毎週火曜~金曜
「田辺晋太郎 あなたへバトンタッチ」内
20:40〜20:50放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。
2012年11月 9日
中央学院大学・藤井啓介主将、予選会直後インタビュー
10月25日放送
松島アナ:見事な日本人1位の走り、おめでとうございます。
藤井キャプテン:
ありがとうございます。
個人トップを狙っていたので、点数であげるなら80点ぐらいです。
松島アナ:足りない20点というのはどういった点ですか?
藤井キャプテン:
やっぱり置いて行かれたっていう面もありますし、
ラストの1キロでも留学生に離されたっていう点は、
まだまだ評価できるに値しないなと感じました。
松島アナ:この1年は何を1番の目標にやってきましたか?
藤井キャプテン:
箱根駅伝しか考えていなかったので、
2区でどう戦うのか、
どう戦えば区間上位で走れるのかっていうのを
考えて練習してきました。
松島アナ:具体的にはどこを1番強化してきましたか?
藤井キャプテン:
やっぱり最近の駅伝はスピードがすごい上がってて、
高速駅伝なんて言われてます。
自分もしっかりスピードをつけて、
他の大学、シード校のエースたちにひけをとらないような力を
つけないといけないということを第一に考えてやってきました。
そういった面では少しづつではありますけど、
近づいて行けているのかなと感じました。
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2012年11月 9日
東農大、前田直樹監督、箱根予選会後インタビュー
10月25日放送
長谷川アナ:箱根路への道が開けましたね。
前田監督 :そうですね。何とかスタートラインに立ったので、
これからだと思います。
長谷川アナ:結果を聞くまではドキドキでしたか?
前田監督 :そうですね。9番目、10番目の選手が
還って来なかったのでドキドキですね。
長谷川アナ:タイムを見ると1時間2分ぐらいには、
みんな収まっているようですが?
前田監督 :そうですね。9番、10番の選手が62分20秒ぐらいで、
そこが62分30秒~40秒掛かっちゃうと、
本当に危なかったですね。
長谷川アナ:そういう意味ではぎりぎりだったかなと?
前田監督 :そうですね。
その選手が、62分20秒とかで走る選手じゃないだけにね。
本当なら61分ちょっとで走る選手ですから、
そこが誤算ですよね。練習と違うところはそこですよね。
長谷川アナ:そういった意味では本戦に向けて、
まだ少し上積みがあるのでは?
前田監督 :上積みしなくちゃいけないですよね。
練習から、質から、肉体的から、精神的から全部でしょうね。
長谷川アナ:本戦に向けていろいろ強化するところあるかと思いますが、
まずどういったところから?
前田監督 :まず、精神的面じゃないですかね。
今までの甘い気持ちは捨てないと、本選出場し続けていて
落ちていないので結構甘い気持ちがあるんですよ。
今回9番目で通過した苦さと、
前回の本戦での苦い思いを反省しているかいないか。
肉体的にはある程度やってきているので、
その辺をしっかり、本当に悔しい気持ちがあるかどうか。
長谷川アナ:前回のレースというのは農大さんにとっては...。
前田監督 :結果は結果ですから、
何があろうと順番は順番ですから、みんな苦い思いしてますから。
本当に屈辱の1番悪い順位ですから。
予選会の経験も踏まえて、見直して、気持ちを整理して、
もっともっと上で戦える強い気持ちを持って
練習に取り組んでいきたいと思います。
長谷川アナ:本戦ではどんなレースを?
前田監督 :当然、シードを狙いにいかないと!
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2012年11月 9日
日大、佐藤主将、田村選手箱根予選会後インタビュー
10月24日放送
佐藤佑輔主将
松島アナ:本選出場が決まった瞬間のどんな気持ちでしたか?
佐藤佑輔キャプテン:
自分が不甲斐ない走りだったので、ゴール後はちょっと心配でした。
ただ、7位ぐらいが確実だということを聞いて、
ホッとしたのが1番ですね。
松島アナ:チームとして、走る前の手応えはありましたか?
佐藤佑輔キャプテン:
調整もうまくいっていましたし、夏の走り込みも
かなり良い感じだったので手応えはありました。
松島アナ:箱根に1回出場できなかった。
そしてキャプテンになった。
色々あったと思いますが何が1番大変でしたか?
佐藤佑輔キャプテン:
昨年は走れた選手が3人だけだったので、
そういう意味で底上げが課題だったので、
どうまとめていくというのが毎日悩みの種でした。
松島アナ:自分ではどうまとめていきましたか?
佐藤佑輔キャプテン:
口うるさく、嫌われ役を引き受けて、
毎日毎日文句ばっかり言っていました。
松島アナ:それが成果となって
表れてきたなという感じですか?
佐藤佑輔キャプテン:
そうですね。
ちょっと嫌われ過ぎたかなとか心配していたんですが、
みんなこうやって結果として残してくれたので、
本当にうれしかったです。
松島アナ:まずはシードを獲っている全日本大学駅伝、
どう戦っていきましょう?
佐藤佑輔キャプテン:
2週間後ということなので、みんな疲れがちょうど出てくる。
特に好走した選手は。昨年の自分がそうでした。
全日本は疲れの色が出ると思うので、
夏の合宿でステップアップしたタフさで、
うまくカバーしてほしいと思います。
松島アナ:最後にキャプテンとして
箱根駅伝本戦に向けての意気込みをお願いします。
佐藤佑輔キャプテン:
個人としても、チームとしても今回走れなかった分を
さらにまとめあげて、
シード、できればもう少し上位の方を狙って行って、
立川にはもう2度と来ないように頑張ります。
田村優宝選手
松島アナ:箱根本戦出場が決まったとき、
どんな気持ちでしたか。
田村優宝選手:
去年まさかの予選落ちということで、
本当に苦しい思いをして練習をしてきました。
今日は自分では納得できる走りはできなかったですけど、
チーム全体で勝ち取った本戦出場の切符だとおもいます。
松島アナ:今、改めて日本大学というチームはどんなチームですか?
田村優宝選手:
本当にまとまりのある、
夏合宿でもチームとして声を掛け合いながら、
より良いチームになったと思います。
松島アナ:この先、全日本、箱根と大きなレースが2つ控えていますね。
田村優宝選手:
今日はみんなに借りを作ってしまって、
助けてもらった形になったので、
全日本、箱根の本戦では自分がみんなを助ける番だと思うので、
この悔しい思いをしっかり胸に秘めて臨んでいきたい。
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2012年11月 9日
日大、鈴木従道監督箱根予選会後インタビュー
10月24日放送
日本大学、鈴木従道監督に予選会後、お話を伺いました。
松島アナ:まずは予選会突破おめでとうございます。
今日の結果をどう受け止めていますか?
鈴木監督:ありがとうございます。去年予選落ちして、
1年間選手もスタッフも苦しい思いの中で過ごしてきました。
その苦しい思いの中でそれぞれに努力してきた結果だと思います。
松島アナ:この1年は何を1番のテーマにやって来られましたか?
鈴木監督:とにかく予選を突破しようということで、
走り込みから生活面、アスリートとしての
生活というものを指導してきました。
選手もそれに応えてくれました。
松島アナ:突破した瞬間のお気持ちは?
鈴木監督:今までの辛かった気持ちがスッと消えた感じでした。
1年間、本当に辛かったから...。
松島アナ:改めて箱根駅伝は大変な舞台だと思われますか?
鈴木監督:去年、私自身が予選会というものを
舐めていたところがあった。
そんな甘いものではないとつくづく感じました。
松島アナ:これから全日本、箱根とレースが続きます。
こちらに向けての抱負をお願いします。
鈴木監督:全日本では昨年の順位を上回って
3位以内にいきたいなと思っています。
箱根ではとにかくシード権を獲得して、
予選会に出てこないように頑張りたいと思います。
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