、1区で飛び出したチームが
逃げているじゃないですか。
僕も優勝した時は、1区で区間賞取っているんですよ。
松島アナ:
青山学院も、出雲初優勝した時は、
1区で1年生の小椋選手が先頭と7秒差でしたもんね。
原監督:
そうなんですよ。
あの時は、神風が吹きましたからね。
向かい風が物凄く強かったんですよ。
ですから当時の一流選手も、大迫君も1区だったかな?
渡辺監督:
大迫も向かい風でとまって・・・
原監督:
東洋の設楽啓太くんも風でとまってしまって。
渡辺監督:
あの出雲の1区8キロというのは、鬼門と言うか、
力がある選手でも夏合宿開けなので、難しいんですよ。
逃げれないですよ。
でも、あの時、1区に1年生の小椋選手を原さん置いてますけど、
3区に久保田和真選手、そして、アンカー出岐雄大選手ですよ。
よりゃ勝ちますよ!(笑)
今考えてみれば、勝って当然じゃないですけど、
すごくバランスの良いオーダーでしたよね。
やはり、3区にもアンカーにも強い選手がいないと勝てませんよ。
松島アナ:
原監督、あと時と比べても、今年のチームは、
かなり層の厚さがアップしてますよね?
原監督:
2チーム出したいですね。
松島アナ:
わー
渡辺監督:
AチームとBチーム出して、Bが勝ったりしないですか?(笑)
一同:笑い
原監督:
6区間、12名ですから、上手にもっていけば、
1番と3番、あるいは1番と5番あたりも狙えるような
選手層のですね。
松島アナ:
渡辺監督は、三冠を取るには、
出雲がポイントだと言っていましたが、
原監督は、今シーズンのチーム関して、
三冠を取るのに一番ポイントとなる大会は?
原監督:
うん、わたしも渡辺監督と同じ意見で、
出雲ですね。
ここが鬼門だと思っています。
スピード駅伝6区間。1つの区間のブレーキが
取り返しのつかないことになりますので、
20秒~30秒開いちゃうと、なかなか難しいんですよね。
で、6区間であれば、やっぱ東洋さんも服部兄弟が強いし、
他にも13分台の選手もいますので、
今年、東洋さんは春からスピード練習を
特化してやっているんでですね。
そのあたりが、出雲で成果として出てくるのではと。
ま、ライバルは東洋さんでしょうね。
松島アナ:
ほー、駒澤もいますし、渡辺監督が指導していた早稲田、
明治、山梨学院などもいますけど?
原監督:
まあ、記録よりは、渡辺監督も思っていると思いますが、
強さですよね。記録会ではないタイムを持っているのが、
やはり、東洋さん、あるいは、駒澤さんになってくると思うんですよね。
明治さんも、横手君という大エースがいたのですが、
出雲のメンバーから外れていますので、
いわゆる、ゲームチェンジャーがいませんので、
東洋さん、駒澤さんあたりが、
ライバルになるのかなと思っています。
松島アナ
残念ながら、お時間いっぱいとなりました。
きょうは学生駅伝三冠について
原監督、渡辺監督に語っていただきました。
「箱根駅伝への道」でした。
9月30日放送 箱根駅伝への道
2015.10.01
こんばんは、文化放送 松島茂です。
三大駅伝のクライマックス、箱根駅伝に向けて奮闘する
チームを応援、紹介する番組、「箱根駅伝への道」
今週は、青山学院大学原晋監督と
早稲田大学前監督で、現在、住友電工陸上競技部の
渡辺康幸監督、おふたりの監督対談をお届けしています。
原監督、渡辺監督、きょうもよろしくお願いします。
原監督:よろしくお願いします。
渡辺監督:よろしくお願いします。
松島アナ:
きょうからふたりに、ひとつのテーマについて
語り合っていただきます。
早速、発表しましょう。
きょうのテーマは「本」 Bookですね。
読書の本ですけれども、おふたりにとっては、
執筆する本、ということになると思いますが、
まず、先日、原監督は徳間書店から
「青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ」
略して、「青トレ」というDVD付きの本を出されました。
この本はどのような仕上がりになっていますか?
原監督:
これはですね。ある意味、陸上改革でしょうね。
今までですね、小中高、あるいは実業団の選手も
儀式のような体操をしていたのですが、
それを走りに活かせるストレッチ、動的ストレッチ、
または、走りに活かせるコアトレーニング、
それがギュッと詰まった本になっていますね。
ある意味、陸上改革のひとつの切り口になる本ではないかと思います。
松島アナ:
渡辺監督も、これまで複数の本を出されていますが、
この「青トレ」は読まれました?
渡辺監督:
読みました。
だって、ちゃんと原さんの本をちゃんと読んで来ないと
きょう対談できないじゃないですか?(笑)
原監督:
ありがたいですね。
実業団の選手にも活かせる本だと思うんですよね、
渡辺監督:
いや、ほんとにそう思います。
今、走るだけの時代じゃないですし、
なぜ、故障するのかということを
分からないといけないじゃないですか。
ただ、練習量は少なくできないし、
やはり、動きつくりとか、
フィジカルのところをやっぱり大事にした本ですね。
原監督:
渡辺監督は大学の指導者も経験されていましたけれども
実業団の監督と、体操とか、補強トレーニングとか違いますか?
渡辺監督:
そうですね。実業団の場合は、
会社からお給料をもらっていますから、走って当然だと。
だから、コーチングがちょっと手薄になっているのかなと感じます。
選手任せ過ぎる。
だから、指導者がもっと選手寄りに、選手目線でですね、
信頼関係を築きながら、指導だけじゃなくて、
教育とか育成とか、
あと、チームマネージメントですね。
やっぱり会社のお金を使って強化するわけですから。
それらすべてを兼ね備えていないと強いチームは作れないですね。
松島アナ:
大学駅伝の監督が、実業団に行かれるというのは、
それほど多くないですよね?
原監督:
そうなんですね。
ですから、今の指導者はですね、
僕は、ある意味、大学の指導者が、
一番、知識と、危機感を持って
取り組んでいると思うんですね。
渡辺監督:
ま、結果が出ないと、すぐにクビも飛びますから(笑)
アマチュアスポーツですよ。
どうなっちゃっているんですかね?
一同:笑い
松島アナ:
素人的なイメージだと、
逆に、実業団の監督の方が、
そういう危機感を持ってやらなきゃいけないのかな、
という感じもするんですけど、
そうではないんですか?
原監督:
私はまだ実業団の監督をしていませんから
第三者的に言わしてもらって、
「そんなことないよ、原くん」
と言われるかもしれませんけれども、
小中高までは、教育機関ですので、
プロフェッショナルな指導より、教育的、
ま、人格形成を養っていく指導をされていると思うんですね。
大学生になると、
そこにプロ意識を少し加味しなくてはいけない。
さらに実業団ランナーは、
よりプロ意識を持たなきゃいけない。
これは、選手だけではなくて、
監督にも言えることかなと、僕は思いますね。
渡辺監督:
実業団の監督は、もう世界をやっぱり見なきゃいけないんで。
日本の練習だけではなくて、
海外のサイトを見てですね、
トップチームがどういう練習をしているのか、
今、ランニングエコノミーってのが大事で。
走りの経済なんですけど。
日本のチームには、それがすごく欠けていて、
日本選手はスピードがない。
だから、中距離、長距離は世界で通用しない。
はい、終わり。
なんですよ。
で、マラソンに行きなさい。
はい、マラソンも通用しません。
今は、それが現状です。
原監督:
そう言った考え方ひとつひとつが、
渡辺監督の「本」にもギュッとノウハウが詰まっていますし、
この「青トレ」にもですね、
体操の仕方、筋肉の動かし方、
そういったことが、この「青トレ」にもギュッと。
単なる、一生懸命努力して走りなさいだけでは、
もう、外国人の選手には勝てないですね。
いかにマネージメントしていくか、
筋肉をどう動かしていくか、そこらあたりの勉強を、
大学、そして、社会人の指導者はしていかなきゃいけない。
そういった意味合いでも、渡辺監督、
そして、わたくしも、「本」をもって発信していると。
自分たちのノウハウだけじゃ無いぞと。はい。
松島アナ:
あの、本を書いたのは、渡辺監督の方が先ということで、
本に関しては渡辺監督が先輩ということで、
原監督、何か、相談しましたか?
原監督:
印税対策ですかね。
一同:笑い
渡辺監督:
原さんから、1月5日に電話がかかってきて、
今、すごい本の話がいっぱい来てて、
どこの出版社から出したらいいかな?って、
リアルにきかれましたからね(笑)
これから駅伝シーズン始まるじゃないですか。
11月、12月って注目度が高いんですよ。
ほんとは、我慢して、我慢して、我慢して、
一冊を12月10日の前の日くらいに出したら、
すぐに5万冊です。
一同:笑い
松島アナ:
渡辺監督はこれまで、何冊の本を出していますか?
渡辺監督:
6冊出しているんですけど、一番売れた本は、
「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」という、
2008年、箱根駅伝で往路優勝した翌年に出した本で、
これが一番売れているんですよ。
原監督:
中身も良いんじゃないですか?
渡辺監督:
中身も・・・良いですね。学校の教科書的な。
で、けっこう、僕、原さんと言っていることが似ていますね。
明確な目標設定とか、見えるとこに目標を書けとか、
8割くらい、原さんの書いている本に僕の本も近いです。
指導方法が似ていますね、考えが。
松島アナ:
それは、原監督も感じますか?
原監督
私も感じますね。
明るいところも似ていますしね。
やはりですね、陰に、内にこもっちゃダメなんですね。
自分のノウハウというのは、出来るだけ多くの人に
共感してもらえるような作業をしていかないと。
そのひとつの手法が「本」
この「本」をもってして、情報を発信していくのは、
大切なんじゃないですかね。
松島アナ
残念ながら、そろそろお時間となりました。
原監督、渡辺監督、ありがとうございました。
明日は新しいテーマで、お話を伺います。
「箱根駅伝への道」でした。
9月29日放送 箱根駅伝への道
2015.09.30
学生三大駅伝の開幕戦、出雲駅伝まであと13日となりました。
三大駅伝のクライマックス、箱根駅伝にむけて奮闘するチームを応援、
紹介する番組「箱根駅伝への道」。
今シーズンは今日からスタートです。
こんばんは、ナビゲーターの松島茂です。
きょうから4日間、この「箱根駅伝の道」は、
豪華な監督対談をお届けします。
早速、主役のふたりをご紹介しましょう。
前回の箱根駅伝、驚異的な新記録をマークして優勝。
フレッシュグリーン旋風を巻き起こした青山学院大学 原晋監督です。
こんばんは。
原監督:
こんばんは、よろしくお願いします。
松島アナ:
そして、原監督と対談していただくのは、
2004年から今年3月まで早稲田大学競走部を率い、
2010年シーズン、史上3校目の学生駅伝三冠を達成。
現在、住友電工陸上競技部の渡辺康幸監督です。
こんばんは。
渡辺監督:
こんばんは、よろしくお願いします。
松島アナ:
おふたりが会うのは?
ふたり:
けっこう、ひさしぶりですね。
渡辺監督:
ただ、大学のころは、よく会っていました、と言うか、
一緒に練習していました。菅平で。
原監督:
はいはい。
松島アナ:
そのとき、いろんな話をされましたか?
渡辺監督:
しましたね。
ただ、当時、陸上界のメタボツートップと言われた我々も
原監督が、痩せられまして。
もうタレントなんで(笑)
松島アナ:
原監督は、やはり箱根駅伝優勝して、
ご自身が映るというのも、かなり意識されています?
原監督:
少しこ洒落てきましたね(笑)
松島アナ:
そもそも、ふたりの最初の出会いっていうのは?
原監督:
12年前の菅平の合宿ですね。
渡辺監督:
そうですね。
青山学院さんが、まだ箱根駅伝に出るか、出ないの頃、
早稲田が強くなりかけた頃、一緒に練習していました。
松島アナ:
その時は、原監督からすると、
早稲田大学の渡辺康幸監督というのは?
原監督:
そうですね。その頃、青山学院大学というのは、
強化を始めたばかりで、
私も指導者としては、1年目。
一方、渡辺監督と言えば、箱根のスター選手。
憧れの的でしたね。
そして、チームとしても弱小軍団だったんですね。
その弱小軍団に、よく練習に付き合っていただいたな、と、
今でも、感謝しているんですよ。
渡辺監督:
ありがとうございます(笑)
原さんは、非常に勉強熱心でして、
この練習は何のためにやるの?とか、
この練習の意味だとか、
本当によく聞いてきましたね。
ただ、ひとつのやり方だけでなくて、
良いものも取り入れながら、
持論もしっかり持っていて、ブレない。
松島アナ
渡辺監督は、青山学院が強くなってくるこの過程を
どう見てきましたか?
渡辺監督:
基本的に強い大学は、良い選手を取ってきてます。
それプラス、指導、教育、育成とか、
チームマネージメントがあって、
10時間50分とかいうタイムが出るんですよ。
そして、強くなれば批判もでますよ。
そしたら、原さんは、ジャイアンツの原監督に、
「強くなれば批判は当たり前だ。それを楽しまなきゃ」って言われて、
それを楽しんでいるじゃないですか(笑)
原監督:
宮崎で、原原対談させてもらって、
アドバイスもらいました(笑)。
原辰徳監督から、
「引退するまで見られるんだから、楽しまないと」
というアドバイスをもらいましたね。
松島アナ:
原辰徳監督のことばだと重いですね。
原監督:
重いですし、オーラがありましたね。
自信とオーラがありました。
松島アナ:
監督として、お互いの指導方法って気になりますか?
原監督:
そうですね。
でも、それぞれ持論がありますんで、
最近では、参考程度と言いますか、このようなやり方もあるんだな、
という程度になりましたが、
最初のころは、かなり踏み込んで、お聞きしたこともありました。
非常に勉強になりましたね。
松島アナ:
分かりました。
きょうから4日間、おふたりに時間の許す限り、
語り合っていただきたいと思っていますが、
原・渡辺監督対談、明日からはひとつのテーマについて
深く掘り下げて、語り合っていただきたいと思っています。
箱根駅伝への道でした。
原晋監督・渡辺康幸監督 対談
2015.09.29
箱根駅伝への道スタート!
今日からの4日間は、
青山学院大学 原晋監督と
住友電工陸上競走部 渡辺康幸監督の
スペシャル対談をお届けします!
1日目の今日は、ふたりの出会いから、
監督として、お互いをどのように意識してきたのか、
それぞれの駅伝における戦略、区間配置など
監督の手腕について語っていただきました。
さらに、明日30日(水)は、
ふたりが執筆した「本」について、
10月1日(木)は、「学生駅伝 三冠」について、
そして、2日(金)は、「指導者」について、
トークを繰り広げました。
陸上長距離界の未来も考えた
ふたりの深く、熱い話は、
この「箱根駅伝への道」でしか
聴くことができないかもしれません。
この原晋・渡辺康幸スペシャル対談をお聴き逃しなく!
「箱根駅伝への道」は、火曜から金曜、
午後5時50分スタートの
「文化放送スポーツスクエア SETUP!!」の中、
午後6時18分頃から!