毎週火曜~金曜
「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内
18:15~18:25放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。
2014年1月 2日
90回箱根駅伝往路終了後、監督取材
●往路1位【東洋大学・酒井監督】
どの選手もよく頑張ってくれたと思います。
昨年の大会以降、何パターンかを考えていて、
その策の一つとして設楽啓太の5区というのは考えていました。
初の区間賞、それが最終学年ということで非常にうれしいですね。
当初、往路優勝をして1分の貯金ということを考えていましたので、
これを実際やってのけました。
やはり復路メンバーは往路の貯金に甘えるのではなく、
強力なカードを駒沢大学は残していますので、
それを考えれば逆に危機感を持って臨んでほしいと思っています。
●往路2位【駒澤大学・大八木監督】
Q:復路のポイントはどこでしょうか?
A:6区・7区、その辺の流れで少しでもつめられればなと思っています。
Q:逆転、3大駅伝制覇、三冠の自信はありますか。
A:そうですね。やっぱり、6区・7区の流れでしょうね。
それがうまくいってやっぱり、窪田でなんとか逆転したいな.
という気持ちはありますけどね。
●往路3位【早稲田大学・渡辺監督】
Q:高田君は区間賞2区見事でしたね。
A:そうですね、やはりうちのチームは1、2年生のチームですので、
来年に繋がる駅伝はしたかなと思いますね。
前は4,5分と空いていますけど、何が起こるかわからないので、
最後まで総合優勝は目指して走っていきたいですね。
Q:そのあたりでポイントとなる区間はどのあたりでしょうか。
A:6区の山下りですね。
やはりここが2日目の1区ですから、流れにまず乗りたいですね。
●往路4位【日本体育大学・別府監督】
Q:山中選手は本当にいい走りでしたよね?
A:そうですね、予想通りの展開になりましたし、
本人も積極的に行くということでしたから、
彼本来の力を出し切ったと思います。
Q:服部翔太選手についてはいかがですか?
A:やはり、あの位置でタスキを受けて、
彼本来の力を出し切ったかはちょっとクエスチョンですけども、
チームの勢いというか、明日に向けての流れをまた作ってくれたと思います。
Q:明日は優勝経験メンバーも残ってますけども、いかがでしょうか?
A:やはりあの、6区から積極的に、やっぱり今回往路の者も
ちょっと消極的になったなと思った選手もいましたから。
積極的にレースを進めたいなと思います。
Q:2大会連続優勝というのがかかる復路になりますけどいかかでしょう?
A:チャンスがある限り積極的に攻めていきたいと思っています。
●往路5位【青山学院大学・原監督】
Q:往路5位という結果を振り返ってみていかがですか?
A:想定の中の一番良い順番だったと思いますね。内容もよかったですね。
Q:特にどこが良かったですか?
A:やはり1区、一色ですね。
思い切って先頭にでてくれたというのが僕はよかったですね。
Q:5区の高橋宗司選手が途中ちょっと疲れたような
表情を浮かべていましたけれども、いかがだったでしょうか。
A:そうですね、途中はもう大平台でしたか宮ノ下でしたか、
区間18番くらいを走っていましたけれども、
ラスト5キロは区間1番2番ぐらいでまとめているのではないですかね。
15分10秒くらいでは最後まとめてくれていますので。
Q:日頃の練習の賜ということですかね。
A:そうですね。彼は故障しない子なので
しっかりと最後まで粘ることができました。
Q:区間5番で出来ればその先頭の背中が見えるところに
とおっしゃっていましたけれども、そういう意味ではどうなのでしょうか?
A:やはり実力。これだけコンディションがいいと設楽君兄弟も走っちゃいますし、
やはり差が想定よりも離れましたね。背中は見えませんけれども、
何とか3番を目指していきたいと思います。
●往路6位【拓殖大学・岡田監督】
Q:まずは往路6位という結果、いかがでしたか?
A:まぁ順調、予定通りに走ってくれた結果だと思います。
Q:過去最高の拓殖の中で往路6位という結果ですが?
A:去年悔しい思いをしたので夏からの合宿で
選手たちがけがをしなかったっていうのが、
今回の拓大新記録に繋がったかなと思います。
Q:1つ前の青山学院と1分以内の差です。
A:優勝候補の明治も含めて、日体大と五分にやれたので、
選手たちは自信になったと思います。
やればできるっていうのを無名の選手が多い中で、
ここまでやれたというのはやっぱり彼らの競技に対する思いが
変わってくると思います。
Q:復路のポイントとなるのはどの区間でしょうか?
A:うちは全区間どこの区間というのではなく、
平均して並べていますので、ジワジワとゴールした時に
予定の順位、タイムで終われれば最高だと思います。
●往路7位【明治大学・西監督】
Q:往路のレースに点数をつけると?
A:50点です。
Q:復路のポイントとなる区間は?
A:9・10区。スタートの廣瀬は昨年も走っているので、
区間新を狙って前を追っかけてもらいたいです。
1区間に1つずつ上がっていければというように
選手には指示しています。
●往路8位【大東文化大学・奈良監督】
Q:往路シード権内ですけどいかがですか?
A:だいたい予定通りだったので、まだ半分なので、
また引き締めてやりたいと思います。
Q:明日以降6区から10区の間でポイントとなる区間はどこでしょうか?
A:ポイントは最後4年生の片川がちゃんと走ってくれたので、
明日4年生が何人か走るので、
たぶん4年生がしっかりポイントを作ってくれると思います。
●往路9位【東海大学・両角監督】
Q:往路終えて率直な感想どうでしょう?
A:一ケタ順位でゴールできましたので、
うちとしては本当に良い出来だったと思っています。
Q:明日の復路、ポイントとなる区間はどこになるでしょう?
A:やはり出だし、スタートが大事だと思っています。
そんなに差のつく区間ではないんですけれども、
やはりここでこう流れを途切れさせないことが大事だと思いますんで。
●往路10位【日本大学・小川監督】
Q:往路終わって結果は?
A:とりあえず10位というシード権以内なので
なんとかその10位を守っていきたいと思います。
Q:復路に向けてどのあたりがポイントとなりますか。
A:全区間ポイントなんですけれども、
繰り上げに1秒なんで、すぐ後ろからまた10分で出てきますから、
山下りで上手く下って、上手く繋いでいきたいなと思います。
●往路11位【法政大学・坪田監督】
Q:往路を終えての感想は?
A:もう少し上に行きたかった。
具体的には7、8番くらいには。
Q:明日のポイントは?
A:6区の下りと9,10区の4年生。
しっかり走ってほしいですね。
Q:往路を終えて改めて目標を。
A:8位以内でぶれることはないです。
設定タイム通り走ってくれれば、
結果は自ずとついてくると思います。
2014年1月 2日
往路優勝 東洋大学 5区 設楽啓太選手
Q:往路優勝のフィニッシュテープを切るというのはどういう心境でしたか?
今年こそは優勝を狙っていたので、キャプテンとして最後のゴールテープを切れてよかったです。
Q:色々な重圧もあったかと思います。そんな中で最後を締めくくった。このあたりを振り返っていかがでしょう?
自分自身、駅伝に関してまだキャプテンらしいところも見ていない部分もあったので、この箱根では最後ですし、キャプテンらしい走りができてよかったと思います。
Q:キャプテンとしてお伺いします。明日の復路、駒澤大学が2位で迫ってくる展開になると思います。復路のメンバーも含めて代表して、明日のレースに向けて一言お願いします。
復路の選手も1人1人ベストコンディションを詰めているので、しっかり走ってくれると思います。
2014年1月 2日
往路優勝 東洋大学 3区 設楽悠太選手
Q:区間賞の走りになりました。振り返っていかがでしょう?
僕が優勝を決定づける走りをしようと思って走りました。
Q:その通り、トップを奪う見事な走りになりました。
1,2区の後輩たちがいい流れで来たので、自分もその流れに乗って走りました。
Q:後の4区、5区のランナーも流れをしっかり引き継いでの往路優勝になりました。
改めて振り返っていかがでしょう?
4区、5区もしっかり最後まで走ってくれたので優勝できたと思っています。
2014年1月 2日
往路優勝 東洋大学 2区 服部勇馬選手
Q:初めての2区、振り返っていかがでしたか?
本当に緊張していたんですけど、最低限の仕事はできたかなと思います。
Q:区間3位の走りで順位も上げました。このあたりを振り返っていかがでしょう?
各校のエースが集まっていたのですが、自分も負けないように精一杯頑張れたと思います。
Q往路優勝に十分貢献できましたね?
本当に緊張したんですけど、往路優勝できてよかったです。
2014年1月 2日
往路優勝 東洋大学 1区 田口雅也選手
Q:速い展開が予想される中、区間3位というスタートになりました。ご自身で振り返っていかがですか?
区間賞を獲れなかったのは悔しかったんですけど、流れを作ることが大切だと思っていたので、しっかり最低限の流れは作れたと思うので良かったです。
Q:どういう心境で今日を迎えましたか?
1区ということもあってとても緊張したんですけど、支えてくれている人たちのためにも恩返しの意味でしっかり走ろうと思いました。
Q:いい仕事ができましたね?
まあ、はい。
2014年1月 2日
往路優勝 東洋大学 酒井俊幸監督優勝インタビュー
Q:先手となる往路優勝を掴みました。今日のレースを振り返っていかがですか?
選手たちが想定の走りをしてくれました。特に1区の田口が非常にプレッシャーのあるなかで攻める走りをしてくれたことで、次の走者もいい走りをしてくれたと思っています。
Q:序盤からの速い流れにうまく乗っていきましたよね?
そうですね。本当に強力な選手がいたんですけれども、彼もいい動きをしてくれたと思います。
Q:チームの両輪といってもいい設楽兄弟を往路に2人投入しました。このあたりの心境を聞かせていただけますか?
総合優勝のためにはまず往路優勝、往路優勝のためには設楽兄弟を起用するというプランで臨みましたので、想定通りの走りをしてくれたと思います。
Q:往路を制しました。そして、2位の駒澤大学とは59秒で明日の復路を迎えます。明日に向けて一言お願いします。
この59秒差は大量リードではありませんので、明日は復路単独で勝負できるように、今日の駒澤大学も後半4区、5区非常に粘りのある走りをしていましたので、明日は東洋大学の復路の選手にやってもらおうと感じています。
2014年1月 2日
4区区間賞 駒澤大学 中谷圭佑選手
Q:箱根4区をどんな気持ちで走ったんですか?
先頭との差が約50秒くらいあったので、前半落ち着いて入って後半一気に詰めるぞという風に監督から支持が出たので、それをしっかりやることができたのでよかったです。
Q:区間記録まであと7秒という状況でしたけど?
中間点を過ぎたところでこれは区間新を狙えるペースだと自分でも分かっていたので、それをしっかり狙って走ったんですが、しっかり後半上がりきらなかったのが区間新が出なかった原因だと思うので、これからしっかりラストを磨いていきたいと思います。
Q:ただ、後続のランナーにいい流れを作りましたね?
5区と明日の復路でしっかり逆転してくれると信じているので、頑張ってほしいです。
2014年1月 2日
3区区間賞 東洋大学 設楽悠太選手
Q:トップでタスキを渡しました。どんなレースでしたか?
1,2区がいい流れで来てくれたので、自分がトップに立って後続との差を広げることだけを考えて走りました。
Q:これが最後の箱根駅伝となりました。この箱根駅伝、4年間を振り返っていかがでしたか?
高校時代から東洋大学で箱根駅伝に出ることが夢だったので、箱根駅伝に出場で来てよかったです。
Q:最後の箱根駅伝もチームは優勝に向けて、区は今井選手、5区ではお兄さんの啓太選手が待っていますが、何かメッセージをお願いします。
4区を走っている今井は昨年走れなかった悔しさがあるので、その悔しさをこの駅伝にぶつけてほしいと思っていますし、5区には啓太がいるのでキャプテンらしい走りをして、トップでゴールしてほしいと思っています。
2014年1月 2日
2区区間賞 早稲田大学 高田康暉選手
Q:83回大会の竹澤健介さん以来の早稲田大学、2区区間賞となりました。どんなお気持ちですか?
ずっと憧れていて、陸上を始めたきっかけの選手でもありますし、今でも一緒に練習させていただいたりして、2区のアドバイスもしていただいたのですが、その先輩の次にとれたということでとてもうれしいです。
Q:ラスト3kmの上りは東洋の服部選手と非常に競り合うというシーンもありました。
服部と一緒に村山さんを追おうと声かけて、お互いで行くんだぞと声かけて追ったんですがそれでも追い付けなくて、少し離れてしまったんですが最後まで繋ぐことができたので良かったと思います。
Q:後続のランナーにエールをお願いいします。
みんな良い練習ができて、強い選手達なので最後までトップを追いながら、自分もそういう気持ちで願っていたいと思います。
2014年1月 2日
1区区間賞 日体大 山中秀仁選手
Q:素晴らしい最後20km付近でのスパートでしたね?
15kmまで粘ってラストスパートに賭けようと決めていたので、今回の走りは予定通りの走りだと思っています。
Q:予定通りというのは、前半はハイペースになると予想されていましたか?
早稲田の大迫さんが1区にいる時点でハイペースになると予想はしていたので、1週間ぐらい前からハイペースを意識して練習などをしていました。
Q:今回はエース格を投入してきた1区ですが、どんな意識で臨んだんですか?
スタート前は緊張していたのですが、走り出したらみんな同じなのでビビらず、スタートラインに立ちました。
Q:今回のチームの魅力、強さを聞かせてください。
5区には主将の服部さんがいるので、期待して芦ノ湖で笑顔で待っていたいと思います。