神奈川大学取材日記
2014.12.14
12月13日(土) 晴れ
きょうは、3大学が重なり、
手分けして、取材を行ってきました。
3大会ぶりに16名メンバーをエントリー出来たことについて
神奈川大学の大後監督は、
『箱根駅伝を尊重するという意味でも、
思い出作りではないのだから、名前だけ入れても仕方がない。
メンバー入りに際してチーム内で基準を設けたが、
過去2年はそれをクリアーできるのが14名しかいなかった。
今年は16人いたということ。
出走しても恥ずかしくない力量を持った選手が
少しずつ増えてきました』
今シーズンのテーマについては、
①エース格の選手を育てる。
よそのチームの選手とぶつかっても
何とか大きく負けない選手の育成、
それを確実なものにする。
そうしないと駅伝の流れはつかめない。
②安定した4年生を育てる。
最終的にはこの2つをずっと課題にしてきた。
エース格は育ってきた。
それによって将来エース格になりそうな選手が
神奈川大の門戸を叩いてくるようになった。
このサイクルを何とかしていきたい。
金太郎飴のような選手ばかりではなく、
アピール力のある選手、広報力は相当なものがある。
このおかげで、来年も今年の柿原や我那覇を彷彿とさせる選手が入ってくる。
そういう意味ではいい循環になってきている。
今がターニングポイントだと思う。
そして、5ヶ年計画の5年目について大後監督は、、
『停滞はしていないと思う。
テコ入れをして成果は出ていると思う。
だからここから、シード権を獲れれば』
と話してくれました。
詳しくは、1月2日、3日の箱根駅伝中継の中で!