上武大学 渡辺力将キャプテンインタビュー
11月27日放送
松島アナ:最終学年の渡辺キャプテンですが、
この4年間で最も印象に残っていることは何ですか。
渡辺主将:2年の最後の2月の合宿の時に、
本当に辞めようかなと思った時期もあったんです。
けど、そこで色々と監督に言われた時に、
もうやるしかないと思った時に、しっかりと3年生になって、
それがあって伸びたのかなっていうふうに、
それが1番印象的には多いですね。
松島アナ:辞めようと思った1番の理由っていうのは、
何だったんですか?
渡辺主将:試合も走れないですし、結果も出せなかったですし、
練習では、そこそこできてはいるんですけど、
大事な練習ではあんまり走れなかったっていうのが続いてて、
実際逃げようとしたのかなっていうふうに今は思ってて、
それが一番大きい理由ですかね。
松島アナ:その時、花田監督に言われた言葉っていうのは、
今でもしっかり覚えてますか?
渡辺主将:あんまり監督は怒るっていうことをされないんですけど、
その時初めて練習が駄目で怒られたのかなっていうふうに思って、
それが1番自分の心には響いてたのかなって思います。
松島アナ:そんなのを乗り越えて。
花田監督に聞きますと、逆に今は渡辺キャプテンの方から
チームにもっと厳しくしてくださいよ
っていうふうに言われるんですと笑って言ってますけどね。
渡辺主将:だいぶそこからは自分も走り出してきて、
今年キャプテンになったという事もあって、
自分も求めるものは
もう少し高い方がいいんじゃないかなっていう部分もあって、
監督に対してでも「もう少し強気にやってほしい」だとか
思ったことは常に言うようには思っています。
渡辺主将:そんな花田監督、渡辺キャプテンから見てどういう監督ですか?
花田監督:オリンピックを経験されて本当に世界を知ってる監督ですし、
箱根駅伝でもしっかり結果を残して、
大学であったり、社会人になっても
しっかりと結果を残してきた選手なので、
言っていること1つ1つをしっかりと自分に吸収できる、
本当に尊敬できる方なのかなと思います。
松島アナ:今回はどういう走りをしたいと思っていますか?
渡辺主将:任された区間どこでもしっかりと走って、
区間賞あるいは区間3番以内っていうものは
最低でもクリアしてチームに貢献しないといけないとは思うんです。
けど、しっかりと自分の力を出せばそれはできると思っているので、
あまり神経質にならずにしっかりと楽しんでいきたいなと
思っています。
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