上武大学 花田監督&長谷川主将インタビュー 12月21日放送
85回大会に初出場してから、3年連続3度目の出場の上武大学。
初出場の85回大会、順位こそ21位でしたが、
一度も繰り上げスタートを経験することなく、
母校のタスキを最後までつなぐことができました。
そして、前回、86回大会は14位と順調に順位を上げ、
迎えた今回の箱根予選会では、チームで2番目の実力を持つ
坂口竜成選手が途中棄権してしまうという
アクシデントがありながらも、5位で予選通過。
初のシード権獲得を目指す上武大学、花田勝彦監督に、注目選手を伺いました。
『今、期待と不安の入り混じった複雑な緊張感がありますが、
そんな中、注目選手というと、まわりの方もそうだと思いますが、
2度目の出場となる長谷川ですね。
長谷川は、確実に力は付いていますし、
私の大学時代よりも数段強いと思います。
ただ、彼に足りないものいうのは、経験ですね。
上武大学は、3回目の出場ですし、彼に足りないものは経験を踏んだ上での自信。
なので、自信さえ持ってスタートラインに立てば、充分どの区間でも対応できると思います。』
予選会では、個人4位に入ったその長谷川祐介主将。
1万Mでも今シーズンの学生最高となる28分07秒47をたたき出すなど、
将来、日の丸をつけて走るランナーとなると思うのですが、
箱根駅伝では、
2年時は、メンバー入りしたものの、故障で欠場。
3年時は、足に故障をかかえいたまま出場し、3区区間19位と、
彼本来の走りを見せることはできていません。
その長谷川選手に、箱根に向けての意気込み、
そして、文化放送の箱根駅伝実況中継の往路で
ケスト解説をしていただく、
ヱスビー食品の竹澤健介選手からのどんなアドバイスを受けたのか、
聞いてみました。
『今シーズン、自己ベストはいろいろな種目で出せたのですが、
ひとつもタイトルを獲れなかったというのが、少し力不足だったと思います。
前回の箱根は、故障している中のレースで、
しっかりと自分の走りを出来なかったという部分はありますが、
それも全部ふまえて、自分の力不足であんな風になったと思うので、
ま、辛い経験にはなったのですが、すごく良い勉強になったと思います。
今回は、まあ2区を走る可能性があるということをふまえて、
どの区間を走ることになっても、全力を尽くして、
チームをしっかり上位に引き上げられたらなと思いました。
ライバルですか?特にライバルというのはいませんが、
苦しくなってからの自分がライバルと言えばライバルですかね(笑)
チームとしては、普段どおり、且つ、全力でってチームに声をかけて
箱根に挑みたいですね。
竹澤先輩には、いろんなアドバイスは貰っているのですが、
全力を尽くせばいいんじゃないか。と言われているので、
自分の力が出せるように、頑張っていきたいと思っています。』
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