12月4日放送 箱根駅伝への道
2015.12.04
明治大学特集2日目。
今夜は明治大学のキャプテンであり、
絶対的エース・横手健選手のインタビューをお届けしました。
今年7月、ホクレンディスタンス1万mで27分58秒40を叩き出し、
唯一リオオリンピック男子1万m出場資格を持つ学生ランナー。
しかし、そんな横手選手を試練が襲ったのは7月下旬のことでした・・・。
右膝の故障。
丸3ヶ月走ることができなかった横手選手は、
「春先の故障後、順調に回復したので駅伝シーズンは完璧だと思ったが、
やはりそう上手くはいかないものですね・・・。」とポツリ。
それでも走れなかった期間に鍛え上げた上半身、
横手選手自身も雑誌の表紙飾る写真を見ながら
「腕太くなったなぁ・・・周りからも言われるんですよ!」
と笑顔で話してくれました。
パワーアップした横手選手はラストまでフォームが崩れることや
横に振ることがなくなった、と手応えを感じているようです。
復帰レースとなった先月21日の1万m記録挑戦競技会では
6000m過ぎで3年ぶりの差込み(脇腹の痛み)がきてしまい、
「残り走り切れるのかと・・・さすがに辛かった」と笑っていましたが、
1本走ってレースの感覚も掴めたし、膝は全く問題なかったと
箱根駅伝での完全復活へ確実な一歩を踏み出しました。
いよいよ迎える最後の箱根駅伝。
明治大学はエースの力で3強を崩すことができるのか?
横手キャプテンの箱根に向けての熱き想いを
聞き逃した~!または、もう一度聞きたい!!という方は
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