箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内 18:15~18:25放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

東洋大学取材日記

2014.11.27

11月26日(水)雨

2日連続の雨模様。
キャンパス内の歩道は、
半分以上が落ち葉に埋め尽くされていました。

選手寮にお邪魔する途中、
授業中の教室横をいくつか通過。
なんとなく居ずまいを正しながら、
歩く自分がいました。

さて今日は、
田口キャプテン、
服部勇馬選手の取材。
全日本の4位という東洋にとっては不本意な結果を受けて、
箱根駅伝連覇に向かう思いを聞いてきました。

えっ?という選手が
いきなり区間賞を取ったりするここ数年の東洋、
大学駅伝で抜群の安定感を誇り、
他の大学の指導者が警戒する酒井監督の手腕。

勇馬選手が言っていた、
「今年は結束力で!」
このチームワークが本領を発揮すれば、
やはり東洋は優勝戦線に躍り出て来ると思います。

取材を終えて外を見ると、
グランドにはOB設楽悠太選手の姿が。
夏は柏原選手が練習を共にしたと聞きます。
歳のあまり離れていない偉大な先輩から
刺激を受けられるのも、
時の強豪チームの強みですね。
文化放送 松島茂

早稲田大学取材日記

2014.11.26

11月25日(火) 雨

早稲田大学所沢キャンパスに近付くと、
紅葉が雨に散り、
キャンパス前の通りは
落ち葉で埋め尽くされていました。
今日はとにかく寒い...

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全日本大学駅伝は、
まさかのシード落ち7位...
しかし、これは間違いなく本来の力ではないと思います。

来る箱根駅伝で、
間違いなく鍵を握るであろう5区にも6区にも、
早稲田は区間上位経験者がいます!
加えて、花の2区区間賞ランナーもいる!
この3選手に話を聞いて来ました。

静かに、そして確実にチームをまとめる山本キャプテン、
下りに大きな自信を持つ三浦選手、
上尾ハーフでぐいっと上昇カーブを描き始めた高田選手、
間違いなく層の厚さは昨年以上の早稲田、
一度沈んだ優勝候補の逆襲に期待です!

キャンパス内の帰り道、
雨に濡れたロードを打つ靴音が、
木々のアーチの中でこだましていました。
文化放送 松島茂

今週の箱根駅伝への道 放送予定

2014.11.24

今週の箱根駅伝への道は、

帝京大学と中央大学を特集します。

箱根駅伝への道 放送予定

11月25日(火) 帝京大学 中野行孝監督インタビュー

11月26日(水) 帝京大学 柳原貴大主将インタビュー

11月27日(木) 中央大学 浦田監督&永井主将インタビュー

11月28日(金) 中央大学 新庄選手&徳永選手インタビュー

(※放送内容変更の場合もあります)

また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。

もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、

パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!

中央大学取材日記

2014.11.20

11月19日(水) 晴れ

JR豊田駅から、
ゆったりとした坂を下り、
川沿いの大学寮へ。
澄んだ青空と川のマッチングがとても綺麗でした。

さて、
近況やや苦しむ"超"伝統校中央大学ですが、
「伝統とか逆にあまり気にしないで戦おう」
との事で、
"自分たちの戦い"を心がけている様です。

しばらく故障に苦しんだ
永井キャプテンにも目処が立ち、
周りの見方以上に、
戦う準備を静かに整えている
印象を受けました。

新庄翔太選手、
徳永照選手を中心に、
多彩なキャラクターが集まる2年生の走りにも、
浦田監督は期待を寄せていました。

気付いたら上位にいる!
再び中央の地力ある走りがみたいですね。

帰りは又近くの川を渡りました。
夕暮れ迫る景色は、
風光明媚であると同時に、
近付く冬本番を感じさせてくれました。

冬本番と言えば箱根駅伝本戦!
確実に91回大会は近付いてきています。
文化放送 松島茂

今週の箱根駅伝への道 放送予定

2014.11.17

今週の箱根駅伝への道は、

全日本大学駅伝でシード権を獲得した

山梨学院大学と東海大学を特集します。

箱根駅伝への道 放送予定

11月18日(火) 山梨学院大学 上田誠仁監督&市谷龍太郎選手&上田健太選手インタビュー

11月19日(水) 山梨学院大学 兼子侑大選手&阿部竜巳選手インタビュー

11月20日(木) 東海大学 両角速監督インタビュー

11月21日(金) 東海大学 中川瞭選手インタビュー

(※放送内容変更の場合もあります)

また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。

もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、

パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!

山梨学院大学取材日記

2014.11.13

11月12日 水曜日 山梨は取材時晴れ

今日は山梨学院大学の取材。
中央本線の車窓にきれいな紅葉を見ながら、
石和温泉駅に到着。
駅前の足湯がにぎわっていました。

石和温泉駅から程近い練習グランドにて取材。
箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝、
共に今一つの結果に終わり、
今その要因がなにかをチームとして洗い出していると井上キャプテン、
たすきに魂があるならば、
「そのたすきが笑顔でゴール出来る箱根駅伝にしたい」
と上田監督はおっしゃっていました。

前回は2区でたすきが途切れながらも、
3区以降も高いモチベーションで走り続け
91回に繋げた山梨学院、
目標の総合優勝に向かう戦力はあると感じました。

「陽が落ちたら一枚一枚着ていって下さい」
と上田監督に言われてましたが、
暖かい日中だったのに、まさにその通りでした。

山梨の厳しい冬に、
笑顔の花が咲く日を待ちたいと思います。
文化放送 松島茂

東海大学取材日記

2014.11.12

11月11日 火曜日 曇り一時雨

今日は東海大学の取材。
東海大学前駅から途中坂道も上り、
湘南キャンパスにお邪魔しました。
かなりの勾配があるこの坂道...
ここで息があがる様だと運動不足...
と、ひとつのバロメーターにしています。
今日は、まあ合格点?
という事にしておきます。

さて、全日本で6位シード権を獲得した東海大学、
両角監督は、「まだ上位の大学とは差がある...」
としながらも、
やっている事の成果は出始めていると、
手応えも口にしていました。
まだ先を見据えて強化の途中ですが、
目標の箱根駅伝5位は可能な陣容に
なりつつあるなという印象です。
詳しくは来週放送の「箱根駅伝への道」で
ご紹介する予定です。

帰り道、
学生向けの飲食店で食事を摂りました。
バワフルなメニューにやや差し込まれながらも
楽しいひとときを過ごしました。
文化放送 松島茂

今週の箱根駅伝への道 放送予定

2014.11.10

今週の箱根駅伝への道は、

箱根駅伝で打倒駒澤大学に燃える

全日本大学駅伝2位の明治大学と

3位の青山学院大学を特集します。

箱根駅伝への道 放送予定

11月11日(火) 明治大学 西弘美監督&有村選手インタビュー

11月12日(水) 明治大学 横手選手&大六野選手インタビュー

11月13日(木) 青山学院大学 久保田和真選手インタビュー

11月14日(金) 青山学院大学 原晋監督&川崎選手インタビュー

(※放送内容変更の場合もあります)

また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。

もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、

パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!

明治大学取材日記

2014.11.08

11月8日(土) 曇時々小雨

今日は全日本大学駅伝でチーム最高順位の
2位に入った明治大学の取材に行ってきました。

全日本大学駅伝2位の結果を
「嬉しさ半分、悔しさ半分」
と西弘美監督は話していましたが、
チームは全日本2位という順位に満足することなく、
全日本が終わり、その日のうちに寮に帰宅。
翌朝から箱根に向けて練習を行ったそうです。

取材した日は、グループを3つに分けてトラック走。
トラック1周を70秒前後走っていました。
その中でAグループは、70秒を切るラップで
周回を重ねていきますが、
大六野選手、横手選手たちは、
安定した走りを見せていました。


そして、しばらく練習を見学していると
明治のユニフォームを着ていないが、
見覚えのある選手が数名いました。
かつて、大学時代に取材した
実業団の選手が明治のトラックを借りして
練習を行っていました。
すると、向こうもこちらを見つけ、
ペコリと挨拶してくれました。覚えていてくれてうれしかったです。

さて、全日本大学駅伝の
MVP第一号に輝いた横手選手にも
お話を伺いましたが、
「MVPは棚ボタです」と謙遜。
全日本の数日前に体調を崩し、
配置区間が変わったための結果なので・・・
と話していました。
しかし、高校時代からのライバル、
東洋の服部勇馬選手と青山学院の久保田和真選手が
2区で激しく競っていた様子をずっと見ていて、
刺激を受けたそうです。
その気持ちが区間新記録の走りを生んだのかもしれません。
横手選手も本来なら彼らと同じ2区を走る予定だったため、
次はふたりと同じ区間で区間賞を争いたいとも
話してくれました。

今週の箱根駅伝の道 放送予定

2014.11.03

今週の箱根駅伝への道は、

駒澤大学の大会4連覇、史上最多12度目の優勝で終わった

第46回全日本大学駅伝を特集します。

箱根駅伝への道 放送予定

11月 4日(火) 駒澤大学 村山謙太選手&中谷選手インタビュー

11月 5日(水) 駒澤大学 西澤選手&工藤選手&馬場選手インタビュー

11月 6日(木) 駿河台大学 徳本一善監督の全日本ふり返り

11月 7日(金) 駒澤大学前主将 窪田忍選手の全日本ふり返り

(※放送内容変更の場合もあります)

また、『箱根駅伝への道』は、ポッドキャスト配信も行っています。

もう一度聴きたい!聴き逃した!という方は、

パソコンやスマートフォンで、お楽しみいただけます!

全日本大学駅伝直前取材

2014.11.02

駒澤大学 大八木監督

山を区にしたのは、中村に無理をさせたくなかったからです

区までに位とは30秒差をつけて首位に立っていたいですね

8区のオムワンバに対しては分、

他大学には1分差をつけて最終区に入りたい。

ポイントは区、ミスをしたら負ける

 

東洋大学 酒井監督

区の櫻岡は夏が終わってから調子が良く、爆発力がある。

区の渡邊は出雲も使う予定だった選手です

人は使いながら成長させたいと思っています

区の名倉は年で初めての大駅伝ですが

東洋は、今までそれで区間賞争いをしてきた選手もいる。

コツコツ真面目にやる努力型で、他の選手も名倉を目指してほしい。

の3人とも初の全日本だが、

ここでトップ分以内なら逆転できる可能性はある。

東洋らしく「1秒をけずりだせ」でいく。

 

明治大学 西監督

区の横手は、今週体調をこわしたためこの位置。

本来は1か2など、もっと早い区間に置きたかった。

文元、木村、横手で想定していました。

区の山田稜に期待しています。

アンカーの大六野は、オムワンバに対して

余裕を持って、3分くらいあると嬉しいかな。

他の選手に関しては順調。

今のベストオーダーを組めたが、「普通に走るのが一番難しい。」

 

早稲田大学 渡辺監督

区以降のメンバーが生きるも死ぬも1区柳次第。

去年は大ブレーキ、本人が一番怖いと思うが、期待に応えてほしい、

監督としては怖くない。

位以内、首位とは30秒以内で区を終えたい。

チームは、ここ数年の中では仕上がりはよく、

冠達成時と同じくらいの練習ができていた。

6、区は区間賞レベルの走りを期待している。

前半重視のチーム多いのは予想通り。

時間15分くらいで走りたい。

 

山梨学院大学 上田監督

佐藤スピードは無いが粘り勝ちができる選手。

まだ村山謙太対策は伝えていないが、

当日の走っている表情を見て指示を出したいと思います

市谷は、京大の平井と2秒差で走ったことを評価しました。

(※静岡県長距離記録会)

スタートが弱いのはもともと左目が弱視でほとんど見えないから。

でもロードでは大丈夫だと思います。

 

他大学の1年生選手との勝負も楽しんで欲しい。

今はチーム全体的に疲労度は高いがメンタル的にはすごくよい状態。

予選会の疲れがどこまで抜けているかがポイント。

区 オムワンバにはアンカーの使命を持って走って欲しい。

でもモグスのような何的なドラマチックな展開はないと思いますが。

 

青山学院大学 原監督

区は出だしがポイント。

駒大の村山や京大の平井がいるので全体的にペースが速くなるのでは。

久保田は練習自体はバッチリだが出雲がなかったことで

確認、調整ができなかったのは残念。

でも日本を代表するような選手なので、区を任せました。

秋山は熱を出していたが、寝込んでいたら逆にリフレッシュできた。

流れを変える爆発力のあるランナーなので、いい状態で区へ繋げて欲しい。

区が最大のポイント。駒大の中村にも遜色なく、十分勝負できると思います。

 

日本体育大学 別府監督

キャプテン加藤は今のチーム一押し。

今年は厳しいシーズンになりそうですが、

今は育成の時期、1年生には期待しています。

 

神奈川大学 大後監督

予選会の疲れについてはどうかわかりません。

予選の後、2週間のなかの練習メニューは

体調維持するものしか出来ませんでした。

区柿原には動きがあうようだったら

先頭グループについていけと先ほど指示しました。

久々に1、2,4区と揃えられたので楽しみです。

それ以降は何とか流れで繋いで欲しいでしね

 

順天堂大学 仲村監督

楽しみ、いい状態できています

チームの状態がよく、底上げがされている。

松村兄弟のタスキリレーは初めてだが、

箱根では適性的にタスキリレーできないので

ここで良い走りをしてほしい

2区の花澤、センスはあるが、長い距離にはまだ不安がある。

しかし、今回のメンバーで戦えれば、箱根も期待できる。

 

東海大学 両角監督

前回のシード獲得校に一泡吹かせられればと思います

タイムより順位。

カギは区。

予選会で頑張った選手は少し疲れが残っているので心配だが、

区以降の選手は調子がいい。

区終了時点で位にいられればいい。

区の白吉は力はあるけど、村山兄弟が強いから、

なんとか分以内に抑えてほしい。2

区の中川は伊勢出身で全日本大学駅伝が自宅の近くを通るので

この大会に対する想いが非常に強い。

みんなもその中川の想いを分かっていて、

中川の為に秒でも速く走って

アンカーに繋げたいという気持ちでまとまっている。

 

 

上武大学 花田監督

予定通りのオーダーです。

週間前の予選会の疲労が心配ですが、

区倉田、区坂本、区井上は調子がいいです

坂本に関しては区に使おうかと迷ったくらいに調子がいい。

アンカー佐藤舜の時点で山梨とは30秒くらいは離しておきたい。

佐藤はあまりアップダウンの得意な選手ではないが、

将来的にマラソンを見据えた起用。

予選会が終わった時に、本人と話してアンカーに起用しました。

目標はシード権獲得。

 

大東文化大学 奈良監督

夏前から考えていたオーダーが組めました。

ただ、1年生入れなかったのは誤算です

市田孝は、1区でいいライバルに囲まれ、やりがいがあるのは間違いない。

区間1位を期待しています

 

城西大学 櫛部監督

1区の村山は、アジア大会、予選会とレースが続いたため、

今の調子は・・・

兄の謙太選手とは、もっと良い状態で同じ区間で走りたかったと思う。

でも今回は、個人というよりも、

チームのキャプテンとして、しっかりと走って欲しい。

目標は初のシード権獲得なので、チームが勢いにのるような

走りを期待しています。

 

中央学院大学 川崎監督

会えず、お話を聞けませんでした・・・

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