上武大学 倉田翔平選手インタビュー
11月28日放送
松島アナ:まずは全日本大学駅伝の1区ですけども、
なかなか良い走りをしたんじゃないですか?
倉田選手:そうですね。僕としても初めて合格点が出せるというか、
満足のいく結果でした。
松島アナ:走る前っていうのは、緊張感ってありました?
倉田選手:1区だったんで「流れを作らないと」と思って、
いつもよりも緊張しながらも、ちょっと楽しみではありました。
松島アナ:全日本でああやって1つ結果が出ると、
自分の中でも自信になりませんか?
倉田選手:全日本で結果が出たことでモチベーションも上がりましたし、
箱根もすごく緊張と楽しみが良い感じで半分半分って感じですね。
松島アナ:その箱根駅伝ですが、
自分の中で「この区間を走るだろうな」とか
今の時点でのイメージってありますか?
倉田選手:僕は1区か2区っていうのを
多分行くと思うんですけど、そこをイメージしていて、
1区だったらしっかり先頭と離されずに
あるいは区間賞を狙っていくような走りで、
2区は力のある人がたくさん来るので、
流れに乗っていけるような走りをイメージはしています。
松島アナ:どちらを走るか選んで良いと言われたら、
どっちを今走りたいですか?
倉田選手:若干ですけど2区の方が走りたいですかね。
松島アナ:それはどうしてですか?
倉田選手:2区の方が強い人が集まる区間なので
ちょっと試したいっていうのもありますし。
松島アナ:監督もよく上武大学4人の柱がいると言ってまして、
その中の1人に倉田選手も入っているわけですけど、
これに関してどう感じてます?
倉田選手:4つの柱なんですけど、
しっかり僕が力をつけていって、
もうワンランク上の大黒柱というか、
1本の強い柱があるって言われるような
選手になりたいと思っています。
松島アナ:同級生のライバル佐藤舜選手はどんな存在ですか。
倉田選手:1年から舜が結果を出していて、
本当に悔しいというか、
そういう気持ちで練習とかもやっていたんですけど、
そういうライバルがいてくれることによって、
僕の力も上がっていくと思いますし、
すごく有難いというか大きな存在です。
松島アナ:彼の素晴らしなと思う点はどの辺りですか?
倉田選手:僕にない試合でしっかり結果を出すというのが、
1年から、自分の力を出すというのが、彼はできていたので、
そこはすごいところかなと思います。
松島アナ:逆にここは負けてないぞというのはどの辺りですか?
倉田選手:スピードですね。
練習とかでもラストとかでは負けたこと無いと思いますし、
絶対負けないと思っています。
松島アナ:箱根に向けて、まずは個人の目標からお願いします。
倉田選手:しっかり任された区間を自分の力を出し切って、
区間、前半、5位以内、3位以内っていう、
しっかり責任を持って走りたいです。
松島アナ:チームの柱として、チームとしての目標をお願いします。
倉田選手:全日本ですごく力を出し切った中で7位という、
すごく悔しくて、でもああいう悔しい思いをしたくないので
箱根では目標としている5番以内、
悪くてもシード権を獲って、群馬に帰ってきたいですね。
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