拓殖大学 岡田正裕監督 インタビューpart1 11月10日放送
(箱根予選会は見事1位通過)
今年の3月から、箱根に向けた本格的な練習を始めて、
本当に選手たちはキツイ練習に耐えてくれた、その結果だと思います。
(亜細亜大学、九電工女子陸上部の監督を務めた後、充電期間があったそうですが、
また拓殖大学の監督になろうと思われた1番の理由は)
箱根駅伝のすごさ、面白さなど亜細亜大学の監督時代に得たもの・培ったものを
何らかの形で恩返しできないかという思いが充電期間に沸いてきたことが大きいです。
(亜大時代は、選手と寮に一緒に住んで生活改善に取り組まれたが、拓大では)
学生と意思疎通をはかる一番早い方法がやはり選手と一緒に住むことなので、
今も、単身で選手と一緒に住んで、食事も風呂も一緒にして、
裸の付き合いをしています。
選手が素直であることも大きい要因のひとつだが、箱根駅伝に、そして、陸上競技に
携われるという喜びを非常に感じていて、ワクワクしているというのが正直な感想です。
(岡田監督と言えば、亜大時代・夏の阿蘇での走りこみが有名ですが、
今はどんな指導をされている)
基本的に亜細亜大学でやってきたことを、今もやっているんですが、
亜大でやった練習を確実にこなしていけば、拓大も強くなるという自信と実感を
持っていたので、そのとおりに練習をやって、そのとおりに力をつけてきてくれている
という感じです。
(選手たちはその練習メニューについてどんな反応を)
最初は、やれるのかなあという不安を持っていたようでしたが、1日1日終わってみると、
やれたという満足感とそれが自信につながってきているようでした。