往路優勝後インタビュー
2016.01.02
<1区 青山学院大学 久保田和真選手>
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:青山学院史上発の1区区間賞ということで、振り返っていかがでしょうか。
A:去年1秒差で2位だったので、是非区間賞を取って4年間に花を添えたいと
思っていたのでよかったです。
Q:色々なものを背負って迎えた今日だったと思いますが、
この1年どんな思いで走ってきたのでしょうか。
A:箱根で勝つことを考えて、1区で勢いをつけてやろうと思って走りました。
Q:チームメイトとつないできた4年間でしたね。
A:最後の最後まで色々ありましたけど、本当にこの青学でよかったと思います。
<2区 青山学院大学 一色恭志選手>
Q:2年連続の2区ということで振り返っていかがでしょうか
A:昨年とほぼ同じタイムで15キロを通過したのですが、今年はかなりきつくて、
ただ合計タイムは昨年よりもよかったのでそこは少しホッとしています。
Q:盤石な走りで堂々トップのたすきリレーでしたが。
A:はい。ただ、1区、3区、4区で区間賞を取られたので、なんか暴走したん
じゃないかという雰囲気がちょっとあります。やっぱりくやしいですね。
Q:秋山選手とは同級生のたすきリレーとなりました。
どんな言葉で送り出したのでしょうか?
A:敬語を使わずに送り出せるというのは楽なので「行ってやれ」みたいな
感じで堂々と送り出しました。
<3区 青山学院大学 秋山雄飛選手>
Q:初めての箱根を笑顔で走りきりましたね。
A:後ろから監督がおもしろい言葉を言ってくれたので、笑って疲れを忘れて
最後まで走りきることができました。
Q:どんな言葉をかけてもらったんでしょうか?
A:「秋山隊長がんばれ!」とか「3年前の都道府県駅伝の再来だ!」とか、
色々と面白い言葉をかけてくださいました。
Q:まさにハッピー大作戦。ハッピーに走りきることができたのでは?
A:最後まで笑顔で走れたので、今はハッピー指数120%というところです。
Q:そしてタイムが1時間2分24秒。これは歴代5位の好タイムということで
チームにもしっかり貢献しましたね。
A:この2年間、ずっとチームに貢献できずに歯がゆい気持ちばかりだったので、
やっとチームに貢献できたんだなと考えるとうれしいです。
<5区 青山学院大学 神野大地選手>
Q:おめでとうございます。
A:ありがとうございました。
Q:2年連続の5区、まずは振り返っていかがでしょう?
A:この1年間は故障で苦しんで、最後の箱根駅伝をあきらめた時期もあったの
ですが、やっぱりもう一度優勝の喜びを味わいたいという気持ちだけで
今日走りました。
Q:神野選手自身がこの大きなヤマを乗り越えての5区ということでしょうか
A:1区から4区の選手が予想以上に頑張ってくれたので、自分はただつなぐ
という意識だけを持って、あとは復路のために少しでも差を広げて、
明日気持ちよく走ってもらえればという思いで走りました。
Q:66人の名前が書かれ、さらには仲間の汗もしみこんだこのたすきの重み
というのはいかがでしょうか。
A:やっぱりたすきをつけると絶対にあきらめてはいけないという思いに
なれますし、たすきをかけると頑張れます。
Q:最後にキャプテンとして明日の復路に向けてお願いします。
A:昨年は2位と5分近い差があったのですが、今年は3分ということで、
6区は1年生ですし、まだまだ油断できるタイム差ではないと思うので
明日復路の選手に頑張ってもらって、最後に大手町で最高の喜びを分かち
合えればと思います。