日本体育大学取材日記
2014.10.17
10月17日(金) 晴れ
きょうは、日本体育大学の別府健至監督に
全日本大学駅伝に向けた
今のチームの状態を聞きに行ってきましたが、
別府監督の講義の都合で、
横浜・健志台キャンパスではなく、
東京・世田谷キャンパスに行ってきました。
このキャンパスには初めて伺いましたが、
新しく、とても綺麗でした。
出雲駅伝で、別府監督は、
大学駅伝を初経験するメンバーが、
どのような走りをするのか試してみたかった。
と、レースが中止になってしまったことを
残念がっていました。
しかし、出雲中止の翌日、健志台のグラウンドで、
出雲に行った選手、
横浜に残っていた選手たちを合わせて、
1万mのタイムトライアルを行い、
全日本大学駅伝メンバーを選考したそうです。
そのため、出雲のメンバーに入っていながら、
全日本のメンバーから外れた選手は、
その選考レースで結果を出すことができなかったためで、
どこか故障という訳ではないようでした。
一方で、メンバー入りした選手は、
今、勢いのある選手だと言えるかもしれません。
そして、エースの山中選手が、出雲に続いて、
全日本のエントリーから外れてしまいましたが、
別府監督は、「これを乗り越えてくれれば、
ひと回りも、ふた回りも大きくなって、
さらに強くなる」と話していました。
エース抜きとなってしまいましたが、
5名選ばれた1年生が、
当日何名エントリーされ、
どのような走りを見せてくれるのか、
若い力も楽しみな日体大です。
箱根駅伝への道 スタッフ