取材日記 東洋大学 酒井俊幸監督
2015.09.29
9月29日(火) 晴れ
原晋&渡辺康幸ビック対談を終え、立川駅へ。
今日は、東洋大学 酒井俊幸監督の著書
「その1秒をけずりだせ 駅伝・東洋大スピリッツ」の
売れ行き好調!記念 トークショー&サイン会
が行われるということで、
そのイベントの前に、酒井監督に出雲駅伝に向けた
今のチームの状態などを伺ってきました。
イベントに備え紺のスーツ姿の酒井監督
「去年は出雲駅伝が台風で中止となり、
試したかった選手が走れず、
いきなり全日本大学駅伝では、厳しかった。
今年のチームで、出雲を走ったことがあるのは、
服部兄弟だけなので、2年生は走らせてみたい。
もちろん、あくまでも状態を見て
良い選手を使います」
今年も去年に引き続き、
育成の年だと話していましたが、
去年との違いは?
「去年は基本の基からの育成でしたが、
今年はその育成の上に立った、
育成を行ってきました。
去年よりチーム力は上。
5000mの平均タイムは、
今までで一番良いと思います」
駅伝シーズンの目標は?
「優勝争いに絡みながら
育成も行っていきたい。
脱・服部兄弟ということで、
服部兄弟に頼らないチームを
作っていきたいです」
酒井監督インタビューの詳しい内容は、
来週10月8日(木)の箱根駅伝への道で
お届けする予定です。
取材の後、酒井監督は、
トークショー&サイン会の会場へ。
来場したお客さんの8割以上が女性という中、
文化放送 松島茂アナウンサーと
およそ20分のトーク。
そして、本を買ってくださった
お客さんひとりひとりにサインと記念撮影。
イベントが終わると、
酒井監督の奥様とお子様ふたりが
パパを迎えに来ました。
最後は、お子様と手をつなぎながら
家路につく酒井監督を見送りながら、
本日の取材も終了です。
東洋大学 出雲駅伝エントリー
4年 服部勇馬 高橋尚弥 寺内將人
3年 口町亮 櫻岡駿 服部弾馬
2年 竹下和輝 野村峻哉 堀龍彦
1年 小笹椋