青山学院大学 レース後監督インタビュー
2015.01.03
<原晋監督>
Q:就任11年目での栄冠です。
A:2004年から強化が始まって一時は廃部の危機にも直面し、
色々あって強化1年目の学生たちと共に11年頑張ってきました。
半歩半歩やってきたことがようやく実を結ぶ事ができました。
今日の学生に感謝します。
Q:33年ぶりの箱根路。41年ぶりのシード。そして今年の
総合優勝です。
A:11年の歴史なんですが、20年30年の歳月が流れた気もしますし
一方で早かったなぁという11年でもありました。
ここにいる選手たちは自立した本当に良い奴らです。
Q:タイムは10時間50分を切りました。箱根の新時代ですね。
A:東洋大の10時間51分の時は10年くらい破られないのでは
という記録でした。それを約2分更新しました。どこにこんなに
力があるのかと現場で見ていて本当に力があったんだなぁと。
本当に感謝したいです。
青山学院大学 レース後選手インタビュー
2015.01.03
<6区 村井駿選手>
A:監督、チームのみんなに本当に迷惑をかけたのですが、
リベンジとしてもう一回原監督が僕を起用してくださって、
監督、チームの皆に恩返しというか、ブレーキした分の
返しが今日できたかと思います。
Q:区間2位の好走でした。
A:母校の西武台千葉の先輩の駒大の西澤さんに勝てたのが
本当に大きくて、ずっと高校時代負け続けていて、
抜かしたい相手であり、憧れでもあった選手なので
その先輩に勝てて本当に今日は良かったと思います。
<7区 小椋裕介選手>
Q:3年連続の7区はいかがでしたか?
A:僕がこの区間任されるからには区間賞以外ないと思っていたので
区間賞獲れてよかったです。
Q:襷をもらった瞬間、渡した瞬間はどんな思いでしたか?
A:もらった時から渡す時までずっと楽しくて、途中走っていて
きついのに顔が笑っちゃってずっと笑顔で走っていました。
Q:来年は四年生としてチームを引っ張らなくてはなりません。
A:今回は優勝できましたが、来年も優勝を狙っていかなくては
ならないので、チームを引っ張っていく自覚を持ってやって
いきたいと思います。
<8区 高橋宗司選手>
Q:被災から始まった大学生活での2度の区間賞と総合優勝です。
A:最高という言葉以外見つからないです。
Q:この四年間を振り返って。
A:こんな劇的な幕切れと思わなくて、今は全然実感がわかない
のですが、日本中の中で僕が今一番幸せなんじゃないかと
思っています。
Q:総合優勝を後輩にプレゼントして卒業ということになりました。
A:後輩の力を借りた部分がかなり大きいんですが、
絶対に四年生の意地を見せたかったので、どんな形であれ
藤川と一緒に意地を見せられて良かったです。
<10区 安藤悠哉選手>
Q:この襷はいかがですか?
A:最高に気持ちよかったです。
Q:汗のしみ込んだ襷の重みはいかがですか?
A:今までつないできた選手の汗の重みを感じながら
23km楽しく走れたので本当にとても幸せです。
Q:フィニッシュテープを切った瞬間はどんな思いでしたか?
A:早くみんなのところに飛び込みたいという思いでゴールしました。
Q:来年に向けて。
A:来年も優勝しなければいけない立場と思うのですが
自分も更に成長して主要区間で走れるように頑張りたいと思います。
<1区 久保田和真選手>
Q:トップと1秒差でタスキを渡しましたが壮絶な戦いでしたね。
A:僕自身粘りが持ち味だと思っているのでその粘りを出せました。
Q:去年は手術もあり本当につらかった時期もあったと思いますが。
A:僕自身こういう場に立てることがうれしいですし、
こうやってまたチームに貢献して総合優勝できたということは
本当にこれ以上ない喜びだと思います。
<2区 一色恭志選手>
Q:2年生で2区を任されました
A:まだこのチームの状況ではエースと呼ばれる選手とは言えない
のですが、その中で2区に選んでいただいてしっかり最低限の
走りはできたかと思います。
Q:トップと僅差でタスキを渡せました。
A:最初はついて行こうかと思ったんですが、我慢して最後に
追いついてやると決めていて最後追いつくことができて、
(東洋の服部)勇馬さんに勝ちたかったんですが
負けてしまったのでそこは少し悔しいです。
Q:来年はエースの走りを。
A:来年こそはエースとして2区を堂々と走れるようにしたいと
思います。
<3区 渡邊利典選手>
Q:3年生で初めての箱根でした。
A:箱根駅伝も初めてですが、三大駅伝が初めてだったので
準エース区間というプレッシャーの掛かる区間で5位ということで
自分の中では100%力が出せたと思います
Q:3位で受け取ったタスキを3位で渡し、自分の順位を守って
走った3区でした。
A:最後の100mダッシュしてやると心に決めていたのでそこだけは
譲れないと思ってもう力は出ないと思っていたんですが、
チームの事を思ったら自然と体は前に進みました。
Q:それが優勝につながりましたね。
A:はい。多分そうだと思います。
<4区 田村和希選手>
Q:区間新での区間賞というのはいかがですか?
A:一言で言うとうれしい、だけですね。
Q:1年生にして往路優勝、総合優勝となりました。
A:1年目からこういう経験させてもらうというのは、
なかなかないと思います。
Q:これからますます青山学院の中心となっていかなくては
なりませんね。
A:自分は今回箱根駅伝だけ結果として出ているだけなので
来期はいろいろな主要大会で学内の先輩のエースと呼ばれる
先輩方の中に割って入れるように頑張っていきたいと思います。
<5区 神野大地選手>
Q:まさしく往路優勝・総合優勝の立役者となりました。
A:往路は1区から4区の人が最高の位置で持ってきてくれたので
あとは自分がしっかり走ってやるしかないという気持ちで
走りました。
Q:1時間16分15秒という大記録でした。
A:目標は自分の中では78分30秒だったので、自分が一番びっくり
しています。
Q:青山学院の神野から箱根の山の神野になりましたね。
A:この結果で凄く注目されると思うので、その重圧に負けない
ように、平地でもほかの大会でもしっかり走れるように
山だけではないという事を見せていきたいと思います。
Q:来年はこのチームを引っ張っていかなくてはなりませんね。
A:来年は最上級生としてチームを引っ張って来年も総合優勝を
目指しますし追われる立場ではありますが、青山学院らしく
楽しく挑戦者という気持ちを忘れずにやっていきたいと思います。
9区区間賞 青山学院大学 藤川拓也選手
2015.01.03
Q:区間記録まであと3秒と迫るタイムでした。
A:そこはちょっと悔しいですね。途中から狙えるペースだと
監督に言われていたので、狙いに行ったんですけれど、
そこだけちょっと悔しいです。
Q:ガッツポーズで走り出しました。
2年連続の9区を振り返ってください。
A:まさかこんな位置で持ってきてもらえると思っていなかったので、
それからほかのチームメイトから楽しんで走って来いと
言われていたので、楽しんで来ようと思って走ってきました。
Q:給水ポイントではチームメイトの川崎選手に対し笑顔も
見せましたね。
A:あの辺でちょっと、左のわき腹が痛くなりかけて
しんどいところだったので川崎のところまで頑張って行って
そしたら本当に元気が出て、それも忘れて走れました。
Q:初の総合優勝も目の前です。チームメイトに向けて一言。
A:今走ってくれている安藤は今季の成長株でこのまま
また区間賞獲って笑顔で優勝のゴールテープを切って
くれたらと思います。
7区区間賞 青山学院大学 小椋裕介選手
2015.01.03
Q:区間賞、どんな感情がこみあげていますか?
A:とにかく走っていて楽しくて、走るのは3回目なので区間賞しかないと
思っていたので心の底からうれしいです。
Q:前に誰もいない7区はいかがでしたか?
A:前も後ろも気にせずこんなに心軽く走れる復路は初めてだったので
最初から最後まで楽しく走れました。
Q:走る前、往路初優勝ということもあり、復路の皆さんには
プレッシャーがあったのでは?
A:プレッシャーよりも、往路があそこまで行ったことで「往路で優勝
した」と言われたくなかったので、復路新を出してやるという勢いで
走る事ができました。
Q:区間新まであと少しでした。
A:去年も10秒差で区間賞を逃し、今年は8秒差で区間新を逃して
ツメが少し足りないかなぁと。もし来年7区走る事があれば区間新を
狙います。
Q:8区は高橋宗司先輩ですが、どんな走りを期待しますか?
A:宗司さんはこの箱根に賭ける思いが一番熱い人なのでやってくれると
思います。後ろを突き放して(9区の藤川)拓也さんに繋いでくれると
思います。
6区区間賞 早稲田大学 三浦雅裕選手
2015.01.03
Q:どのくらいのタイムを狙っていたのか?
A:狙っていたのは(駒沢大OB)千葉さんの記録の58分11秒
だったのですが、区間賞を獲れたことに非常にうれしく思います。
Q:去年の58分51秒という記録を上回ってきましたが。
A:去年に比べて走力プラス自信もついていたので
去年の記録は上回れると思っていました。
Q:これで区間記録という事になりますが。
A:区間記録として残って来年の僕の新たな目標になるので
さらに一年間何かを積み重ねてこの記録を目標にして
もう一度頑張りたいと思います。
Q:順位も上がり後続のランナーにも力を与える走りでした。
A:これで流れが良い方向に行けばよいと思います。
往路優勝後インタビュー
2015.01.02
<1区 青山学院大学 久保田和真選手>
A:神野ならやってくれると思って待っていたので笑顔で迎えました。
Q:大事な一区を任されました。
スタートはどのような気持ちで迎えましたか?
A:わりと緊張もなく、いつも通り迎えられました。
Q:集団の中で攻める気持ちを忘れていませんでした。
A:攻める気持ちを忘れては後がいい流れを作れないので
そこは忘れず行きました。
Q:久保田選手にとっても来年につながる箱根になったのでは?
A:まだ区間賞に届いていないのでまた次頑張ります。
<2区 青山学院大学 一色恭志選手>
Q:花の2区で区間3位。いかがでしたか?
A:最初から早いペースで突っ込まずに抑えて自分のペースで
行くことを徹底していたので最後に追い付けたという感じです。
自分の中では納得のいくレースができたと思います。
Q:トップから離されまいというエースの意地を感じるレースでした。
A:神野さんのような強い方がいるので自分はまだエースという
存在ではないのですが、その中で最低限自分の役割は果たせた
と思います。
Q:往路優勝に貢献しましたね。
A:まだ復路が残っているので今回は今回で置いておいて、
明日は徹底的にサポートに回ろうと思います。
<3区 青山学院大学 渡邉利典選手>
A:どれだけ離されないかというのが僕の課題だったのですが、
2分差までなら神野がなんとかしてくれるということで
安心して走っていました。
Q:初めての箱根駅伝でしたが落ち着いて対応していましたね。
A:自分はそれが持ち味だと思っているのでマイペースで
いつも通り走りました。
Q:往路優勝を誰に伝えたいですか?
A:もう連絡したんですけど親に電話かけて。大事な人には
一通り電話掛けてありがとうございましたと伝えました。
<5区 青山学院大学 神野大地選手>
A:本当に1区から4区までの人が良い流れで持ってきてくれて
あとは自分がやるだけだと思って1年間箱根駅伝のために
やってきたことの力を全部出そうと思って走りました。
Q:フィニッシュテープを切った瞬間は?
A:往路優勝のテープを切る想像はずっとしていたのですが
今は現実になって、夢なんじゃないかと思うくらい本当にうれしいです。
Q:最初から速いペースだったのはプラン通りだったか?
A:予定ではゆっくり入って、山に入ってから勝負と思っていたのですが
思ったより体が動いていて調子も良くてそのままの流れに乗って
いったという感じで、うまく走れました。
Q:はじめての5区で充実したレースになりましたね
A:ここまで自分が走れるとは思っていなかったので5区を走って良かったです。
Q:明日に向けて弾みがつきました。復路の選手達へメッセージを。
A:往路優勝できれば総合優勝が見えてくると思っているので
復路には4年生がいるので4年生が最後しっかり走ってくれれば
総合優勝できると思うので、明日復路は応援に回ってサポートをして
総合優勝できるように応援します。
往路優勝監督インタビュー 青山学院大学 原晋監督
2015.01.02
Q:今の気持ちは?
A:学院140周年の記念にふさわしい記録となりました。
本当に強化1期生の子たちには苦労を掛けたので
大変うれしく思います。
Q:往路記録を更新。まさに記録を作りましたが。
A:1区の久保田が勢いのある走りをしてくれたので、
その後の一色・渡辺、それから一年生の田村、
そして最後は本当に超人神野大地でしたね。
Q:神野の起用はいつごろどのように決めたのでしょうか?
A:夏合宿から山の適性を見ていた。頑張り屋なので苦しい時でも
彼ならやってくれると思って11月に起用を考えました。
Q:その起用が見事に当たりました。
A:ここまでやってくれるとは思っていませんでした。
Q:史上初の総合優勝へ期待がかかります。明日へ向けて一言。
A:差が5分ですが守りに入らず山下りからしっかり攻めていきたい。
のぼりの時に雪が残っていたようなので明日は山下りで
コケないように安全を喫して臨んで行きたいです。
4区区間賞 青山学院大学 田村和希選手
2015.01.02
A:実際区間が決まったのは昨日だったので、元々走る予定だった
山田さんと1年生の中村とほぼ同じ状態だったので、
昨日の今日だったのでほぼ緊張せず沿道の方々の声をもらって
楽しく走れました。
Q:区間新記録は意識していたか?
A:監督からずっと区間新ペースと言ってもらっていたので
途中から区間新を出してやろうと思っていてしっかり走りました。
Q:実際に出すことができた。
A:ラストをもう少し上げれたというのはあったけど、
最初自分の中で早いペースで入っていたので上げきれなかった
のですが、なんとか粘って神野さんまで渡せたという形です。
Q:後続の先輩方に力を与える走りになりました。
A:一年生が今回青学で一人ということで初めてということはあったが、
これまでの流れも良かったので、より良くしてやろうという気持ちで
臨みました。
3区区間賞 駒澤大学 中谷圭佑選手
2015.01.02
Q:今の率直な気持ちは?
A:2年連続区間賞獲れてすごくうれしいです。
Q:レース中、後ろの明治大学・有村選手の足音は聞こえていましたか?
A:監督からすごい詰まっていると聞いたので凄く心配しながら走って
いたのですが、最後にしっかり差を広げてゴールできたのは良かった
と思います。
Q:この1年、沢山の練習を積んできたのでは?
A:1年間やはり、去年負けた悔しさを持って練習やってきたので
ここでしっかり自分の力を発揮できて良かったです。
Q:4区の一年生・工藤選手に襷を渡しましたが、工藤選手にはどんな走りを
期待したいですか?
A:一年生の中では一番力をつけてきた選手なので、
自信を持って5区の馬場さんに繋げて欲しいなと思います。
Q:11年ぶりの往路優勝という夢が近づいてきた?
A:ここ数年勝てていなかったので、しっかり勝って終わりたいなと思います。
2区区間賞 東洋大学 服部勇馬選手
2015.01.02
A:勢いをつけられればと思ったんですが、2秒しか離すことが
できなかったので、まだまだ自分の力が足りないと感じました。
Q:花の2区、1時間7分32秒と学内記録を更新しました。
A:67分20秒切りを目標にしていたので、その目標には届かなかったの
ですけどトップに立つことが出来たので最低限の仕事はできたと思います。
Q:学生ランナー、日本長距離界を担う選手が集まる2区を制したのは
大きいのではないでしょうか?
A:今まで勝てなかった選手達に勝てたのは自分にとっても自信になるし
これからの自分にとって良い経験になりました。
(日テレ放送席の設楽啓太選手から)-----------------------------------
設楽:服部!区間賞おめでとう!
A:ありがとうございます。
設楽:これでチームにも勢いをつけられたと思うのでしっかりサポート宜しく。
A:はい。ありがとうございます。頑張ります。
-------------------------------------------------------------------------------
Q:最後に一言
A:4区5区、上村も力を持っているし状態も良いので
往路優勝を獲って明日の復路につなげてほしいと思います。
1区区間賞 駒澤大学 中村匠吾選手
2015.01.02
A:もう少し後続の選手たちに差をつけて渡したいというのが
本音なんですけど、最低限区間賞を取っていい流れを作れたと思うので
後の選手に頑張ってもらいたいと思います。
Q:2度3度遅れても食らいついていました。
本来であればどのあたりで仕掛けようと思っていましたか?
A:本来なら15km以降、六郷橋のところで仕掛けたいと考えていたんですが、
予想以上にきつくてラスト1kmあたりからの仕掛けになってしまって。
まぁ最後は四年生としての意地で行きました。
Q:四年目で初の区間賞となりました。
改めてどなたかに思いを伝えたいというのはありますか?
A:そうですね。この一年間、苦しんでなかなか走れない時期が
あったのですが、治療のゆりたに先生にお世話になって、
先生のおかげでもう一回個々の舞台に戻ってくることができました。
先生、本当にありがとうございました。
Q:最後に一言、後続の皆さんに。
A:一年間総合優勝を目指してやってきたので、しっかり優勝を目指して
頑張りましょう。
拓殖大学取材日記
2014.12.26
12月25日(木) 晴れのち曇り
中央大学から、文化放送取材の大トリ、
拓殖大学に向かいました。
いつしか空は雲に覆われ、かなりの寒さ。
しかし、拓殖大学の調布にある寮におじゃますると、
名将岡田監督の元気な声に迎えられました。
監督の作る雰囲気があってか、
いつもここへ来ると活気を感じます。
「正直今回は層がやや薄い。
ここを耐えれば、次回以降は新入生も含めて楽しみなんですよ」
と岡田監督。
ただ、
「箱根駅伝はトラックのタイムでは計れない」
と話す名将の采配は、
今回も箱根路で存在感を見せてくれそうです。
さあ!区間エントリーまであと4日です。
文化放送 松島茂
中央大学取材日記
2014.12.26
12月25日(木)晴れ
今日が箱根駅伝前の各チーム取材の最終日。
綺麗な冬の風景を見せる浅川に程近い、
中央大学の学生寮におじゃましました。
丁寧に迎えてくれたのは永井キャプテン、
故障に苦労する中で、
チームをまとめてきた永井選手からは、
静かな佇まいの中にも、
復活への挑戦を前にしたオーラの様なものを感じました。
「昨年のこの時期とは全然違う。楽しみですね」
と話す浦田監督。
シード権は当たり前だった超古豪が、
痛みと苦しみを味わって、
どう復活ロードを描くのか、楽しみです。
文化放送 松島茂
早稲田大学取材日記
2014.12.25
12月24日 (水)晴れ
例年より寒い日が続く今年の12月にしては、
今日はいく分ホッと出来る穏やかな一日でした。
小手指のグランドも優しい冬の日差しに包まれる中、
いわゆる各マスコミ共同取材としては大トリを飾った早稲田大学、
高校時代からその名を馳せ続けて来た
渡辺康幸監督ラスト采配も相まって、
たくさんの報道陣で取材スペースは埋まりました。
「やるのは選手、私はいつも通りの采配をするだけ」
という渡辺康幸監督。
ただ、山の5区6区に自信を見せる指揮官は、
「ここで区間賞を取れれば優勝争いに加われる。
取ってくれるでしょう」
と、手応えを口にしていました。
最後の采配、
「やはりさみしい感じはありますね」
と本音ものぞかせた渡辺康幸監督。
5区6区の区間上位経験者を切り札に、
早稲田が生んだ大スター監督有終の美へ、
全員駅伝での栄冠を目指します。
文化放送 松島茂
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.12.22
箱根駅伝への道 放送予定
12月23日(火) 國學院大學特集
12月24日(水) 日本大学特集
12月25日(木) 創価大学特集
12月26日(金) 順天堂大学特集
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.12.15
箱根駅伝への道 放送予定
12月16日(火) 明治大学特集
12月17日(水) 上武大学特集
12月18日(木) 関東学生連合特集
12月19日(金) 東海大学特集
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
一番多い出身高校は?
2014.12.11
12月10日 各大学のエントリーメンバー16名が発表されましたが、
出身校別ランキングは、
1位 西脇工業 12名
西脇工業 4年 芝山 智紀 中央学院
西脇工業 4年 新庄 翔太 中央
西脇工業 4年 冨田 祥平 日体大
西脇工業 4年 山田 速人 明治
西脇工業 3年 勝亦 祐太 日体大
西脇工業 3年 三浦 雅裕 早稲田
西脇工業 2年 中谷 圭佑 駒澤
西脇工業 2年 広瀬 秀宣 城西
西脇工業 2年 広田 雄希 東海
西脇工業 2年 村上 優輝 中央学院
西脇工業 1年 藤原 滋記 早稲田
西脇工業 1年 山本 翔馬 大東文化
2位 豊川工業 10名
豊川工業 4年 近並 郷 日体大
豊川工業 3年 石黒 大介 上武
豊川工業 3年 奥野 翔弥 日体大
豊川工業 3年 小山 裕太 駒澤
豊川工業 2年 安藤 悠哉 青山学院
豊川工業 2年 平 和真 早稲田
豊川工業 2年 成瀬 雅俊 東洋
豊川工業 1年 大野 日暉 神奈川
豊川工業 1年 城越 勇星 日体大
豊川工業 1年 富安 央 日体大
3位タイ 浜松日体 須磨学園 西京 鹿児島実業 7名
浜松日体 4年 松村 和樹 順天堂
浜松日体 4年 松村 優樹 順天堂
浜松日体 3年 荻野 真乃介 日大
浜松日体 3年 木村 慎 明治
浜松日体 3年 田中 孝貴 順天堂
浜松日体 3年 藤井 寛之 中央
浜松日体 2年 江頭 賢太郎 明治
須磨学園 4年 栄土 功樹 東海
須磨学園 4年 佐野 拓馬 関東学生連合
須磨学園 4年 出口 遼 中央
須磨学園 3年 小川 誉高 明治
須磨学園 3年 山本 雄大 城西
須磨学園 2年 秋山 雄飛 青山学院
須磨学園 2年 籔下 響大 明治
西京 4年 木村 勇貴 日体大
西京 2年 河崎 裕史 上武
西京 2年 谷本 拓巳 中央
西京 2年 松村 陣之助 城西
西京 1年 末次 慶太 明治
西京 1年 高野 千尋 日大
西京 1年 田村 和希 青山学院
鹿児島実業 4年 有村 優樹 明治
鹿児島実業 4年 市田 宏 大東文化
鹿児島実業 4年 市田 孝 大東文化
鹿児島実業 4年 船倉 大輔 大東文化
鹿児島実業 4年 吉村 大輝 関東学生連合
鹿児島実業 3年 高田 康暉 早稲田
鹿児島実業 2年 北村 一摩 大東文化
となりました。
一方、今回残念ながら
高知と沖縄の選手のエントリーはありませんでした。
詳しくは、間もなくオープンする
ご当地ランナーのサイトでご紹介します!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.12.08
今週、10日の箱根駅伝への道は、
エントリー発表を受けて、拡大バージョンでお送りします。
箱根駅伝への道 放送予定
12月 9日(火) 東洋田口主将&早稲田山本主将
12月10日(水) エントリー発表!
12月11日(木) 早稲田高田&三浦
12月12日(金) 駒澤馬場&中谷
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.12.01
今週の箱根駅伝への道は、
箱根駅伝有力ランナーを特集します。
箱根駅伝への道 放送予定
12月2日(火) 駒澤大学 村山謙太選手インタビュー
12月3日(水) 城西大学 村山紘太選手インタビュー
12月4日(木) 山梨学院大学 井上大仁選手インタビュー
12月5日(金) 東洋大学 服部勇馬選手インタビュー
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
東洋大学取材日記
2014.11.27
11月26日(水)雨
2日連続の雨模様。
キャンパス内の歩道は、
半分以上が落ち葉に埋め尽くされていました。
選手寮にお邪魔する途中、
授業中の教室横をいくつか通過。
なんとなく居ずまいを正しながら、
歩く自分がいました。
さて今日は、
田口キャプテン、
服部勇馬選手の取材。
全日本の4位という東洋にとっては不本意な結果を受けて、
箱根駅伝連覇に向かう思いを聞いてきました。
えっ?という選手が
いきなり区間賞を取ったりするここ数年の東洋、
大学駅伝で抜群の安定感を誇り、
他の大学の指導者が警戒する酒井監督の手腕。
勇馬選手が言っていた、
「今年は結束力で!」
このチームワークが本領を発揮すれば、
やはり東洋は優勝戦線に躍り出て来ると思います。
取材を終えて外を見ると、
グランドにはOB設楽悠太選手の姿が。
夏は柏原選手が練習を共にしたと聞きます。
歳のあまり離れていない偉大な先輩から
刺激を受けられるのも、
時の強豪チームの強みですね。
文化放送 松島茂
早稲田大学取材日記
2014.11.26
11月25日(火) 雨
早稲田大学所沢キャンパスに近付くと、
紅葉が雨に散り、
キャンパス前の通りは
落ち葉で埋め尽くされていました。
今日はとにかく寒い...
全日本大学駅伝は、
まさかのシード落ち7位...
しかし、これは間違いなく本来の力ではないと思います。
来る箱根駅伝で、
間違いなく鍵を握るであろう5区にも6区にも、
早稲田は区間上位経験者がいます!
加えて、花の2区区間賞ランナーもいる!
この3選手に話を聞いて来ました。
静かに、そして確実にチームをまとめる山本キャプテン、
下りに大きな自信を持つ三浦選手、
上尾ハーフでぐいっと上昇カーブを描き始めた高田選手、
間違いなく層の厚さは昨年以上の早稲田、
一度沈んだ優勝候補の逆襲に期待です!
キャンパス内の帰り道、
雨に濡れたロードを打つ靴音が、
木々のアーチの中でこだましていました。
文化放送 松島茂
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.11.24
今週の箱根駅伝への道は、
帝京大学と中央大学を特集します。
箱根駅伝への道 放送予定
11月25日(火) 帝京大学 中野行孝監督インタビュー
11月26日(水) 帝京大学 柳原貴大主将インタビュー
11月27日(木) 中央大学 浦田監督&永井主将インタビュー
11月28日(金) 中央大学 新庄選手&徳永選手インタビュー
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
中央大学取材日記
2014.11.20
11月19日(水) 晴れ
JR豊田駅から、
ゆったりとした坂を下り、
川沿いの大学寮へ。
澄んだ青空と川のマッチングがとても綺麗でした。
さて、
近況やや苦しむ"超"伝統校中央大学ですが、
「伝統とか逆にあまり気にしないで戦おう」
との事で、
"自分たちの戦い"を心がけている様です。
しばらく故障に苦しんだ
永井キャプテンにも目処が立ち、
周りの見方以上に、
戦う準備を静かに整えている
印象を受けました。
新庄翔太選手、
徳永照選手を中心に、
多彩なキャラクターが集まる2年生の走りにも、
浦田監督は期待を寄せていました。
気付いたら上位にいる!
再び中央の地力ある走りがみたいですね。
帰りは又近くの川を渡りました。
夕暮れ迫る景色は、
風光明媚であると同時に、
近付く冬本番を感じさせてくれました。
冬本番と言えば箱根駅伝本戦!
確実に91回大会は近付いてきています。
文化放送 松島茂
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.11.17
今週の箱根駅伝への道は、
全日本大学駅伝でシード権を獲得した
山梨学院大学と東海大学を特集します。
箱根駅伝への道 放送予定
11月18日(火) 山梨学院大学 上田誠仁監督&市谷龍太郎選手&上田健太選手インタビュー
11月19日(水) 山梨学院大学 兼子侑大選手&阿部竜巳選手インタビュー
11月20日(木) 東海大学 両角速監督インタビュー
11月21日(金) 東海大学 中川瞭選手インタビュー
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
山梨学院大学取材日記
2014.11.13
11月12日 水曜日 山梨は取材時晴れ
今日は山梨学院大学の取材。
中央本線の車窓にきれいな紅葉を見ながら、
石和温泉駅に到着。
駅前の足湯がにぎわっていました。
石和温泉駅から程近い練習グランドにて取材。
箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝、
共に今一つの結果に終わり、
今その要因がなにかをチームとして洗い出していると井上キャプテン、
たすきに魂があるならば、
「そのたすきが笑顔でゴール出来る箱根駅伝にしたい」
と上田監督はおっしゃっていました。
前回は2区でたすきが途切れながらも、
3区以降も高いモチベーションで走り続け
91回に繋げた山梨学院、
目標の総合優勝に向かう戦力はあると感じました。
「陽が落ちたら一枚一枚着ていって下さい」
と上田監督に言われてましたが、
暖かい日中だったのに、まさにその通りでした。
山梨の厳しい冬に、
笑顔の花が咲く日を待ちたいと思います。
文化放送 松島茂
東海大学取材日記
2014.11.12
11月11日 火曜日 曇り一時雨
今日は東海大学の取材。
東海大学前駅から途中坂道も上り、
湘南キャンパスにお邪魔しました。
かなりの勾配があるこの坂道...
ここで息があがる様だと運動不足...
と、ひとつのバロメーターにしています。
今日は、まあ合格点?
という事にしておきます。
さて、全日本で6位シード権を獲得した東海大学、
両角監督は、「まだ上位の大学とは差がある...」
としながらも、
やっている事の成果は出始めていると、
手応えも口にしていました。
まだ先を見据えて強化の途中ですが、
目標の箱根駅伝5位は可能な陣容に
なりつつあるなという印象です。
詳しくは来週放送の「箱根駅伝への道」で
ご紹介する予定です。
帰り道、
学生向けの飲食店で食事を摂りました。
バワフルなメニューにやや差し込まれながらも
楽しいひとときを過ごしました。
文化放送 松島茂
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.11.10
今週の箱根駅伝への道は、
箱根駅伝で打倒駒澤大学に燃える
全日本大学駅伝2位の明治大学と
3位の青山学院大学を特集します。
箱根駅伝への道 放送予定
11月11日(火) 明治大学 西弘美監督&有村選手インタビュー
11月12日(水) 明治大学 横手選手&大六野選手インタビュー
11月13日(木) 青山学院大学 久保田和真選手インタビュー
11月14日(金) 青山学院大学 原晋監督&川崎選手インタビュー
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
明治大学取材日記
2014.11.08
11月8日(土) 曇時々小雨
今日は全日本大学駅伝でチーム最高順位の
2位に入った明治大学の取材に行ってきました。
全日本大学駅伝2位の結果を
「嬉しさ半分、悔しさ半分」
と西弘美監督は話していましたが、
チームは全日本2位という順位に満足することなく、
全日本が終わり、その日のうちに寮に帰宅。
翌朝から箱根に向けて練習を行ったそうです。
取材した日は、グループを3つに分けてトラック走。
トラック1周を70秒前後走っていました。
その中でAグループは、70秒を切るラップで
周回を重ねていきますが、
大六野選手、横手選手たちは、
安定した走りを見せていました。
そして、しばらく練習を見学していると
明治のユニフォームを着ていないが、
見覚えのある選手が数名いました。
かつて、大学時代に取材した
実業団の選手が明治のトラックを借りして
練習を行っていました。
すると、向こうもこちらを見つけ、
ペコリと挨拶してくれました。覚えていてくれてうれしかったです。
さて、全日本大学駅伝の
MVP第一号に輝いた横手選手にも
お話を伺いましたが、
「MVPは棚ボタです」と謙遜。
全日本の数日前に体調を崩し、
配置区間が変わったための結果なので・・・
と話していました。
しかし、高校時代からのライバル、
東洋の服部勇馬選手と青山学院の久保田和真選手が
2区で激しく競っていた様子をずっと見ていて、
刺激を受けたそうです。
その気持ちが区間新記録の走りを生んだのかもしれません。
横手選手も本来なら彼らと同じ2区を走る予定だったため、
次はふたりと同じ区間で区間賞を争いたいとも
話してくれました。
今週の箱根駅伝の道 放送予定
2014.11.03
今週の箱根駅伝への道は、
駒澤大学の大会4連覇、史上最多12度目の優勝で終わった
第46回全日本大学駅伝を特集します。
箱根駅伝への道 放送予定
11月 4日(火) 駒澤大学 村山謙太選手&中谷選手インタビュー
11月 5日(水) 駒澤大学 西澤選手&工藤選手&馬場選手インタビュー
11月 6日(木) 駿河台大学 徳本一善監督の全日本ふり返り
11月 7日(金) 駒澤大学前主将 窪田忍選手の全日本ふり返り
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.10.28
今週の箱根駅伝への道は、
プロ野球日本シリーズ中継のため
金曜日のみの放送予定です。
箱根駅伝への道 放送予定
10月28日(火) お休み
10月29日(水) お休み
10月30日(木) お休み
10月31日(金) 第46回全日本大学駅伝直前情報
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.10.20
今週の箱根駅伝への道は、先週土曜日に行われた
第91回箱根駅伝予選会のふり返りと
第46回全日本大学駅伝の展望をお届けする予冷です。
箱根駅伝への道 放送予定
10月21日(火) 神奈川 大後監督&國學院 前田監督
10月22日(水) 山梨学院 上田監督&中央 浦田監督
10月23日(木) 創価 久保田ヘッドコーチ&山口主将
10月24日(金) 第46回全日本大学駅伝展望
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行います。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
今週の箱根駅伝への道はお休みです。
2014.10.13
今週の『箱根駅伝への道』は、
プロ野球クライマックスシリーズ中継のため
お休みです。
なお、過去の『箱根駅伝への道』は、
PODCASTで配信中です。
もう一度聴きたい!、聞き逃した!
という方は、こちらから!
今週の箱根駅伝への道 放送予定
2014.10.07
今週の箱根駅伝への道は、来週月曜日に行われる
出雲駅伝に向けた各大学の監督と選手の声をお届けします。
箱根駅伝への道 放送予定
10月 7日(火) 青山学院大学 原晋監督&神野大地選手&一色恭志選手
10月 8日(水) 駒澤大学 大八木弘明監督&村山謙太選手&中谷圭佑選手
10月 9日(木) 早稲田大学 渡辺康幸監督&山本修平主将
10月10日(金) 東洋大学 酒井俊幸監督&服部兄弟
(※放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行います。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
箱根駅伝への道、いよいよスタート!
2014.09.29
今週は、山梨学院大学、大東文化大学の特集をお届けします。
前回の箱根駅伝で途中棄権を体験。
そして、去年の全国高校駅伝を制した附属校から
有力なルーキーたちが入部。
そんな山梨学院大学の今のチームの状態は?
そして、最後の駅伝シーズンを迎える仲良し兄弟
大東文化大学、市田孝、宏両選手の現状は?
本人のインタビューと一緒にお届けします。
箱根駅伝への道 今週の放送予定
9月30日(火) 山梨学院大学 上田誠仁監督&オムワンバ選手
10月 1日(水) 山梨学院大学 井上大仁主将&佐藤孝哉選手
10月 2日(木) プロ野球中継のためお休み
10月 3日(金) 大東文化大学 奈良修監督&市田兄弟
(※プロ野球中継等のため、放送内容変更の場合もあります)
また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行います。
もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、
パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!
山梨学院大学取材日記
2014.09.27
9月10日(水) 晴れ 気温20℃くらい
きょうは、山梨学院大学を取材に、合宿を行っている
長野県の霧ヶ峰に行ってきました。
合宿所が、標高およそ1600メートルにあり、
東京に比べ、かなり涼しい所で練習を行っていました。
箱根駅伝途中棄権からの再スタートですが、
上田誠仁監督に話を訊くと、
途中棄権が決まった直後から
選手たちは次の目標に向けて、
前向きに取り組めているということでした。
特にエノック オムワンバ選手自身が、非常に明るく、
去年よりも確実に数段上達した日本語で、
今の調子、意気込みなどを我々に語ってくれました。
そして、井上大仁主将、
上田監督イチオシの2年生佐藤孝哉選手にも
話を聞いてきました。
山梨学院大学には、去年の都大路を制した
付属高校のルーキーが大勢入部してきましたが、
上田監督は、あくまでも、箱根駅伝は通過点として、
もっと先を見据え、今は基礎体力を
しっかりつけてほしいと話していました。
文化放送 箱根駅伝への道スタッフ