みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは現代ビジネスゼネラルマネージャーで、グッモニには2015年12月7日から出演していただきました、瀬尾傑さん。
2018年度から小学校で課目化する道徳の教科書検定が終わり、8社66冊が出そろいました。しかし、その検定の中身が問題になっています。問題となっているのは、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘され、出版社が改めた例。中には職業差別ともとれるような変更もあり、議論になっています。
「道徳」の教科化は、子どもたちの内心を評価することはできないなどの理由から、戦後一貫して見送られてきましたが、全国で深刻ないじめなどの問題が相次いだことや、他の教科と比べて軽んじられているなど、多くの課題が指摘されたことを受け、今から2年前に教科化が決まりました。
文科省は、道徳について指導要領に「正直、礼節」「勤労、公共の精神」「伝統と文化の尊重」「国や郷土を愛する態度」といった22の内容項目を決め、それをすべて網羅するように指導している他、2014年には検定基準が改定され、「政府見解がある場合は、それに基づいた記述」をいれるなど、その時の政権の立場が強調される形になりました。
このような項目に従った丸暗記で道徳が育つのか、今求められているのは答えのない問題に答えを出す力で、今の政権や新聞のいっていることが正しいのかを自分で判断するリテラシーが求められているというお話でした。
今朝の特派員は小尾渚沙アナウンサー。
「カラオケの今と昔」について調べました。
「レジャー白書」や「全国カラオケ事業者協会推計」などの統計によると、カラオケ参加人口は、1995年の5,850万人をピークにゆるやかに下降しているものの、2015年時点でも4,750万人と日本人の3人に1人は、当たり前のようにカラオケを利用しています。
放送ではカラオケが誕生する前の1950年代の「歌声喫茶」から、1980年代の「カラオケボックス」。最近話題になっている原点回帰の生バンド×カラオケを味わえる「懐かしくて新しいカラオケ」をご紹介しました。
皆さんも、持ち歌を生バンド演奏に乗せて、歌ってみてはどうでしょうか。
エンタメいまのうちは文化放送のお料理名人3人娘・八木奈緒アナウンサー、小尾渚沙アナウンサー、西川文野アナウンサーに最新の「スグレモノお弁当箱」に福井さんへの感謝の気持ちを込めた「愛情弁当」を作ってきてもらいました。
八木さんはロコモコ丼弁当
小尾さんは焼肉丼弁当
西川さんはオムライス を作りました。
放送では福井さん、八木さんと西川さんに「あーん」をしてもらい、よりおいしくいただきました。
最後は福井さんから3人にメッセージもありました。
♪本日の楽曲
「さくらの花が咲く頃に」渡辺美里
グッモニ終了まであと4日。
明日の放送もぜひお聴きください。