青山学院大学 レース後選手インタビュー
2015.01.03
<6区 村井駿選手>
A:監督、チームのみんなに本当に迷惑をかけたのですが、
リベンジとしてもう一回原監督が僕を起用してくださって、
監督、チームの皆に恩返しというか、ブレーキした分の
返しが今日できたかと思います。
Q:区間2位の好走でした。
A:母校の西武台千葉の先輩の駒大の西澤さんに勝てたのが
本当に大きくて、ずっと高校時代負け続けていて、
抜かしたい相手であり、憧れでもあった選手なので
その先輩に勝てて本当に今日は良かったと思います。
<7区 小椋裕介選手>
Q:3年連続の7区はいかがでしたか?
A:僕がこの区間任されるからには区間賞以外ないと思っていたので
区間賞獲れてよかったです。
Q:襷をもらった瞬間、渡した瞬間はどんな思いでしたか?
A:もらった時から渡す時までずっと楽しくて、途中走っていて
きついのに顔が笑っちゃってずっと笑顔で走っていました。
Q:来年は四年生としてチームを引っ張らなくてはなりません。
A:今回は優勝できましたが、来年も優勝を狙っていかなくては
ならないので、チームを引っ張っていく自覚を持ってやって
いきたいと思います。
<8区 高橋宗司選手>
Q:被災から始まった大学生活での2度の区間賞と総合優勝です。
A:最高という言葉以外見つからないです。
Q:この四年間を振り返って。
A:こんな劇的な幕切れと思わなくて、今は全然実感がわかない
のですが、日本中の中で僕が今一番幸せなんじゃないかと
思っています。
Q:総合優勝を後輩にプレゼントして卒業ということになりました。
A:後輩の力を借りた部分がかなり大きいんですが、
絶対に四年生の意地を見せたかったので、どんな形であれ
藤川と一緒に意地を見せられて良かったです。
<10区 安藤悠哉選手>
Q:この襷はいかがですか?
A:最高に気持ちよかったです。
Q:汗のしみ込んだ襷の重みはいかがですか?
A:今までつないできた選手の汗の重みを感じながら
23km楽しく走れたので本当にとても幸せです。
Q:フィニッシュテープを切った瞬間はどんな思いでしたか?
A:早くみんなのところに飛び込みたいという思いでゴールしました。
Q:来年に向けて。
A:来年も優勝しなければいけない立場と思うのですが
自分も更に成長して主要区間で走れるように頑張りたいと思います。
<1区 久保田和真選手>
Q:トップと1秒差でタスキを渡しましたが壮絶な戦いでしたね。
A:僕自身粘りが持ち味だと思っているのでその粘りを出せました。
Q:去年は手術もあり本当につらかった時期もあったと思いますが。
A:僕自身こういう場に立てることがうれしいですし、
こうやってまたチームに貢献して総合優勝できたということは
本当にこれ以上ない喜びだと思います。
<2区 一色恭志選手>
Q:2年生で2区を任されました
A:まだこのチームの状況ではエースと呼ばれる選手とは言えない
のですが、その中で2区に選んでいただいてしっかり最低限の
走りはできたかと思います。
Q:トップと僅差でタスキを渡せました。
A:最初はついて行こうかと思ったんですが、我慢して最後に
追いついてやると決めていて最後追いつくことができて、
(東洋の服部)勇馬さんに勝ちたかったんですが
負けてしまったのでそこは少し悔しいです。
Q:来年はエースの走りを。
A:来年こそはエースとして2区を堂々と走れるようにしたいと
思います。
<3区 渡邊利典選手>
Q:3年生で初めての箱根でした。
A:箱根駅伝も初めてですが、三大駅伝が初めてだったので
準エース区間というプレッシャーの掛かる区間で5位ということで
自分の中では100%力が出せたと思います
Q:3位で受け取ったタスキを3位で渡し、自分の順位を守って
走った3区でした。
A:最後の100mダッシュしてやると心に決めていたのでそこだけは
譲れないと思ってもう力は出ないと思っていたんですが、
チームの事を思ったら自然と体は前に進みました。
Q:それが優勝につながりましたね。
A:はい。多分そうだと思います。
<4区 田村和希選手>
Q:区間新での区間賞というのはいかがですか?
A:一言で言うとうれしい、だけですね。
Q:1年生にして往路優勝、総合優勝となりました。
A:1年目からこういう経験させてもらうというのは、
なかなかないと思います。
Q:これからますます青山学院の中心となっていかなくては
なりませんね。
A:自分は今回箱根駅伝だけ結果として出ているだけなので
来期はいろいろな主要大会で学内の先輩のエースと呼ばれる
先輩方の中に割って入れるように頑張っていきたいと思います。
<5区 神野大地選手>
Q:まさしく往路優勝・総合優勝の立役者となりました。
A:往路は1区から4区の人が最高の位置で持ってきてくれたので
あとは自分がしっかり走ってやるしかないという気持ちで
走りました。
Q:1時間16分15秒という大記録でした。
A:目標は自分の中では78分30秒だったので、自分が一番びっくり
しています。
Q:青山学院の神野から箱根の山の神野になりましたね。
A:この結果で凄く注目されると思うので、その重圧に負けない
ように、平地でもほかの大会でもしっかり走れるように
山だけではないという事を見せていきたいと思います。
Q:来年はこのチームを引っ張っていかなくてはなりませんね。
A:来年は最上級生としてチームを引っ張って来年も総合優勝を
目指しますし追われる立場ではありますが、青山学院らしく
楽しく挑戦者という気持ちを忘れずにやっていきたいと思います。