中央大学 浦田春生駅伝監督インタビュー 12月14日放送
箱根駅伝、往路大手町のスタートまで、のこり19日・・・。
今回で87回を迎える箱根駅伝に82大会連続、85回目の出場、
史上最多14回の総合優勝を誇る中央大学の特集です。
26年連続シード権獲得と安定した力を持つ中央大学も、
1996年 72回大会で総合優勝して以来、優勝から遠ざかっています。
その中央大学ですが、今年3月に陸上部専用の寮ができ、
新たらしくなったその寮で、中央大学 浦田春生駅伝監督に
今年の箱根の目標、箱根で中心となる選手、
そして中央大学のチームカラーなどについてお話を伺いました。
(今年のチームはここまで、どのような目標でやってきましたか?)
あくまでも優勝を狙っていこうと言うことで、1年間取り組んできました。
(優勝するためには、どの区間が重要になってきますか?)
各チーム、ポイントとなる区間は違うと思いますが、
10区間、どの区間も落とせない区間になってきてるのが、
最近の駅伝だと思います。
(前回の大会で4位に入った要因は?)
4年生を中心に、選手が力を出し切って、
しっかりつなぐ駅伝をやることが出来たからだと思います。
(中央大学は前回5区、6区を区間上位で走った選手が残っていますが?)
ま、そういった意味では心強いですけど、
ただ、体調や気象といったものに非常に左右される区間なので、
その辺りは、選手にしっかりと調整させて、
大会に臨ませたいと思います。
(チームの核となる選手は誰でしょう?)
そうですね。キャプテンの大石を中心に、
4年生が中心となると思います。
大石は、駅伝シーズン前に体調を崩していましたが、
ここに来て良い練習を行なえていますし、
大会でも良い結果が出ていますので、状態的には大丈夫だと思います。
その他では、箱根経験者の山下隆盛、
そして関東インカレのハーフマラソンで入賞した塩谷潤一です。
(浦田監督にとって箱根駅伝とは?)
チームとして1年間やってきた成果を出す場だと思います。
選手の成長を見届けられる大会で、
選手もここに全神経を集中してやることができる大会だと思います。
(改めて、中央大学のチームカラーは?)
伝統のある大会なので、そういう伝統の中でタスキをつなぐという、
緊張感を持って、各選手が箱根駅伝に臨んでいるところだと思います。
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