大東文化大学 市田孝・宏兄弟インタビュー
槇嶋アナ :箱根本大会出場が決まった瞬間、
どんな気持ちになりましたか。
兄・孝選手:1番は嬉しい気持ちで。
チームとして目標としていた箱根駅伝だったので、
今でも忘れられないくらい通過した時は嬉しかったです。
弟・宏選手:本当に言葉にできないくらい嬉しくて、
けど本当に、それと同時に次は箱根だっていう確信にもなって、
ここからまた再スタートだっていう気持ちになりました。
槇嶋アナ :箱根駅伝は、どんな存在ですか。
兄・孝選手:大東を選んだっていうのも
世界の舞台で戦いたいっていう気持ちで
望んだので、箱根駅伝はすごい大きな舞台で、
自分も箱根に出たい、4年の時には優勝したい
っていう気持ちがあるので
競技人生の中で通過したい場でもあります。
弟・宏選手:箱根駅伝で優勝するっていう
本当に大きな目標を持って入ってきたので、
箱根の舞台で走りたいっていう気持ちだし、
すごい楽しみにしていた大会でした。
槇嶋アナ :箱根駅伝の沿道で応援してくれるファンの方が分りやすい、
孝選手と宏選手の見分け方、走りの違いは?。
兄・孝選手:自分はきつくなった時、
ちょっと体が硬くなってしまう動きなんですけど、
弟の方はすごい疲れても大きい動きでしっかり走って、
そこが弟と今の違うところかなと思ってます。
槇嶋アナ :逆にパッと見で、外見で違ちが分るところは?
弟・宏選手:髪型を見てほしいと思います。
槙嶋アナ :市田宏選手はけっこう髪の毛を短く、
丸刈りにしてますけれども?
弟・宏選手:なので、それで宏=弟の方が
髪が短い方っていうので見ていただければ、
嬉しいです。
槙嶋アナ:今後お兄さんの方が短くする予定はないですか?
弟・宏選手:聞いたことないので、ないですね。たぶん。はい。
(弟・宏選手は5厘刈りに近いぐらい短く、兄・孝選手はそこまで短くない)
槇嶋アナ :何でも話せる存在という2人ですが、
弟の宏選手に直して欲しいというところはありますか。
兄・孝選手:もうちょっとやっぱり大人になって欲しい。
自分もなんですけど、自立がまだできてない部分が
すごくあると思うので、もっと自分で考えて色んな人からの
意見とかもしっかり自分のモノにできるような考えを
持てるようにしたいです。
槙嶋アナ:逆にお兄さんに直して欲しいところ、
改善してほしいところとかあります?
弟・宏選手:自分もなんですけど、
ヤンチャなところが多いので
お互いがヤンチャ過ぎると色んな人に迷惑をかけるので、
そこはお互い分かり合って気を付けていきたいと思います。
槇嶋アナ :今回の箱根で走ってみたい区間、目標は?
兄・孝選手:1区がいい、2区がいいとか色々、
本当に考えていたんですけど。
1番は監督にここ走れって言われたところを
思い切って走りたいって思うんですけど、
やっぱり自分の中ではエース区間の2区とか、
1区も高校とかではやってきていたので、
良い位置に持ってこれたらいいなっていう
イメージはちょっと考えてました。
槙嶋アナ :兄弟で襷を渡すのはいかがですか?
兄・孝選手:それもちょっと頭の中で考えていた部分があったので、
そういうのもできたらいいなと思っています。
槙嶋アナ:どんなイメージがありますか、例えば?
兄・孝選手:どっちが1区にしろ、良い位置で持ってきて、
そのままトップに立てるような勢いが付けれたらいいなって
思ってます。
弟・宏選手:希望区間ていうのは、
各大学のエースとかが集まる2区を
走りたいっていう気持ちが大きいので、
そういう2区とかは留学生とかたくさん走られるので
それに似ているって言われるくらい本当に大きな走りで、
エースらしい走りを見せたいと思います。
槙嶋アナ :兄弟でのリレーっていうのを
我々は期待してしまうんですが?
弟・宏選手:まわりに兄弟リレー楽しみにしてるね。
ってとか言われたりするので、
自分たちも兄弟で襷繋ぐのも面白いかもなって
思ったりします。
槙嶋アナ :どうですか、レースの前半1区、2区あたりでありそうかなって、
我々勝手に考えているんですけども?
弟・宏選手:そうですね。自分も結構望んでいることなので...、
まあ誰がどこを走ってもブレないチームで、
しっかりまとめていける強さをつけていきたいと思います。
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