10月3日放送 青山学院、一色&神野選手インタビュー
松島アナ:去年の全国高校駅伝で豊川高校を初優勝に導いた選手の一人、
一色恭志選手。
青山学院に入学して以来、ここまで怪我もなく夏合宿も
しっかりこなしてきたこの一色選手なんですが、
自分の走りの特徴、あこがれの先輩、
そして、ライバルについて聞いてみました。
一色選手:他の人からよく言われることなのですけど、
フォームが崩れないっていうのが、
自分の中の強みなのかなと思っています。
小さいころから親に姿勢良くしていろとよく言われていて、
その延長で走るときもなぜか姿勢が良くなってしまって。
あと、高校、中学で補強をしていて体幹とかを結構意識してやっていたんで、
高校の時の練習とかも結構関係していると思います。
松島アナ:姿勢が良いというと先輩の久保田さんも、
非常に姿勢が良く走っていますけど?
一色選手:そうですね。久保田さんは憧れの先輩なので、
少しでも近づけたらいいなと思っています。
松島アナ:久保田選手は、どういう先輩ですか?
一色選手:明るくて、この人がいれば心強いというか。
いつまでも頼っていたら駄目だと思うんですけど、
いつかは追い越して一度ぐらいは
勝ってみたいと思っています。
松島アナ:ライバルは誰ですか?
一色選手:東洋大学の1年生の服部弾馬選手なんですけど。
高校三年間、同じ学校で一緒に生活してきて、
一緒に競技もしてきて、高校1年目、2年目、3年目と
全部5千Mのタイムが一秒ずつ負けているので、
その辺でライバル視しています。
松島アナ:ということは、この秋の駅伝シーズンは、
ぜひ打ち勝ってみたいという感じですか?
一色選手:はい、高校3年間負け続けていたので、
大学1年生でリベンジを果たしたいと思います。
松島アナ:今回の出雲駅伝の目標と将来の目標について、
青山学院大学の一色選手に聞いています。
一色選手:まずは出雲駅伝に出走して。できれば、
昨年の久保田さんが走った3区狙っているので、
そこで区間賞、そして久保田さんの記録を超えることを目標にしています。
あとは、三大駅伝全部に出走して、できれば区間上位で
全ての駅伝を走れたらいいなと思っています。
松島アナ:まだ大学1年生ですけど、今後の一色選手の目標を教えてください。
一色選手:まだまだ先の話になるんですけど、
大学3年目にマラソンを一度走ってみたいと考えています。
先輩の出岐さんが大学3年目で、琵琶湖マラソンで、
すごい良い結果を納められたということで、
自分もそれに挑戦したいと考えています。
松島アナ:続いて、2年生の神野大地選手です。
まず、今の状態は?
神野選手:夏合宿の方も120%ぐらいで出来て、
去年に比べてかなり走り込みも出来ているので、
自分なりに夏で自信も付いて、結果を出せるという自信はあるので、
これから本当に楽しみです。
松島アナ:それだけ練習ができるようになった
一番の要因っていうのは何ですか?
神野選手:監督にもよく言われるんですけど、
1年生の時あんまり結果も出なくて、
でもこの1年生をしっかり踏ん張れば、
しっかり踏ん張ってしっかり練習していれば、
2年生以降、練習も余裕を持ってできて、
結果も出るからということを言われていて、
本当にそんな感じで今年は余裕を持ってできているので、
これから結果も出せるんじゃないかなって思います。
松島アナ:神野選手は1年生の時は、
三大駅伝を走ることは無かったんですが。
原監督は「今年チーム内で一番伸びた」。
去年1年生の時からロード、駅伝には強いと評価していたんですが、
練習が継続できるようになったことで、
その力が一気に花開いてきたんですね。と評価していました。
松島アナ:最後に、神野大地選手が練習の時に意識していること、
そして三大駅伝の目標と将来の目標を聞いてみました。
神野選手:練習の時に、絶対自分が箱根駅伝の2区を走っているのを
頭にイメージしながらとか。
出雲駅伝だったらアンカー走りたいので、
アンカーで走って優勝テープ切ることを
頭に思い浮かべながら、練習はやっています。
松島アナ:全日本は?
神野選手:全日本は地元愛知出身なので、1区か2区を走って
チームの流れを作りたいと思うんですけど。
走るだけでは今の自分の立場的に満足しちゃいけないと思うので、
しっかり与えられた区間で、上位で走ることが
自分に与えられた役目だと思っているので、
がんばっていきたいと思います。
松島アナ:三大駅伝のその後、遠い将来でも良いですけど、
目標はありますか?
神野選手:将来的にも実業団を考えているので、
実業団入って2年ぐらいはトラックでタイムを出したり、駅伝で結果だして、
3年目ぐらいからマラソンをやりたい気持ちがあるので、
しっかりマラソンの練習をして、東京オリンピックぐらいで
ちょうどいい歳になってくると思うので、
東京オリンピック目指してやっていきたいと思います。
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