上武大学 花田勝彦監督インタビュー
11月27日放送
松島アナ:全日本大学駅伝、
シードまであと一歩という結果になりましたが、
どう分析されていますか?
花田監督:本当に惜しいところでしたけれど、
選手たちには走る前にアンカーに襷が渡る時点で
5番にいないとシード権獲れないよという話はしてましたので、
そういう意味では妥当な結果だったかなとは思いますけれどもね。
松島アナ:点数をつけるとすると何点ぐらいですか?
花田監督:90点以上の点数を上げてもいいような
走りでしたけれでもね。やっぱり悔しかったですね。
松島アナ:全日本も終わると箱根だけとなりますが、
今の段階で箱根の目標どこに置いてますでしょうか?
花田監督:最低限シード権獲得。
できればもう1つ、2つ、3つ、4つと言わず、
上に行きたいなと思います。
松島アナ:最低限、シード獲得を達成するためのポイントは?
花田監督:どこの大学からも指摘されますけど、
みなさんおっしゃるようにエースですね。
ほかの大学だと1、2、3区っていうのは
かなり豪華なメンバーが来ますので、
それと十分戦えるような選手を
準備できればなあいうふうに思っています。
松島アナ:現段階で2区を任せる選手っていうのは
監督の中で大体決まってますか?
花田監督:今年の活躍からいって、
うちの場合4人が力つけている選手がいますので、
その4人のうちの誰かが2区、山だったり、1区だったり、
そういうところかなと思いますけど。
松島アナ:その4人の選手を監督の口から言っていただけますか?
花田監督:4年生でいえば渡辺キャプテンですね。
あと氏原、2年生の倉田、佐藤。
この4人かなというふうに思っています。
松島アナ:渡辺キャプテンはどういった選手ですか?
花田監督:本当に気持ちが強くてね。絶対にやるんだって、
キツイ場面でも気持ちで最後まで押していける選手かな
っていうふうに思います。
松島アナ:佐藤選手の今シーズンは、
ここまで評価していかがでしょうか?
花田監督:合格点は上げられんるんですけれども、
昨年がわしたちの期待以上の走りをしてましたので、
そういう面ではちょっと元気がないかな
っていうふうには思います。
松島アナ:倉田選手は全日本の1区で、
良い走りをしたんじゃないでしょうか?
花田監督:やっと一皮むけて、
これからすごく楽しみだなと思っています。
松島アナ:倉田選手の1番いい点というのはどの辺りですか?
花田監督:目指しているところが他の選手に比べて高いので、
過去うちのチームでいえば長谷川みたいに
日本代表だったり、オリンピックっていうところも
考えてやってますので、
その辺が他の選手に比べていいところかなと思います。
松島アナ:箱根駅伝でシードを獲るっていうのは大変なことですか?
花田監督:そうですね。前回の大会ではかなりレベルが高かったので、
今まで私の目標としては10人のうちの8人、
80%の力が出せればシード権獲れるよ
っていうようなことを選手にも言ってましたし、
実際そう思ってましたけれども、
今回に関しては10人のうちの10人きっちり、
チーム力、選手がしっかり力を出さないと獲れないのかなと
思っています。
松島アナ:どのあたりの大学が、
シード争いのライバルになってくると
今考えてらっしゃいます?
花田監督:挙げたらきりがないですけれども、
全日本で競った中央大学だったり、
確実に2年連続で獲っている國學院とか、
あと私の監督同士のライバルでもあります城西大学。
このあたりに競り勝てばシード権見えてくるのかなと思っています。
松島アナ:最後に上武大学のファンの皆さんにメッセージお願いします。
花田監督:前回も皆さんの期待を裏切る形になってしまいましたので、
今年も正直な所、やってみないとわからないですけれども、
とにかく今回は結果を出すってことでチーム一丸となって
頑張りたいと思いますので
皆さんも熱い応援をよろしくお願いします。
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