毎週火曜~金曜
「菅野しろうのアナログ情報バラエティ しろバラ」内
20:40~20:50放送中!
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、
紹介していく番組です。
2010年11月17日

國學院大學 前田康弘監督 インタビュー 11月17日放送

(箱根予選会2位通過の感想は)
選手がきっちり攻めの姿勢を貫いて、最後まで力強く走ってくれたと思います。

(2位になった一番の要因は)
選手ひとりひとりが自覚を持って、目標通りに走ってくれたことと
他大学が暑さからか後退したことで、浮上できたと考えています。

(駒澤大学時代、大八木監督の指導を受けられたわけですが、
ご自身が監督となった今、指導理念は)
「強さ」というものを選手に求める指導をしています。
これは、恩師・大八木監督が常々言っていることなんですが、
20キロという長距離、ひとりで走る機会も多い箱根駅伝は、
自分に負けてしまっては戦えない。
もちろん、走力などを含めた体も強くしないといけないんですが、
やはり、心も鍛えていかなければならない。
心も含めた強さを身につけるよう選手には言っています。

(選手と接する上で大切にしていることは)
32歳と学生とも年齢が近いので、コミュニケーションを大切にしています。
練習だけでなく、生活面も踏まえて、選手と対話しながら、
色んな部分を組み立てていくというようにしています。

(今年のチームの特徴は)
大砲はいないので、総合力で勝負しないといけないと思います。
なので、つなぎ区間も含めて、10人がしっかり力を発揮することではじめて、
目標とするシード権に手が届くと考えています。

(目標はやはりシード権)
そうですね。学生も今、そこを目標にやっているところですから、
シードという目標に向けて、ここからさらに強化していきたいと思います。

(シード権を獲るために選手がこれからやるべきことは)
まだ、トラックも含めて結果を出せていないので、
このあとの記録会やロードレースで個人個人がもう一段階上の結果を残して
本選に乗り込み、その力をしっかり発揮することが重要だと考えています。

(指導者は楽しいですか、大変ですか)
大変と思ったことは一度もありません。
学生と接して、学生が成長していく過程を見れるのは
やりたいことでもあったので、非常に恵まれているし、やりがいがあります。

(監督にとって箱根駅伝とはどんな存在)
出場しただけでなく、優勝という結果も残せたので、
その後の人生の財産にもなっているし、誇りにもなっています。
学生にも走って何かを感じて、その後の人生に活かして欲しいと思います。

箱根駅伝への道は、ポッドキャストでも好評配信中!
こちらもどうぞお楽しみに!

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長谷川 太 松島 茂
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