東洋大学取材日記
2014.12.14
12月13日(土)晴れ
今日は東洋大学の取材で川越キャンパスに行ってきました。
前回の箱根駅伝優勝校も、設楽啓太、悠太が抜けた今シーズン、
全日本大学駅伝で4位に終わるなど(4位も立派ですが)
苦戦が続いていますが、
箱根に向けて、新戦力も出てきました。
東京オリンピックのマラソン代表を目指している
エースの服部勇馬選手は、
箱根駅伝の後にある東京マラソンにも出場。
ふたつのレースで結果を残すことを考えながら、
練習をしています。
そのため、箱根駅伝では、
本当の意味でピークではないかもしれませんが、
箱根駅伝でも体調を整え、
東京マラソンの時には、
さらに高い次元のピークに持っていければとも話し、
今回の箱根の目標は、2区区間賞。67分10秒台。
気候条件などが整えば、
66分台を出したい。
そして、東京マラソンは2時間10分を切りたいと、
意気込みを語ってくれました。
全日本大学駅伝で、弟・弾馬選手と
大学初のタスキリレーを果たしましたが、
そのことについて勇馬選手は、
弟には、自分の後の区間を走ってもらいたい。
前の区間だと、弟のことが気にになって、
レースに集中できないから、
できれば、自分より後を走ってもらいたいと、
笑いながら話し、弟想いな一面も見せてくれました。
兄弟タスキリレーを、
箱根でも見ることはできるのでしょうか?
詳しくは、1月2日、3日の箱根駅伝中継の中で!
神奈川大学取材日記
2014.12.14
12月13日(土) 晴れ
きょうは、3大学が重なり、
手分けして、取材を行ってきました。
3大会ぶりに16名メンバーをエントリー出来たことについて
神奈川大学の大後監督は、
『箱根駅伝を尊重するという意味でも、
思い出作りではないのだから、名前だけ入れても仕方がない。
メンバー入りに際してチーム内で基準を設けたが、
過去2年はそれをクリアーできるのが14名しかいなかった。
今年は16人いたということ。
出走しても恥ずかしくない力量を持った選手が
少しずつ増えてきました』
今シーズンのテーマについては、
①エース格の選手を育てる。
よそのチームの選手とぶつかっても
何とか大きく負けない選手の育成、
それを確実なものにする。
そうしないと駅伝の流れはつかめない。
②安定した4年生を育てる。
最終的にはこの2つをずっと課題にしてきた。
エース格は育ってきた。
それによって将来エース格になりそうな選手が
神奈川大の門戸を叩いてくるようになった。
このサイクルを何とかしていきたい。
金太郎飴のような選手ばかりではなく、
アピール力のある選手、広報力は相当なものがある。
このおかげで、来年も今年の柿原や我那覇を彷彿とさせる選手が入ってくる。
そういう意味ではいい循環になってきている。
今がターニングポイントだと思う。
そして、5ヶ年計画の5年目について大後監督は、、
『停滞はしていないと思う。
テコ入れをして成果は出ていると思う。
だからここから、シード権を獲れれば』
と話してくれました。
詳しくは、1月2日、3日の箱根駅伝中継の中で!