12月3日放送 箱根駅伝への道
2015.12.03
明治大学特集1日目。
西弘美監督と4年生・木村慎選手の
声をお届けしました。
明治史上最強と呼ばれた世代が卒業し、
戦力ダウンを懸念される中で迎えた今シーズン。
しかし、全日本大学駅伝ではエース横手選手を欠きながら
6位に入り、シード権を獲得。
西弘美監督は「反省点もあるが収穫もある。
箱根に生かしたい」と話してくれました。
4年で三大駅伝デビューとなった齊田選手や
1年生ながら豪華メンバーの集う1区で構想を見せた坂口選手など
新戦力も台頭してきた明治大学。
例年、夏頃から描き始める箱根への青写真は
今年は「1ヶ月以上遅かった」とのことですが、
現在は区間配置もだいぶ固まっているようで、
「山も大きな崩れはないと思うので、差をあけられることなくいけばいい。
故障なくいって力を発揮できれば箱根も面白くなる。」
と自信を覗かせていました。
その西監督を一言「愉快!」という言葉で表したのは
横手キャプテンが怪我で不在の間、
「自分がチームを引っ張らなきゃいけない」という
強い意識をもってチームを鼓舞してきた木村慎選手。
木村選手は西監督には陸上のことに限らず、
いろいろな相談にのってもらっているそうで、
「監督!という感じじゃない。
陸上を教えてくれるおじさん、みたいな・・・笑」と
楽しそうに話してくれました。
その木村選手、お父さまが実業団で選手・コーチをされていたということで、
毎年お正月は3日まで駅伝を沿道で応援していたんだとか!
横浜駅前、木村少年が肩車されて見つめていたのは
2区を走る各大学のエース。
最後の駅伝でその憧れの2区を駆け抜けることができるのか。
木村選手の明治で過ごした4年間、
最後の箱根への熱い想いがたっぷり詰まった「箱根駅伝への道」。
聞き逃した~!または、もう一度聞きたい!!という方は
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