毎週火曜~金曜
「菅野しろうのアナログ情報バラエティ しろバラ」内
20:40~20:50放送中!
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、
紹介していく番組です。
2010年12月15日

中央大学 大石港与主将インタビュー  12月15日放送

今回で87回を迎える箱根駅伝に82大会連続、85回目の出場、
史上最多14回の総合優勝を誇る中央大学の主将を務めているのが、
大石港与選手です。

大石選手は、静岡県の富士東高校出身で、
箱根では、2年生、3年生と5区、山を上り、2年の時が区間12位。
そして、3年生の時が、区間3位という成績でした。
その大石港与主将に、前回の箱根駅伝の走り、今回のチームについて、
そして、最後の箱根にかける想いを聞いてみました。

(前回の箱根は5区区間3位の成績でしたが?)
そうですね。
自分が満足できる走りをしたいと思って、スタートラインに立ったので、
緊張することもなく、楽しく走れたのではないのかなと思いますけど、
チームの目標が総合3位だったので、そこに届かなかったという悔しさは、
今、自分の心の中に残っています。

(今シーズン、大石選手は、どんなテーマをもって取り組んできましたか?)
そうですね。最後の学年として、エースとして、
他の大学の強い選手と駅伝に関わらず、いろんな場面で勝負をしていきたいと思って
1年間やってきましたが、それが出来るようになってきたか?と聞かれると、
まだ物足りない部分がありますが、チームの柱として、しっかりと責任をもって、
レースに挑むという意味では、精神的に成長できたと思います。

(主将という対場から見て、今年のチームはどのようなチームですか?)
他大学がどうであれ、自分たちの走りをすることを心掛けようと考えてやってきて、
それが出来るようになったので、チームは凄く成長してきたと思いましたが、
それだけでは、強い大学が相手になった場合、自分たちがどんなに走れても、
勝負に加わっていけないということが、全日本ですごく感じたので、
自分たちの力出しつつも、他大学との勝負というものを意識して、
これからやっていかなくてはならないのだと思いました。

(優勝が目標と言うことですが、今回の箱根、どんな走りをしたいですか?)
やはり、どこの区間を任されても、
チームの流れを変えることができるくらいの走りをしたいと思っていますし、
最後の箱根ですので、自分がエースだという意識をしっかり持って、
後輩に何かを残していけたらなと思います。
それは、結果でもありますし、後輩が自分の走りを見て、何か感じてくれたり、
将来の中央大学にプラスになるような印象に残るレースをしたいと思います。


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長谷川 太 松島 茂
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