箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内 18:18~18:26放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

往路終了後監督談話(11位~15位)

2016.01.02

【11位 城西大学・櫛部静二監督】

Q:まずは、今日の往路について一言お願いします。
A:予定通り走ったものとそうでないものがいたんですけれども、
大方1から3まではタイムをしっかり刻んでくれていい内容だったのかなと思います。

Q:特に今日はだれがよかったですか?
A:西岡は力的に1区を任せるにはちょっとキツイかなと思ったんですけど
しっかり走ってくれました。

Q:明日の復路に向けて一言お願いします。
A:松村を起用する予定なのでどこで起用するかじっくり考えたいと思います。

Q:それは監督の中では決まっている感じですか?
A:構想は決まっているのですが、
他チームのメンバーを考えていい位置で入れたいと思っています。

Q:明日、復路は一斉スタートですが、選手たちにはどのように声をかけますか?
A:1つのロードレースと考えて、そのグループで行くと考えているのと、
何人か力をつけているのもいますのでそこで逆転したいと考えています。

Q:復路の目標をお願いします。
A:目標タイムでしっかり走れたら目標の総合タイムに近づくと思いますので、
それをしっかり走ってもらいたいと思います。

Q:今日往路優勝した青山学院大学また他大学の印象について一言お願いします。
A:大きく予想を下回ったチームもあったのですが、
本命の青学がトップでゴールしたということで
いい選手がいて、そして実際いい走りをしたという印象です。


【12位 東京国際大学・大志田秀次監督】

Q:初めての箱根駅伝、往路の結果12位をどう受け止められますか?
A:選手がこちらが想定したタイム通りに走ってくれて、
それが結果12位というところで・・・
想定していたタイムが5時間37分でしたので、
それでシードが見えてくれたらいいなぁという話を
していましたが、シード圏内から30秒以内にあるので、
また一つ選手に目標が出来て頑張れると思います。

Q:山の5区(浜登選手)は区間一桁7位でした。
A:彼は入学前から箱根の上りをさせたいと思っていた選手でしたので、
適性がばっちりありまして、今日はうまく走ってくれたと思います。

Q:大混戦のシードになりそうな雰囲気がありますが・・・
A:そうですね。できればそこを賑わせるというか、
皆さんに注目してもらえるようなレースを明日もしたいと思っています。

Q:明日の大きなポイントは?
A:まずは前半6区、下りがそんなに期待できる選手ではないので、
下りが終わった時点でシード圏内から2分以内くらいでいられればいいと思います。

Q:最後に往路優勝した青山学院大学の印象を教えてください。
A:同じ学生がやっているとは思えないずば抜けたチームですので、
10年かかるか20年かかるかわかりませんけれども、
何年後かにはああいうチーム作りを目指していきたいと思います。

Q:創部5年での箱根初出場というのはいかがですか?
A:今年というか5年間ずっとこれを目標にやってきたことなので、
それはもうこのような舞台に立たせてもらえたことを選手に感謝していますし、
4年後5年後には優勝を争えるチームにしていかないとと思っています。
青山学院さんの後ろを見ているところもあるので、あやかって頑張りたいと思います。

Q:監督も母校・中央大学で何度も優勝を味わっていますが
A:その時はもっともっと選手が頑張って強かった時代ですので、
うちはほかの大学に行ったらメンバーになれない子たちの集団なので
その子たちの意識を変えて中央大学にない強さを作りたいと思います。

Q:本選に出場することは力になりますか?
A:なると思います。
皆さんに注目されますし、今日走った子は道路を占有して多くの方に名前を呼ばれ、
大学名を呼ばれ、みんなに応援されているのを感じたと思います。
本当にすごい大会です。


【13位 日本体育大学・渡邉正昭監督】

Q:全体をみましていかがですか。
A:4区まで多少出入りはありましたけども、予定通りの流れできまして、
5区(室伏選手)に期待をしすぎたのかもしれませんけども、
1年生の時からそれくらいの重荷を背負って走ってもらいたい子なので、
チームとしても本人としても苦い経験ですが、いい経験になったと思います。

Q:苦しい走りになったのはどこが原因とみていますか。
A:室伏。5区の子は...上りは得意だろうけども、いろいろあったんでしょうね。
途中、集団を引っ張ってましたけど、後ろから来られたということと、
ちょっと前に出られたときにずるずる下がってしまったので、精神的なところですね。
途中でふらふらしましたけど、声をパっとかけたらすぐ戻りましたし、
そこから、また頑張りがきいたので、力の出し方がどうのこうのというよりは
精神的なものが大きかったと思います。

Q:2区の奥野くんはおっしゃってた通りでしたが、3区の小松くんという組み方は
どのような考えだったのでしょうか?
A:とにかく8番以内のところで前の集団・流れに乗っていきたかったので、
1区間で一気に上がるよりは、下がりかけてももう一回流れを戻すという意味で
小松に行ってもらいました。
1区の小町は力はありますので、あの速い流れのなかで、ついていける子は
うちのチームにはなかなかいないので小町でよかったと思っています。

Q:明日のレースプランはどのようにお考えですか。
A:前に何チームもいますので一つずつあがっていくというだけです。
時差スタートですから、順番に1つずつというわけにはいきませんが、
感覚としては、少しずつ前へ・・・それで目標の8番を目指していきたいと思います。

Q:明日のキーパーソンとなりそうな選手はどなたですか。
A:6、7区で流れをつくってほしいものですから、6、7区の子たちですね。

Q:明日もまた、気温が上がってきそうですが、どのようにお考えですか。
A:特別な対応をするわけではなく、それなりの準備をして走ってほしいと思います。
気にしすぎずに行きたいと思います。

Q:1位の青山学院についてどのような印象を受けましたか
A:遠く離れていてわかりませんが、それぞれが自信を持って走ってますね。
同じ大学生なので力の差は多少あるでしょうけど、あそこまでひらく、強いっていうのは
自信とプライドを持ってるんじゃないかなと思います。見習っていきたいです。

Q:奥野くんの走りについて一言いただけますか?
A:まだまだ力がないですね。

Q:期待されていたのではありませんか?
A:あの子も競り合って下がっちゃうので
「そんなことで実業団行って通用するかー!!!」って
メガホンで言いました。そういうところが弱いですよね。

Q:監督からみた箱根駅伝はどんな大会でしたか。
A:観客がたくさんいて、大きな大会ですごいなと思っていましたが、
監督として見させていただいて、先頭集団とところどころの中継車の映像で、
8番・10番15番とかそういう位置でも競り合いが演じられているのが初めてわかりました。
それぞれが一生懸命追っかけているんですけど、前はどんどん先行ってしまうっていうのが
よくわかり、いい経験をさせていただきました。


【14位 中央学院大学・川崎勇二監督】

Q:今日の往路を振り返って一言お願いします。
A:4区までは想定通りでいい流れだと思ったんですけど、
5区の山本くんが予想外の失速をしたので、正直戸惑いました。

Q:1区から4区の選手は想定通りということで、
設定タイム通りということになりましたか?
A:若干狂いがありますけど、4区の新井くんもかなり下だったんですけど、
想定内で走ってくれました。

Q:明日の復路に向けて一言お願いします。
A:1日目14位という結果でしたけど、シードから40秒くらいですので、
そんなに手の届かないところではありません。
6区から着実に1つずつ上げていきたいと思います。

Q:明日のメンバーについては監督のなかで決まっていますか。
A:はい、もう決めております。

Q:明日の復路は一斉スタートとなりますが、
そのへんは選手にどのようにお伝えしていきますか。
A:タイム差のこと考える頭が混乱しますので、
とにかく自分の走りを心がけるよう伝えたいと思います。

Q:最後に往路優勝の青山学院についての印象をお願いします。
A:速さと強さを兼ね備えたチームだと思います。


【15位 神奈川大学・大後栄治監督】

Q:往路を振り返っての感想をお願いします。
A:そうですね...。ダメなところがあったワケじゃないんだけど、
流れに乗れなくて、苦労しました。

Q:特に苦労した点をあげると?
A:1区でもうちょっと、ほかの大学と競り合って襷を渡してくれれば、
2区がもうちょっと伸びたと思います。それでも、2区、3区と頑張ってくれたんですが、
今度は4区がちょっと走れなくて・・・そういうところですね。

Q:復路優勝した青山学院大の印象は?
A:層の厚さはピカ1だし、伸び伸びと走ってますよね。それが強さだと思います。

Q:明日の復路に向けては?
A:10位チームとの差が、3分ちょっとなので。まだまだ望みは捨てていません。
どちらかと言うと、明日のメンバーの方が安定感があると感じていますので。

Q:改めて目標を聞かせてください。
A:10位争いをして、大手町まで行きたいと思います。

  • AM1134kHz FM91.6MHz 文化放送 JOQR
  • スポQ 文化放送スポーツ
  • 文化放送のポッドキャスト「Podcast QR」

© 2015 Nippon Cultural Broadcasting Inc. All rights reserved.