10月15日放送 出雲優勝駒澤 村山、中村、窪田インタビュー
中村匠吾選手
高橋アナ「中村選手、1区、ボーンと飛び出して流れつくりましたね。」
中村選手「ここのところ駒澤大学は1区で出遅れることが多かったので、
チームにいい流れをつくることができたので良かったです。」
高橋アナ「大八木監督に1区走れって言われたときはどういう気持ちでしたか?」
中村選手「やるぞっていう気持ちと、しっかり走らなきゃいけないという
プレッシャーもあったんですけど、
いい緊張感をもって挑めたかなと思います。」
高橋アナ「1区、風はどうだったんでしょう?」
中村選手「向かい風だったんですけど、
弱い風だったのであまり気にせず走れました。」
高橋アナ「東洋大学は田口選手、日体大は服部選手など、
実力のあるランナーもいたんですけど
その中での走りはいかがでしたか?」
中村選手「思っていたよりも前半ペースが上がらなかったので、
自分で行くしかないって気持ちで行きました。」
高橋アナ「浜山公園のあたりでいったん仕掛けましたね。
あの時はどういう気持ちだったんでしょうか?」
中村選手「ペースが遅かったということもあって、
一度様子見のスパートというところで
ある程度人数を絞りたいなと考えて、
2回目が勝負だと思いました。」
高橋アナ「6キロのところですね。」
中村選手「そこが引き離すとこだと思って、一気に行きました。」
高橋アナ「しっかり自分の責任を果たせたとこでしょうか?」
中村選手「後ろとの差もある程度開くことができたので、
自分の仕事はできたかなと思います。」
高橋アナ「15年ぶりの優勝ということなんですけども?」
中村選手「監督に優勝をプレゼントできて良かったと思います。」
高橋アナ「この後はチーム三連覇をかけて、
全日本大学駅伝へ向かうわけですけども
全日本に向けて一言お願いします。」
中村選手「三連覇がかかっているので、
またチーム全員で勝ち抜きたいと思います。」
村山謙太選手
高橋アナ「優勝おめでとうございます。」
村山選手「ありがとうございます。」
高橋アナ「区間新記録、素晴らしい走りでした。」
村山選手「そんな意識してなかったので、
でも先頭で回ってきたので離せればなと思いました。」
高橋アナ「出雲駅伝ではなかなかいい結果を出せていない...。」
村山選手「2年連続失敗してるんで、思い切っていこうと思ってました。」
高橋アナ「前からタスキを受け取った時は...」
村山選手「1年生が頑張ってるんで、
少しでもいいところ見せられればなと思いました。」
高橋アナ「いい流れで繋げましたね。」
村山選手「1区の同期が区間賞で走ってるんで、
自分も負けられないと思いましたし。」
高橋アナ「過去2年、良い走りができなかった出雲でしたが、
今年は区間新でした。充実感はどうでしょう?」
村山選手「区間新はたまたまで、区間賞はとりたいと思っていたので
リベンジできたかなと思います。」
高橋アナ「この後はチームで3連覇がかかる
全日本大学駅伝に向かうわけですけども、
一言お願いします。」
村山選手「出雲駅伝で強い走りができたと思うので
全日本も3連覇目指して頑張りたいと思います。」
窪田忍主将
高橋アナ「優勝おめでとうございます。」
窪田選手「ありがとうございます。」
高橋アナ「今の気持ちいかがですか?」
窪田選手「本当に嬉しいです。
15年前から勝っていないというとこで
優勝できたので本当に嬉しいです。」
高橋アナ「仲間がずっと1区からトップで繋いできて、
およそ1分の差でタスキ受け取りました。
その時の心境いかがでしたか?」
窪田選手「1区を見た時点で安心できたというか
いい流れでいけるな思って
その通り、みんなが走ってくれて気持ちよく走ることができました。」
高橋アナ「3連覇がかかる全日本大学駅伝に向けて一言お願いします。」
窪田選手「2連覇中ですので、しっかりと走りたいという気持ちはありますが、
優勝優勝と思わずに一つ一つの駅伝で個人個人が力を出す、
その為にどうしたらいいか考えて練習していきたいなと思います。」
箱根駅伝への道は放送終了後、ポッドキャスト配信を行っています。