みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛さん。
夏野さんに取り上げていただく最後のテーマは「地方は結局"若者"を排除し、自ら衰退する!」
こちらは「東洋経済オンライン」の記事。
「うちの町には"いい若者"がいない」などと言いながら、実は地方はいま、若者を自ら排除し、だからこそ衰退しているのではないかということが書かれています。
年配の人たちがほしいのは「地方に必要な若者」ではなく、自分たちにとって「都合のいい若者」であるという場合があります。
古い体質の日本企業も同じで、若者が未来を創るのだから、若者を大事にしなければ滅びるのは当たり前だと夏野さんは言います。
いま実権を握っている年配者は役職を降り、若者に意思決定を委ね、事業報酬などはフェアに転換する。これをしなければ、イノベーションも起きず、年配者の言いなりになるような「年齢は若いが考え方は保守的で硬直的な人たち」しか残らなくなるというお話をしていただきました。
今朝の特派員は石川真紀アナウンサー。
LINEやTwitterなど、今やSNSでコミュニケーションをとるのが当たり前となっていますが最近では昔ながらの「文通」に注目が集まっています。
そもそも「文通」の起源は、1949年(昭和24年)に名古屋市で始まった、中・高校生のための『郵便友の会』とされています。
今も日本郵便が『青少年ペンフレンドクラブ』という名前で無料で運営しています。
一時、2003年に施行された個人情報保護法などの影響もあり、会員数は5000人まで落ち込みましたが、最近また入会希望者が増え、去年2月には1万5000人まで盛り返したそうです。
現在の「文通」はサービスが現代版になっていること、さらに昔とは異なり、「匿名性」があるため個人情報を明かすことなく利用できるのが特徴。
SNSで疲れたときには、手紙で思いを伝えてもいいかもしれません。
放送では特派員のメンバーからの福井さんへの寄せ書きと石川さんからの手紙のサプライズもありました。
エンタメいまのうちでは昨日に引き続き、特別バージョン。
リスナーの皆さんからのメールを沢山ご紹介しました。
福井さんの"お友達"ゲストとして、2014年3月にエンタメいまのうちに出演いただいた、俳優・歌手の三波豊和さんからもメールをいただきました。
♪本日の楽曲
「さらば青春」小椋佳
リスナーの皆さん、4年間、本当にありがとうございました。