みなさん、こんにちは。福井謙二グッモニです。
本日のコメンテーターは立教大学経済学部教授、中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行さん。
「森友学園騒動の裏ではじまる大事な議論」というテーマでお話を伺いました。
政府はおととい、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の守秘を盛り込んだ「組織的犯罪処罰法」の改正案を閣議決定しました。
今後、法案の審議に入り、会期末までの成立を目指すとしています。
この法案はこれまでいろいろと見た目を変えており、東京五輪などを控え、テロ対策を前面に出し、罪名を「テロ等準備罪」に変更。適用対象を「組織的犯罪集団」に限定し、犯罪の計画への合意だけでなく、資金の準備や下見など「犯罪実行のための準備行為」を構成要件に加えました。
政府は従来の共謀罪とは違うと言っていますが、「共謀罪成立要件のあいまいさ」や「処罰の対象となる『団体』の範囲が不明確」などの点が注目されています。
今の国会では権力者が野党の質問やメディアの批判に対して説明責任を果たしておらず、議会の体をなしていない。国会のチェック機能が問われているというお話でした。
今朝の特派員は八木菜緒アナウンサー。
ちょこっとハッピーニュースについて調べました。
いつもグッモニ内で紹介している茶柱メールのような、ちょっと良いニュースを紹介する「ハッピーボックス」がいま話題になっています。
これは福岡県の福岡市内浜中学校の生徒会が始めたアイデアで投書箱「ハッピーボックス」で集めた"幸せなニュース"を給食の時間に校内放送しています。
内容は「去年より足が速くなった」「落とした筆箱を友達が拾ってくれた」などのささやかな喜びや、「先輩が相談井乗ってくれた。勇気をくれてありがとう」といった感謝の気持ちをつづった投稿もあります。
これがきっかけとなり、福岡市内のほかの小中学校でも、児童・生徒から募った身近な「うれしかったこと」を発表し、全校で共有する取り組みが広がっているそうです。
放送では、東京でも同じような取り組みがあるとして、千代田区立九段小学校の例を紹介しました。九段小学校では学校の「ちょこっと良いニュース」を「ちょこっとニュース」として校内放送で紹介しています。これは福岡のケースとはまったく別に、九段小学校の生徒たち独自の取り組みとして始まったものだそう。放送では実際に小学生たちがどんな投稿をしているのかを紹介して和みました。
これからもこの動きが全国で広まるかもしれません。
エンタメいまのうちは世界が広がる補聴器の世界をご紹介。
ゲストは補聴器メーカー「オーティコン」マーケティング部トレーナーの高橋礼美さん。
本日は「オーティコン」の最新型の補聴器「Opn(オープン)」をお持ちいただきました。
従来の補聴器は主に自分の正面にいる一人の音声を届けて、その他すべての音は不要なノイズとして抑制していたのですが、「オープン」はにぎやかな環境であっても360度からバランスのとれた音が聞こえます。
また、つけた感じも、よく見なければわかりません。
気になるお値段は市場想定価格で片耳50万円台、両耳で100万円前後だといいます。
4月14日まで、2週間無料で使っていただくキャンペーンも実施しています。
皆さん、興味のある方は「オーティコン」のHPをご覧下さい
♪本日の楽曲
「There Must Be an Angel」 Eurythmics
明日の放送もお楽しみに!!