毎週火曜~金曜
「田辺晋太郎 あなたへバトンタッチ」内
20:40〜20:50放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。
2012年11月23日
日本体育大学 服部翔大主将インタビュー
11月22日放送
松島アナ:最初に別府監督からキャプテン指名を言われたとき
どう思いました?
服部キャプテン:
口ではいけますって言いましたけど、
内心は少し不安はありましたね。
松島アナ:監督に言われる前に予想ってしてました?
服部キャプテン:
いや、まったく予想はしてなかったですね。
箱根駅伝が終わった時に話し合ってっていう感じに
決まりましたね。
松島アナ:まずはキャプテンになって
何をしようという事で手を付けていきました?
服部キャプテン:
口で自分は選手をまとめるっていうことは
少し苦手なので、ブレない走りをして
チームを引っ張っていこうというふうに思いました。
松島アナ:3年生ですから、4年生の先輩もいるわけですけども、
その辺りのやりにくさ、やりづらさってありませんでした?
服部キャプテン:
4年生が上にいることで少しやりにくい部分もありましたし、
先輩後輩っていう、関係上
色々とやらなきゃいけないこともありますから
やりにくいっていうところもありましたけど、
やはり4年生の先輩はしっかりしてくれているので
自分もスムーズにやらせてもらってますね。
松島アナ:そんなに口で言う方ではないという話をしてましたけど、
それでもやっぱりチームに対して
言わなければいけない時ってありますよね?
服部キャプテン:
チームのムードが悪かったり、
チームの目標が達成できなかった時は、
自分が言わなければいけない時もありますし、
そういう時は4年生や2年生や1年生や3年生など
関係なしに自分がしっかり言わなきゃというふうには
思ってます。
松島アナ:そういう時はびしっと決めていくわけですか?
服部キャプテン:
そうですね。
そこで遠慮がちのことを言っても
チームはついてきてくれないと思っているので、
そこはしっかり言っていますね。
松島アナ:箱根駅伝でのチームの目標、
服部選手個人としての目標は?
服部キャプテン:
今はやはり早稲田、明治、駒澤や東洋の4強とか、
いろいろと言われてるんですけど、
そこのチームを倒して優勝を目指しています。
松島アナ:服部選手は箱根駅伝どこを走って、
どういう走りをしたいですか?
服部キャプテン:
1区ですかねやはり。
1区でまた最後の勝負で区間新記録を出せるような
走りをしていきたいと思っています。
松島アナ:2区ではないんですか?
服部キャプテン:
2区も良いんですけど、
1区がやっぱり1番重要な流れを作るために
一番大切な部分だと思っているので。
松島アナ:服部選手は2区よりも1区で流れを
という考えなんですね?
服部キャプテン:
「1区で流れ」をっていう考えなんですけど、
簡単に言っちゃいますと1区が一斉スタートなので、
一番わかりやすいかなっていう。(笑)
勝ち負けが一番わかりやすいところなので、
1区がいいなと思ってます。
松島アナ:服部選手にとって「陸上とは」と聞かれたら、
なんて答えますか?
服部キャプテン:
自分を変えたものですかね。
松島アナ:変えたもの。
服部選手って陸上始めたのっていつなんですか?
服部キャプテン:
陸上始めたのは中学生の時なんですけど、
自分は小学生の時は長い距離が大っ嫌いで、
持久走大会とかに出ても泣きながら走ったりとか、
次の日に体調崩したりとか、長い距離が本当に苦手で。
でも小学校5年生ぐらいですかね。
母親とかにも「頑張ったら」とか、いろいろと言われて、
そこで頑張って初めて、マラソン大会でビリだったのが、
6位を取れてそこから走るのが面白く思えたので、
陸上の楽しさを知ったんで、自分を変えたものですかね。
松島アナ:じゃあ、今、陸上は好きですかと聞かれたら、どう答えますか?
服部キャプテン:
いや、微妙ですね。(笑)
なんでもそうなんですけど、
勝てれば好きですし負ければ好きじゃないって
いうふうに思えてきますし、
勝っても負けても好きっていうのは
本当は大切かもしれないんですけど。
やはり勝ち続けたいので、
勝てばずっと好きでいれるので、
これからも勝ち続けていきたいと思っています。
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2012年11月23日
青山学院大学 飯島優子マネージャーインタビュー
11月21日放送
松島アナ:マネージャーとして
1番やらなくてはいけないことは何ですか?
飯島さん:女子マネージャーという事もあって、
寮の中にいないので選手と長くいられるっていうのは
少ないんですけれども、
やっぱりメインのタイム計測っていうのは、
きちんとマネージャーとしての1番基本として
間違えてはいけないし、
そこで選手のサポートをしなければいけないっていうのは
練習中ありますけど、それ以外に、
ちょっとコミュニケーションとったりっていうのは
心掛けてやるようにしています。
松島アナ:タイムって言っていきますよね、何分何秒とか。
どんどん声大きくなりました?
飯島さん:そうですね。初めは緊張しちゃったり、
恥ずかしかったりっていう気持ちもあったんですけど、
そこで私が大きく読むことで選手もやる気が出たりですとか
空気も変わってくると思うので、
選手は練習中一生懸命走ってるんですけど、
マネージャーはそこで一生懸命頑張るしかないかなって
思ったので、その大きい声を出すっていうのも
意識してやるようにしています。
松島アナ:選手の何を1番ケアしたいなって日々思ってます?
飯島さん:技術的なアドバイスとかも本当はすることができたら
とってもいいと思うんですけれども、
その辺は知識も少ないですし経験もあまりないので、
ちょっと落ち込んでいる選手がいたりしたら
声かけてあげたりとか、
落ち込んでるなっていうのがあったら
調子のことを聞かなくても
話しかけるようにしたりっていうのはしています。
松島アナ:箱根駅伝では、選手にどんな走りをしてほしいですか?
飯島さん:4年生は最後になりますし、優勝を目指すっていうふうに
1年生のころから学年での目標っていう形でやってきたので、
1年、2年、3年、4年って経って、
優勝を目指してたとえば優勝できなかったとしても
後悔がないように、
マネージャーも色んなOBの方も全部を含めて
満足がいくような、
皆で勝ち取ったんだなって言えるような
走りをして欲しいと思います。
松島アナ:マネージャーの立場から箱根駅伝っていうのは
どういう舞台だと思います?
飯島さん:今まで選手を見てきた分、
他のお客さんから見たら箱根駅伝って
すごい華やかなんですけど、
それまでに色んな事を我慢したり、
辛い合宿を越えたり、
1月2日、3日の箱根駅伝のために、
ずーっとずっと頑張ってきたウラを見ているので、
本当にその箱根駅伝が大きな舞台っていうか、
そのために頑張って来ている、
選手が箱根で走るために4年間
頑張って来ているのを見ているので、
マネージャーから見てもすごく特別で、
選手が唯一輝ける場所っていうか、
今までの努力の成果が出る場所っていうふうに
思っています。
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2012年11月23日
國學院大學 勝又南マネージャーインタビュー
11月21日放送
松島アナ:國學院大學陸上部のマネージャーになって
何が一番大変でしたか?
勝又さん:距離走です。距離走の先導をしたり、
選手の後ろに自転車でついてタイムを取るという事が、
一番大変でした。
松島アナ:先導は自転車ですよね。走るわけにはいかないですからね。
どう先導していくかとかその辺りですか?
勝又さん:そうですね。多摩川の河川敷を、土曜日が多いんですけれども、
選手が走るというメニューで、歩行者の方もたくさんいらっしゃるので、
どう声をかけて、後ろから選手が来るかっていうのを
注意してもらえるかっていうのは、
今も先導をやる機会があるんですけども
初めての時だけじゃなくて今も課題にしてやっております。
松島アナ:うまくさばく、そしてうまく計測するコツはどの辺りですか?
勝又さん:後ろについて選手のタイムを取るときは、
先頭の選手がちゃんとラインに到達した時に押せるように、
ちゃんと前をよく見てタイムを取るということ。
先導の時は選手に近すぎず遠すぎずっていううまい具合を、
後ろを時々振り返りながら先導することを心掛けています。
松島アナ:4年生という事は、1年生の時は本戦に
出場できていないですよね?
勝又さん:出来てないです。
松島アナ:どういう思いでした?
勝又さん:これだけ選手が頑張っても
出れないことがあるんだなあって
当時は思いました。
松島アナ:逆に次の年はこんど本戦に出るという
予選会の結果になりましたけど、
その時の気持ちっていうのは今でも覚えてます?
勝又さん:覚えてます!
2年生の時の予選会は、
本当に自分の中でも大切な思い出になってまして、
私はゴール地点でゴールする選手のタイムと順位を
数える係だったんですけども、
自分の大学の先輩、仁科先輩、荻野先輩が
本当にひとケタの順位で飛び込んでくるのが見れたので、
その時はすごいうれしくて、
立川の昭和記念公園で喜んだのを今でも覚えてます。
松島アナ:密かに女子マネージャーだけで、
部内の誰がカッコいいとか、そういう女子トークをすることは
正直あるんですか?
勝又さん:カッコいいというよりは、
誰々くんがとっても優しいかったよねとか、
そういう話をしますね。
松島アナ:その優しいっていうのは、
どういうシーンで優しいって思うのですか?
勝又さん:たとえば練習中に給水とかを渡すシーンがあるんですけど、
そこでありがとうって言ってくれたりしてくれたときですかね。
松島アナ:やっぱりそういうひとことって大事なんですね。
勝又さん:もらえるととっても嬉しいですね。はい。
松島アナ:箱根駅伝に向けて、選手の皆さんに
エールを送ってもらっていいですか?
勝又さん:自分のこれまでやってきたことを信じて
頑張ってほしいと思います。
応援しかできないですけど頑張ってほしいと思ってます。
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2012年11月23日
國學院大學 中山翔平選手インタビュー
11月20日放送
長谷川アナ:今回、どこ走りたいっていうのはありますか?
中山選手 :やっぱり2区を走れるように、
しっかりここからもっと調整して、
2区になると自分よりもっと格上の選手がいっぱいいるので、
しっかりした気持ちがないと区間下位に沈んでしまうと思うし、
力がない分しっかり調整して、
自分のベストコンディションに持っていかないと
到底勝負はできないと思うんで、
しっかりその辺考えてやっていきたいと思っています。
長谷川アナ:中山さんにとって箱根の2区っていうのはどういうものですか?
中山選手 :エースたちが集って相当ハイレベルなところで、
野球で例えれば4番打者みたいなところだと思うんですけど、
自分はそこでホームランバッターとかじゃなくて、
つなぐ4番みたいな感じの、持ちタイムはないですけど、
しっかり他のエースたちにくっついて行ってしっかり粘って、
流れを崩さずしっかりつなげていける粘りのレースをしたいな
と思っています。
長谷川アナ:やっぱりサングラスはして走ることになりそうですか?
中山選手 :はい、サングラスは。
自分が高校の時から、箱根駅伝は坊主でサングラスで
走るのが夢だったので。
長谷川アナ:坊主でサングラスというのが、
箱根駅伝での中山君のスタイルなんですか?
中山選手 :箱根駅伝は坊主でサングラスで走るのが夢だったので。
長谷川アナ:なぜですか?
中山選手 :坊主にサングラス、カッコいいなと思って(笑)。
長谷川アナ:じゃあ絶対?
中山選手 :絶対、はい。
長谷川アナ:箱根駅伝の目標、ずばり今どんなふうに考えていますか?
中山選手 :新チームが1月の今年の箱根駅伝終わってから
ミーティングをやって、8位以内というのが
目標という事で掲げてきて、
そこはしっかり変えずに8番以内を目標にして、
シード圏内ってなるとちょっと逃げになってしまうので、
今まで2年連続10番ということで、
その上の8番以内を目標にして、
國學院らしい粘りの走りで8番以内目指して
頑張っていきたいと思います。
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2012年11月23日
國學院大學 寺田夏生選手インタビュー
11月20日放送
長谷川アナ:1年生のときに10区を走って、2年生のときは5区でしたが、
5区を走るというのは登りをやっぱりやってみたかった?
寺田選手 :はい、入学してから5区を走ってみたかったので
走れたんで良かったです。
長谷川アナ:実際走ってみていかがでしたか?
寺田選手 :テレビで見るよりも坂のきつさが印象と全然違って、
本当にきつかったです。
長谷川アナ:5区のどの辺りが1番厳しかったですか?
寺田選手 :自分は最初の5キロから8キロが一番きつくて、
後半はリズムでいけるんですけど、
最初が本当にきついです。
長谷川アナ:走りながら5区を走る喜びみたいなものは
感じてらしたですか?
寺田選手 :今年は何校かの選手を抜くことができて、
抜いているときは嬉しかったです。
長谷川アナ:そして5区で区間ひとケタ順位、5番ということでしたが、
その結果に関しては?
寺田選手 :タイムが設定されたタイムより思ったより良く走れたので、
最低限の走りはできたんじゃないかなと思いました。
長谷川アナ:監督も寺田はチームの軸の1人だとおっしゃっていました。
その辺りいかがですか?
寺田選手 :タイム上では1番速いタイムを持っているので、
それを自分がエースだというのを自覚して、
しっかりとやっていきたいと思っています。
長谷川アナ:これが國學院大學のエースなんだというのは
どういうことですかね?
寺田選手 :どんなレースでも絶対にはずさない、
力どおりか、それ以上の力を発揮するっていうのが
國學院のエースだと思います。
長谷川アナ:そういう走りをするためには何が必要でしょうか?
寺田選手 :やっぱり日頃の生活からしっかりと陸上のこと考えて、
メリハリのある生活ができれば、
しっかりとおのずと結果は出てくると思います。
長谷川アナ:話は変わりますが、散髪は後輩がやってくれるんですか?
寺田選手 :後輩が切ってくれます。
けっこう面倒臭がり屋なんで、髪を切りに行くのが面倒なんで、
心優しい後輩に切ってもらってます。
長谷川アナ:じゃあ、寮でやるわけですか?
髪の毛バラバラ飛び散って大変でしょう?
寺田選手 :はい、寮で。下に新聞紙敷いて。
片づけるのはすぐ終わるんで。
長谷川アナ:当分そのスタイルでいこうという感じですか?
寺田選手 :はい、卒業するまでお願いしようかなと思っています。
長谷川アナ::チームとして、個人としての箱根の目標を
最後に教えていただけますか?
寺田選手:チームは今年から8位入賞を目指してきたので、
しっかり8位入賞を目指して、
個人的には自分が1年の時の4年の仁科さんが出した
5区の國學院記録があるので、
それは最低でも破って走りたいと思います。
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2012年11月23日
國學院大學 前田康弘監督インタビュー
11月16日放送
槇嶋アナ:出雲駅伝の結果を踏まえて、
ここまでのチームの状態はいかがですか?
前田監督:出雲は結果10番という事で、
チームが目標にしていた8番には届かなかったんですけれども、
収穫と課題が明確に見つかったという点では
良かったレースかなと思いますし、
記録会とかでも上の選手も下級生も自己新を
更新してきていますので
ここまでの流れはまずまずかなと思います。
槙嶋アナ:今シーズン始まる前にまず考えたこと、
チームのスローガンはどんなものですか?
前田監督:2年連続シード権を獲得はできたんですけれども、
もう一度原点に返ろうという事で、
原点回帰という事を目標にしてまして、
チームとしては昨年の4年生は主力が多かったもんですから、
それが抜けたということで、
今年は育成年かなというところはあったんですけれども、
そうはいっても選手は箱根に向けて
しっかり力を付けてきていますから
しっかり勝負していきたいと思っています。
槇嶋アナ:各学年で中心となる選手、期待している選手は?
前田監督:4年生は前回の箱根を経験している中山、
キャプテンの上野、端坂、
その三人がしっかり今年も仕事をしてくれれば、
良い展開に持ち込めるんじゃないかなと思います。
槙嶋アナ:上野選手のキャプテンシーというのはいかがですか?
前田監督:もともとはおとなしい子なんですけれども、
内に秘める熱いものがありますし、
徐々にではありますが視野も広がって、
チーム全体を見ながら下級生を励ましたりとか
そういった姿も見ていますので、
ここまで非常にうまくチームを
まとめているんじゃないかなと思います。
槙嶋アナ:中山翔平選手についてはいかがでしょう?
前田監督:中山は、みてくれが坊主でファイター
っていう感じなんですけど、
ただやんちゃなだけじゃなくて、
このところは実力も付けてきていますし、
考える陸上も身につけてきていますので、
非常に成長してるんではないかなと思います。
槙嶋アナ:出雲でもサングラスをして走っていたんですが、
そのあたり、違う考えを持っているんですかね?
前田監督:サングラスをつけると注目されているというか、
カッコいいと思っているらしくて(笑)、
そういうのもプラスに働くんであればいいかなと
思うんですが、この前ナイターのレースで付けていて、
こけそうになってたんで、ふざけるなとは言っておきました(笑)。
槙嶋アナ:個性的という面では際立ってますよね?
前田監督:そうですね。
槙嶋アナ:そして3年生ですが、なんといっても寺田夏生選手は
箱根でも毎年注目されるんですが、
今シーズンここまでいかがですか?
前田監督:寺田は1年の時は色んな意味で
実力じゃないところで目立ってしまったところがあるんですが、
今年は非常に充実してますし、チームの柱として、
前回の記録会で28分台も出ましたので、
実力で目立てるぐらいまで徐々に
力を付けてきてるかなと思いますので、
今年の箱根駅伝は楽しみにしています。
槙嶋アナ:力的にどの辺りが変わってきましたか?
前田監督:練習量というところ。
練習こなせる沢山を身につけてきたなあというところが、
1番彼の成長のポイントかなと思いますし、
彼も元々おとなしいタイプなんですが、
競技走るとなると熱いものを
レースでも練習でも見せてきてくれるようになったので、
チームの柱、エース格と言えるところまで
成長してきてくれていますね。
槙嶋アナ:前回の箱根では5区でも非常に良い走りがあったんですが、
今回もその辺りを視野に入れてという事になるんでしょうか?
前田監督:そうですね。もちろん5区で彼を使うんであれば、
しっかりアクセントとなる稼げる区間になるかなと考えてますが、
まだまだ選手層が薄いですから2区というところも考えてますので、
今後の周りの選手の成長、結果、そこを含めて、
寺田をどちらに配置していくか考えていきたいと思っています。
槙嶋アナ:育成の年というお話もあったんですが、
1、2年生こちらはいかがでしょう?
前田監督:素材的には非常に面白い選手が豊富にいるんですけども、
まだ1年生に関しては20キロという距離とか、
結果も含めてもう一歩というところもありますが、
2年生は7、8人ぐらい戦力になりそうな選手がいますので、
その中から、ここからの状態と結果を出したものを
使っていきたいと思っています。
槇嶋アナ:今回の箱根駅伝の目標は?
前田監督:テッペンというか頂点を究めたい、
頂点に立ちたいという気持ちはありますけど、
まだまだ戦力がそこまでありませんので、
確実に上位をうかがえるチーム作り、
連続出場をまずはして、
國學院の陸上部の伝統を
しっかり作っていきたいと感じています。
槙嶋アナ:その伝統を作るうえでライバルとなるのが
母校の駒澤大学ですが、
その辺り、どんな意識ありますか?
前田監督:まだ駒澤大学をライバルと言えるまでの力はないですけれど、
今後そういうふうな同じところで勝負できる、
大八木監督がライバル視するようなチーム作りも、
もちろんして行きたいというふうには考えています。
槙嶋アナ:そのために一歩づつ、今年もまた足場固め、
成長の1年になりますね?
前田監督:そうですね。とにかく一歩一歩で、
去年10番でしたから、また8番というところを目標に
掲げて頑張っていきたいと思います。
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