日本体育大学 野口拓也主将インタビュー 12月23日放送
きょうは、63年連続63度目の出場、日本体育大学の特集です。
総合優勝9回を誇る日本体育大学は、
今回の箱根駅伝で、1983年59回大会以来、
28年ぶり10度目の総合優勝を狙います。
その日本体育大学の主将を務めるのが、
1年生の頃から中心選手として活躍してきた野口拓也選手です。
宮城県の東北高校出身の野口選手は、日体大入学後、
箱根駅伝に1年生から出場し、1年生の時は1区で区間11位、
2年生の時は3区で区間4位、
そして、前回、3年生の時は、3区で区間賞を獲得ずるなど
、箱根駅伝で着実に成長を見せています。
今シーズン、主将となったその野口選手に前回の箱根をふり返ってもらい、
そして、最後の箱根に向けての意気込みを聞きました。
(前回、3区で区間賞を取りましたが、自分の走りをふり返ってみて?)
そうですね。自分自身としては、チームに良い流れを持ってきたのかなと思うのですが、
箱根に関しては、自分の成績よりも、チームの結果と言うものが大事になってくるので、
そういう部分では、まったく満足のいくものではありませんでした。
(今シーズン、野口選手は、どのようなテーマを持って、練習、試合に取り組んできたのですか?)
試合では、4年生、そして主将と言う立場もありますから、
しっかりと結果を残せるようにと、結果を求めてレースに臨んできましたが、
そういう面では、出口の方が結果を残したのかなと思います。
(主将として、チームをまとめる為に、心掛けていたことはありますか?)
口に出して、言葉で人を引っ張っていくことが苦手なタイプなので、
それができない分、レースに対する取り組みや結果で
チームを引っ張っていけるようにと思いながら、1年間頑張ってきました。
(今シーズンここまでのチームをふり返ってもらえますか?)
そうですね。駅伝シーズンに入って、出雲は2位と日体大過去最高の成績でしたが、
優勝争いに絡めず、終わってしまったという部分で、悔しいという思いがありますし、
全日本では、優勝を狙っていったのですが、4年生が足を引っ張ってしまったので、
最後の箱根駅伝では、しっかりと4年生で勝利を勝ち取れるように
と思いながらやっています。
(改めて、今回の箱根駅伝の目標を教えてください)
チームは、総合優勝を目標に、
個人としても2区で他大学のエースとしっかり渡り合って、
10度目の総合優勝に貢献したいと思います。
箱根駅伝への道は、ポッドキャストでも好評配信中!
右側のPodcast QRをクリック!⇒